JP3083866U - 蓄光材付の階段マット - Google Patents
蓄光材付の階段マットInfo
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- JP3083866U JP3083866U JP2001005118U JP2001005118U JP3083866U JP 3083866 U JP3083866 U JP 3083866U JP 2001005118 U JP2001005118 U JP 2001005118U JP 2001005118 U JP2001005118 U JP 2001005118U JP 3083866 U JP3083866 U JP 3083866U
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- JP
- Japan
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- mat
- stairs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暗闇でも位置確認が可能であり、滑りや躓き
の危険のない階段マットを提供する。 【解決手段】 階段マット本体100表面に蓄光材部分
11、12を付加する。11,12は滑りとめ部に蓄光
材を付加したものである。
の危険のない階段マットを提供する。 【解決手段】 階段マット本体100表面に蓄光材部分
11、12を付加する。11,12は滑りとめ部に蓄光
材を付加したものである。
Description
【0001】
本考案は、階段に敷く階段マットに関するものである。
【0002】
階段マットは、階段の踏み音の低減、冬場の踏板からの冷感の低減、屋内イメー ジの向上といった目的で利用されている。材質としては、ポリエチレン、ポリプ ロピレン、エラストマ、織布、不織布等がつかわれており、構造も2層、3層構造 から形成され、これにより制音、冬場の冷感低減、屋内イメージ向上といった効 果をあげている。
【0003】
しかしながら、従来の階段マットでは、自発光部分がないため、夜等暗い時や停 電時、照明器具の故障時では、どこに階段の踏板が設置されているのかがわかり にくく、階段の踏み外しによる事故の危険性があるとともに、精神的にも不安を かきたてられる要素があった。
【0004】 本考案は、このような問題を解決するためになされたものであり、暗闇でも階段 の踏板の位置確認が容易に出来、そのために階段の踏み外し、躓き、滑りといっ た危険を低減させる、安全な階段マットを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、階段マットに蓄光部分を付加することにより、蓄光材の持つ機能であ る昼間あるいは光が照射されたときその光を蓄積して、暗くなると光の照射時間 、照度に応じて発光することを利用し、暗闇でも位置確認が容易にできるように なる。したがって、暗闇でも階段の踏み外し、躓く恐れがなく、円滑に階段の昇 降ができるようになる。
【0006】 また、蓄光材を配合した滑りとめ部分を設けることで階段の踏み外し、躓く恐れ はより減少し、円滑に階段の昇降ができるため、精神的にも安定した状態を提供 できるようになる。
【0007】
本考案の複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例) 本考案の第1実施例の形態は、図1〜図2に示すとおりである。
【0008】 図1は本考案に係る階段マットの上面図であり、図2は図1の断面図である。階 段マット100表面は、ポリプロピレンを主成分とした繊維をパイル織りにした もので、曲面部を有する長尺側側面部110と正対する側面部120と平行し、 20mm離れた位置に幅5mm、高さ5mmの蓄光材部分11が接合されており、さら に20mm離れた位置にも、もう一本の蓄光材部分12が接合されている。蓄光材 部分11、12は、蓄光材を配合した合成ゴムで構成されている。
【0009】 蓄光材を配合した合成ゴム部蓄光材部分11、12は、本体100より僅かに露 出しているため、暗闇では発光し、目視でこの発光を確認できる。これにより、 暗闇での本体階段マット、さらには階段の踏板位置が容易に確認でき、安全に階 段を昇降できる。
【0010】 また、蓄光材を配合した合成ゴム部11、12部分は、側面部120と平行して 接合されている。昇降時は足裏が11、12部に接し、これにより滑り止めの効 果を得ることができる。
【0011】 (第2実施例) 本考案の第2実施例を図3〜図4に示す。図3は本考案に係る階段マットの上面 図であり、図4は図3の断面図である。本体200には、曲面部を有する長尺側 側面部210と正対する側面部220の両端部に、直径15mmの蓄光材部分21 、22が接合されている。21、22はプラスチックで構成されており、本体2 00より僅かに露出している。
【0012】 蓄光材を配合したプラスチック部21,22は、本体200より僅かに露出して いるため、暗闇では発光し、目視でこの発光を確認できる。これにより、暗闇で の本体階段マット、さらには階段の踏板位置が容易に確認でき安全に階段を昇降 できる。
【0013】 (第3実施例) 本考案の第3実施例を図5に示す。図5は本考案に係る階段マットの上面図であ る。本体300には、曲面部を有する長尺側側面部310と正対する側面部32 0と平行し、20mm離れた位置に5mm幅の蓄光材部分31が接合されている。3 1は蓄光材を含んだ繊維で構成されており、本体300に縫合されている。
【0014】 蓄光材を配合した繊維部分31は本体300より僅かに露出しているため、暗闇 では発光し、目視でこの発光を確認できる。これにより、暗闇での本体階段マッ ト300、さらには階段の踏板位置が容易に確認でき安全に階段を昇降できる。
【0015】
本考案によって、階段マットは蓄光材を付加することにより、蓄光材の持つ機能 である昼間あるいは光が照射されたときその光を蓄積して、暗くなると光の照射 時間、照度に応じて発光することを利用し、暗闇でも位置確認が容易にできるよ うになる。
【0016】 また、階段マットに蓄光材を配合した滑りとめ部分を付加することにより、足を 滑らすことがなくなり、安全に昇降できるようになる。
【0017】 ゆえに、階段を踏外したり、躓いたり、足を滑らしたりする危険性がなくなり、 安心して階段を昇降できるようになる。
【図1】第1実施例における、階段マットの上面図であ
る。
る。
【図2】第1実施例における、階段マットの断面図であ
る。
る。
【図3】第2実施例における、階段マットの上面図であ
る。
る。
【図4】第2実施例における、階段マットの断面図であ
る。
る。
【図5】第3実施例における、階段マットの上面図であ
る。
る。
11、12 蓄光合成ゴム部 100 階段マット本体 110、120 側面部 21、22 蓄光部 200 階段マット本体 210、220 側面部 31 蓄光部 300 階段マット本体 310、320 側面部
Claims (2)
- 【請求項1】 階段マットに蓄光部分を付加した階段
マット。 - 【請求項2】 階段マットに蓄光材を配合した滑りと
め部分を付加した階段マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005118U JP3083866U (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 蓄光材付の階段マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005118U JP3083866U (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 蓄光材付の階段マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3083866U true JP3083866U (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=43235364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005118U Expired - Fee Related JP3083866U (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 蓄光材付の階段マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083866U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016079739A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 友次 久田 | 安全な階段 |
JP2018183558A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 株式会社サンコー | 蓄光マット、蓄光マットの製造方法及び蓄光シート |
-
2001
- 2001-08-03 JP JP2001005118U patent/JP3083866U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016079739A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | 友次 久田 | 安全な階段 |
JP2018183558A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 株式会社サンコー | 蓄光マット、蓄光マットの製造方法及び蓄光シート |
JP7130225B2 (ja) | 2017-04-27 | 2022-09-05 | 株式会社サンコー | 蓄光マットの製造方法 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |