JP2004181163A - 足首運動器 - Google Patents

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JP2004181163A JP2002382833A JP2002382833A JP2004181163A JP 2004181163 A JP2004181163 A JP 2004181163A JP 2002382833 A JP2002382833 A JP 2002382833A JP 2002382833 A JP2002382833 A JP 2002382833A JP 2004181163 A JP2004181163 A JP 2004181163A
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lot
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lot end
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Masayoshi Ishida
政良 石田
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KOKKOU SEIKI KK
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KOKKOU SEIKI KK
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Abstract

【課題】足首運動器の人体に対する安全性と、足首の筋肉を十分に考慮した足首運動器を提供する。
【解決手段】ロットエンド(2)と、当該ロットエンド2を支点にして、足固定部(1)の足指が楕円を描くように駆動するロットエンド(31)を設けたものであり、更にアーム(4)の端部をロットエンド(41)と、ロットエンド(33)で固定し、駆動板(5)の偏心位置にアーム(51)を設け先端部にロットエンド(32)により駆動アーム(3)が連動する足首運動器。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は足首の運動器であり、特に足首に障害があり曲がったまま、或いは足首の屈伸が不自由な人の足首の筋肉を柔げ、血行を促進すると共に、或いは鍛える器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、踵を支点にして運動機能を有する足首運動器(特開平11−226069号)公報や、足首機能回復訓練具(特開平2001−70374号)公報や、仰臥のままで行なう自動足首関節屈伸運動機(特開平2000−334067号)公報や、足首回し装置(特開平8−196587号)公報や、ストレッチング用体操器具(実開平5−39561号)公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの足首の運動機能を有する用具は、機械の機構を利用したものなで、過負荷となった場合に、人体に直接作用して足首を痛める可能性がある。
よって、過負荷となった場合に、足首に加わる力を逃がす構造として、安全性について充分な配慮がなされているとはいえない部分がある。
【0004】
また、これらの足首の運動機能を有する用具は、人体の機能について十分に考慮したものであると言いがたい部分がある。
何故なら、筋肉の収縮を考慮した場合に、足の何処の部分を支点として、何処の部分に作用するのかが明確に記述できていない点である。
【0005】
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、足首運動器の人体に対する安全性と、足首の筋肉を十分に考慮した足首運動器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
足の土踏まずの部分を支点とするロットエンド2と、当該ロットエンドの前方位置に、ロットエンド31を足固定部1の裏面に配置し、足固定部が左右自在に揺動する構造とする足首運動器。
【0007】
アーム4の端部をロットエンド41で固定し、もう一方の端部をロットエンド33で固定し、駆動板5の偏心位置にアーム51を設け先端部にロットエンド32により駆動アーム3の略中央部を駆動してロットエンド31で、足固定部の前方を楕円運動に変換し、土踏まずの前方で楕円を描くように作用する足首運動器。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1で説明すると、アーム4の両端部は、ロットエンドの軸受けを設け、駆動アーム3の両端をロットエンド31、33を設け、駆動アーム3の略中央部にロットエンドの軸受を設け、当該中央部のロットエンドの軸受を中心にして回動自在な棒状体である。
【0009】
電動モーター6は、駆動板5の略中心部を駆動して、駆動板の変心位置にあるアーム51の先端にロットエンド32を設けたものである。
【0010】
また、駆動アーム3は当該アームの略中心部にあるロットエンドの軸受に、駆動板の変心位置にあるアーム51のロットエンド32で受けて、駆動板5の回転力を、端部にあるロットエンド31で足固定部1を楕円運動に変換し作用する。
【0011】
足固定部1は、略土踏まずの部位を支点とするロットエンド2で支持する構造であり、駆動アーム3の端部にあるロットエンド31で足固定部を横方向に長軸として、楕円運動する。
【0012】
更に、足固定部1は、人体の足を固定する部分であり、足の甲を固定する方法で、図示はしていないが足の踵を固定する部分を設ける構造とする事も好適な様態である。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して、この発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成方法、構成装置、構成内容、構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものでなく、単なる説明例にすぎない。
