JP3082779B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3082779B2
JP3082779B2 JP03000478A JP47891A JP3082779B2 JP 3082779 B2 JP3082779 B2 JP 3082779B2 JP 03000478 A JP03000478 A JP 03000478A JP 47891 A JP47891 A JP 47891A JP 3082779 B2 JP3082779 B2 JP 3082779B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノズルよりインク滴を吐
出して記録紙上に文字等の記録を行うインクジェット記
録装置に係わり、特にはインク容器内のインクの終わり
を検出するインクエンド検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノズルよりインク滴を吐出させて記録紙
上に、記録情報に応じた文字等の記録書き込みを行うイ
ンクジェット記録装置では、インク容器内のインクが消
費され尽くして供給が断たれると、記録書き込みが不能
になる。さらに、ノズルに至るインク供給経路内に空気
が入り込み、インクを新たに補給しても記録書き込みが
可能になるまでに、多大の時間がかかってしまうといっ
た問題が生じる。
【0003】もとより、このような問題に対処するため
に、インク容器内にレベル検出器を配設し、インクの供
給が断たれる前にインクエンドを検出する構成が用いら
れている。そして、インクエンド検出用の信号の伝達
は、インク滴吐出用の印字指令を伝達するための信号伝
達手段である、FPC(Flexible Print Circuit)上に
配線され行なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来例では、イ
ンクエンド検出動作を一定間隔で行なっていたため、印
字指令信号とインクエンド検出用の信号とが重なること
があった。そのために、インクエンド検出動作の信号に
ノイズとして乗ってしまい、誤動作してしまうという問
題があった。前記誤動作が生ずると、インクタンク内に
インクがまだ十分あるにもかかわらず、インクエンド状
態と同状態となり、記録装置は印字動作を停止してしま
う。さらに、印字指令の信号にノイズが乗ってしまい、
良好な印字動作が行えないという問題があった。もとよ
り、このような問題を解決する手段として、前記FPC
上に形成される印字指令用の配線パターンと、インクエ
ンド検出用のパターンとの間に、が−ドパターンを配線
する手段がある。このが−ドパターンは、回路基板側で
GNDに接地されている。また別な手段として、個々の
パターン幅を広くし、個々の信号を安定化する手段があ
る。また別な手段として、各々のパターン間隔を広くす
る手段がある。いずれにしても、前述したノイズ対策用
の手段を講じたとしても、完全な対策とすることは難し
い。さらにFPCが大となるため、FPC接続用のコネ
クタや基板も大きくなる。そのため、コストが高くな
り、さらに記録装置全体が大きくなってしまうという問
題が生ずる。
【0005】そこで、本発明は上記のような問題を解決
するもので、その目的とするところは、このようなキャ
リッジ上にインク容器を搭載し、そのインク容器内のイ
ンクの終わりを検出する構成としたインクジエツト記録
装置においても、確実なインクエンド検出動作と、良好
な印字動作が行える、極めて信頼性の高いインクジェッ
ト記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、印字指令に対応して記録紙に記録を行う記
録ヘッドを搭載し、前記記録紙の幅方向に往復動するキ
ャリッジと、前記記録紙を紙送りする記録紙搬送手段
と、前記記録ヘッドにインク供給流路を介してインクを
供給するインク容器と、前記インク容器のインクエンド
を検出するインクエンド検出手段とを備えたインクジェ
ット記録装置において、前記インクエンド検出手段が、
前記記録ヘッドにより1行の記録が終了して前記記録紙
搬送手段により紙送りが完了し、かつ次の行の記録が開
始される以前の時点で、次の1行分の印刷によっても前
記インク供給流路に空気が侵入しない分のインクが前記
インク容器に残存しているか否かを検出するように構成
されている。
【0007】
【作用】本発明の上記の構成によれば、印字ヘッドに伝
達される印字指令信号がない、キャリッジの往復動作切
り替え時の、いわゆる記録紙搬送動作時にインクエンド
検出動作を行うので、インクエンド検出用の信号と印字
指令用の信号の相互に、ノイズが乗ることはない。ま
た、次の行の印刷を実行してもインク供給流路に空気が
