JP3085068U - トイレ掃除具とトイレ洗剤の収納ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 《課題》従来のケースはケースの上に柄が長く見えてい
て、綺麗な印象を与えない。また、タワシ収納ケースだ
けが多いが、トイレ洗剤も収納、コンパクトに仕上げ、
尚且つ、価格を安く押さえたい。 《解決の手段》従来の柄の長いタワシを柄の短いタワシ
にすると、コンパクトに収納できる。箱型の容器に中仕
切りをし、トイレ洗剤も収納でき、上部に蓋をすると、
中が見えないし、何の箱か分からないので綺麗で、箱型
なので価格も安く出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 トイレの掃除にズックを洗うタワシの様に柄の短いタワシを使用する。従来の タワシを使用すると、柄の上から１５０ミリ位下を持って洗っている、柄が従来 のものより１５０ミリ位短いのが丁度よい長さで、尚且つ、タワシの柄が接地面 に対して３０度の角度を持っているものを使うと使い易い。しかも収納する場合 にコンパクトに収められる。 箱型の収納容器に中仕切りをし、左にフックを掛け、下から３０ミリ位に浮く様 にする。フックと底面の中間より下に通気孔（細かい穴を沢山開ける）を設け、 水分を抜け易くし、出来るだけタワシを乾燥した状態で保管出来る様にする。右 にトイレ洗剤を入れる。上部に蓋をする。また、蓋をすることによって何の容器 か分からないので、清潔な感じがする。容器を箱型にする事によってコストを押 さえる。 《考案の属する技術分野》

【０００２】 トイレ掃除に柄の短いタワシとトイレ洗剤を収納するための箱型のケース。 《従来の技術》

【０００３】 実新第３０１２１７２号、実新第３０１２１７３号、特開第２０００〜８３７ ３７号、実新第３０５２３０４号、実新第３０４６７７８号、実新第３０２８７ ７５号等、これら従来の技術は、ケースの上に柄が長く出ていて外見上あまり綺 麗ではないし、トイレの掃除具とすぐ分かる。また、実新第３０２９８４４は掃 除具だけで洗剤は入れられない。実開平７−９１９９はトイレットペーパー等も 入れるので、可成の高さを必要としている。また、扉開閉式なのでお金もかかる 。 《考案が解決しようとする課題》

【０００４】 従来のトイレ掃除具は、タワシは収納されているが、タワシの柄が長く出てい るので外見上綺麗でないし、トイレ掃除具とすぐ分かってしまう。また、タワシ 収納ケースだけが多いし、トイレ洗剤も露出しているので一緒に収納したい。 《課題を解決するための手段》

【０００５】 従来のトイレ掃除具のタワシを収納すると、かなり大きな収納ケースになって しまう。実際に使ってみると上から１５０ミリ位のところを持って洗っているの で、ズックを洗うタワシの様に柄の短いタワシを使用すると、従来のタワシの柄 より１５０ミリ位短いので、長さはちょうど良いし、コンパクトに収納出来る。 箱型の容器に中仕切りをし、トイレ洗剤も収納出来、上部に蓋をすると中が見え ないので、何の箱か分からないし、綺麗で、尚且つ箱型なので価格も安くできる 。 《考案実施の形態》

【０００６】 《実施例》 以下本考案の好適な実施例について、添付図面を参照して説明する。 図１から図５は本考案にかかわるトイレ掃除具収納ケースの一実施例を示してい る。同図に示すトイレ掃除具収納ケースは、箱型状のケース本体と蓋とから概略 構成されている。 蓋は前面板ａ及び後面板ｂと、右側面板ｃ及び左側面板ｄが、それぞれ直角に相 接し、これを覆う天板ｅとより成り，本体は前面板ｆ及び後面板ｇと、右側面板 ｈ及び左側面板ｉとそれぞれ直角に相接し、これに平面状の底面板ｊをつけたも のより成る箱型容器で本体の中央には前面板ｆと後面板ｇ及び底面板ｊそれぞれ に垂直に接着させた中仕切りｋを取り付ける。 《考案の効果》

【０００７】 柄が見えないのでトイレ掃除具が入っているとは見えないし、トイレの洗剤も 露出しないのでトイレの部屋が綺麗に見える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案にかかわるトイレ掃除具と洗剤との収納
ケースの正面から見た平面図である。

【図２】蓋をした場合の本体の斜視図である。

【図３】蓋を取った本体の斜視図である。

【図４】本体の後面（タワシを掛けるフックと通気孔）
を示した平面図である。

【図５】タワシと洗剤を収納した状態の断面図である。

【符号の説明】

ａ．蓋の前面板 ｂ．蓋の後面板 ｃ．蓋の右側面板（向かって） ｄ．蓋の左側面板（向かって） ｅ．蓋の天板 ｆ．本体の前面板 ｇ．本体の後面板 ｈ．本体の右側面板 ｉ．本体の左側面板 ｊ．本体の底面板 ｋ．中仕切り板 ｌ．フック ｍ．通気孔

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年１０月９日（２００１．１０．
９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 従来のトイレのタワシは柄が長いが、ズ
   ックを洗うタワシの様に１５０ミリ位柄が短いのを使用
   すると、収納した場合コンパクトに収納出来、このタワ
   シとトイレ洗剤を、中仕切りを設けた同一の箱型の容器
   に収納する為のトイレ掃除具とトイレ洗剤の収納ケー
   ス。
2. 【請求項２】 本体の中仕切りの向かって左の後面にタ
   ワシを掛けるフックを付け、タワシは３０ミリ底面から
   離し、フックと底面の中間より下に細かい穴を沢山開け
   て、水分を抜けやすくし、出来るだけタワシを乾燥した
   状態で保管出来るようにし、上部に蓋を設けて、トイレ
   の美観を損なわないようにする為の、トイレ掃除具とト
   イレ洗剤の収納ケース。