JP3082850B2 - ウェーハ研磨装置 - Google Patents

ウェーハ研磨装置

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JP3082850B2 JP29575598A JP29575598A JP3082850B2 JP 3082850 B2 JP3082850 B2 JP 3082850B2 JP 29575598 A JP29575598 A JP 29575598A JP 29575598 A JP29575598 A JP 29575598A JP 3082850 B2 JP3082850 B2 JP 3082850B2
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハ研磨装置
に関し、特にウェーハ上にICパターンを形成する工程
の途中で表面を平坦化するのに使用される化学的機械研
磨(Chemicla Mechanical Polishing:CMP) 法によるウェ
ーハ研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICの微細加工が進んでおり、多
層に渡ってICパターンを形成することが行われてい
る。パターンを形成した層の表面にはある程度の凹凸が
生じるのが避けられない。従来は、そのまま次の層のパ
ターンを形成していたが、層数が増加すると共に線やホ
ールの幅が小さくなると良好なパターンを形成するのが
難しく、欠陥などが生じ易くなっていた。そこで、パタ
ーンを形成した層の表面を研磨して表面を平坦にした
後、次の層のパターンを形成することが行われている。
また、層間を接続するメタル層を形成するため、穴を形
成した後メッキなどでメタル層を形成し、表面のメタル
層を研磨して除去することで穴の部分のメタル層を残す
ことも行われている。このようなICパターンを形成す
る工程の途中でウェーハを研磨するのには、CMP法に
よるウェーハ研磨装置(CMP装置)が使用される。
【0003】図1は、ICの製造工程におけるCMP法
による加工を説明する図であり、(1)は層間絶縁膜の
表面を研磨して平坦化する処理を、(2)は穴の部分の
メタル層のみが残るように表面を研磨する処理を示す。
図1の(1)に示すように、基板1上にメタル層などの
パターン2を形成した後層間絶縁膜3を形成すると、パ
ターン2の部分が他の部分よりも高くなり、表面に凹凸
が生じる。そこで、CMP装置で表面を研磨し、右側の
ような状態にした後次のパターンを形成する。また、層
間を接続するメタル層を形成する場合には、(2)に示
すように、下層のパターン2の上に接続穴を形成した
後、メッキなどでメタル層4を全面に形成する。その
後、CMP装置で表面のメタル層4がすべて除去される
まで研磨する。
【0004】図2は、CMP装置の基本構成を示す図で
ある。図示のように、CMP装置は、研磨定盤11とウ
ェーハ保持ヘッド21とを有する。研磨定盤11の表面
には、弾性がある研磨布13が貼り付けられており、回
転軸12を中心として回転する。回転する研磨定盤11
の研磨布4上には、図示していないノズルから研磨材で
あるスラリが供給される。ウェーハ保持ヘッド21は、
研磨するウェーハ100を保持して研磨布13に所定の
圧力で押し付けながら、回転軸22を中心として回転す
る。これにより、保持されたウェーハの表面が研磨され
る。上記の研磨布13には、スラリのウェーハとの接触
面への供給を容易にするために溝が設けられるのが一般
的である。図ではウェーハ保持ヘッド21が1個の場合
を示したが、これでは研磨定盤1の右側などの部分を使
用しておらず、生産効率が十分でない。そこで、2個又
は4個などの複数個のウェーハ保持ヘッド21を設け、
複数枚のウェーハを同時に研磨するのが一般的である。
【0005】CMP装置では、ICパターンの表面を所
定量だけ正確に研磨することが要求される。研磨量を正
確に管理するため各種の方法が行われ提案されている。
もっとも正確に管理する方法には、研磨量を測定しなが
