JP3081810B2 - 短冊状海苔の袋詰装置 - Google Patents

短冊状海苔の袋詰装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯状海苔の短冊状切断か
ら袋詰めまでを自動的に行なう装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】出願人は、以前シート状海苔を細かく短
冊状に切ったものを袋詰めにする装置を2案提案した。
第1案は、予め短冊状に切断した海苔片をホッパーに投
入して、ホッパーから所定量の海苔を供給して袋詰めに
するものである(実開昭57−114601号)。第2
番目の提案は、図6Aに示す如く、矩形海苔Nを帯状に
繋いで巻取り、これを徐々に引出しつつ、図6Bに示す
如く、先ず引出し方向と直交して所定幅に横切断し、次
に図6Cに示す如く、これを細かく縦切断して袋詰めす
るのである。
【0003】
【解決しようとする課題】前者の場合、ホッパー内で短
冊状海苔を攪拌しなければ、海苔をスムーズに供給でき
ず、攪拌によって短冊状海苔が更に細かく砕かれてしま
い、海苔の商品価値を低下させる問題があった。後者の
場合、矩形海苔の端部を重ねて接着剤で帯状に繋ぐた
め、繋ぎ部が厚く、又、接着剤の固化によって硬くな
り、この部分が、薄く軟らかい短冊状海苔に混じって袋
詰めされると、商品価値を低下させるために、広く実用
されるには至らなかった。
【0004】出願人は、帯状海苔に代えて、矩形海苔を
1枚づつ供給することも試みたが、最初の横切断におい
て、矩形海苔1枚に対して海苔の搬送方向と直交して複
数片に切断する際、最初の切断幅と最後の切断幅が、所
定の切断幅から外れてしまい、この後、縦切断を行なっ
て海苔を矩形に形成しても大きさが揃わず、やはり商品
価値を低下させる問題がある。本発明は、上記問題を解
決できる短冊状海苔の袋詰装置を明らかにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決する手段】本考案の短冊状海苔の袋詰め装
置は、積層ストックした矩形海苔んを1枚づつ引出して
隣合う海苔に隙間なく連続する様に供給する海苔供給装
置(100)と、供給される海苔を供給方向と直交して所定
幅に切断する横切断装置(2)と、横切断装置(2)の下方
に配備され円周方向に等間隔に複数のバケット(31)を具
えて横切断装置(2)の所定切断回数に対応して間欠回転
し該切断装置から落下する海苔を受けるバケットローラ
(3)と、バケットローラ(3)の下方に配備され海苔を縦
方向に短冊状に切断する縦切断装置(4)と、縦切断装置
(4)の下方に配備され海苔の落下路の両側から2枚のフ
ィルムF1、F2を巻き込んでフィルム間に短冊状海苔を
挟み込みフィルムF1、F2をフィルムの移行方向と直交
して仕分け熱溶着して袋を形成するシール装置(6)とに
よって構成され、前記海苔供給装置(100)は、矩形海苔
Nを積み上げて積層ストックするストッカー(101)と、
ストッカー(101)の下方に配備され複数本の無端状平行
ベルト(103a)からなるベルトコンベア(103)と、ストッ
カー(101)内の海苔の最下部の海苔を1枚づつ吸引して
ベルトコンベアに受け渡す吸引部材(102)と、ベルトコ
ンベア(103)の下流側に該コンベアに接近して配備され
下流端が前記横切断装置(2)に達する供給コンベア(10
4)とによって構成され、ベルトコンベア(103)上で隣合
う海苔間の隙間分に対応して供給コンベア(104)の搬送
速度はベルトコンベア(103)の搬送速度よりも遅く設定
されており、且つ、供給コンベア(104)の搬送速度に対
して横切断装置(2)は、矩形海苔の搬送方向に対して等
間隔で切断できるタイミングで動作することを特徴とす
る。
【0006】
【作用】吸引部材(102)が上昇してストッカー(101)内の
最下部の海苔を吸引して下降し、ベルトコンベア(103)
に受け渡す。海苔Nはベルトコンベア(103)によって供
給コンベア(104)側に搬送される。海苔Nが移動して吸
引部材(102)の昇降移行路を開放するタイミングで吸引
部材(102)が再び上昇して、ストッカー(101)から海苔を
吸引して下降し、ベルトコンベア(103)に受け渡す。最
初にベルトコンベア(103)に受渡した海苔は、吸引部材
(102)が上昇して下降する時間分だけ移動しているか
ら、次にベルトコンベア(103)に受け渡された海苔との
間にベルトコンベア(103)上で隙間が生じる。
【0007】しかし、最初の海苔が供給コンベア(104)
に達すると、該供給コンベア(104)の搬送速度はベルト
コンベア(103)の搬送速度よりも遅いため、最初の海苔
と次の海苔との隙間は徐々に狭まり、次の海苔が供給コ
ンベア(104)に乗って移動するときには、最初の海苔と
次の海苔との間の隙間はなくなっている。従って、供給
コンベア(104)上では、最初の海苔と次の海苔とは連続
した状態で横切断装置(2)に供給される。
【0008】切断装置(2)は、1枚の海苔を搬送方向に
等間隔で複数枚に切断する様に、供給コンベア(104)の
搬送速度にタイミングを合わせて作動するため、隙間な
く連続して供給される海苔を、同じ幅に横切断すること
ができる。3番目以下にベルトコンベア(103)に受け渡
される海苔も同様にして下流側の海苔と隙間なく連続し
た状態で横切断装置(2)に供給される。
【0009】横切断装置(2)によって横長の帯状に切断
された海苔は下方のバケットローラ(3)のバケット(31)
に入る。バケットローラ(3)は横切断装置(2)の所定切
断回数毎に間欠回転するため各バケット(31)には所定枚
数の横長帯状海苔片が投入され、バケット(31)が下向き
に移行すると該バケット(31)内の海苔は落下する。落下
した海苔は縦切断装置(4)によって縦方向に細かく切断
されて、下方のシール装置(6)の押圧ローラ(61)(62)間
に引き込まれた2枚のフィルムF1、F2の間に落下す
る。
【0010】海苔を収容しつつ押圧ローラ(61)(62)に引
き込まれるフィルムF1、F2は該ローラの凹部(63)に海
苔収容部を通過させつつ該凹部(63)の外周部を押圧ロー
ラ(61)(62)によって加熱押圧されてシールされる。上記
動作が繰り返されることにより、短冊状海苔を収容した
袋が繋がった状態で排出される。これを機械的に或は手
作業で1袋単位、或いは複数の袋単位に切り分ければ可
い。
【0011】
【効果】1枚の矩形海苔を搬送方向に対して等間隔で切
断できるタイミングで動作する横切断装置(2)に対し
て、速度の異なるベルトコンベア(103)と供給コンベア
(104)の連繋によって矩形海苔を隙間に連続的に供給で
きるため、横切断装置(2)によって横切断された帯状海
苔の幅は均一に揃い、従ってこの帯状海苔を長手方向に
直交して等間隔に切断した短冊状海苔の大きさは均一に
揃い、然も、従来の様に、矩形海苔を接着剤で繋いで切
断する場合の様に、部分的に海苔が厚く、硬くなる不都
合は解消される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、短冊状海苔の包装装置の
縦断面図を示し、以下の説明では、図面に於て左側を
前、右側を後とする。基台(1)の上部に後方から前方
へ、海苔供給装置(100)、海苔供給装置(100)の前方に横
切断装置(2)、横切断装置(2)から下方へ順にバケット
ローラ(3)、縦切断装置(4)、案内部材(5)、シール装
置(6)、シール装置(6)の斜め下向き前方に小袋切断装
置(7)が配備される。横切断装置(2)の前方、及びシー
ル装置(6)の後方にフィルムF1、F2を巻いたドラム(8
1)(82)が回転可能に配備される。実施例では図1に示す
如く、最終の小袋切断装置(7)によってフィルムF1、
F2の流れ方向に切断された小袋Pは横に3連に繋がっ
た状態で排出される。
【0013】前記海苔供給装置(100)は、矩形海苔を積
み上げて積層ストックするストッカー(101)と、ストッ
カー(101)の下方に配備され複数本の無端状平行ベルト
(103a)から成るベルトコンベア(103)と、該ベルトコン
ベア(103)のベルト間を昇降してストッカー(101)内の海
苔の最下部の海苔を1枚づつ吸引してベルトコンベアに
受け渡す吸引部材(102)と、ベルトコンベア(103)の下流
側に該コンベアに接近して配備され下流端が前記横切断
装置(2)に達する供給コンベア(104)とによって構成さ
れる。
【0014】ストッカー(101)の下端には、積層海苔全
体の落下を防止するストッパー(図示せず)が設けられて
いること、吸引部材(102)は上昇端で吸引が働きその上
端吸引面がベルトコンベア(103)の高さまで下降すれば
吸引が解除される点等のことは、積層した海苔を1枚づ
つ排出する技術としては、公知であるので詳細な構造説
明は省略する。
【0015】供給コンベア(104)の搬送速度は、ベルト
コンベア(103)の搬送速度よりも遅く設定され、この速
度差は、供給コンベア(104)に受け渡される海苔の前端
が供給コンベア(104)上の、先に受け渡された下流側の
海苔の後端に隙間なく連なって供給コンベア(104)上を
一緒に移動する様な速度差である。
【0016】両コンベア(103)(104)は、無段変速装
置(200)の操作によって、上記速度差の関係を保持し
たまま搬送速度を変更できる。コンベア(103)(104)の速
度変更に応じて吸引部材(102)の昇降速度も自動的に変
わる様に駆動機構が構成されている。両コンベア(103)
(104)間の上方に、海苔の先端を検出する光電管等の検
出器(105)が前後位置調節可能に配備される。
【0017】横切断装置(2)は、供給コンベア(104)の
下流端に接近して配備したバー状の固定刃板(23)と、外
周に軸方向に延びるに4本の切断刃(22)を等間隔に突設
し固定刃板(23)に接近して回転可能に配備された切断ロ
ーラ(21)とによって構成され、切断ローラ(21)と固定刃
(23)との間に帯状海苔を引き込み、切断ローラ(21)の刃
(22)が固定刃板(23)を通過する毎に海苔を横方向に切断
する。
【0018】横切断装置(2)の下方に配備されたバケッ
トローラ(3)は回転軸(32)上に軸方向に延びる6枚の仕
切り板(33)を等間隔に放射状に突設して構成され、各仕
切り板間にバケット(31)を形成している。バケットロー
ラ(3)の後方に該ローラを1/3周して断面半円状のガイ
ド板(34)が配備される。
【0019】図4の如く、前記バケットローラ(3)の各
仕切り板(23)の先端縁に全長に亘ってゴム板(35)が固定
され、該ローラが時計方向に回転するとき、該ゴム板は
前記ガイド板(34)に押し付けられ、撓みながら移動す
る。従ってバケット(31)内の海苔が仕切り板(33)とガイ
ド板(34)の間から隣のバケット(31)に侵入することはな
い。上記バケットローラ(3)はゼネバストップ(36)を介
して回転駆動源に連繋され、横切断装置(2)の切断ロー
ラ(41)の1回転毎にバケット(31)が1ピッチ回転する。
従って1つのバケット(31)には横切断によって切断され
た海苔が4枚づつ投入される。
【0020】バケットローラ(3)の下方に配備される縦
切断装置(4)は、外周面に軸方向へ等間隔に円刃(43)を
形成した一対の切断ローラ(41)(42)を海苔の落下路を挟
んで対向配備して形成されて、各円刃(43)の間隔は2〜
3mmであって対向する切断ローラ(41)(42)の円刃(43)(4
3)が摺接して回転し、海苔を短冊状に細かく切断する。
【0021】縦切断装置(4)の下方に配備された案内部
材(5)は、図3、図5に示す如く、3つの矩形の受け口
(51)が縦切断ローラ(41)に沿って並び、各受け口(51)の
前後2枚の傾斜板(55)(55)を、両者の間隔が下方へ狭ま
る様に配備して形成され、各受け口(51)の両側壁(52)(5
2)は下部が内向きに傾斜している。各受け口(51)の隣り
合う側壁(52)(52)の上端どうしは繋がっている。各受け
口(51)の両側壁(52)(52)には下向きに壁板(53)が突設さ
れ、該壁板(53)は下部が徐々に縮小して略三角形を呈し
ている。
【0022】案内部材(5)の壁板(53)の前後にガイドバ
ー(58)が配備され、前記フィルムF1、F2をドラム(81)
(82)から引き出したフィルムF1、F2は該バーを経由し
てシール装置(6)に導かれる。ガイドバー(58)を通過し
たフィルムF1、F2は壁板(53)間の前後の開口を塞ぐ様
に壁板(53)の前後の端面に接して移行する。
【0023】ホッパー(5)の下方に配備されたシール装
置(6)は一対の押圧ローラ(61)(62)にて構成され、一方
の押圧ローラには軸方向に3個、回転方向に3個づつ計
9個の矩形の凹部(63)が形成されている。又、一方の押
圧ローラ(61)(62)にはヒータ(図示されている)が内蔵さ
れている。上記押圧ローラ(61)(62)は前記バケットロー
ラ(3)の1ピッチ回転毎に1/3回転の割合で互いにフィ
ルムF1、F2を下方に引き込む方向に回転し、フィルム
F1、F2の凹部(63)の外周部との対応位置を加熱押圧し
て小袋Pが横に3連づつ並んだ状態に連続的にシールす
る。
【0024】シール装置(6)の下方に反転ローラ(10)が
配備され、該該反転ローラ(10)の前方にフィルムF1、
F2の流れ方向に小袋単位に切断する袋切断装置(7)が
配備される。該袋切断装置(7)は前記海苔の横切断装置
(2)と同様に切断ローラ(71)とバー状の固定切断刃(73)
とで構成され、切断ローラ(71)の刃(72)が固定刃板(73)
を通過する際にフィルムF1、F2のシール部を横方向に
切断するものである。切断ローラ(71)には刃(72)が1本
配備され、前記バケットローラ(3)の1ピッチ回転毎に
切断ローラ(71)は1回転する。
【0025】上記海苔供給装置(100)、横切断装置
(2)、バケットローラ(3)、縦切断装置(4)、シール装
置(6)、シール装置(6)及び小袋切断装置(7)は共通の
駆動源によって駆動され、前記した様に、海苔供給装置
(100)が無断変速機(200)によって速度調節できる以外
は、全て一定の速度、一定のタイミングで動作する。
又、横切断装置(2)、バケットローラ(3)、縦切断装置
(4)、シール装置(6)、シール装置(6)及び小袋切断
装置(7)は、海苔供給装置(100)上の検出器(105)が海苔
先端の検出信号を発してから動作する様に制御される。
更に、包装装置の運転を停止したとき、運転再開に支障
のない様に、各装置はリセット状態で停止する様に制御
される。
【0026】然して、図6Bに示す如く、1枚の海苔を
横方向に4列に切断する場合について説明する。1枚の
海苔の搬送方向の長さを184mmとすれば、切断幅は4
6mmである。即ち、回転刃(21)が1ピッチ(実施例では
90゜)回転する間に供給コンベア(104)上の海苔が横切
断装置(2)の固定刃板(23)から46mm臨出する速度で供
給コンベア(104)が海苔を搬送すればよい。この調節
は、無断変速機(200)による供給コンベア(104)の速度調
整と、検出器(105)の位置調整による、最初に供給され
る海苔の前端位置の検出によって行なう。検出位置が前
過ぎると、即ち、検出のタイミングが遅いと、最初に切
断される切断幅が大き過ぎ、検出位置が後過ぎて検出の
タイミングが早いと、最初の切断幅が小さ過ぎることに
なる。
【0027】最初の海苔先端の適正な検出位置と、供給
コンベア(104)の適正な搬送速度によって、海苔は横切
断装置(2)によって設定長さに連続的に切断される。切
断された海苔は下方のバケットローラ(3)のバケット(3
1)に入る。バケットローラ(3)は横切断装置(2)の一定
切断回数毎に間欠回転するため各バケット(31)には所定
枚数の海苔が投入され、バケット(31)が下向きになると
該バケット(31)内の海苔が落下する。
【0028】落下した海苔は縦切断装置(4)によって縦
方向に切断され、更に下方の案内部材(5)によって3つ
分に分けられながら、下方のシール装置(6)のローラ(6
1)(62)間に引き込まれた2枚のフィルムF1、F2の間に
落下する。このとき、海苔はホッパー(5)下部の両壁板
(53)及び壁板(53)間に跨がって下方に移動するフィルム
F1、F2によって四方が包囲された空間中を落下するた
め、外部に飛び散ることはなく、規定の量だけフィルム
F1、F2間に収容される。海苔を収容しつつローラ(61)
(62)間に引き込まれるフィルムF1、F2はその凹部(63)
に海苔収容部を通過させつつ該凹部(63)の外周部を押圧
ローラ(61)(62)によって加熱押圧されてシールされる。
【0029】前記の様に供給コンベア(104)上では、上
流側のベルトコンベア(103)との速度差によって、後続
の海苔との間に隙間を生じることなく、海苔が並ぶの
で、横切断装置(2)に対しては、恰も帯状に連続した状
態で海苔が供給され、矩形海苔1枚に対して、搬送方向
に等間隔に4列に切断できることは、隙間なく帯状に連
なった何れの海苔に対しても同じ条件で切断できる。上
記動作が繰り返されることにより、短冊状海苔を収容し
た小袋Pが繋がった状態で排出される。小袋切断装置
(7)によって縦に繋がっている小袋が切断される。本発
明の実施に際し、矩形海苔Nを最初に4列に切断した
り、短冊状海苔を横方向に3つに区分けして包装するこ
とは、1つの実施例でり、これに限定されることはな
く、本発明は特許請求の範囲に記載の範囲内で種々の変
形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】袋詰装置の縦断面図である。
【図2】海苔供給装置の要部斜面図である。
【図3】切断からシールまでの装置の斜面図である。
【図4】バケットの断面図である。
【図5】区分け案内部材の断面図である。
【図6】海苔の切断手順の説明図である。
【符号の説明】
(2) 横切断装置 (3) バケットローラ (4) 縦切断装置 (5) ホッパー (6) シール装置 (7) 袋切断装置 (100) 海苔供給装置 (101) ストッカー (102) 吸引部材 (103) ベルトコンベア (104) 供給コンベア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層ストックした矩形海苔んを1枚づつ
    引出して隣合う海苔に隙間なく連続する様に供給する海
    苔供給装置(100)と、 供給される海苔を供給方向と直交して所定幅に切断する
    横切断装置(2)と、 横切断装置(2)の下方に配備され円周方向に等間隔に複
    数のバケット(31)を具えて横切断装置(2)の所定切断回
    数に対応して間欠回転し該切断装置から落下する海苔を
    受けるバケットローラ(3)と、 バケットローラ(3)の下方に配備され海苔を縦方向に短
    冊状に切断する縦切断装置(4)と、 縦切断装置(4)の下方に配備され海苔の落下路の両側か
    ら2枚のフィルムF1、F2を巻き込んでフィルム間に短
    冊状海苔を挟み込みフィルムF1、F2をフィルムの移行
    方向と直交して仕分け熱溶着して袋を形成するシール装
    置(6)とによって構成され、 前記海苔供給装置(100)は、矩形海苔Nを積み上げて積
    層ストックするストッカー(101)と、ストッカー(101)の
    下方に配備され複数本の無端状平行ベルト(103a)からな
    るベルトコンベア(103)と、ストッカー(101)内の海苔の
    最下部の海苔を1枚づつ吸引してベルトコンベアに受け
    渡す吸引部材(102)と、ベルトコンベア(103)の下流側に
    該コンベアに接近して配備され下流端が前記横切断装置
    (2)に達する供給コンベア(104)とによって構成され、
    ベルトコンベア(103)上で隣合う海苔間の隙間分に対応
    して供給コンベア(104)の搬送速度はベルトコンベア(10
    3)の搬送速度よりも遅く設定されており、且つ、供給コ
    ンベア(104)の搬送速度に対して横切断装置(2)は、矩
    形海苔の搬送方向に対して等間隔で切断できるタイミン
    グで動作することを特徴とする短冊状海苔の袋詰装置。
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