JP3082170U - 足の健康器具 - Google Patents
足の健康器具Info
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- JP3082170U JP3082170U JP2001003313U JP2001003313U JP3082170U JP 3082170 U JP3082170 U JP 3082170U JP 2001003313 U JP2001003313 U JP 2001003313U JP 2001003313 U JP2001003313 U JP 2001003313U JP 3082170 U JP3082170 U JP 3082170U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 床上等に仰向けになった使用者の左右の足を
交互に上下方向に動かすようにした健康器具を提供す
る。 【解決手段】 ケース(1)内には左右一対の作動体
(3a)(3b)を各別に上下動自在に配設し、各作動
体には足置き台(9a)(9b)を立設し、各作動体に
は略水平方向の溝(23a)(23b)を備えさせ、当
該一対の作動体間にはモータ(25)により回転する水
平軸(27)を配設し、該水平軸には一対のアーム(3
3a)(33b)を相互に異なる角度で固定し、各アー
ムの先端(37a)(37b)にはピン(39a)(3
9b)を水平方向に取り付け、各アームのピンを各作動
体の溝に摺嵌することにより左右一対の足置き台が交互
に上下方向に動くようにしたことを特徴とする足の健康
器具。
交互に上下方向に動かすようにした健康器具を提供す
る。 【解決手段】 ケース(1)内には左右一対の作動体
(3a)(3b)を各別に上下動自在に配設し、各作動
体には足置き台(9a)(9b)を立設し、各作動体に
は略水平方向の溝(23a)(23b)を備えさせ、当
該一対の作動体間にはモータ(25)により回転する水
平軸(27)を配設し、該水平軸には一対のアーム(3
3a)(33b)を相互に異なる角度で固定し、各アー
ムの先端(37a)(37b)にはピン(39a)(3
9b)を水平方向に取り付け、各アームのピンを各作動
体の溝に摺嵌することにより左右一対の足置き台が交互
に上下方向に動くようにしたことを特徴とする足の健康
器具。
Description
【0001】
本考案は、足の健康器具に関するものであり、特に床上等に仰向けになった使用 者の左右の足を交互に上下方向に動かすようにした健康器具に係るものである。
【0002】
足の健康器具としては、床上等に仰向けになった使用者の両足を揃えた状態で左 右方向に動かすようにしたものが知られている。
【0003】
しかるに、上記従来の足の健康器具は、床上等に仰向けになった使用者の両足を 揃えた状態で左右方向に動かすようにしたものであるため、使用者にとっては両 足の動きが極めて不自然なものとなる。従って、このような足の動きは足の筋繊 維に損傷を及ぼすおそれもある。
【0004】 このような状況に鑑み、本考案は、床上等に仰向けになった使用者の左右の足 を交互に上下方向に動かすようにした健康器具を提供しようとしてなされたもの である。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案は、左右一対の足置き台が交互に上下方向に 動くようにした足の健康器具を提供するものである。
【0006】 即ち、本考案による足の健康器具は、ケース内には左右一対の作動体を各別に 上下動自在に配設し、各作動体には足置き台を立設し、各作動体には略水平方向 の溝を備えさせ、当該一対の作動体間にはモータにより回転する水平軸を配設し 、該水平軸には一対のアームを相互に異なる角度で固定し、各アームの先端には ピンを水平方向に取り付け、各アームのピンを各作動体の溝に摺嵌することによ り左右一対の足置き台が交互に上下方向に動くようにしたことを特徴とするもの である。
【0007】
モータにより水平軸が回転すると、該水平軸に取り付けられた一対のアームも回 転する。各アームの先端には水平方向のピンが取り付けられており、各ピンは上 下動自在に配設されている各作動体の溝に摺嵌されている。従って、各アームの 回転運動は作動体の上下運動に変換される。即ち、各作動体に立設されている各 足置き台が上下動する。一対のアームは相互に異なる角度で水平軸に固定されて いるため、左右一対の足置き台は交互に上下動する。換言すれば、使用者が床上 等に仰向けになった状態で左右一対の足置き台に左右の各足を乗せれば、左右の 足は交互に上下方向に動かされることになる。
【0008】
次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものは足の健康器具のケースである。ケース1は金属により形成し てもよいが、ABS樹脂等の合成樹脂により形成してもよい。
【0009】 ケース1内には左右一対の作動体3a、3bを各別に上下動自在に配設する。即 ち、一例として図1、図2に示すように、ケース1内における左右の所定位置に ガイド杆5a、5a、5b、5bを上下方向に取り付け、作動体3a、3bには 該作動体3a、3bを上下に貫く透孔7a、7a、7b、7bを形成し、ガイド 杆5a、5a、5b、5bに作動体3a、3bの透孔7a、7a、7b、7bを それぞれ摺嵌する。
【0010】 各作動体3a、3bには足置き台9a、9bを立設する。各足置き台9a、9b の上端11a、11bは使用者の手前側が低くなるように前後方向に傾斜させる と共に中央部が低くなるように左右方向に凹状に湾曲させる。符号10a、10 bに示すものは足置き台9a、9bの支持杆である。
【0011】 図1、図3においては、各足置き台9a、9bの上端11a、11bには柔軟材 13a、13bを取り付けている。
【0012】 図3に示す事例においては、各足置き台9a、9bの上端11a、11bは使 用者の足を固定するための足固定手段15a、15bを備えている。各足固定手 段15a、15bは、各足置き台9a、9bの上端11a、11bに一対のベル ト17a、19a、17b、19bを取り付け、これらの一対のベルト17a、 19a、17b、19bを面ファスナー21a、21bにより相互に分離自在に 結合させるようにしている。
【0013】 前記各作動体3a、3bには略水平方向の溝23a、23b(溝23bは図示せ ず。)を備えさせる。これらの溝23a、23には各作動体3a、3bを貫くも のも含まれるものとする。
