JP3081309B2 - リーチインショーケース - Google Patents

リーチインショーケース

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JP3081309B2
JP3081309B2 JP03297219A JP29721991A JP3081309B2 JP 3081309 B2 JP3081309 B2 JP 3081309B2 JP 03297219 A JP03297219 A JP 03297219A JP 29721991 A JP29721991 A JP 29721991A JP 3081309 B2 JP3081309 B2 JP 3081309B2
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俊明 宮武
正剛 前田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライド棚機構を備え
たリーチインショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5にリーチインショーケース
の外観の1例を示す。
【0003】リーチインショーケース1は、箱状体のケ
ースと前面のスライド扉2とで本体を構成し、上部に照
明室3を設け、ケース内側に棚支柱4を立設し、この棚
支柱4に取付けられた棚受5に複数段の棚6が配設され
ている。棚6は、図6に示す横断面図のように横方向に
並設され、各々の棚6の上に商品7が載置されている。
外ケース8と内ケース9との空間には、断熱材10が充
填され、ケース正面の開口部の中央に中柱11が立設さ
れている。なお、12はケース内を照明する蛍光灯であ
る。
【0004】図6に示すリーチインショーケース1は、
商品7を載置する棚6が固定式であったため一度棚6に
商品7を陳列した後、奥の商品7の取り出しが容易でな
く、いわゆる先入れ先出しが困難であった。特に、リー
チインショーケース1は、その目的から本来ケース内に
商品を一杯に入れるためかなり使い勝手が悪かった。そ
こで、上記問題を解決するために棚にスライダーを取付
けて、棚をケースの前方向にスライドさせるスライド棚
機構を備えたリーチインショーケースが開発された。
【0005】図7に、スライド棚機構を備えたリーチイ
ンショーケースの外観の1例を示す。
【0006】図示するリーチインショーケース1は、ケ
ース内側に立設された棚支柱4にスライダー13が取付
けられ、このスライダー13によって前方向にスライド
棚14a,14bをスライドさせ引き出すことができ
る。リーチインショーケース1の内側では、図8の横断
面図に示すように、左右のスライド棚14a,14bの
両側にスライダー13を取付けたスライド棚機構が配設
され、それぞれのスライド棚機構によって左右両側のス
ライド棚14a,14bが前方向に引き出せる構成とな
っている。
【0007】上記構成によって図9の横断面図に示すよ
うにスライド棚14bがスライド棚機構によって前方向
に引き出され、スライド棚14a,14bに商品7が満
載されてもスライド棚14a,14bを引き出して容易
に商品7の先入れ先出しをすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リーチ
インショーケースでは構造上から不可欠な中柱11のた
め、例えば、図9に示すように中柱11の後方のスライ
ド棚14aとスライド棚14bとの空間に商品7を載置
できず、デットスペース15が生じるという問題があ
る。
【0009】中柱は、スライド扉、2枚扉、3枚扉のい
ずれの場合にも使用され、ケース手前の扉把手もしくは
ヒンジ側を支えたり、扉を密閉したり、照明装置を取り
付けている。ところが、スライド棚を取付けた場合、中
柱の後方がデットスペースとなり収納商品の量が、例え
ば、全体の10%程度減少する。
【0010】そこで、本発明は収納商品の量を減少させ
ることなくスライド棚機構を備えたリーチインショーケ
ースを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース正面の
開口部に少なくとも一以上の中柱が立設され、この中柱
によって分割されて形成される複数の開口部の各々に対
応するケース内側空間部に、商品を載置しかつ前方向に
引き出し自在とするスライド棚機構を備えた棚を横方向
に並設すると共に、これらの棚を多段に配設したリーチ
インショーケースにおいて、横方向に並設された棚と棚
との間の中柱の後方に形成される空間に商品を載置する
ための中間棚を固定配置するようにしたものである。
【0012】
【作用】上記構成により、横方向に並設された棚と棚と
の間と中柱の後方に形成される空間に備えられた中間棚
に商品を載置し、それぞれの棚を前方向へ引き出すこと
ができるから先入れ先出しが容易であると共に、商品収
納スペースの無駄が生じない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示すショーケ
ースの横断面図である。図1のショーケースの外観は、
図5または図7とほぼ同様のもので外ケース8と内ケー
ス9との空間に断熱材10を充填した箱状体と、前面の
開口部のスライド扉2とにより本体を構成している。内
ケース9の内側では、左右両側に横方向にスライド棚1
4a,14bが並設され、それぞれのスライダー13に
よってスライド棚14a,14bを前後方向にスライド
できるスライド機構を備える一方、中柱11の後方のス
ライダー13で囲まれた空間には、商品7を載置するた
めの中間棚16が配設されている。中間棚16では、商
品7が載置された状態で、図2に示すようにスライド棚
14a,14bを前方向(図示矢印方向)へ引き出せる
ようになっている。
【0015】図3は、スライド機構を詳細に説明するた
めの簡略正面図である。
【0016】図示するスライド機構は、左右両側共に同
じ構成で、左側のスライド機構で説明すると、まず、内
ケース9に立設された棚支柱4に取付けられた棚受5と
中柱11に取付けられた棚受5の各々の突起部5aが固
定台に形成された取付穴に嵌合して固定台17が横方向
に取付けられている。固定台17の両側には、固定部ス
ライダー13aを取付けるための取付板18が固着され
ており、各々の取付板18の立上がり部には固定部スラ
イダー13aが取付けられている。
【0017】一方、スライド棚14aの底面の両側に可
動部スライダー13bを取付けるための取付板19が固
着されており、各々の取付板19の下部に可動部スライ
ダー13bが取付けられている。上記した可動部スライ
ダー13bは、固定部スライダー13aと中間スライダ
ー13cと4ケのベアリング13dとによって摺動自在
に嵌挿されてスライド機構を構成する。
【0018】中間棚16は、左側のスライド棚14aの
右端と右側のスライド棚14bの左端と中柱11で形成
される空間に配置されており、中間棚16は、断面H型
でそれぞれ脚部16bが左側の固定台17と右側の固定
台17とを橋絡して固着されている。中間棚16の平坦
部16aは、商品7の載置台とし両側面の立上がり部1
6cは、商品落下防止のためのストッパー部である。
【0019】以上の構成で、右側のスライド棚14bを
前方向に引き出すと、図4の右側面図に示すように可動
部スライダー13bが固定部スライダー13aから離脱
するように徐々にスライド棚14bが図示矢印方向に引
き出される。また、スライド棚14bを後方に押せば、
可動部スライダー13bが中間スライダー13cと4ケ
のベアリング13dとにより摺動し固定部スライダー1
3aに挿入されてスライド棚14bがリーチインショー
ケース1の内側に収納される。
【0020】このようにスライド棚機構付きのリーチイ
ンショーケースの中柱後方の空間に中間棚を設けたので
先入れ先出しが容易で、かつ、従来のようにデットスペ
ースがなくなり商品の収納容積も増加する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、横
方向に並設されたスライド棚とスライド棚との間と中柱
の後方に形成される空間に中間棚を備えたので商品の収
納容積を減少することなく、先入れ先出しが容易なリー
チインショーケースとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すリーチインショーケー
スの横断面図。
【図2】図1のスライド棚を前方向に引出した説明図。
【図3】図1のスライド棚機構を示す説明図。
【図4】図3のスライド棚機構のスライド棚を前方向に
引出した状態を示す説明図。
【図5】リーチインショーケースの1例を示す斜視図。
【図6】従来例を示す棚固定式のリーチインショーケー
スの横断面図。
【図7】スライド棚を引出したリーチインショーケース
の1例を示す斜視図。
【図8】従来例を示すスライド棚機構を備えたリーチイ
ンショーケースの横断面図。
【図9】図8のスライド棚を前方向に引出した状態を示
す説明図。
【符号の説明】
1 リーチインショーケース 2 スライド扉 8 外ケース 9 内ケース 10 断熱材 11 中柱 14a,14b スライド棚 16 中間棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 3/04 A47F 5/00 F25D 25/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース正面の開口部に少なくとも一以上
    の中柱が立設され、この中柱によって分割されて形成さ
    れる複数の開口部の各々に対応するケース内側空間部
    に、商品を載置しかつ前方向に引き出し自在とするスラ
    イド棚機構を備えた棚を横方向に並設すると共に、これ
    らの棚を多段に配設したリーチインショーケースにおい
    て、 前記横方向に並設された棚と棚との間の前記中柱の後方
    に形成される空間に商品を載置するための中間棚を固定
    配置したことを特徴とするリーチインショーケース。
JP03297219A 1991-11-13 1991-11-13 リーチインショーケース Expired - Fee Related JP3081309B2 (ja)

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US7562774B2 (en) 2002-02-15 2009-07-21 Arkray, Inc. Kit holding adapter

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