JP3083782U - ゼロ挿入力レセプタクルコネクタ - Google Patents

ゼロ挿入力レセプタクルコネクタ

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JP3083782U
JP3083782U JP2001005827U JP2001005827U JP3083782U JP 3083782 U JP3083782 U JP 3083782U JP 2001005827 U JP2001005827 U JP 2001005827U JP 2001005827 U JP2001005827 U JP 2001005827U JP 3083782 U JP3083782 U JP 3083782U
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JP
Japan
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base
cover
receptacle connector
rod
insertion force
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JP2001005827U
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Inventor
芳竹 ▲リョウ▼
政吉 柳
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】操作しやすく、手動の操作空間がより大きく提
供できるゼロ挿入力レセプタクルコネクタを提供。 【解決手段】ベース2は、本体21と、この本体の後端
部に設けられたガイド部22とを含み、ガイド部にはピ
ボット部221が設けられている。カバー3は、カバー
プレート31とカバープレートの後端部に設けられたシ
ールド部32とを有し、このカバープレートから下方向
へ一対の側壁33が延出され、ベースと係合してカバー
の左右方向への運動を制限し、シールド部に作動部を設
置する。駆動部材4は、下ピボット部221に固定され
た駆動ロッド42と駆動ロッドの端部から曲げて延伸し
た操縦ロッド41を有し、駆動ロッドは、作動部を駆動
してカバーをベース上に前後移動させるために用いられ
る。操縦ロッドは、直ロッド411と直ロッド端部から
上方向に偏移した偏移部412を有し、偏移部の端部の
下部が部分的に切除されより大きい手動操作の空間を提
供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種のゼロ挿入力電気コネクタ、特に操作しやすいゼロ挿入力レセプ タクルコネクタ(Receptacle−connector)に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
本考案に係る従来の技術における、図1及び図2に示すゼロ挿入力レセプタク ルコネクタ5は、ベース6と、ベース6の上に取り付けたカバー7と、ベース6 とカバー7との間に収容される駆動部材8と、ベース中に収容される複数の導電 端子50とを含み、ベース6には前記導電端子50を収容する収容孔60、前記 駆動部材8を収容する両下ピボット部61及び下ピボット部61の間に設けられ たグルーブ62が設置される。カバー7はベース6上に設けられ、それに対応す るマイクロプロセッサ52のピン(図示せず)を収容するために、該ベース6に 対応して複数の円形貫通孔70が開設される。カバー7は、さらにその後端部に 位置されたシールド部71を設置する。また該シールド部71に対応する下ピボ ット部61及びグルーブ62は、それぞれ上ピボット部74と作動部73が設け られている。駆動部材8は、直状操縦ロッド80と、該操縦ロッド80に略垂直 に形成された駆動ロッド81とを備え、該駆動ロッド81は、前記カバー7をベ ース6上に前後移動させる駆動部82が設置される。それによって、操縦ロッド 80が水平位置または垂直位置の間に回転された場合、駆動部82がグルーブ6 2の中に回転され、さらに作動部73を駆動し、カバー7をベース6上に前後移 動することによって、導電端子50とマイクロプロセッサ52の端子とを良い電 気接続することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、操縦ロッド80が水平に位置された時、それに対応する基板51間の 距離が小さいため、掴みにくく、操作に便利ではないため、このような設計に対 してさらに改進する必要がある。
【0004】
【考案の目的】