【0014】 一対の作動体3a、3b間にはモータ25により回転する水平軸27を配設する 。図示の事例においては、水平軸27はベルト29を介してモータ25により回 転されるが、モータ25と水平軸27との間の伝動手段は例えば歯車であっても 差し支えない。符号31a、31bに示すものは軸受である。
【0015】 水平軸27には一対のアーム33a、33bの基端35a、35bをそれぞれ固 定する。各アーム33a、33bの先端37a、37bにはピン39a、39b を水平方向に取り付ける。各アーム33a、33bのピン39a、39bを各作 動体3a、3bの溝23a、23bに摺嵌する。水平軸27に対し各アーム33 a、33bを相互に異なる角度で固定することにより、左右一対の足置き台9a 、9bが交互に上下方向に動くようになす。図1に示す事例においては、水平軸 27に対し各アーム33a、33bを相互に180度異なる角度で固定すること により、左右一対の足置き台9a、9bが交互に対称的に上下方向に動くように している。
【0016】 各足置き台9a、9bを使用者の所望の速度で作動させるようにするために、本 考案の健康器具にスピードコントローラを備えさせてもよい。各足置き台9a、 9bは例えば50〜150往復/分程度の速度で作動させることが望ましい。
【0017】 また、過度の長時間に及ぶ連続使用を防止するために、本考案の健康器具にタイ マーを備えさせてもよい。連続使用時間は例えば15分以内程度に留めることが 望ましい。
【0018】
以上説明したように、本考案によれば、使用者が床上等に仰向けになった状態で 左右一対の足置き台に左右の各足を乗せたときには、左右の足は交互に上下方向 に動かされることになる。換言すれば、使用者の足は歩行時と同様の自然な動き を行なうなる。従って、使用者は、極めてリラックスした状態での足の運動を楽 しみつつ足の疲れをとることができるものであり、足の筋繊維に損傷を及ぼすお それは皆無である。特に、長時間に及ぶ立ち仕事等を行なった後の足の疲れを好 ましく解消することができる。また、本考案の健康器具は、治療段階を終了した 足の疾病や外傷の後遺症を有する者のためのリハビリテーションにも効果的であ る。更に、本考案の健康器具は、運動を行なった後に足の筋肉を徐々に休めるた めの整理運動にも好ましく使用される。
【図1】本考案による足の健康器具の一例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】同上健康器具の正面図である。
【図4】同上健康器具の側面図である。
1 ケース 3a 作動体 3b 作動体 5a ガイド杆 5b ガイド杆 7a 透孔 7b 透孔 9a 足置き台 9b 足置き台 10a 支持杆 10b 支持杆 11a 上端 11b 上端 13a 柔軟材 13b 柔軟材 15a 足固定手段 15b 足固定手段 17a ベルト 17b ベルト 19a ベルト 19b ベルト 21a 面ファスナー 21b 面ファスナー 23a 溝 23b 溝 25 モータ 27 水平軸 29 ベルト 31a 軸受 31b 軸受 33a アーム 33b アーム 35a 基端 35b 基端 37a 先端 37b 先端 39a ピン 39b ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内には左右一対の作動体を各別に
上下動自在に配設し、各作動体には足置き台を立設し、
各作動体には略水平方向の溝を備えさせ、当該一対の作
動体間にはモータにより回転する水平軸を配設し、該水
平軸には一対のアームを相互に異なる角度で固定し、各
アームの先端にはピンを水平方向に取り付け、各アーム
のピンを各作動体の溝に摺嵌することにより左右一対の
足置き台が交互に上下方向に動くようにしたことを特徴
とする足の健康器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003313U JP3082170U (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 足の健康器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003313U JP3082170U (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 足の健康器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3082170U true JP3082170U (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=43214892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003313U Expired - Fee Related JP3082170U (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 足の健康器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082170U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012020050A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Mkr-J:Kk | 股関節運動装置 |
JP2014158946A (ja) * | 2011-02-15 | 2014-09-04 | Wisys Technology Foundation Inc | 関節のある肢に軸方向の振動力を与えるシステム及び方法 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001003313U patent/JP3082170U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012020050A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Mkr-J:Kk | 股関節運動装置 |
JP2014158946A (ja) * | 2011-02-15 | 2014-09-04 | Wisys Technology Foundation Inc | 関節のある肢に軸方向の振動力を与えるシステム及び方法 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |