JP3084674U - 樹液シート貼付体 - Google Patents

樹液シート貼付体

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JP3084674U
JP3084674U JP2001006053U JP2001006053U JP3084674U JP 3084674 U JP3084674 U JP 3084674U JP 2001006053 U JP2001006053 U JP 2001006053U JP 2001006053 U JP2001006053 U JP 2001006053U JP 3084674 U JP3084674 U JP 3084674U
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JP
Japan
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sap
sheet
pack
sap sheet
adhesive
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JP2001006053U
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Inventor
明伸 守長
Original Assignee
タックメディカル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体への貼り付けが容易であり、使用しやす
い樹液シート貼付体を提供する。 【解決手段】 樹液粉末12を通気性の袋14に詰めた
樹液シートパック16と、この樹液シートパック16が
ほぼ中央部に貼り付けられ、樹液シートパック16の少
なくとも両側に粘着剤19が位置する粘着シート18
と、粘着シート18の粘着剤19を被覆した剥離紙2
0,21とを備える。一側面が透明な包装用パック22
に収納され、包装用パック22の三方の端縁部22aは
糊付けされ、残りの一片の端縁部22bは、開口動作を
容易とするためにその端縁部からわずかに内側で糊付け
されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、樹液の粉末等が入れられたパックを人体に貼り付けて用いる樹液 シート貼付体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように、樹液粉末2を通気性の袋4に詰めて膝や足裏に貼り 付けて用いる樹液シートパック6があった。この樹液シートパック6は、通気面 を身体側にして、図5に示すような粘着シート8により身体に貼り付ける。粘着 シート8は、通気性の不織布等の裏面に粘着剤9が塗布されたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、樹液シートパック6と、粘着シート8が別々に設けら れ、使用時に樹液シートパック6を粘着シート8に貼り付けて、さらに身体の所 望の位置に樹液シートパック6が位置するように貼り付けなければならないので 、貼り付け作業が面倒なものであった。
【0004】 この考案は上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、身体への貼 り付けが容易であり、使用しやすい樹液シート貼付体を提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、樹液粉末を通気性の袋に詰めた樹液シートパックと、この樹液シ ートパックがほぼ中央部に貼り付けられ、上記樹液シートパックの少なくとも両 側に粘着部が位置する粘着シートと、上記粘着シートの粘着剤を被覆した剥離紙 とを備えた樹液シート貼付体である。粘着シートは、角部が丸められたものでも 良い。この樹液シート貼付体は一側面が透明な包装用パックに収納され、この包 装用パックの三方の端縁部は糊付けされ、残りの一片の端縁部は、開口動作を容 易とするためにその端縁部からわずかに内側で糊付けされている。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1〜図3は この考案の一実施形態を示すもので、この実施形態の樹液シート貼付体10は、 体液等を吸い取る樹液粉末12を通気性の袋14に詰めた樹液シートパック16 を有する。袋14は身体に当てられる面が透湿性、通気性を有した紙や不織布で 形成されている。そして、この樹液シートパック16が、粘着シート18のほぼ 中央部に貼り付けられている。粘着シート18は、樹液シートパック16より全 体的に大きく、樹液シートパック16の四方へ広がって、粘着部を形成する粘着 剤19が露出している。
【0007】 粘着シート18の粘着剤19が設けられた面には、粘着剤19及び樹液シート パック16を被覆した一対の剥離紙20,21を備える。剥離紙21は、樹液シ ートパック16の中央部で一部折り返され、剥離動作が容易になるように形成さ れている。
【0008】 この樹液シート貼付体10は一側面が透明な包装用パック22に収納され、こ の包装用パック22の三方の端縁部22aは糊付けされ、残りの一片の端縁部2 2bは、開口動作を容易とするためにその端縁部22bからわずかに内側に糊付 け部22cが形成され糊付けされている。
【0009】 この実施形態の樹液シート貼付体10の使用方法は、包装用パック22の端縁 部22bから包装用パック22を開き、樹液シート貼付体10を取り出し、一方 の剥離紙20を剥がす。そして、身体の貼り付けたい部位に樹液シートパック1 6及び粘着剤19の面を貼り付け、他方の剥離紙21を剥がし、残りの面の粘着 シート18を身体に貼り付ける。
【0010】 この実施形態の樹液シート貼付体10によれば、粘着シート18を樹液シート パック16に取り付ける必要がなく、容易に正確に身体の所望の位置に樹液シー トパック16を当てて貼り付けることができる。
【0011】 なお、この考案の樹液シート貼付体は、上記実施形態に限定されるものではな く、樹液シートパックや粘着シートの形状は、四角形以外に円形や楕円形でも良 く、適宜の形状に設定し得る。また、粘着シートは、樹液シートパックの四方に 広がっているものの他、二方向に延びたものでも良い。さらに、粘着シートの角 を丸めたものでも良い。これにより、貼付後に不用意に角部分から剥がれるのを 防止する。
【0012】
【考案の効果】
この考案の樹液シート貼付体は、容易に正確に身体の所望の位置に樹液シート パックを当てて貼り付けることができ、年輩の人等でも簡単に樹液シート貼付体 を身体に貼り付けて使用することができる。また、粘着シートの角を丸くしたこ とにより、貼付後に角部分から粘着シートが簡単に剥がれるのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態の樹液シート貼付体の裏
面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】この実施形態の樹液シート貼付体の包装された
状態を示す裏面図である。
【図4】従来の樹液シートパックの裏面図である。
【図5】従来の樹液シートパックを貼り付ける粘着シー
トの裏面図である。
【符号の説明】
10 樹液シート貼付体 12 樹液粉末 14 袋 16 樹液シートパック 18 粘着シート 19 粘着剤 20,21 剥離紙 22 包装用パック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹液粉末を通気性の袋に詰めた樹液シ
    ートパックと、この樹液シートパックがほぼ中央部に貼
    り付けられ、上記樹液シートパックの少なくとも両側に
    粘着部が位置する粘着シートとを備えたことを特徴とす
    る樹液シート貼付体。
  2. 【請求項2】 上記粘着シートは、その粘着剤を被覆
    した剥離紙により覆われ、角部分が丸められていること
    を特徴とする請求項1記載の樹液シート貼付体。
  3. 【請求項3】 上記樹液シート貼付体は一側面が透明
    な包装用パックに収納され、この包装用パックの三方の
    端縁部は糊付けされ、残りの一片の端縁部はその端縁部
    からわずかに内側で糊付けされていることを特徴とする
    請求項1または2記載の樹液シート貼付体。
JP2001006053U 2001-09-13 2001-09-13 樹液シート貼付体 Expired - Lifetime JP3084674U (ja)

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