ら少しずつ研磨するプロセス制御方法がある。この方法
は、必要な膜厚にするために、数秒研磨しては残る膜圧
を測定し、研磨量が不足であれば再度研磨することを繰
り返す。しかし、これでは生産性が非常に低く、量産に
適用するのは難しいという問題があった。また、研磨中
に酸化膜下のメタル配線層との容量を検出する方式や、
研磨に必要なトルクが層の種類によって異なることを利
用してトルクの変化を検出する方式などが提案されてい
る。しかし、適用できる範囲が制限されることや、検出
精度の点などで十分とはいえないのが現状である。
【0006】研磨量を管理する別の方法は、研磨プロセ
スを安定させて時間管理する方法である。この方法は、
あらかじめ研磨時間と研磨量の関係を示すモデルを作成
し、そのモデルに従って指示された研磨量だけ研磨する
のに必要な研磨時間を算出し、その時間だけ研磨を行
う。この方法は、簡単で研磨プロセスが安定であれば研
磨量も比較的正確である。
【0007】別の方法として、研磨中のウェーハの厚さ
を直接測定してその変化から研磨量を算出することが考
えられるが、研磨中のウェーハの厚さを直接測定するの
は実際には困難である。そこで、ウェーハの厚さの変化
に相当する量、例えば、ラップ定盤上に配置される試料
保持具とウェーハを貼り付けた試料保持枠の間の上下方
向の相対位置の変化を電気マイクロメータなどの検出器
で検出する構成である。試料保持具はウェーハと同様に
ラップ定盤に接触しており、試料保持枠の変位を検出す
れば研磨量が検出できる。ラップ定盤でなく研磨布を使
用する場合には、研磨布が弾性体であるためウェーハの
中心と周辺で研磨むらが発生し、検出信号も安定しない
という問題がある。そこで、ウェーハの周囲に研磨面調
整リングを設けて、その内部での研磨布の変動を低減し
てウェーハの縁への研磨圧力の偏在を抑制すると共に、
ウェーハと研磨面調整リングの間に研磨布に接触する基
準パッドを設け、この基準パッドと試料保持枠との上下
方向の相対位置を検出する方法が提案されている。この
方法であれば、検出信号の変動が低減され、より高精度
の測定が可能になる。
【0008】上記の方法を行う場合、ウェーハ、試料保
持具、研磨面調整リング及び基準パッドの研磨布に接触
している部分で研磨に伴う熱が発生し、これら各部の温
度分布を変化させる。そのため検出器を支持する部分や
検出器が接触する部分の相対位置が熱膨張により変化
し、検出信号に影響する。このような影響を除くため、
あらかじめ検出信号と実際の研磨量の関係を示すモデル
を作成し、そのモデルに従って検出信号を補正し、補正
した検出信号の値が所定値だけ変化した時に指示された
量だけ研磨が行われたと判定している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の研磨時間と研磨
量の関係を示すモデルを作成して時間管理する方法や、
ウェーハの厚さの変化に相当する量を検出してモデルに
従って補正する方法では、参照ウェーハを研磨してその
前後のウェーハの厚さや膜厚の変化を測定してあらかじ
めモデルを作成している。しかし、温度や研磨布の磨耗
状態などの各種の要因が変動することによりこのモデル
の通りの研磨が行われず、研磨量に誤差を生じるという
問題が生じた。
【0010】このような問題を解決するため、ダミーウ
ェーハを一緒に研磨したり、定期的にダミーウェーハを
研磨してモデルの補正が行われているが、ダミーウェー
ハを使用するので、その分スループットが低下するとい
う問題がある。本発明はこのような問題を解決するため
のもので、ウェーハ研磨装置における研磨量を正確に制
御できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するた
め、本発明のウェーハ研磨装置では、研磨する通常のウ
ェーハについて、実際の研磨量を測定し、その実測値と
研磨予定値を比較し、その差だけモデルを随時補正す
る。すなわち、本発明のウェーハ研磨装置は、表面に研
磨布が設けられた回転する研磨定盤と、ウェーハを保持
してウェーハの表面を研磨布に押し付けながら回転する
ウェーハ保持ヘッドと、研磨布の表面とウェーハの裏面
又はウェーハ保持ヘッドとの上下方向の相対位置の変化
を検出する変位測定器と、変位測定器の出力と実測値か
ら作成された変位測定器の出力を補正する研磨モデルに
従って、指示された研磨量データだけ研磨が行われるよ
うに制御する制御手段とを備えるウェーハ研磨装置にお
いて、研磨したウェーハの研磨量の実測値を測定する研
磨量測定手段と、研磨量測定手段で測定した研磨量の実
測値と研磨量データの差に応じて、研磨モデルを補正す
る研磨モデル補正手段とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、ダミーウェーハではな
く、通常のウェーハの研磨量の誤差に応じて随時モデル
が補正されるので、スループットを低下させることなし
に、その時点の状態に応じた最適なモデルで研磨量が制
御できる。従って、高精度の研磨量管理が可能になる。
研磨量測定手段は、例えば、ウェーハの厚さを測定する
ウェーハ厚測定器を有し、研磨前と研磨後のウェーハの
厚さの差から研磨量の実測値を算出する方式や、ウェー
ハの上に形成された酸化絶縁膜の層厚を検出する膜厚測
定器を有し、研磨前と研磨後の酸化絶縁膜の層厚の差か
ら研磨量の実測値を算出する方式がある。
【0013】本発明では、研磨モデルとしては、研磨布
の表面とウェーハの裏面又はウェーハ保持ヘッドとの上
下方向の相対位置の変化を検出する変位測定器を利用す
る場合の変位測定器の出力と実測値から作成された変位
測定器の出力を補正するモデルを対象とする。補正の方
法としては、研磨量の実測値と研磨量データの中間値が
得られるように研磨モデルを補正する方法などがある
が、他にも研磨量の実測値と研磨量データの差が大きく
なった時に補正する方法などが考えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】CMP装置は、高精度の研磨が行
えるといった研磨品質に関する高性能化と共に、スルー
プットといった処理効率の改善や設置面積を小さくする
といったことが要求されている。そこで、複数台の研磨
定盤を設け、複数台の研磨定盤へのウェーハの供給を行
うウェーハロード部と複数台の研磨定盤からのウェーハ
の搬出を行うウェーハアンロード部を共通化することが
行われている。このような構成であれば、複数台の研磨
定盤に対してウェーハロード部とウェーハアンロード部
はそれぞれ1個でよいので、設置面積を小さくできる。
また、研磨に要する時間に比べて、ウェーハロード部か
ら研磨定盤上へのウェーハの搬送や研磨定盤からウェー
ハアンロード部へのウェーハの搬送に要する時間は短い
ので、このような構成にしても処理効率が低下すること
はない。更に、ウェーハの研磨においては、研磨速度は
早いが精度が十分でない粗研と研磨速度は遅いが高精度
の研磨ができる精研を組み合わせて行う場合があるが、
上記のような構成であれば、複数台の研磨定盤のうちの
1台で精研を行い、他の研磨定盤で粗研を行うといった
運用も可能である。以下に説明する実施例では、上記の
ようなCMP装置を例として説明する。
【0015】図3は、本発明の第1実施例のCMP装置
のレイアウトを示す上面図である。図示のように、2台
の研磨定盤14と15が設けられており、その上にウェ
ーハを保持して押し付ける2個のウェーハ保持ヘッド3
1と32が設けられている。ウェーハ保持ヘッド31と
32は、それぞれウェーハ保持回転機構33と34及び
35と36を有する。各ウェーハ保持回転機構はウェー
ハを吸着して保持でき、研磨時には空気圧により研磨定
盤14と15に設けられた研磨布に押し付ける。ウェー
ハ保持ヘッド31と32は、一端が回転軸40に、他端
が環状のガイド39に支持された回転バー37と38に
吊り下げられ、回転バー37と38の回転に応じて回転
できるようになっている。これにより、ウェーハ保持ヘ
ッド31と32は、ウェーハロード部41とウェーハア
ンロード部42の上に移動できるようになっている。
【0016】複数個のウェーハカセット6に収容され
た研磨前の未研磨ウェーハは、移動機構6上を移動可
能に支持された搬送アーム6により取り上げられ、中
継台59上に載置される。搬送アーム58は、中継台5
9上に載置されたウェーハを第1のウェーハ厚さ測定器
57に搬送する。この第1のウェーハ厚さ測定器57
は、例えば、2個の電気マイクロメータの触針をウェー
ハの両面に接触させてその出力の和から厚さを求める測
定器である。厚さの測定は、ウェーハの複数箇所につい
て行われることが望ましい。厚さが確認されたウェーハ
は、搬送アーム47によりウェーハロード部41上の受
け部材43と44上に載置される。
【0017】ウェーハアンロード部42上の受け部材4
5と46上に載置された研磨が終了した研磨済ウェーハ
は、搬送アーム48により第1洗浄器51上に載置され
る。第1洗浄器51で洗浄されたウェーハは、搬送アー
ム54により隣の第2洗浄器52上に載置される。この
ように研磨済ウェーハの洗浄は、2段階で行われる。第
2洗浄器52での第2段階の洗浄が終了したウェーハ
は、搬送アーム55により乾燥器53上に載置され乾燥
される。搬送アーム54と55は、移動機構56上を移
動可能に支持されている。乾燥器53で乾燥されたウェ
ーハは、搬送アーム61により第2のウェーハ厚さ測定
器60に搬送され、第1のウェーハ厚さ測定器57で厚
さを測定したのと同じ位置について研磨後のウェーハの
厚さが測定される。第1のウェーハ厚さ測定器57の測
定した厚さと第2のウェーハ厚さ測定器60の測定した
厚さの差が研磨量である。厚さの測定が終了したウェー
ハは、搬送アーム61によりウェーハカセット63に戻
される。搬送アーム61は、移動機構62上を移動可能
に支持されている。
【0018】研磨定盤14と15、及びウェーハ保持ヘ
ッド31と32のウェーハ保持回転機構33と34及び
35と36は、従来と同じ構成のものが使用できるが、
ここでは空気圧により、所定の圧力でウェーハを研磨布
に押し付ける構造のウェーハ保持回転機構を使用した。
図4は、ウェーハ保持ヘッド31のウェーハ保持回転機
構33の構成を示す図である。
【0019】図示のように、ウェーハ保持回転機構33
は、キャリア部材71、研磨面調整リング74と、ガイ
ドリング75と、回転基板77と、回転ガイド板80
と、スリップリングを有する回転軸82と、ギア83、
84と、モータ85を有する。キャリア部材71には、
空気を噴出する空気口72と負圧が印加される吸着口7
3が設けられている。空気口72から噴出される空気圧
でウェーハ100を研磨布13に押し付け、吸着口73
に負圧を印加することでウェーハ100をキャリア部材
71に吸着して保持する。研磨面調整リング74は、研
磨布13に所定の圧力で接触して、内部の研磨布13の
状態を一様にして、研磨むらが生じるのを防止する。ま
た、ウェーハ保持ヘッド31が上方に移動する場合に
は、キャリア部材71を保持し、ウェーハ100を研磨
布13に押し付ける場合には、キャリア部材71に対し
て相互に拘束しない状態になる。ガイドリング75は、
ウェーハ保持ヘッド31が上方に移動する場合には、研
磨面調整リング74を保持し、ウェーハ100を研磨布
13に押し付ける場合には、研磨面調整リング74に対
して相互に拘束しない状態になる。
【0020】回転基板77とキャリア部材71及び研磨
面調整リング74の間には、ゴムシー76が設けられ
ており、空気口78から所定の圧力の空気圧を印加する
ことでキャリア部材71を所定の圧力で押し下げ、空気
口79から所定の圧力の空気圧を印加することで研磨面
調整リング74所定の圧力で押し下げる。空気口78か
らの空気圧でキャリア部材71を押し下げると、キャリ
ア部材71とウェーハ100の間の間隙が変化し、空気
孔72から噴出される空気圧が同じでもウェーハ100
が研磨布13に押し付けられる圧力を変化させることが
できる。
【0021】回転基板77は、ベアリング81を介して
回転ガイド板80に回転可能に支持されており、モータ
85が回転すると、ギア84と回転軸82のギア83を
介して回転する。図5は、第1実施例のCMP装置の制
御部の構成を示す図である。図示のように、制御部はコ
ンピュータ91を有し、これにディスプレイ92と、キ
ーボードなどの入力装置93と、モータやエアーバルブ
などのアクチュエータのドライバ群94、通信インター
フェース95、センサ群96、第1のウェーハ厚さ測定
器57及び第2のウェーハ厚さ測定器60などが接続さ
れている。この制御部は、通信インターフェース95を
介してICの製造工程全体を管理するホストコンピュー
タに接続されている。オペレータは、ディスプレイ92
を見ながら入力装置93からウェーハ番号に対応させて
研磨量などを指示する。これに応じて、コンピュータ9
1は、センサ群96の検出信号を監視しながらアクチュ
エータのドライバ群94を駆動して、ウェーハカセット
63に収容されたウェーハを順次研磨するようにCMP
装置を制御する。
【0022】本実施例のCMP装置では、研磨量は、あ
らかじめ作成された研磨時間と研磨量のモデルに従って
指示された研磨量に対応する研磨時間を算出して、この
時間だけ研磨を行うことで制御される。以下、研磨量の
制御について説明する。図6は、本実施例の研磨時間と
研磨量のモデル及びその補正を説明する図である。あら
かじめ、同じ膜構造のダミーウェーハを、研磨布、スラ
リ、押圧力、回転速度などの研磨条件を同じにして研磨
し、研磨前後の厚さを測定する。これを複数の研磨時間
について行い、図6の(1)に示すような研磨時間と研
磨量の関係を求める。ここでは研磨時間と研磨量が比例
するように示したが、かならずしも比例するとは限らな
い。コンピュータ91は、このような研磨時間と研磨量
の関係を記憶しており、指示された研磨量に応じて必要
な研磨時間を算出し、その時間研磨を行うことで、指示
された研磨量だけ研磨を行う。
【0023】しかし、図6の(1)に示した研磨時間と
研磨量の関係は、研磨中に温度や研磨布の磨耗具合など
の条件が変化すると、それに応じて変化する。このよう
な温度や研磨布の磨耗具合などの条件は、変化が避けら
れない条件である。ここで、研磨中にこのような条件が
変化しても、研磨時間と研磨量の関係は同じ傾向で、変
化率が変わるだけであるとみなせる場合がほとんどであ
る。例えば、研磨時間と研磨量が比例して変化する図6
の(1)のような場合には、傾きが変化するだけであ
る。そこで、コンピュータ91は、研磨の前に第1のウ
ェーハ厚さ測定器57での研磨前のウェーハの厚さの測
定結果を取り込んで記憶し、研磨後に第2のウェーハ厚
さ測定器60での研磨後のウェーハの厚さの測定結果を
取り込んでその差を算出する。この差が実際の研磨量に
相当する。
【0024】例えば、図6の(2)に示すように、研磨
量Aだけ研磨を行うように指示されると、破線で示す研
磨時間と研磨量の関係に基づいて研磨時間Tが算出され
る。時間Tだけ研磨したところ、実際の研磨量はBであ
ったので、B−Aだけ差が生じたことになる。そこで、
本実施例では、研磨時間Tに対して(A+B)/2=C
の研磨量になるように、研磨時間と研磨量の関係を補正
し、次の研磨はこの補正した関係に基づいて研磨時間を
決定する。このような補正にするのは、研磨前後のウェ
ーハの厚さの測定から算出した研磨量の測定誤差を考慮
したためである。このような測定誤差が無視できるほど
小さければ、研磨時間Tに対してBの研磨量になるよう
に、研磨時間と研磨量の関係を補正するようにしてもよ
い。
【0025】図7は、本実施例における処理を示すフロ
ーチャートである。本実施例では、ウェーハ保持ヘッド
31、32はそれぞれ2枚のウェーハを同時に研磨する
ので、ステップ201では、2枚のウェーハの研磨量デ
ータを、通信インターフェース95又は入力装置93か
ら受け取る。なお、同じ処理を行うウェーハであれば、
研磨量は同じであるので、ステップ201は最初に行う
だけの場合もある。
【0026】ステップ202では、第1のウェーハ厚さ
測定器57で、研磨前の2枚のウェーハの厚さを測定す
る。ステップ203では、研磨モデルから研磨量データ
に応じた研磨時間を算出する。ステップ204で研磨を
開始し、ステップ205で研磨時間が経過したか判定す
る。研磨時間が経過したら、ステップ206で研磨を停
止し、ステップ207で洗浄と乾燥を行って、ステップ
208で、第2のウェーハ厚さ測定器60で研磨後の2
枚のウェーハの厚さを測定し、ステップ209で2枚の
ウェーハの研磨量を算出する。
【0027】ステップ210では、2枚のウェーハの研
磨量の差が第1所定値以上であるか判定する。2枚のウ
ェーハの研磨量の差が第1所定値以上である場合には、
そのまま研磨を続行できないのでエラー信号を発生す
る。これに応じて、2個のウェーハ保持回転機構の圧力
などの設定条件を修正する。ステップ211では、研磨
量と研磨量データの差を算出する。ここで、例えば、2
枚のウェーハの研磨量の平均を研磨量として計算を行
う。ステップ212では、研磨量と研磨量データの差が
第2所定値以上であるか判定する。正常であれば、徐々
に差が大きくなっても、突然大きな差が生じることはな
いので、大きな差が生じた場合には異常が発生したと考
えられるので、エラー信号を発生する。ステップ213
では、研磨量と研磨量データの差に応じて、図6の
(2)で説明したような方法で研磨モデルを補正する。
ステップ21では、同じ条件で研磨するウェーハが残
っているか判定し、残っていればステップ201に戻
り、なければ終了する。
【0028】なお、第1及び第2のウェーハ厚さ測定器
では、1枚のウェーハの複数箇所の厚さを測定するが、
これらの箇所の研磨量の差があまり大きくなった場合に
も異常が生じたと考えられるので、エラー信号を発生す
るようにしてもよい。図8は、本発明の第2実施例のC
MP装置のレイアウトを示す上面図である。第1実施例
と異なるのは、第1のウェーハ厚さ測定器57の代わり
に中継台64が設けられ、中継台59が除かれ、第2の
ウェーハ厚さ測定器60の代わりに酸化絶縁膜厚測定器
65が設けられている点である。このCMP装置は酸化
絶縁膜の研磨用であり、研磨の前後では酸化絶縁膜厚測
定器65により酸化絶縁膜の厚さを測定し、研磨の前後
の酸化絶縁膜の厚さの差から研磨量を算出する。
【0029】図9は、酸化絶縁膜厚測定器65の測定原
理を説明する図であり、(1)が基本構成を、(2)が
得られる検出信号を示す。図9の(1)に示すように、
白色光源301の光はスリット302を通過してレンズ
303で平行光にされる。この平行光の一部は、ビーム
スプリッタ304を通過して酸化絶縁膜3が形成された
ウェーハ100(基板1)に垂直に入射する。酸化絶縁
膜3の厚さは数百nm程度の厚さであり、光学的膜厚の
2倍(又はその整数倍)の波長の光は、干渉により反射
光が強くなる。この反射光をビームスプリッタ304で
分離し、プリズム305を通過させ、更にレンズ306
を通過させて、スリット307を通過した光を光検出器
308で検出する。プリズム305を通過した光は波長
に応じて屈折方向が異なり、スリット307を通過する
のは狭い波長範囲の光である。すなわち、ある波長の光
のみが光検出器308で検出されることになる。ここ
で、プリズム305を回転すると、スリット307を通
過する光の波長が変化する。従って、光検出器308は
プリズム305の回転に伴って各波長の光の強度を検出
することになる。上記のように、ウェーハ100で反射
された光は、光学的膜厚の2倍(又はその整数倍)の波
長の成分が干渉により強度が強くなるので、図9の
(2)に示すような検出信号が得られる。従って、信号
がピークになる波長を検出すれば、光学的膜厚が測定で
き、それと酸化絶縁膜3の屈折率から膜厚が求まる。
【0030】また、ウェーハ保持回転機構33〜36
は、研磨中にウェーハ厚の変化に相当する量を検出する
検出器を有しており、研磨量の制御がこの検出器の検出
信号に基づいて行われる点が第1実施例とは異なる。図
10は、第2実施例のCMP装置のウェーハ保持回転機
構の構成を示す図である。図10に示した第2実施例の
ウェーハ保持回転機構が第1実施例のものと異なるの
は、研磨面調整リング110とキャリア部材121の間
に基準パッドリング141が設けられており、基準パッ
ドリング141には中心部に伸びるアーム142が設け
られており、アーム142の中心部に設けられたボビン
131と、キャリア部材121に設けられたコア132
で差動トランスが構成され、キャリア部材121と基準
パッドリング141の間の上下方向の相対位置の変化が
検出できるようになっている点である。
【0031】上記のボビン131とコア132で構成さ
れる差動トランスから得られる信号は、図11の(1)
に示すように、研磨定盤11の回転周期(ウェーハ保持
回転機構の回転周期も同じであるとする。)で激しく変
動するので、研磨定盤11の回転周期内のサンプリング
回数の整数倍のサンプリング数で移動平均データを算出
して、移動平均データを使用する。図12の(1)は、
図1の(1)に示したような酸化絶縁膜3を研磨した時
の移動平均を示す図である。図示のように、研磨を開始
してからある時間経過するまでの期間Aでは、移動平均
が激しく変動している。研磨を行っているので、移動平
均が増加することは考えられず、このような変動は、研
磨開始からある程度の時間までは、全面に渡るスラリの
供給が安定せず、研磨による熱の発生が始まるなどの要
因によると思われる。この期間は同じ研磨条件であれ
ば、比較的一定であり、この期間を経過すれば移動平均
データは安定するので、本実施例では、研磨開始から期
間Aの間のデータは使用せず、期間Bのデータのみを使
用して研磨量を算出している。
【0032】更に、同じ条件でダミーウェーハの研磨を
行い、複数の研磨時間で研磨を停止し、研磨の前後で酸
化絶縁膜膜の厚さを測定した結果から、図12の(1)
に示すようなデータを示す場合、研磨量の実測値は図
の(2)に示すような変化を示すことが分かった。こ
のような差が生じるのは、研磨による熱の発生は研磨の
間行われるので、検出器を支持するキャリアやパッド及
びアームなどの各部の温度分布が変化して熱膨張量が変
化し、検出器の相対位置を変化させるためと予想され
る。また、検出器自体にも温度特性があるので、検出器
の部分の温度が変化すれば検出信号が変化する。このよ
うな移動平均データと実測値の差は、研磨の条件が同じ
であれば、同じように発生した。そこで、図12
(1)と(2)の差を算出して(3)のような補正モデ
ルを作成して記憶しておき、図12の(1)の移動平均
データから上記の補正値を減算して補正データを算出す
るようにしている。そして、この移動平均データを補正
した後の値が所定の値になった時に研磨を停止してい
る。
【0033】ところで、図12の(3)のような補正モ
デルも各種の要因により変動することが分かった。その
ため、移動平均データを補正した後の値が所定の値にな
った時に研磨を停止しても実際の研磨量が所望の値にな
らないことが生じた。そこで、第2実施例では、このよ
うな研磨予定量と実際の研磨量に応じて補正モデルを変
更する。この変更は、例えば、図12の(3)に示す補
正値カーブを、研磨開始時点でのずれはゼロで、研磨時
間の位置で研磨予定量と実際の研磨量の差分だけずれる
ように各研磨時間における補正値を徐々にずらせば比較
的よい対応が得られた。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウェーハ
研磨装置によれば、ウェーハの研磨量が、より高精度に
測定できるようになるので、CMP装置における研磨量
の管理がより高精度に行えるようになる。これにより、
高集積度のICを高い歩留りで効率よく生産することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICの製造工程におけるCMP法による加工を
説明する図である。
【図2】ウェーハ研磨装置の基本構成を模式的に示す図
である。
【図3】本発明の第1実施例のウェーハ研磨装置のレイ
アウトを示す上面図である。
【図4】第1実施例のウェーハ研磨装置のウェーハ保持
回転機構を示す図である。
【図5】第1実施例のウェーハ研磨装置の制御部の構成
を示す図である。
