JP3081849U - 電動門の駆動構造 - Google Patents

電動門の駆動構造

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JP3081849U JP2001002202U JP2001002202U JP3081849U JP 3081849 U JP3081849 U JP 3081849U JP 2001002202 U JP2001002202 U JP 2001002202U JP 2001002202 U JP2001002202 U JP 2001002202U JP 3081849 U JP3081849 U JP 3081849U
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楊政達
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川楽機電股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転速度が早く、外観がよく、しかも故障し難
い電動門の駆動構造を提供すること。 【解決手段】電動門の駆動構造は、主にモータ減速機1
と、本体の組み立て2と、回転盤3を備えている。モー
タ11の駆動力で、遊星ギア・グループ13と本体の組
み立て2にセットされた環状ギアとの噛み合って回転す
ることにより、ガイド・ホイール22の後方における出
力歯車24が回転盤3の内部歯車との噛み合うと、回転
盤3が駆動されて、回転している。一方、モータ11と
モータ減速機1との直接に組み合わせる方式で、巻き動
く駆動力の速度が一般の外部配置駆動方式より、3倍ほ
ど速い。そして、従来の電動門の駆動構造の回転速度が
遅すぎて、故障しやすいという欠点を改善する。また、
遊星ギア・グループ13を電動門の巻き動く機能に応用
して、内部配置駆動モータ方式に合わせると、全体の体
積を減らすと共に、迅速に駆動することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電動門(ゲート、戸、扉及びシャッター等)の駆動構造に係り、特 に、内部配置方式のモータ形態を提供して、伝統の構造には、回転速度が遅すぎ て、故障しやすいなどの欠点を改善する電動門の駆動構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般の電動門の巻き動くモータは、外部配置方式のモータ形態を採 用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記該モータが駆動ボックスの外部に露出するので、見にくいばかり でなく、内装にとって、施工しにくい。 通常、外部配置方式のモータはチェーンの作動で、間接に、門を巻き動ける。 チェーンが作動しているうちに、切断、破損の恐れがあるので、使用の危険性が 高い。 また、モータの間接駆動方式は、速度を減らし、必要なトルク(Torque)を確 保して、門を巻き動けるために、減速装置が必ず必要となる。
【0004】 本考案の主な目的は、電動門の駆動構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者は伝統の外部配置にける電動門の駆動構造には、回転速度が遅すぎて 、見にくく、故障しやすいなどの問題点に鑑みて、産業上のニーズを課題として 、研究と改良をした結果、ようやく、直接に駆動して、安全性と外観性を改良し た電動門の駆動構造の開発に成功した。 即ち、本考案は、モータの駆動力で、遊星ギア・グループと本体の組み立てに セットされた環状ギアとの噛み合って回転することにより、ガイド・ホイールの 後方における出力歯車が回転盤の内部歯車との噛み合うと、回転盤が駆動されて 、回転するようにした電動門の駆動構造である。 よって、電動門が直接に昇降でき、従来のような駆動チェーンの切断、破損の 恐れがない。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0007】 本考案に係る電動門の駆動構造は、図1と図2及び図3に示すように、主にモ ータ減速機1と、本体の組み立て2と、回転盤3とを備えている。
【0008】 モータ減速機1は、本体の組み立て2の外側に設置されており、モータ11と 、環状歯車12と、遊星ギア・グループ13とによって、主要部が形成される。
【0009】 モータ11の内側には、複数の係止耳112があり、環状歯車12の外側の係 止耳122と接合して、ねじ4を通過してねじ込むと、両者を締め付ける。 モータ11の中心軸の歯車111が環状歯車12の内部までに突き出してある 。
【0010】 環状歯車12の後側における係止耳122が、本体組み立て2の本体21のベ アリング台座212の周囲におけるねじ孔2121に対応するので、ねじ4で、 環状歯車12を本体組み立て2にセットする。
【0011】 環状歯車12の内側には、自在に回転できる内環ギア121が枢設される。 内環ギア121の内側は、遊星ギア・グループ13に噛み合う。
【0012】 遊星ギア・グループ13は、第一遊星フレーム131と、第二遊星フレーム1 32と、遊星ギア133に分けられる。
【0013】 第一遊星フレーム131と、第二遊星フレーム132の外側には、複数本の支 持軸1311、1321があるので、遊星ギア133を枢設する。 しかも、第一遊星フレーム131の内側位置の真ん中には、太陽歯車1312 が配置される。 それを第二遊星フレーム132の複数の遊星ギア133の中に設けて、第二遊 星フレーム132を回す。 また、遊星ギア133も環状歯車12の内環ギア121に噛み合うので、相互 に回転できる。
