JP3084268U - 塵投入装置 - Google Patents

塵投入装置

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JP3084268U
JP3084268U JP2001005587U JP2001005587U JP3084268U JP 3084268 U JP3084268 U JP 3084268U JP 2001005587 U JP2001005587 U JP 2001005587U JP 2001005587 U JP2001005587 U JP 2001005587U JP 3084268 U JP3084268 U JP 3084268U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵を外気と遮断した状態で燃焼炉に安全かつ
確実に投入可能な塵投入装置を提供する。 【解決手段】 投入装置本体14の底部に設けられた投
入板15に載置され、燃焼炉1と遮断されたまま密閉収
容された塵が、投入装置本体14と燃焼炉1との遮断が
解除され、投入板15を傾斜させて焼却炉1内へ投入可
能になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する利用分野】
本考案は、主として紙、ダンボ−ル、木材等の廃材やプラスチック廃材などを 投入して焼却可能な焼却炉に設けられる塵投入装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、産業廃棄物の不法投棄や地球環境保護意識の高揚から、家庭や事業所、 工場などで排出される紙、ダンボ−ル、木材等の廃材やプラスチック廃材などを 焼却する場合、焼却する際の排煙や燃えカス(焼却灰)等に含まれるダイオキシ ンなどの環境汚染物質の規制への関心が高まっている。よって、個人的・家庭的 に塵を焼却する場合には、焼却炉の高度な安全基準が求められている。 各都道府県などの地方自治体が公的に処理できる塵処理施設の容量や塵処理施 設の数にも限りがあることから、できるだけ個人的・家庭的レベルでも環境にや さしい焼却炉等の塵処理装置の普及が望ましい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に焼却炉は、扉を開けて高温で燃焼する燃焼炉内に塵を投入するタイプが 多く、塵投入時に噴煙が外部に漏れやすい構造になっている。焼却炉の扉を開け ると、炉内の燃焼温度が低下し噴煙も発生し易いことから、炉内の燃焼温度を低 下させずに塵を投入できる構造が必要とされる。また、近時、廃棄物処理法が改 正されて排煙に関する安全基準がさらに厳しく要求され、塵を外気と遮断した状 態(密閉空間に収容した状態)で燃焼炉に安全かつ確実に投入する必要にせまら れる状況にあった。
【0004】 本考案の目的は、上記従来技術の課題を解決し、塵を外気と遮断した状態で燃 焼炉に安全かつ確実に投入可能な塵投入装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、塵を燃焼炉内へ投入して焼却する焼却装置に設けられた塵投入装置 において、投入装置本体の底部に設けられた投入板に載置され、燃焼炉と遮断さ れたまま密閉収容された塵が、前記投入装置本体と燃焼炉との遮断が解除され、 投入板を傾斜させて焼却炉内へ投入可能になっていることを特徴とする。 具体的には、塵を定量的に密閉収容可能な投入装置本体と、投入装置本体内に 塵を密閉収容する際には該投入装置本体と燃焼炉とを遮断し、密閉収容された塵 を燃焼炉へ投入する際には投入装置本体と燃焼炉とを連通するようにスライド可 能に設けられた遮断板と、投入装置本体内で塵を載置したまま傾斜させることに より、載置された塵を燃焼炉内へ投入可能な投入板とを備えたことを特徴とする 。 また、投入板は、投入装置本体の奥側に設けられた回転軸を中心に回動可能に 設けられており、該投入装置本体の外側へ延設された回転軸に連繋したハンドル レバーを操作して投入板を回動させて塵を燃焼炉内へ投入することを特徴とする 。 