【図6】第1実施例における研磨モデルとその研磨モデ
ルの補正を説明する図である。
【図7】第1実施例における処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第2実施例のウェーハ研磨装置のレイ
アウトを示す上面図である。
【図9】第2実施例で使用する酸化絶縁膜の膜厚測定器
の原理を説明する図である。
【図10】第2実施例のウェーハ研磨装置のウェーハ保
持回転機構を示す図である。
【図11】第2実施例における研磨中のウェーハ厚検出
信号の例を示す図である。
【図12】第2実施例におけるウェーハ厚検出信号とそ
の補正のための研磨モデル及び補正データを示す図であ
る。
【符号の説明】
11…研磨定盤 21、31、32…ウェーハ保持ヘッド 57、60…ウェーハロードの厚さ測定器 65…酸化絶縁膜の膜厚測定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−288245(JP,A) 特開 昭64−45568(JP,A) 特開 平9−298175(JP,A) 特開 平6−270053(JP,A) 特開 昭62−257742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 37/04 H01L 21/304 622

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に研磨布が設けられた回転する研磨
    定盤と、 ウェーハを保持して該ウェーハの表面を前記研磨布に押
    し付けながら回転するウェーハ保持ヘッドと、前記研磨布の表面と前記ウェーハの裏面又は前記ウェー
    ハ保持ヘッドとの上下方向の相対位置の変化を検出する
    変位測定器と、 前記変位測定器の出力と実測値から作成された前記変位
    測定器の出力を補正する 研磨モデルに従って、指示され
    た研磨量データだけ研磨が行われるように制御する制御
    手段とを備えるウェーハ研磨装置において、 研磨したウェーハの研磨量の実測値を測定する研磨量測
    定手段と、 該研磨量測定手段で測定した研磨量の実測値と前記研磨
    量データの差に応じて、前記研磨モデルを補正する研磨
    モデル補正手段とを備えることを特徴とするウェーハ研
    磨装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のウェーハ研磨装置であ
    って、 前記ウェーハの周囲に前記研磨布に接触するように設け
    られた研磨面調整リングと、 前記ウェーハと前記研磨面調整リングの間に前記研磨布
    に接触するように設けられた基準パッドとを備え、 前記変位測定器は、前記基準パッドと前記ウェーハ保持
    ヘッドとの上下方向の相対位置の変化を検出するウェー
    ハ研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のウェーハ研磨装
    置であって、 前記研磨量測定手段は、前記ウェーハの厚さを測定する
    ウェーハ厚測定器を有し、研磨前と研磨後のウェーハの
    厚さの差から前記研磨量の実測値を算出するウェーハ研
    磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のウェーハ研磨装
    置であって、 前記研磨量測定手段は、前記ウェーハの上に形成された
    酸化絶縁膜の層厚を検出する膜厚測定器を有し、研磨前
    と研磨後の前記酸化絶縁膜の層厚の差から前記研磨量の
    実測値を算出するウェーハ研磨装置。
  5. 【請求項5】 請求項1からのいずれか1項に記載の
    ウェーハ研磨装置であって、 前記研磨モデル補正手段は、研磨量の実測値と前記研磨
    量データの中間値が得られるように、前記研磨モデルを
    補正するウェーハ研磨装置。
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