入らない分のインクが残っているか否かを検出するた
め、インク切れによる空気の侵入による動作不良が防止
される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面にもとずき説明す
る。図1は本発明のインクジェット記録装置の一実施例
を説明するための主要断面図であり、図2は主要部の斜
視図を示したものである。また図3は、インクエンド検
出回路を説明するためのブロック図である。記録紙を搬
送するために矢印A方向に回転する、記録紙搬送手段で
あるプラテン1に沿って、ガイド軸2a上を矢印B方向
に往復動するキャリッジ2には、プラテン1に近接して
印字ヘッド3が一体的に設けられている。印字ヘッド3
の上方には、内部にポリウレタンフォーム等の多孔質部
材よりなるフォ−ム6を収容したインクタンク7が設け
られている。このインクタンク7には、その蓋8に大気
の取入れを可能にするための通気孔9が設けられ、また
その底面には6との密着を図る台状の突起10が形成さ
れている。この突起10の中心部から下方に向けてフォ
ーム6内のインクを取り出し保持するインク室11が形
成されている。インク室11の端部はゴム等の弾性部材
よりなる盲栓12により封止されている。そして、この
盲栓12にフィルタ室4を介して、印字へツド3と連通
する中空針5を挿通することにより、インクタンク7内
に含浸したインクを印字ヘッド3に供給するように構成
されている。尚、インク室11は盲栓12及びフォーム
6により密閉室の状態になっている。
【0009】また万一、印字ヘッド3に吐出不良が生じ
た場合には、キャップ13、配管14を介して吸引ポン
プ15を動作させて、印字ヘッド3よりインクを吸引す
ることにより吐出不良の回復動作がおこなわれる。吸引
されたインクは配管16を通って廃インク溜17に送ら
れる。本発明においては、廃インク溜17とインクタン
ク7とは別体であって廃インク溜17は記録装置本体内
に配設され、通常は交換されない構成になっている。
【0010】ところで図中符号S1,S2は、インクエ
ンド検出用の電極であって、その一方の電極S1はフォ
ーム6と接触するようにインクタンク7の内壁面に設け
られ、他方の電極S2は、インクと接触する中空針5が
電極を兼ねている。そして、これらの電極S1,S2の
うち、いずれか一方の電極S1には図3に示したよう
に、基準電圧Vccが印加される。また他方の電極S2
は接地されている。さらに、基準電圧Vccが印加され
ている側の電極S1には、微分回路19と比較回路20
とからなる抵抗変化量検出回路が接続している。そし
て、抵抗変化量がある一定レベルを越えたときに、出力
信号を発生するように構成されている。
【0011】また印字ヘッド3に印加されるインク滴吐
出用の印字指令信号は、可とう性の信号伝達手段である
FPC18により伝達される。そしてFPC18上には
インクエンド検出用の信号線が、一体的に配線され電極
S1,S2に接続されている。尚、信号伝達手段として
FPC18の換わりに、FFC(Flexible Flat Cable)
等を用いても良いことはいうまでもない。また1枚のF
PCではなく、2枚重ねの構成であっても良いことはい
うまでもない。
【0012】次に、本実施例で用いた6を収容した、イ
ンクタンク7内のインクの枯渇前後の状態と、電気抵抗
の変化について図4を用いて説明する。
【0013】上端をインクの取り出しロと成したインク
室Aの上部に、ポリウレタンフォームのような多孔質材
Bを圧接させておくと、この多孔質材B中に含浸したイ
ンクiは、消費された量に相当する分順次毛細管作用に
より、インク室A内に供給されてインク室A内を満た
す。(図4(a))。この状態のもとでは、多孔質材Bと
インク室Aのそれぞれに配設した2つの電極S1,S2
の間の抵抗は小さくほぼ一定に維持している。(図5の
領域a)。一方、多孔質材B中のインクが徐々に枯渇
し、これに伴つてインクiと置き換わって、多孔質材B
中に空気gが侵入してくる。そして侵入してきた空気g
の一部が、大きな抵抗を受けつつ多孔質材Bの底部に達
して、インク取り出し口の一部に顔を出すようになる。
そのため、この部分で連通していた多孔質材B中のイン
クiと、インク室A中のインクiとの間に部分的な途切
れが生じ始める(図4(b))。この連通面積の減少に相
当する分、両電極S1,S2間の抵抗は大きくなる(図
5の領域b)。さらに多孔質材B中のインクiの枯渇が
進と、連通面積はさらに滅少し、最後に多孔質材B中の
インクiとインク室A中のインクiは分断される。これ
に伴つて両電極S1,S2間の抵抗は最大になる(図5
の領域c)。
【0014】次に本実施例におけるインクエンドまでの
動作を説明する。インクタンク7内のフォーム6にイン
クが十分蓄えられていて、両電極S1,S2がインクを