また、投入装置本体を開閉する前扉側で該前扉をロックする分銅と、投入装置 本体の内側で投入板に押し下げられる押し下げ部とを有するロックアームが支点 を中心に揺動可能に設けられており、前扉を閉じて投入板を傾斜させると押し下 げ部の押し下げが解除され、分銅の自重によりロックアームが回転して前扉がロ ックされることを特徴とする。 また、遮断板は、燃焼炉側に配置された内板と投入装置本体側に配置された外 板とが所定間隔で連結された二重扉構造をしており、内板と外板との間に回動可 能に軸支されたコロにてレ−ル部を案内されて投入装置本体内より引き出し可能 に設けられていることを特徴とする。 また、内板の中央部には抜き孔が形成され、該抜き孔に内板より板厚の薄い薄 板が嵌め込まれていることを特徴とする。
【0006】 上記構成によれば、投入装置本体の底部に設けられた投入板に塵が載置され、 燃焼炉と遮断されたまま密閉収容されたまま、投入装置本体と燃焼炉との遮断を 解除して、投入板を傾斜させて焼却炉内へ投入できる。具体的には、遮断板が投 入装置本体と燃焼炉とを遮断した状態で、投入装置本体内に塵を密閉収容し、該 密閉収容された塵は遮断板をスライドさせて投入装置本体と燃焼炉とを連通させ た状態で投入板を傾斜させて載置した塵を燃焼炉内へ投入することができる。 よって、投入装置本体に収容した塵を外気と遮断した状態で燃焼炉へ投入でき るので、噴煙や焼却灰が外部に漏れ出すことがなく、しかも焼却炉の燃焼温度を 低下させることなく高温を維持して焼却できるので、安全かつ確実に塵を焼却す ることができ、環境保全に資することができる。 また、投入板は、投入装置本体の外側へ延設された回転軸に連繋したハンドル レバーを操作して投入板を投入装置本体の奥側に設けられた回転軸を中心に回転 させて塵を燃焼炉内へ投入する場合には、操作性が良い。 また、前扉を閉じて投入板を傾斜させると、押し下げ部の押し下げが解除され 、分銅の自重によりロックアームが回転して前扉がロックされるので、塵投入時 に誤って前扉を開けるのを防止でき、安全性や操作性を向上させることができる 。 また、遮断板は、燃焼炉側に配置された内板と投入装置本体側に配置された外 板とが所定間隔で連結された二重扉構造をしているため、投入装置本体と燃焼炉 とを熱的に遮断することが可能であり、内板と外板との間に回動可能に軸支され たコロにてレ−ル部を案内されて投入装置本体内より引き出し可能になっている ので作業者による操作負担を軽減できる。 また、内板の中央部には抜き孔が形成され、該抜き孔に内板より板厚の薄い薄 板が嵌め込まれているので、燃焼炉に近い内板の熱膨張による変形を抜き孔に嵌 め込まれた薄板にて吸収することができる。よって、遮断板の熱膨張による変形 を防止できるので、遮断板の引き出し動作やコロの回転動作も円滑に行える。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る塵投入装置の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説 明する。本実施例は、焼却装置の投入部に設けられた塵投入装置について説明す る。 図1は焼却装置の全体構成を示す側面図、図2は焼却装置の上視図、図3は塵 投入装置の正面図、図4は塵投入装置の前扉及び投入板部分の平面図、図5は図 4の塵投入装置の矢印A−A断面図、図6は前扉のロック部分の説明図、図7は 遮断板の側面説明図である。
【0008】 先ず、焼却装置の全体構成について図1及び図2を参照して説明する。 1は筒体状の燃焼炉であり、投入された塵を焼却する。燃焼炉1内には、複数 の燃焼筒2が設けられ、各燃焼筒2にはエアーが送り込まれてバーナーなどによ り点火することで高温(800℃〜1200℃程度)で燃焼するようになってい る。焼却炉1の底部には、焼却灰を取出す灰取出口1aが設けられている。 3a、3bはブロワであり、ブロワ3aは燃焼炉1内に底部から上部に向かっ て空気流を送り込んで、燃焼筒2の燃焼性能を高めるようになっている。ブロワ 3bは集塵管10の上部に設けられた煙突11に向かって空気流を送り込み、焼 却炉1から集塵管10への吸い込み性能を高めるようになっている。ブロワ3a に送り出された空気流は、ダンパー4によりエアー圧を調整され、燃焼炉1の底 部に設けられたブロワ室5を通じて燃焼炉1内へ送り込まれるようになっている 。
【0009】 6は水が充填された水室であり、燃焼炉1の周璧に沿って設けられている。水 室6には、燃焼炉1の上部に設けられた給水ボックス7より必要に応じて給水さ れ、炉の外壁部分と高熱にさらされている炉内とを断熱するようになっている。 この水室6内の水は燃焼炉1の加熱により温水になることから、温水を外部に取 出して利用することも可能である。8は蒸気パイプであり、水室6の蒸気を排出 する。9は連結管であり、図2に示すように燃焼炉1の上部と集塵管10とを平 面視で所定の傾きをもって連結している。
【0010】 集塵管10には、燃焼炉1で排煙とともに燃え上がった燃えかす(焼却灰)を 連結管9により管璧に沿って送り込まれ、焼却灰のみを自重により落下させて底 部の灰取出口10aより回収するようになっている。集塵管10の上部には煙突 11が設けられており、集塵管10へ送り込まれた空気流より熱気を外部へ排気 するようになっている。また、集塵管10の底部側にはブロワ3bの送風管12 が連結されており、該送風管12の開口部12aは口径の広い煙突11の開口部 11a内に挿入配置されている。燃焼炉1より燃え上がった熱気流は燃焼炉1よ り連結管9を介して集塵管10へ送り込まれて焼却灰が分離され、ブロワ3bの 作動に伴う煙突11への吸い込みにより熱気のみを排気するようになっている。
【0011】 13は塵投入装置であり、燃焼炉1に塵を投入するものである。この塵投入装 置13は、投入装置本体14の底部に設けられた投入板15に載置され、燃焼炉 1と遮断されたまま密閉収容された塵が、投入装置本体14と燃焼炉1との遮断 が解除され、投入板15を傾斜させて焼却炉1内へ投入可能になっている。焼却 炉1へ投入される塵としては、例えば家庭や事業所、工場などで排出される紙、 ダンボ−ル、木材等の廃材やプラスチック廃材などが挙げられる。また、焼却装 置を構成する各部材は、ステンレススチール材(例えばSUS304など)が用 いられており、十分な耐久性、耐蝕性を有している。
【0012】 ここで、塵投入装置13の構成について、図3乃至図7を参照して具体的に説 明する。図3において、16は投入装置本体14の前扉であり、観音開き状に両 側に開閉可能に設けられている。投入装置本体14は筐体状に形成されており、 前扉16を開放することにより、塵を定量的に密閉収容可能になっている。
【0013】 17は遮断板であり、塵投入装置13の奥側にスライド可能に設けられている 。この遮断板17は、投入装置本体14内に塵を密閉収容する際には該投入装置 本体14と燃焼炉1とを遮断し、密閉収容された塵を燃焼炉1へ投入する際には 投入装置本体14と燃焼炉1とを連通するようにスライド可能に設けられている 。 投入板15は、投入装置本体14内で塵を載置したまま傾斜させることにより 、載置された塵を燃焼炉1内へ投入可能に設けられている。投入板15は平板状 でも良いが、凹部が形成された皿状であっても良く、更には投入装置本体14の 手前側から奥側に向かって高さが低くなるような傾斜が付与されていても良い。
【0014】 図4において、投入板15は、投入装置本体14の奥側に設けられた回転軸1 8を中心に回動可能に設けられている。投入板15は投入装置本体14の外側へ 延設された回転軸18に連繋したハンドルレバー19を操作して投入板15を回 動させて塵を燃焼炉1内へ投入するようになっている。 また、31は補助扉であり、観音開きする前扉16どうしの隙間を閉塞(シー ル)するように設けられている。補助扉31は、一方側の前扉16に回動可能に 設けられ、補助扉31に設けられた係止アーム32が、他方側の前扉16に設け られた係止片33に係止することにより、前扉16を外部からロックできるよう になっている(図3参照)。
【0015】 図5において、前扉16には内部からロックできるロックアーム20が設けら れている。ロックアーム20は、前扉16へ延設された一端側に、前扉16をロ ックする分銅21が設けられ、投入装置本体14内へ延設された他端側に、投入 板15に押し下げられる押し下げ部22が設けられている。ロックアーム20は 底板に設けられた支点23を中心に揺動可能に設けられている。前扉16の対向 する側面部にはロック片24が各々突設されており、該ロック片24に分銅21 が係止して前扉16がロックされるようになっている。
【0016】 図6において、前扉16を開けて投入板15に塵を載置する場合には、投入板 15が自重により押し下げ部22を押し下げて分銅21のロックが解除されてい る。また、前扉16を閉じてハンドルレバー19を操作して投入板15を傾斜さ せると、押し下げ部22の押し下げが解除され、分銅21が自重により回転して ロック片24に係止し、前扉16が内側よりロックされるようになっている。尚 、前扉16は補助扉31に設けられた係止アーム32により外側からもロックで きるようになっている(図3、図4参照)。
【0017】 図7において、遮断板17は、燃焼炉1側に配置された内板25と投入装置本 体14側に配置された外板26とが所定間隔で連結された二重扉構造をしている 。遮断板17は、内板25と外板26との間に回動可能に軸支されたコロ27に てレ−ル部28(図3参照)を案内されて投入装置本体14内より引き出し可能 に設けられている。内板25の中央部には抜き孔29が形成され、該抜き孔29 に内板25より板厚の薄い薄板30が嵌め込まれている。この薄板30により、 焼却炉1側の内板25の熱膨張による変形を吸収している。遮断板17の側面に は把手34が設けられており、該把手34を作業者が把持して引き出せるように なっている(図3参照)。
【0018】 上述のように構成された塵投入装置13を使用する場合には、遮断板17が投 入装置本体14と焼却炉1とを遮断した状態で、前扉16を開放して塵を投入板 15上へ載置する。このとき、前扉16のロックアーム20は押し下げ部22が 投入板15に押し下げられ、分銅21のロック状態が解除されている。そして、 前扉16を閉じた後で、作業者は把手34を把持して遮断板17をスライドさせ て開放して投入装置本体14と焼却炉1とを連通した状態にする。次いで、作業 者はハンドルレバー19を操作して投入板15を回転軸18を中心に図1の時計 回り方向に所定角度回転させて、投入板15に載置された塵を焼却炉1へ投入す る。このとき、押し下げ部22の押し下げが解除されるので、ロックアーム20 は自重により回転して分銅21がロック片24にロックされ、前扉16を開ける ことはできないようになっている。 このように、投入装置本体14に収容した塵を外気と遮断した密閉状態で燃焼 炉1へ投入できるので、噴煙や焼却灰が外部に漏れ出すことがなく、しかも焼却 炉1の燃焼温度を低下させることなく高温を維持して焼却できるので、安全かつ 確実に塵を焼却することができ、環境保全に資することができる。
【0019】 本考案に係る塵投入装置13は、投入板15の回動動作や遮断板17のスライ ド動作は手動により行うが、これらを自動化することも可能である等、考案の精 神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんのことである 。
【0020】
【考案の効果】
本考案は前述したように、投入装置本体内の投入板に載置され、燃焼炉と遮断 されたまま密閉収容された塵が、投入装置本体と燃焼炉との遮断が解除され、投 入板を傾斜させることにより焼却炉内へ投入される。 よって、投入装置本体に収容した塵を外気と遮断した状態で燃焼炉へ投入でき るので、噴煙や焼却灰が外部に漏れ出すことがなく、しかも焼却炉の燃焼温度を 低下させることなく高温を維持して焼却できるので、安全かつ確実に塵を焼却す ることができ、環境保全に資することができる。 また、投入板は、投入装置本体の外側へ延設された回転軸に連繋したハンドル レバーを操作して投入板を投入装置本体の奥側に設けられた回転軸を中心に回転 させて塵を燃焼炉内へ投入する場合には、操作性が良い。 また、前扉を閉じて投入板を傾斜させると、押し下げ部の押し下げが解除され 、分銅の自重によりロックアームが回転して前扉がロックされるので、塵投入時 に誤って前扉を開けるのを防止でき、安全性や操作性を向上させることができる 。 また、遮断板は、燃焼炉側に配置された内板と投入装置本体側に配置された外 板とが所定間隔で連結された二重扉構造をしているため、投入装置本体と燃焼炉 とを熱的に遮断することが可能であり、内板と外板との間に回動可能に軸支され たコロにてレ−ル部を案内されて投入装置本体内より引き出し可能になっている ので作業者による操作負担を軽減できる。 また、内板の中央部には抜き孔が形成され、該抜き孔に内板より板厚の薄い薄 板が嵌め込まれているので、燃焼炉に近い内板の熱膨張による変形を抜き孔に嵌 め込まれた薄板にて吸収することができる。よって、遮断板の熱膨張による変形 を防止できるので、遮断板の引き出し動作やコロの回転動作も円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼却装置の全体構成を示す側面図である。
【図2】焼却装置の上視図である。
【図3】塵投入装置の正面図である。
【図4】塵投入装置の前扉及び投入板部分の平面図であ
る。
【図5】図4の塵投入装置の矢印A−A断面図である。
【図6】前扉のロック部分の説明図である。
【図7】遮断板の側面説明図である。
【符号の説明】
1 焼却炉 2 燃焼筒 3a、3b ブロワ 4 ダンパー 5 ブロワ室 6 水室 7 給水ボックス 8 蒸気パイプ 9 連結管 10 集塵管 11 煙突 12 送風管 13 塵投入装置 14 投入装置本体 15 投入板 16 前扉 17 遮断板 18 回転軸 19 ハンドルレバー 20 ロックアーム 21 分銅 22 押し下げ部 23 支点 24 ロック片 25 内板 26 外板 27 コロ 28 レール部 29 抜き孔 30 薄板 31 補助扉 32 係止アーム 33 係止片 34 把手

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵を燃焼炉内へ投入して焼却する焼却装
    置に設けられた塵投入装置において、 投入装置本体の底部に設けられた投入板に載置され、燃
    焼炉と遮断されたまま密閉収容された塵が、前記投入装
    置本体と燃焼炉との遮断が解除され、投入板を傾斜させ
    て焼却炉内へ投入可能になっていることを特徴とする塵
    投入装置。
  2. 【請求項2】 塵を定量的に密閉収容可能な投入装置本
    体と、 前記投入装置本体内に塵を密閉収容する際には該投入装
    置本体と燃焼炉とを遮断し、密閉収容された塵を前記燃
    焼炉へ投入する際には前記投入装置本体と燃焼炉とを連
    通するようにスライド可能に設けられた遮断板と、 前記投入装置本体内で塵を載置したまま傾斜させること
    により、載置された塵を燃焼炉内へ投入可能な投入板と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の塵投入装置。
  3. 【請求項3】 投入板は、投入装置本体の奥側に設けら
    れた回転軸を中心に回動可能に設けられており、該投入
    装置本体の外側へ延設された回転軸に連繋したハンドル
    レバーを操作して投入板を回動させて塵を燃焼炉内へ投
    入することを特徴とする請求項2記載の塵投入装置。
  4. 【請求項4】 投入装置本体を開閉する前扉側で該前扉
    をロックする分銅と、投入装置本体の内側で投入板に押
    し下げられる押し下げ部とを有するロックアームが支点
    を中心に揺動可能に設けられており、前扉を閉じて投入
    板を傾斜させると押し下げ部の押し下げが解除され、分
    銅の自重によりロックアームが回転して前扉がロックさ
    れることを特徴とする請求項3記載の塵投入装置。
  5. 【請求項5】 遮断板は、燃焼炉側に配置された内板と
    投入装置本体側に配置された外板とが所定間隔で連結さ
    れた二重扉構造をしており、内板と外板との間に回動可
    能に軸支されたコロにてレ−ル部を案内されて投入装置
    本体内より引き出し可能に設けられていることを特徴と
    する請求項4記載の塵投入装置。
  6. 【請求項6】 内板の中央部には抜き孔が形成され、該
    抜き孔に内板より板厚の薄い薄板が嵌め込まれているこ
    とを特徴とする請求項5記載の塵投入装置。
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