JP5463535B2 - 視覚障害者用床材 - Google Patents
視覚障害者用床材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5463535B2 JP5463535B2 JP2011270648A JP2011270648A JP5463535B2 JP 5463535 B2 JP5463535 B2 JP 5463535B2 JP 2011270648 A JP2011270648 A JP 2011270648A JP 2011270648 A JP2011270648 A JP 2011270648A JP 5463535 B2 JP5463535 B2 JP 5463535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- recesses
- flooring
- protrusion
- phosphorescent material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
又、長状の誘導突起有する従来の床材は、単に誘導突起が突設されて足裏感覚による誘導を行うだけであるため、特に盲人に比べて視力障害が軽い弱視者にとっては、不十分なものであった。即ち、一般に弱視者は視力障害が軽いために盲人よりも感覚が鋭敏でないと考えられるとともに、視力に頼る傾向にあることから、夜間や暗い場所においては視覚障害者用床材の存在を視認し難く、従来の足裏感覚による誘導のみでは安全な誘導が行い難いという問題点があった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、優れた滑り止め効果や視認性を有してより安全な誘導が可能な視覚障害者用床材を提供することを課題としている。
即ち、視覚障害者が誘導突起上を踏み歩く際、足裏着地時のブレーキや足裏離脱時の蹴りが良く利き、従来の如く滑って身体のバランスを崩したり、転倒或いは転倒による負傷事故等を引き起こすようなことがなく、特に、床材表面が降雨や散水等で濡れて滑りやすくなっている場合に優れた滑り止め効果を発揮し、より安全な歩行、誘導が行なえる。
図1は本発明の視覚障害者用床材の一実施の形態を示し、本実施形態の視覚障害者用床材1は、コンクリートや合成樹脂、これらの複合材、或いはセラミック等の適宜材質からなり、図1(イ)〜(ハ)に示す如く、平面視略方形状で適宜厚みを有する板本体2の上面2aに、所定幅で長状をなす誘導突起3が略等間隔で5個略平行に配列されて設けられ、板本体2の外周側面に施工時の目地材が充填される溝2b(必ずしもなくてもよい)が設けられている。
又、各誘導突起3は傾斜状の立上面を有する断面略台形状となされ、その略水平状の頂面3aから上記立上面にかけて凹凸粗面となされて滑り止めが施され、図1(イ)に示すように、頂面3aが平面視で一点鎖線状を呈する如く、所定間隔で近接する一対の凹部4が誘導突起3の長さ方向に略等間隔をあけて複数設けられ、該一対の凹部4が人(視覚障害者)の片足の足裏(靴底S)で踏圧可能な範囲内に少なくとも2組位置すべく配されるとともに、上記一対の凹部4を3組有する誘導突起3と、一対の凹部4を2組有する誘導突起3とが交互に配列され、全体的に一対の凹部4が千鳥状に配置されている。
上記所定間隔で近接する一対の凹部4は、図1(イ)、(ニ)及び(ホ)に示す如く、誘導突起3の長さ方向に所定間隔をあけて誘導突起3の頂面3aが若干凹陥されることで、凹部4間に小突起3b(凹陥されない頂面3a)を挟んで形成されている。又、一対の凹部4及び小突起3bは誘導突起3の幅長さ程度かこれより小さい幅長さ以内に設けられるのが好ましく、誘導突起3の長さ方向で滑り止めに有効、適切な凹凸面を形成するようになされている。
しかして、上記床材1にあっては、視覚障害者が誘導突起3上を踏み歩く際、小突起3bを挟んで近接する一対の凹部4の少なくとも2組にわたり誘導突起3を踏圧することとなり、その踏圧面が誘導突起3の長さ方向に適切な凹凸面をなして足裏に対する摩擦抵抗を的確に増大させ、足裏着地時のブレーキや足裏離脱時の蹴りを良く利かせて効果的な滑り止め作用を奏し、特に、誘導突起3の表面が降雨や散水等で濡れて滑りやすくなっている場合に顕著な滑り止め作用を奏する。
尚、滑り止め効果を高めるために、板本体2の上面2aの適宜箇所も凹凸粗面になされて滑り止めが施されてもよい。
又、図2(ロ)の左半部に示す床材1は、板本体2が上記より小さい略方形状で、誘導突起3が略等間隔で4個略平行に配列され、誘導突起3には一対の凹部4を上記に比し間隔を狭めて2組又は3組設け、上記凹部4を3組有する一つの誘導突起3にあって一対の凹部4が人の片足の足裏(靴底S)で踏圧可能な範囲内に3組位置すべく配され、図2(ロ)の右半部に示す床材1は、上記に加え一対の凹部4を3組有する誘導突起3のみが配列されるとともに、板本体2が図2(ハ)の右半部に示す如く合成樹脂製等の薄板(シート)状となされている点で上記と異なる他は上記図1と同様なものである。
例えば、図3(イ)〜(ハ)に示す場合は、凹部4の凹陥度合いが上記図1のものに比し大きくなされ、これに伴って小突起3bも凹部4からの突出度合いが図1のものに比し大きくなされ、長状の誘導突起3にあってその頂面3aが平面視で一点鎖線状を呈する如くなされている。
又、図4(イ)〜(ハ)に示す場合は、一対の凹部4間の間隔が上記に比し若干広くなされ、凹部4の凹陥度合いが上記に比し更に大きくなされて板本体2の上面2aに至るまで凹陥され、これに伴って小突起3bも上記に比し若干大きくなされて誘導突起3から独立する如く板本体2の上面2aから突出するようになされ、誘導突起3の全体が平面視で一点鎖線状を呈する如くなされている。
試料は板本体2の上面2aに長状の誘導突起3(断面略台形状で、上部幅1.8cm、下部幅2.8cm、高さ5.6mm)を設け、その略水平状頂面3aから傾斜状立上面にかけて微小凹凸粗面の滑り止めを施したレジンコンクリート製とし、上記図1(イ)、(ニ)及び(ホ)に示す如く、誘導突起3の長さ方向に間隔をあけて一対の凹部4(夫々突起3の頂面3aから0.7mm凹陥、突起3の長さ方向に6mm長さを有する)を設けることで、凹部4間に小突起3b(突起3の長さ方向に7mm長さを有する)を形成した(試料I)。
滑り抵抗試験は、誘導突起3の凹部4と小突起3bの形成部分に滑り抵抗測定器の振り子腕端部のゴム製スライダーが接触するとともに、スライダーの滑り方向を誘導突起3の長さ方向と一致させ、突起3の表面を湿潤状態として滑り抵抗を測定した(測定は10回)。
又、比較のために、上記と同様な誘導突起3に凹部4、小突起3bがない従来のもの(試料II)に関し同様の試験を行ない、その結果を表1に併せて示した。
尚、表1の測定値の単位BPNは、British Pendulum (Tester) Numberの略である。
図5(イ)の左半部に示す床材1は、近接する一対の凹部4の全部に蓄光材5が設けられ、詳しくは図5(ロ)に示す如く凹部4に設けた所定深さの凹陥部6内に蓄光材5が充填され、蓄光材5の表面が誘導突起3より低く位置して歩行者等により踏まれにくくなされている。
図5(イ)の右半部に示す床材1は、板本体2の上面2aに蓄光材5が設けられ、該蓄光材5は板本体2の端部及び中央部に位置する誘導突起3に寄り添うべく該突起3の直ぐ近傍に、突起3の長さ方向端部付近から長さ方向に沿い中央部付近まで線状をなす細長状となされ、詳しくは図5(ハ)に示す如く板本体2の上面2aに誘導突起3に沿って溝状に設けた所定深さの凹陥部6内に充填され、蓄光材5の表面が上面2aと略面一状となされ、誘導突起3の近傍に位置し、該誘導突起3に保護されて歩行者等により踏まれにくくなされている。
上記蓄光材5としては、太陽光や照明光等からの光エネルギーを吸収、蓄積する蓄光性能に優れ、残光時間が長く、耐久性に優れた蓄光樹脂が好適に使用される(以下の実施形態でも同様)。
図6の左半部に示す床材1は、板本体2の上面2aに蓄光材5が設けられており、該蓄光材5は各誘導突起3に寄り添うべく該突起3の直ぐ近傍に、突起3の長さ方向端部付近から長さ方向に沿い中央部付近まで線状をなす細長状となされ、全体的に蓄光材5が千鳥状に配置されるとともに、上記図5(ハ)と同様にして蓄光材5の表面が上面2aと略面一状となされ、誘導突起3の近傍に位置し、該誘導突起3に保護されて歩行者等により踏まれにくくなされている。
図6の右半部に示す床材1は、板本体2の上面2a及び近接する一対の凹部4の一部に蓄光材5が設けられており、詳しくは蓄光材5は板本体2の上面2aでその端部及び中央部に位置する誘導突起3に寄り添うべく該突起3の直ぐ近傍に、突起3の長さ方向にわたり断続的(破線状)に設けられ、上記図5(ハ)と同様にして蓄光材5の表面が上面2aと略面一状となされ、又、板本体2の端部から2列目に位置する誘導突起3にあって近接する一対の凹部4の全部に蓄光材5が上記図5(ロ)と同様にして設けられ、蓄光材5の表面が誘導突起3より低く位置して歩行者等により踏まれにくくなされている。
又、蓄光材5に関し、誘導突起3が歩行者等により踏まれても蓄光材5が足裏により踏まれにくく、その結果破損や摩耗しがたく、その発光作用が長期にわたり維持でき、又、所定深さの凹陥部6内に充填されていることから、たとえ歩行者等に踏まれて誘導突起3とともに蓄光材5が摩耗しても消滅するまでその発光作用を長期にわたり発揮できる。
更に、蓄光材5の表面が板本体2の上面2aと略面一状となされると、蓄光材5が歩行者の足裏や自転車のタイヤ等に引掛かって剥がれたり、破損せず、蓄光材5の表面にゴミ、埃等が付着しても降雨や散水等によって洗い流されて容易に除去でき、蓄光材5を長期にわたり良好に維持でき好ましい。
例えば板本体2に関し、平面視略方形状でその厚みは材質や使用箇所等に応じて厚板状や薄板(シート)状等、適宜厚みとなされればよく、上記の如く必要に応じて上面2aに凹凸粗面等による滑り止めが施されてもよいし、又、板本体2の下面は単に平面であってもよいが、特に厚板状等の場合には下面が凹凸面となされると下地面の接着層との接着強度が向上し好ましいし、その際、板本体2の下面に誘導突起3に相応する箇所には凹部を設けないようにすると、誘導突起3が踏圧されて負荷がかかっても板本体2の強度維持が図れ好ましい。
又、板本体2の上面2aの誘導突起3に関し、その数や大きさは適宜変更されてもよいし、その断面形状も上記のものに限らず山形状等適宜形状であってもよく、その少なくとも頂面3aに凹凸粗面等により適宜滑り止めが施されておればよい。或いは又、板本体2の上面2aに長状の誘導突起3と多数の点状の誘導突起3の両方が設けられ、長状の誘導突起3が上記の如く平面視で一点鎖線状を呈するように一対の凹部4(小突起3bを挟んで)が長さ方向に間隔をあけて複数設けられてもよい。
又、長状の誘導突起3における一対の凹部4及び小突起3bは、上述した通り誘導突起3又はその頂面3aが平面視で一点鎖線状を呈するように設けられ、誘導突起3の幅長さ程度かこれより小さい幅長さ以内に設けられるのが好ましく、これにより誘導突起3の長さ方向で滑り止めに適切な凹凸面を形成すればよいとともに、人の片足で踏圧可能な範囲内に複数組位置するように配されればよい。
更に、上記長状の誘導突起3における一対の凹部4及び小突起3bを複数組有する誘導突起3の配列も上記に限らず適宜に略平行に配列され、上記凹部4及び小突起3bが全体的に規則的或いは不規則的に適宜に位置されればよい。
又、誘導突起3に寄り添う蓄光材5の平面視形状は、線状の場合には連続又は断続線状、点状の場合には円形状、だ円形状、方形状、多角形状等、適宜形状であればよく、その大きさ、数、配列も適宜変更可能であるとともに、同じ形状や大きさに限らず異なる形状や大きさのものが適宜混在して規則的又は不規則的に配列されてもよいし、蓄光材5の表面に、耐候性や耐摩耗性等の性能の優れた透明性の保護被膜が設けられてもよく、この場合には蓄光材5による効果が長期にわたり発揮され好ましい。
2 板本体
2a 上面
3 誘導突起
3a 頂面
3b 小突起
4 凹部
5 蓄光材
6 凹陥部
Claims (2)
- 板本体(2)の上面(2a)に所定幅で長状をなす誘導突起(3)が略平行に複数配列された視覚障害者用床材において、頂面(3a)に滑り止めが施された誘導突起(3)又はその頂面(3a)が、平面視で一点鎖線状を呈する如く所定間隔で近接する一対の凹部(4)が誘導突起(3)の長さ方向に間隔をあけて複数設けられ、該一対の凹部(4)が人の片足で踏圧可能な範囲内に少なくとも2組位置すべく配されてなる視覚障害者用床材。
- 一部又は全部の凹部(4)に蓄光材(5)が設けられるか、又は板本体(2)の上面(2a)に一部又は全部の各誘導突起(3)に寄り添うべく該突起(3)の近傍に蓄光材(5)が設けられてなる請求項1記載の視覚障害者用床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011270648A JP5463535B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 視覚障害者用床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011270648A JP5463535B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 視覚障害者用床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013108338A JP2013108338A (ja) | 2013-06-06 |