【0014】 本体組み立て2の本体21がU型に形成される。U型本体21の中央における 中心孔211を経由して、中心軸を設置する。 セット・プレート25で、本体組み立て2を中心軸に位置決めて締め付ける。
【0015】 中心孔211の下には、ベアリング台座212がある。ベアリング台座212 の内、外側に、それぞれベアリング23を収納し、第二遊星フレーム132の出 力軸1322を通過して接続すると、位置決める。
【0016】 出力軸1322は二つのベアリング23によって、位置決めて、貫通した末端 に出力歯車24をねじ4で、セットする。 そして、モータ11が回転すると、遊星ギア・グループ13を作動させ、出力 歯車24を回転させる。
【0017】 その他、本体組み立て2の内側の対応した位置には、複数のガイド・ホイール 22が設置される。 ガイド・ホイール22をピン221で、本体組み立て2にセットするので、ガ イド・ホイール22が自由に回転できる。
【0018】 本体組み立て2の外側には、二つの半円形から形成した回転盤3が設けられる 。 半円形の回転盤3をそれぞれ位置決めピン32と、位置決め孔33で、相互に 連結した後に、ねじ4で締め付ける。
【0019】 アセンブリした回転盤3の内部には、インナー・ギア31と、ガイド・レール 34を設ける。 ガイド・レール34で、複数のガイド・ホイール22を収納する。ガイド・ホ イール22を収納する以外、ガイド・ホイール22を経由して、回転盤3の回転 補助もできる。
【0020】 インナー・ギア31が出力歯車24に噛み合うので、出力歯車24が回ると 、回転盤3を作動させ、電動門を巻き動かす。 また、停電の際に、レバー機構の作動で、出力歯車24と回転盤3のインナー ・ギア31を押し離す。 両者が分離すると、手動で、利便に操作でき、人力で、電動門の各プレートを 巻き動かして制御する。
【0021】
【考案の効果】
前述、又は図4に示すように、本考案に係る電動門の駆動構造は、直接に支持 パイプ6で、駆動ボックス5の内部の中間位置に設けるため、運転しているうち に、騒音を低減させるだけでなく、室内の内装施工にとって、美観にも影響を及 ぼさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電動門の駆動構造の斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る電動門の駆動構造の分解斜視図で
ある。
【図3】図1のIII−IIIの断面図である。
【図4】本考案に係る電動門の駆動構造を駆動ボックス
に使用した実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 モータ減速機 211 中心
孔 11 モータ 212 アリ
ング台座 111 モータ中心軸の歯車 2121 ねじ
孔 112 係止耳 22 ガイ
ド・ホイール 12 環状歯車 221 ピン 121 内環ギア 23 ベア
リング 122 係止耳 24 出力
歯車 13 遊星ギア・グループ13 25 セッ
ト・プレート 131 第一遊星フレーム 3 回転
盤 1311 支持軸 31 イン
ナー・ギア 1312 太陽歯車 32 位置
決めピン 132 第二遊星フレーム 33 位置
決め孔 1321 支持軸 34 ガイ
ド・レール 1322 出力軸 4 ねじ 133 遊星ギア 5 駆動
ボックス 2 本体の組み立て 6 支持
パイプ 21 本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動門の駆動構造において、 電動門の駆動構造は、主にモータ減速機と、本体の組み
    立てと、回転盤とを備え、 前記モータ減速機は、本体組み立ての外側に設けられ、
    モータと、環状歯車と、遊星ギア・グループとの主要部
    から形成され、 前記モータは、前記環状歯車に締め付けられ、 前記環状歯車は、本体組み立てに締め付けられる一方、 前記環状歯車は、遊星ギア・グループを収納し、 前記遊星ギア・グループは、第一遊星フレームと、第二
    遊星フレームとを有し、 前記二つの遊星フレームには、複数本の支持軸が設けら
    れ、遊星ギアを枢設し、 前記遊星ギアは、環状歯車の内環ギアに噛み合い、且
    つ、第一遊星フレームの内側位置の真ん中に、太陽歯車
    が配置され、それを第二遊星フレームの複数遊星ギアの
    中に設け、 前記モータの内側から突き出してあるモータ中心軸ギア
    を前記第一遊星フレームの遊星ギアまで延ばし、モータ
    の回転によって、環状歯車と遊星ギア・グループを回転
    させ、減速の目的を遂げ、 本体組み立てがU字型の本体からなり、 U字型の本体の中央に、中心孔があり、中心軸を設置
    し、 前記本体の下方に、ベアリング台座があり、 遊星ギア・グループは、ベアリング台座の二つのベアリ
    ングに通過した出力軸で位置決められ、出力軸の末端に
    出力歯車がセットされ、 本体組み立ての内側の対応した位置に、複数のガイド
    ホイールが設置され、 回転盤は、本体組み立ての周縁外部に設置され、その内
    環に、インナー・ギアと、ガイド・レールとを設け、ガ
    イド・レールで、出力歯車に噛み合い、 ガイド・レールで、複数のガイド・ホイールを収納し、
    モータで、直接に、遊星ギア・グループを伝動する方式
    は、巻き動くときのトルクを有効に向上させることを特
    徴とする、 電動門の駆動構造。
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