前記を鑑みにして、本考案は、一種操作しやすいゼロ挿入力コネクタを提供し 、手動の操作空間がより大きく提供できるゼロ挿入力レセプタクルコネクタを提 供すること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ベースと、ベースの上に設けられたカバーと駆動部材とを含むゼロ 挿入力レセプタクルコネクタであって、ベースは、本体と、この本体の後端部に 設けられたガイド部とを含み、該ガイド部にはピボット部が設けられている。前 記カバーは、カバープレートとカバープレートの後端部に設けられたシールド部 とを有し、このカバープレートから下方向へ一対の側壁が延出され、ベースと係 合してカバーの左右方向への運動を制限し、前記シールド部に作動部を設置する 。駆動部材は、ピボット部に固定された駆動ロッドと駆動ロッドの端部から曲げ て延伸した操縦ロッドを有し、前記駆動ロッドは、作動部を駆動してカバーをベ ース上に前後移動させるために用いられる。前記操縦ロッドは、直ロッドと直ロ ッド端部から上方向に偏移した偏移部を有し、該偏移部の端部の下部が部分的に 切除されより大きい手動操作の空間を提供することができる。
【0006】
【実施例】
図3に示すように、本考案のゼロ挿入力レセプタクルコネクタ1は、ベース2 、該ベース2上に設けられた一組のカバー3、駆動部材4及び前記ベース2の中 に収容される複数の導電端子10を有する。
【0007】 前記ベース2は、長方形に形成された本体21と、該本体21の後端部に設け られたガイド部22を含み、前記本体21は前記導電端子10を収容する複数の 収容孔210が設けられ、該本体21の側壁211の頂端部から外方向に延設し た両係止ブロック212が設置され、該側壁211の底端部から外方向へパッド 213が延出される。前記ガイド部22は、両端に設けられた両ピボット部22 1と、該ピボット部221の間に位置されたグルーブ222を設け、前記ガイド 部22の一端部に駆動部材4の過回転を制限するためのストップ部223が設け られている。
【0008】 前記カバー3は長方形のカバープレート31と、カバープレート31の後端部 に設けられたシールド32とを含み、カバープレート31は前記収容孔210に 対応する複数の円形貫通孔310を設置することによって、マイクロプロセッサ 12のピン(図示せず)を収容することができる。また、さらに前記カバープレ ート31の両側から、下方向へ一対の側壁33が延伸され、ベース2と合わせて カバー3の左右運動を制限する。前記側壁33の下縁部に、前記ベース2の係止 部212を係止するための複数の係止爪331を設置することで、カバー3をベ ース2の上に固定する。シールド部32には、下ピボット部221に対応して両 上ピボット部321が設置される。また下ピボット部221に合わせて駆動部材 4がベース2とカバー3との間に固定され、前記上ピボット部321の中間部に 作動部322を設置する。該カバー3の右側壁33の上縁部は、さらに外方向へ 突出して凸部332が延伸される。
【0009】 前記駆動部材4はL字形を成し、操縦ロッド41と操縦ロッド41の端部から 垂直に湾曲して延伸した駆動ロッド42を含み、該操縦ロッド41は直ロッド4 11と直ロッド411の端部から上に偏移し、かつ直ロッド411と平行する偏 移部412を有する。該駆動ロッド42は、前記上ピボット部321と下ピボッ ト部221の間に収容されるピボット部421と、ピボット部421の間に位置 され前方向に湾曲した駆動部422を有し、該駆動部422により作動部322 を駆動してカバー3をベース2の上に前後移動させる。直ロッド411とピボッ ト部421からなる平面に平行する方向において、大きい手動操作空間を提供す るために、前記偏移部412の端部の下部が部分的に切除される。また偏移部4 12を充分に強度を持たせるためには、切り残った部分413の厚さは偏移部4 12の直径の1/3より大きくする必要がある。
【00010】 取り付ける時、カバー3をベース2に固定する前に、まず、駆動部材4の駆動 ロッド42がガイド部22とシールド部32の間に挟持された後、カバープレー ト3を押圧して、側壁33の下縁部がベース2の側壁211の上に設けた係止ブ ロック212に沿って外方向に変形され、さらにカバー3上の係止爪331をベ ース2上の係止ブロック212に係止することによって、カバー3は垂直の方向 においてベース2から離脱せず、カバー3の左右運動を制限することができる。 また、前記上ピボット部321と下ピボット部221とを合わせて駆動ロッド4 2がガイド部22とシールド部32の間に固定され、ピボット部421の軸心を 回転中心として駆動部422をグルーブ222に回転させるとともに、カバー3 を駆動してベース2の上に前後動をする。
【0011】 図4に示すように、操縦ロッド41が垂直位置から水平位置まで回動した時、 操縦ロッド41はベース2のパッド213とカバー3の凸部332とを合わせて 水平位置に固定される。偏移部412が前記操縦ロッド41の端部から上方向へ 偏移して位置されたものであるため、該偏移部412と基板11との距離は大き くなり、また偏移部412の端部の下部の一部が切除されたので、大きい手動操 作の空間を提供し、操作がさらにしやすくなる。また、切り残った部分の厚さが 偏移部412の直径の1/3より大きくなったため、その偏移部412は充分に 強度を持ち、変形したり破断したりする恐れがない。
【0012】 前記を総じて、本考案は実用新案登録の要件を備えているので、法により実用 新案を登録すべきである。また、以上の実施例は単なる本考案の具体的な実施例 にすぎず、本考案の請求範囲を限定するものではないので、本考案に基づきなし うる細部の修飾或いは変更は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のゼロ挿入力レセプタクルコネクタの立体