JP5463535B2 true JP5463535B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=48705364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011270648A Active JP5463535B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 視覚障害者用床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5463535B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7084029B2 (ja) * | 2018-07-27 | 2022-06-14 | Npo法人まちの案内推進ネット | 誘導標示およびその敷設方法 |
JP6629480B1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-01-15 | 有限会社テイクス | 視覚障害者誘導用の線状突起 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2979500B2 (ja) * | 1997-01-21 | 1999-11-15 | 文化軽金属鋳造株式会社 | 視覚障害者等のための誘導標識鋲 |
JP3422750B2 (ja) * | 2000-03-23 | 2003-06-30 | 広島化成株式会社 | 視覚障害者用多色点字タイル及び点字ブロック又は歩行誘導体 |
JP4486479B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2010-06-23 | 株式会社トウペ | 敷設されて視覚障害者誘導用突起を形成させる突起ユニット |
JP2009127302A (ja) * | 2007-11-23 | 2009-06-11 | Michael Japan Co Ltd | 点字部材及び誘導ブロック |
-
2011
- 2011-11-22 JP JP2011270648A patent/JP5463535B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013108338A (ja) | 2013-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5965130B2 (ja) | 外底のトレッドパターン | |
US5303669A (en) | Tiles for pedestrian platforms and walkways | |
JP5463535B2 (ja) | 視覚障害者用床材 | |
KR20200093397A (ko) | 미끄럼 방지형 야자 섬유 매트 | |
JP3451205B2 (ja) | 耐滑靴底 | |
JP2014129711A (ja) | 視覚障害者用誘導板の保護マット | |
CA2868971A1 (en) | Anti-slip device having retractable spikes | |
KR200491619Y1 (ko) | 미끄럼 방지 패드 | |
CA2032532C (en) | Tiles for pedestrian platforms and walkways | |
KR20160012766A (ko) | 미끄럼 방지용 신발 밑창 | |
KR101455808B1 (ko) | 표시구를 갖는 에스컬레이터 또는 이동식 보도용 핸드레일 | |
JP2011214285A (ja) | 傾斜床面用の被覆材及びそれを用いた床構造 | |
JP6514483B2 (ja) | 安全な階段 | |
JP3553041B2 (ja) | 耐滑靴底 | |
KR200423161Y1 (ko) | 계단용 논슬립 | |
CN217709306U (zh) | 一种警示胶带 | |
CN212911958U (zh) | 鞋底及鞋 | |
RU2719141C1 (ru) | Нескользящая набойка для обуви | |
JP3151181U (ja) | 靴用滑り止め具 | |
CN212836361U (zh) | 一种具有防滑功能的建筑楼梯 | |
JP2835506B2 (ja) | 盲人誘導板 | |
CN210539153U (zh) | 一种排水防滑的拖鞋 | |
JP2010180543A (ja) | スロープ材 | |
CN210018064U (zh) | 一种防滑鞋底 | |
JP5572840B2 (ja) | 階段構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5463535 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |