JP3083880U - 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物 - Google Patents

磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物

Info

Publication number
JP3083880U
JP3083880U JP2001005133U JP2001005133U JP3083880U JP 3083880 U JP3083880 U JP 3083880U JP 2001005133 U JP2001005133 U JP 2001005133U JP 2001005133 U JP2001005133 U JP 2001005133U JP 3083880 U JP3083880 U JP 3083880U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
booklet
printed
combination
flexible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001005133U
Other languages
English (en)
Inventor
照政 添田
一臣 添田
Original Assignee
添田印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 添田印刷株式会社 filed Critical 添田印刷株式会社
Priority to JP2001005133U priority Critical patent/JP3083880U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3083880U publication Critical patent/JP3083880U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スリール製品の壁面に簡単に備え付けられ、そ
の位置を自由に変えることができ、更に宣伝広告などが
可能な磁石付冊子状物作製用組合せ又は一体化されて得
られた磁石付冊子状物の提供。 【解決手段】磁石付冊子状物は、裏面に接着剤層13並
びに離型紙をこの順に有する印刷物、該印刷物より小さ
い可撓性磁石2及び冊子状物3からなり、離型紙を剥が
した後、接着剤層13により磁石2と冊子状物3の一辺
端部を接着して一体化したことを特徴とする。またこの
一体化する前の磁石付冊子状物作製用組合せ。冊子状物
3としては、カレンダー、メモ帳などが用いられる。可
撓性磁石2としては、ゴム磁石、プラスチック磁石など
がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、磁石付冊子状物作製用組合せ又は一体 化されて得られた磁石付冊子状物に関し、更に詳しくは冷蔵庫、ロッカー等のス リール製品の壁面に備え付けることができると共にその位置を自由に変えること ができ、更に宣伝広告などを印刷したラベルを磁石面に有する磁石付冊子状物作 製用組合せ又は一体化されて得られた磁石付冊子状物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カレンダーやメモ帳などの小冊子は、使用に際し卓上 に置くか又は壁や柱などに吊るして置くか、あるいは冷蔵庫等の壁面に、接着テ ープで貼ったり円板磁石又は板磁石等で据え付けることにより設置することが行 われている。またカレンダーやメモ帳などは、お得意先などへ配る場合には、こ れらのスペースの一部に自社の広告、例えば、会社名、所在地、電話番号などを 印刷したものが知られている。しかしながら、これらのカレンダーやメモ帳など の小冊子は、テーブル上に置いておく場合には、そもそもテーブルの使用形態か らみて小冊子ばかりでなく、使用に際し、食器類・その他各種のものが置かれる ので、その都度カレンダーやモメ帳等の小冊子は、他の場所へ移す場合がしばし ばあり、そのため面倒であったり、紛失したりするという欠点がある。また前述 のごとき壁や柱などに吊るして置く場合には、これらを吊るす用具が必要となり 非常にわずらわしいという問題がある。更に冷蔵庫等の壁面に、接着テープで貼 って置く場合には、長期間経過するうちに、接着テープが剥がれたり壁面に接着 剤の後が残り汚らしくなるという問題がある。更にまた円板磁石又は板磁石等で 据え付ける場合には、小冊子のように比較的厚みがあるものでは、磁石の吸引力 が十分でなく据え付け難いという問題がある。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】そこで、本考案者等は、前述の欠点ある いは問題点について種々検討したところ、可撓性磁石を用いると共に、該磁石と 小冊子間を印刷物の裏面にある接着剤で接着することにより該小冊子を冷蔵庫や ロッカーなどのスチール製品の壁面に簡単に付着させる又は据えつけることがで きる磁石付冊子状物が得られることを見出し、ここに本考案をなすに至った。し たがって、本考案が解決しようとする課題は、冷蔵庫、ロッカー等のスリール製 品の壁面に簡単に備え付けることができると共にその位置を自由に変えることが でき、更に宣伝広告などが可能な磁石付冊子状物作製用組合せ又は一体化されて 得られた磁石付冊子状物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の上記課題は、裏面に接着剤層並びに 離型紙をこの順に有する印刷物、該印刷物より小さい可撓性磁石及び冊子状物か らなり、前記接着剤層により磁石と冊子状物の一辺端部を接着し得ることを特徴 とする磁石付冊子状物の組合せによって達成される。またこの磁石付冊子状物の 組合せは、印刷物裏面の露出した接着剤層に可撓性磁石の全面と冊子状物の一部 が接着されていてもよい。更に本考案は、上記の磁石付冊子状物の組合せ及び組 一体化された磁石付冊子状物において、冊子状物がカレンダー又はメモ帳である ことことが好ましい。
【0005】
【考案の実施の形態】以下に、本考案について図面を用いてその実施の形態 を説明するが、本考案は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
【0006】 図1は、本考案の磁石付カレンダーの各要素を示す斜視図である。図2は、本 考案の要素の一部である印刷物を示す断面図である。図3は、可撓性磁石を示す 断面図である。図4は、図1の各要素から構成された磁石付カレンダーを示す断 面図である。図5は、図2並びに図3に示される要素の形状を示す平面図である 。