介して接続した状態にあるときは、両電極S1,S2間
の抵抗は小さくかつ安定している。この状態は、インク
が減少して電極S1が直接インクと接触しなくなって
も、フォーム6が湿潤している間は継続する。記録装置
の引き続く記録書き込み動作により、フォーム6内のイ
ンクがさらに滅少し、侵入した空気がインク室12の上
部開口端に達するようになる。そして侵入した空気によ
って、フォーム6とインク室12を結ぶインクの絡部の
面積が減少し始める。それに伴って、両電極S1,S2
間の抵抗は急激に増加する。この抵抗変化は直ちに微分
回路19により、変化量として検出される。そして、こ
の変化量が比較回路20に入力する設定電圧の値を越え
るようになると、比較回路20から信号が出力される。
その出力信号によって印字動作を停止し、キャリッジ2
はキャップ13位置に戻り、印字ヘッド3のノズル部を
キャップ13を閉じてカバーする。そして図示していな
いパネル面上に、インクエンド状態であることを表示す
る。
【0015】図8は本実施例におけるインクエンド検出
回路の回路図である。インクエンド検出トリガパルス3
01が検出パルス生成部302に入力されると、ある一
定のパルス幅を持つた検出パルス303を出力する。検
出パルス303はインクエンド検出部304に入力さ
れ、遅延ドライバIC1を通してトランジスタQ1のo
n/offを行なう。検出パルス303がハイレベル
(H)の間、トランジスタQ1はoff状態になり、電極
入力端子305a、305b間に電圧パルスが印加され
る。電極入力端305a、305bには、電極S1,S
2がFPC18を介してそれぞれ接続される。そして電
極入力端子305bは接地されている。トランジスタQ
1がoff状態の間、電極入力端子305aにおける電
圧V(-)は抵抗R1とフォーム6内部の抵抗値Rにより分
圧され、抵抗R5を通してコンパレータIC2の(-)入力
端子に入力される。一方コンパレータIC2の(+)入力端
子には、予め設定されたインクエンド時におけるV(-)
の値に等しい電圧V(+)が抵抗R2,R3によって実現、
入力されている。コンパレータIC2はV(-)とV(+)を
比較することにより、V(-)<V(+)のときにはハイレベ
ル(H)を、V(-)>V(+)のときにはローレベル(L)
を出力し、検出レベル信号306として、インクエンド
信号出力部307に与える。インクエンド信号出力部3
07では、検出レベル信号306をサンプリングパルス
308の立ち上がりエッジによって、D−フリップフロ
ップIC4にラッチし、インクエンド信号309を出力
する。
【0016】次に図9の波形図を用いて、前記インクエ
ンド検出回路の動作を説明する。インクエンド検出トリ
ガパルス301の立ち上がりエッジにより、ある一定の
期間ハイレベル(H)となる検出パルス303が生成さ
れる。遅延ドライバIC1により、トランジスタQ1の
べースには、検出パルス303が遅延、反転して印加さ
れる。トランジスタQ1がoff状態となり、電極入力
端子305aには電極S1,S2間の抵抗値Rと抵抗R1
により、分圧された電圧V(-)が現われる。インクタン
ク7内の、フォーム6に保持されるインク量が十分であ
るとき、電極S1,S2間の抵抗値Rは小さいため、イ
ンクエンド状態を示す電圧V(+)に対してV(+)>V(-)
となり、サンプリングパルス308の立ち上がりでラッ
チされる。そしてインクエンド信号309は、非インク
エンド状態を示すハイレベル(H)となる。
【0017】印字動作等によって、フォーム6に保持さ
れるインクが消費されると、両電極S1,S2間の抵抗
値Rは増大する。その結果V(+)<V(-)となると、検出
レベル信号306はローレベル(L)となる。検出レベ
ル信号306がローレベル(L)である時間は、遅延ド
ライバIC1 によるトランジスタQ1のoff状態時間
に支配される。そのため、検出レベル信号306はサン
プリングパルス308の立ち上がりで確実にラッチされ
る。そしてインクエンド信号309は、インクエンド状
態を示すローレベル(L)となる。以上のような構成で
あるので、インクエンド状態を示す電圧V(+)を与え
る抵抗R2,R3と、被検出電圧V(-)を与えるR1を適当
に選択することにより、インクエンド検出レベルの設定
値を任意に設定できる。尚、本実施例では、1ライン分
の印字動作中はインクエンド検出動作を行わない構成と
なっている。そのため1ライン分を全ノズルで、全桁数
分の印字動作をしても、中空針5より空気が入らないだ
けのインクを残すように、ィンクエンド検出レベルを設
定してある。また本実施例では前記検出パルスを、図1
0に示すように周期1KHz、通電時間100〜200
μsecとして、インクエンド検出動作1回あたり3〜
5パルス分を用いるようにした。インクエンド検出動作
1回あたりのパルス数を複数とした理由は、万一、ノイ
ズ等により1パルス分が誤動作したとしても、インクエ
ンドの状態とならないように、誤動作を補正するためで
ある。
【0018】本実施例に示すようにパルスによる検出を
行なうことにより、インクに与えられる電気的エネルギ
量を必要最小限にすることができる。それにより、イン
クの電気分解による成分の変化や、電極における分極皮
膜の形成を抑えることができる。
【0019】図6を用いて印字動作中における、インク
エンド検出動作を詳細に説明する。キャリッジ(CR)
2が移動しつつ、印字領域101内で印字指令信号に応
じて、印字動作を行なう。次にキャリッジ2は、減速領
域102を通つて停止する。印字指令が引続きある場合
は、キャリッジ2は停止時間103なしで、加速領域1
04を通って再び印字領域101内で印字動作を行な
う。そして記録紙搬送動に行なう構成としてある。この
ように記録紙搬送動作時と、インクエンド検出動作とを
重ならないように構成することで、制御上の処理やノイ
ズ対策上等において、より有効である。
【0020】図7に、印字動作中におけるインクエンド
検出動作の動作フローチャート図を
【0021】ステップ201で、キャリッジ(CR)2
は印字指令信号に応じて、1ライン分の印字動作を行な
う。次に、ステップ202では、キャリッジ減速領域で
減速し、キャリッジ2は停止する。ステップ203で記
録紙搬送動作を行なった後、ステップ204でインクエ
ンド検出動作を行なう。そしてステップ205におい
て、インクエンドか否かを判別する。インクエンドでな
ければ、ステップ206でキャリッジ2を加速領域で加
速し、ステップ207で再び次のライン分の印字動作を
行なう。以下この動作を繰り返す。もしもステツブ20
5でインクエンドであれば、ステップ208以降に進
む。ステップ208で、キャリッジ2をキャップ13位
置に移動させる。次にステップ209で印字ヘッド3の
ノズル部をキャップ13を閉じてカバーする。そしてス
テップ210でパネル上に、インクエンド状態であるこ
とを表示して、記録装置は印字動作を停止する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、印字指令信号が伝達さ
れない、キャリッジ減速からキャリッジ加速動作が行わ
れるキャリッジの往復動作切り替え時の、いわゆる記録
紙搬送動作時に、インクエンド検出動作信号の伝達を行
い、また次の行の印刷を実行してもインク供給流路に空
気が入らない分のインクが残っている場合に印刷を実行
するので、ノイズによる誤動作や印字不良のない、信頼
性の高いインクジェット記録装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
説明するための主要部の断面図。
【図2】主要部部の斜視図。
【図3】インクエンド検出回路を説明するためのブロッ
ク図。
【図4】インク切れ前後の状態を示した説明図。
【図5】インクの消費量と電気抵抗との関係を示した
図。
【図6】印字動作中におけるインクエンド検出動作を詳
細に説明する図。
【図7】印字動作中におけるインクエンド検出動作の動
作フローチャート図。
【図8】インクエンド検出回路の回路図。
【図9】インクエンド検出回路の動作を説明するための
波形図。
【図10】インクエンド検出用の検出パルスを説明する
図。
【符号の説明】
1 プラテン 2 キャリッジ 3 印字ヘッド 5 中空針 7 インクタンク 13 キャップ 15 吸引ポンプ 17 廃インク溜 18 FPC 19 微分回路 20 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 G01F 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字指令に対応して記録紙に記録を行う
    記録ヘッドを搭載し、前記記録紙の幅方向に往復動する
    キャリッジと、 前記記録紙を紙送りする記録紙搬送手段と、 前記記録ヘッドにインク供給流路を介してインクを供給
    するインク容器と、 前記インク容器のインクエンドを検出するインクエンド
    検出手段とを備えたインクジェット記録装置において、 前記インクエンド検出手段が、前記記録ヘッドにより1
    行の記録が終了して前記記録紙搬送手段により紙送りが
    完了し、かつ次の行の記録が開始される以前の時点で、
    次の1行分の印刷によっても前記インク供給流路に空気
    が侵入しない分のインクが前記インク容器に残存してい
    るか否かを検出するインクジェット記録装置。
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