分解図である。
【図2】従来のゼロ挿入力レセプタクルコネクタにおけ
る、マイクロプロセッサを基板に取り付けた後の側面図
である。
【図3】本考案に係るゼロ挿入力レセプタクルコネクタ
の立体分解図である。
【図4】本考案に係るゼロ挿入力レセプタクルコネクタ
おける、マイクロプロセッサを基板に取り付けた後の側
面図である。
【符号の説明】
1 ゼロ挿入力レセプタクルコネク
タ 10 導電端子 11 基板 12 マイクロプロセッサ 2 ベース 21 本体 210 収容孔 211、33 側壁 212 係止ブロック 213 パッド 22 ガイド部 221 下ピボット部 222 グルーブ 223 ストップ部 3 カバー 31 カバープレート 310 貫通孔 32 シールド部 321 上ピボット部 322 作動部 331 係止爪 332 凸部 4 駆動部材 41 操縦ロッド 411 直ロッド 412 偏移部 413 残り部 42 駆動ロッド 421 ピボット部 422 駆動部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導電端子を備えたゼロ挿入力レセ
    プタクルコネクタであって、 本体と本体の後端部に設けられたガイド部とを含み、該
    本体に前記導電端子に応ずる複数の収容孔が設けられ、
    かつ前記ガイド部に枢接部を設置するベースと、 前記ベースに取付けられ、カバープレートおよびこのカ
    バープレートの後端部に設けられたシールド部を備え、
    前記カバープレートから下方向へ一対の側壁が延出し
    て、前記ベースに合わせてカバーの左右運動を制限し、
    さらにシールド部に作動部が設けられるカバーと、 操縦ロッドおよびこの操縦ロッドの端部から延伸した駆
    動ロッドを含み、前記操縦ロッドは前記ガイド部および
    前記シールド部の間に収容され、該駆動ロッドは、前記
    カバーに作動部を作用し、カバーが前記ベース上に前後
    動される駆動部と前記ベースの枢接部に収容された軸部
    を備え、前記操縦ロッドは直ロッドとこの直ロッドの端
    部から上方向に偏移した偏移部を有し、該偏移部の端部
    が部分的に切り取られて手動操作の空間を大きく提供で
    きる駆動部材と、 を含むことを特徴とするゼロ挿入力レセプタクルコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ベースにおけるそのピボット部の間
    に前記駆動部材の駆動部を収容するグルーブが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のゼロ挿入力レ
    セプタクルコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記偏移部の端部の下部は、直ロッドと
    ピボット部からなる平面に平行する方向に沿って部分的
    に切除され、自由端部の厚さを減少することを特徴とす
    る請求項1に記載のゼロ挿入力レセプタクルコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記偏移部は強度を充分に持たせるため
    には、切除後の残部の厚さが偏移部の直径の1/3より
    大きくすることを特徴とする請求項1のゼロ挿入力レセ
    プタクルコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記本体は側面の頂端部から外方向へ延
    伸した複数の係止ブロックが設けられ、カバープレート
    の両側から下方向に一対の側壁を延伸し、該側壁の下縁
    部に前記係止ブロックに対応する位置に係止爪を設ける
    ことによって、前記の係止ブロック上に係止し、カバー
    をベース上に固定することを特徴とする請求項1に記載
    のゼロ挿入力レセプタクルコネクタ。
  6. 【請求項6】前記ベースの本体に、一側面の底端から外
    方向に延伸した複数のパッドを設け、操縦ロッドを水平
    位置に固定することを特徴とする請求項1に記載のゼロ
    挿入力レセプタクルコネクタ。
  7. 【請求項7】前記ガイド部は操縦ロッドの過回転を阻止
    するためのストップ部を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載のゼロ挿入力レセプタクルコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111478073A (zh) * 2019-01-23 2020-07-31 富顶精密组件(深圳)有限公司 电连接器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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