【0007】 図1乃至図4において、磁石付冊子状物の一種である印刷物又は印刷ラベル1 は、長方形の紙12の表面に広告物、例えば、会社名、所在地、電話番号などを 印刷した印刷面11を有し、また紙12の裏面には接着剤を塗布した接着剤層1 3を有している。本考案では、紙類を例にして説明したが、この紙類に限定され るものではなく、印刷が可能であれば、紙の他どんな材質でもよい。例えば、織 布、不織布、合成樹脂、アルミニウムなどの金属、コルクなどの木質材などであ ってもよい。更にこの接着剤層13面には離型紙14が設けられており、この離 型紙を有するために、独立して印刷物又は印刷ラベル1を構成している(図2参 照)。ここで、印刷物は、印刷ラベル等を含む意味に用いており、更に接着剤と いう用語には、接着剤は勿論のこと、貼着剤を含む意味に用いている。離型紙1 4には、中央部にミシン目15が設けられており、このミシン目15から離型紙 14を剥がし、可撓性磁石2を接着する。しかし、このミシン目15は設けても 設けなくてもよいが、設けた方が磁石を貼る場合に貼り易い。
【0008】 この可撓性磁石2は、ゴムやプラスチックに磁石を混合して製造されるもので 、ゴム磁石、プラスチック磁石などがある。この可撓性磁石2は、通常、長方形 であるが、形状には限定されるものではないが、円板状、板状、半円板状などが 好ましい。印刷物1と同様に長方形であり、印刷物1より小さく形成されている 。即ち、印刷物1に可撓性磁石2を貼り合わせた時、小冊子の、例えばカレンダ ー3の綴部33と接着されるのりしろ16が露出する程度に可撓性磁石2の幅を 狭く形成する(図3及び図4参照)。
【0009】 図4は、磁石付カレンダーの各要素において、印刷ラベル1の離型紙14を剥 がした後、磁石2とカレンダー3とを印刷ラベル1で接着して形成したところを 示す断面図であり、印刷ラベル1は、可撓性磁石2の全面を接着すると共に、カ レンダー3の綴部33をのりしろ16で接着している。したがって、磁石2は、 印刷ラベル1に比べてのりしろ16だけ幅が狭い形状を有している。本考案に用 いられる小冊子3は、本実施の形態では、カレンダーであり、1月から12月ま での印刷された12枚綴りのカレンダー部32と表紙31からなっている。本考 案に用いられる印刷物又は印刷ラベル1及び磁石2としては、図5に示される如 く、適宜の形状で用いることができ、例えば、図5のaに示されるように、同形 の円板状の印刷ラベル11aと円板状の磁石16bとからなり、印刷ラベル11 aののりしろ16aは、磁石の一部を欠除して露出した部分とする。また図5の bで示される半円板状の印刷ラベル11bでは、同形の半円状の磁石16bが用 いられ、のりしろ16aは、半円状磁石の一部を欠如し、露出した部分である。
【0010】 本考案の磁石付冊子状物は、前記第1項に記載される如く、接着剤付印刷物、 可撓性磁石及び冊子からなる各要素をこのままの組合せで製品とし、使用者がこ れらから一体化した磁石付冊子状物を作って使用する場合と予め接着剤付印刷物 、可撓性磁石及び冊子から一体化した磁石付冊子状物を作製して製品とし、これ を使用者は直ちに使用するという2種類の使用方法が用いられる。
【0011】 本考案の磁石付冊子状物が組合せである場合は、前述の如き印刷ラベル1、可 撓性磁石2及び小冊子3の各要素からなり、印刷ラベル1から、離型紙14を剥 がして該印刷ラベル1で可撓性磁石2と小冊子3を接着し、得られた磁石付冊子 状物としてから、これを冷蔵庫や、スチール製品の壁面に磁石により吸いつけて 備えつける。このようにして、カレンダーとして使用すると共に、印刷ラベル1 の印刷面に印刷されている広告、例えば、寿司屋や中華料理店等の電話番号をみ て所要を足すこともできる。このように、食卓テーブルなどのように、調理場か ら離れた場所におくのではなく、調理場のすぐ側の冷蔵庫等の壁面に簡単に吸い 付けて設置することができるので、その扱いが容易であり、かつ取付けが簡単で あり煩わしさがない。
【0012】
【考案の効果】本考案の磁石付冊子状物作製用組み合せは、裏面に接着剤層 並びに離型紙をこの順に有する印刷物、該印刷物より小さい可撓性磁石及び冊子 状物からなり、前記接着剤層により磁石と冊子状物の一辺端部を接着し得るよう に構成されていることにより、使用者が使用目的に応じて自由に組立て使用する ことができ、使用に際し印刷物の裏面の離型紙を剥がし、可撓性磁石と冊子状物 を接着して一体化した後、冷蔵庫、ロッカー等のスリール製品の壁面に簡単に備 え付けることができると共にその位置を自由に変えることができ、更に宣伝広告 などが印刷された磁石付冊子状物が得られる。またこの磁石付冊子状物として、 カレンダーやメモ帳等を用いることができるので、極めて便利である。更に上記 の磁石付冊子状物作製用組合せは、予め一体化して磁石付冊子状物を作製してお くこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁石付カレンダーの各要素を示す斜視
図である。
【図2】本考案の要素の一部である印刷物を示す断面図
である。
【図3】可撓性磁石を示す断面図である。
【図4】図1の各要素から構成された磁石付カレンダー
を示す断面図である。
【図5】図2並びに図3に示される要素の形状を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 印刷物又は印刷ラベル 13
接着剤 1a 円板状 14
離型紙 1b 板状 15
ミシン目 2、16b 可撓性磁石 16a
のりしろ 3 冊子又は小冊子 31
表紙 11、11a、11b 印刷面又は印刷物 32
カレンダー部 12 紙 33
綴部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に接着剤層並びに離型紙をこの順に有
    する印刷物、該印刷物より小さい可撓性磁石及び冊子状
    物からなり、前記接着剤層により磁石と冊子状物の一辺
    端部を接着し得ることを特徴とする磁石付冊子状物の組
    合せ。
  2. 【請求項2】冊子状物がカレンダーであることを特徴と
    する請求項1に記載の磁石付冊子状物の組合せ。
  3. 【請求項3】冊子状物がメモ帳であることを特徴とする
    請求項1に記載の磁石付冊子状物の組合せ。
  4. 【請求項4】印刷物裏面の露出した接着剤層に可撓性磁
    石の全面と冊子状物の一部が接着されていることを特徴
    とする請求項2又は請求項3に記載の一体化された磁石
    付冊子状物。
JP2001005133U 2001-08-03 2001-08-03 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物 Expired - Lifetime JP3083880U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001005133U JP3083880U (ja) 2001-08-03 2001-08-03 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001005133U JP3083880U (ja) 2001-08-03 2001-08-03 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3083880U true JP3083880U (ja) 2002-02-15