【0014】
図1で説明すると、アーム4の両端部にあるロットエンドの軸受には、ロットエンド41とロットエンド33で連結され、駆動アーム3の一方の端部にあるロットエンド31は、駆動アーム3の略中央部でロットエンド32で駆動板5の変心位置で支持され回動力の伝達を受け、ロットエンド2を支点にして足固定部1が楕円運動する。
【0015】
更に、図2で説明すると、駆動板5は、中心部で電動モーター6により駆動され、駆動アーム3は、駆動板のアーム51の先端あるロットエンド32により駆動される。図2は、アーム51が最上部にある状態であり、アーム51が移動すると、アーム4に連結するロットエンド33と、ロットエンド31も連動して軸受13が上がり、足固定部1の先端部を持ち上がる状態である。
【0016】
図3で説明すると、駆動板5は、中央部で電動モーター6により駆動され駆動板の変心位置が3時又は9時の位置にロットエンド32が移動すると、固定したロットエンド41とロットエンド2を支点にして、アーム4と駆動アーム3も連動し、関節のロットエンド33、ロットエンド31も移動するので軸受13が円弧描き下方に下がり、足固定部1の支持体11が水平状態となる。
【0017】
なお、正面より見た時に、左側のロットエンド32が3時の位置で、右側のロットエンド32が9時の位置の場合は、足固定部1がロットエンド2を支点として、左右の指先部が接近し、踵部が広がったハの字形状となる。また、左側のロットエンド32が9時の位置で、右側のロットエンド32が3時の位置の場合は、足固定部1の指先部が広がり踵部が接近した逆ハの字形状となる。
【0018】
図4は、図3の側面からの図であり、駆動板5の偏心位置に設けたアーム51の先端に設けたロットエンド32が移動すると、アーム4と駆動アーム3も連動し足固定部1の支持体11が水平状態となる。
【0019】
次に図5で説明すると、駆動板5は、中心部で電動モーター6により駆動され駆動板の変心位置が最下部の位置(6時の位置)にロットエンド32が移動すると、固定したロットエンド41とロットエンド2を支点にして、アーム4と駆動アーム3も連動し、関節のロットエンド33、ロットエンド31も移動するので軸受13が円弧を描きながら下方に下がり、足固定部1が下がった状態となる。
なお、左右の駆動板5のアーム51の先端に設けたロットエンド32が6時の位置の場合は、足固定部1がロットエンド2を支点として、左右の足の指先部が下方向に下がり、踵部が上がった状態となる。
【0020】
図6は、図5の側面図であり、駆動板5の偏心位置に設けたアーム51の先端に設けたロットエンド32が移動すると、アーム4と駆動アーム3も連動し足固定部1の支持体11が足の指先部が下がった状態となる。
【0021】
よって、ロットエンド2は、足の土踏まずの位置を支点として支持する構造であり、駆動アーム3の端部にあるロットエンド31で、足固定部1を横方向に長軸とした楕円運動する。
【0022】
ここで、足固定部1を支持するロットエンド2とロットエンド31は、足固定部1の裏面で一直線状に配列してあり、よって足固定部1は、左右方向に於いて遊びがあり、モーター6による運転中に於いて過負荷の場合が生じた場合でも、この遊びにより足首に無理な力が加わらない特長がある。
【0023】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこのような実施例に何等限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることはもちろんである。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の足首運動器によれば、支点部のロットエンドと駆動するロットエンドが同一線上にあり、足首固定部が左右に首振り状態に動くことで、足首に過負荷が加わった場合に、足首に加わった力を左右方向に逃がす方向に首振りする動きをするので足首を過負荷から保護する。
即ち、2箇所のロットエンドを直線上に配置してあるので、足首を固定した状態でも、足首固定部が左右に自在揺動するためである。
【0025】
請求項2記載の足首運動器によれば、足の土踏まずの部分を支点として、土踏まずより足先部で楕円運動に変換した、均等な延伸力と収縮力により、脛骨の前にある前脛骨筋と、脛骨の後にある腓復筋と平目筋に対して、均等な力が作用するので、足軸を中心にした負担の無い、自然な動きをする足首運動器を提供する事ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背面図である。
【図2】本発明の側面図である。
【図3】本発明の背面図である。
【図4】本発明の側面図である。
【図5】本発明の背面図である。
【図6】本発明の側面図である。
【符号の説明】
1・・・足固定部
2・・・ロットエンド
3・・・駆動アーム
4・・・アーム
5・・・駆動板
6・・・モーター
11・・・支持体
12,13,42・・・・軸受
31,32,33,41・・・ロットエンド
51・・・アーム

Claims (2)

  1. 足の土踏まずの部分を支点とするロットエンド(2)と、当該ロットエンドの前方位置に、ロットエンド(31)を足固定部(1)の裏面に配置し、足固定部が左右自在に揺動する構造とする事を特徴とする足首運動器。
  2. アーム(4)の端部をロットエンド(41)で固定し、もう一方の端部をロットエンド(33)で固定し、駆動板(5)の偏心位置にアーム(51)を設け先端部にロットエンド(32)により駆動アーム(3)の略中央部を駆動してロットエンド(31)で、足固定部の前方を楕円運動に変換し、土踏まずの前方で楕円を描くように作用する事を特徴とする請求項1記載の足首運動器。
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