Family

ID=43235376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001005133U Expired - Lifetime JP3083880U (ja) 2001-08-03 2001-08-03 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3083880U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5342665A (en) Bulletin board with adhesive attachment strips for mounting items thereon
US5458282A (en) Card having magnetic sheet secured to one surface
US20090068632A1 (en) Mountable writing assembly
US6273660B1 (en) Flexible magnetic inserts for binding into magazines or periodicals
US6405465B2 (en) Magnetically mounted board for displaying flat articles
US5983537A (en) Magnetically supportable card device and method of producing same
US4948034A (en) Card calendar
KR101143675B1 (ko) 접착성 클립 조립체
US5098129A (en) Business card assembly with self-adhesive backing
JP3083880U (ja) 磁石付冊子状物作製用組合せ及び磁石付冊子状物
JP2000503416A (ja) 看板システム
US4342167A (en) Self-mounting display calendar
US20080217907A1 (en) Magnetic Card with Improved Adhesive Construction
JP3121848U (ja) メモ帳
JP3448742B2 (ja) 着脱自在な販促用付着具
US20070056199A1 (en) Address display
JP3142069U (ja) カレンダー
JP3043042U (ja) 用紙固定具及び下敷
JP3024619U (ja) メッセージカード付きカレンダー
JP3043755U (ja) マグネットシート付粘着メモ
KR200305471Y1 (ko) 달력
KR200370508Y1 (ko) 자력이 구비된 생활(지역상가)정보책자
JP3121640U (ja) 粘着式整理ファイル
JP4494526B1 (ja) シートファイル具
JPH0624220Y2 (ja) プリペイドカード付き印刷媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 6