JP3081266U - 多受口ソケット - Google Patents
多受口ソケットInfo
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- JP3081266U JP3081266U JP2001002414U JP2001002414U JP3081266U JP 3081266 U JP3081266 U JP 3081266U JP 2001002414 U JP2001002414 U JP 2001002414U JP 2001002414 U JP2001002414 U JP 2001002414U JP 3081266 U JP3081266 U JP 3081266U
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- Japan
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- conductive plate
- switch member
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- pin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】特に導電性に優れた金属によって構成された導
電プレートの弾性を有する挟持部にスイッチ部材のピン
を密嵌状態に接続することにより、工程を減らして製造
コストをおさえ、且つ組立てを容易にする多受口ソケッ
トを提供する。 【解決手段】上蓋体(10)及び下蓋体(11)を組合
わせて成り、上蓋体(10)に複数組みの挿設孔組(1
00)が形成されると共に、各挿設孔組(100)と対
応する複数のスイッチ部材(12)が設けられ、各スイ
ッチ部材(12)に夫々複数のピン(120)が設けら
れ、各スイッチ部材(12)と各挿設孔組(100)が
導電プレート(13)によって接続され、導電プレート
(13)の一端に共に内側へ湾曲するU字形の挟持部
(130)が対向するように設けられ、その挟持部(1
30)によって導電プレート(13)とスイッチ部材
(12)のピン(120)とが電気接続される。
電プレートの弾性を有する挟持部にスイッチ部材のピン
を密嵌状態に接続することにより、工程を減らして製造
コストをおさえ、且つ組立てを容易にする多受口ソケッ
トを提供する。 【解決手段】上蓋体(10)及び下蓋体(11)を組合
わせて成り、上蓋体(10)に複数組みの挿設孔組(1
00)が形成されると共に、各挿設孔組(100)と対
応する複数のスイッチ部材(12)が設けられ、各スイ
ッチ部材(12)に夫々複数のピン(120)が設けら
れ、各スイッチ部材(12)と各挿設孔組(100)が
導電プレート(13)によって接続され、導電プレート
(13)の一端に共に内側へ湾曲するU字形の挟持部
(130)が対向するように設けられ、その挟持部(1
30)によって導電プレート(13)とスイッチ部材
(12)のピン(120)とが電気接続される。
Description
【0001】
本考案は、特に導電性に優れた金属によって構成された導電プレートの弾性を有 する挟持部にスイッチ部材のピンを密嵌状態に接続することにより、工程を減ら して製造コストをおさえ、且つ組立てを容易にする多受口ソケットに関するもの である。
【0002】
現在、様々な電気用品が日常生活において使用されており、それら電気用品は 電力によって効果を発揮するものである。しかし、壁面に設けられているコンセ ントは通常二つの差込み口しかないため、沢山の電気用品を接続して使用するこ とはできない。従って、家庭においては一般に壁面のコンセントに延長コードな どを取付け、それらの差込み口に様々な電気用品を接続し使用している。
【0003】 また、図4に示すように、従来の延長コードは、上蓋体(40)と下蓋体(4 1)とを組合わせて成り、上蓋体(40)に複数組みの挿設孔組(400)が形 成されると共に、各挿設孔組(400)と対応する複数のスイッチ部材(401 )が設けられ、各スイッチ部材(401)に夫々複数のピン(402)が設けら れ、各スイッチ部材(401)のピン(402)と各挿設孔組(400)とは導 電プレート(42)によって電気接続される。
【0004】 更に、図5に示すように、導電プレート(42)と各スイッチ部材(401) におけるピン(402)とは、導電プレート(42)上におけるプレス加工によ って成形された接続部(420)をスイッチ部材(401)におけるピン(40 2)に嵌め込むことによって電気接続される。従って、組立てが非常に簡単であ る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、前記従来の延長コードは、接続部(420)の幅をスイッチ部材(4 01)におけるピン(402)の幅に合わせてプレス成形しなければならないの で、若し幅を合わせずにプレス成形してしまうと、導電プレート(42)がピン (402)に密嵌できなくなり、その様な場合には更に半田付けにより両者を固 定する必要が有るので、製造コストが高くなってしまう。
【0006】 更に、他にも例えば、多受口ソケットの電極プレートに係わる中華民国公告第 420402号「並列式多受口ソケットの電極プレート」が提出されており、そ の構造は電極プレートの一端に弾力を有する挟持部が設けられ、その挟持部の一 部が開口状を呈している。しかし、この種の電極プレートは一端が開放状態を呈 しているので、電極プレートからスイッチ部材のピンが脱落してしまう虞がある 。従って、この多受口ソケットの電極プレートは固定効果が良くない。
【0007】 本考案は上記の課題を解決するものであり、導電プレートの一端に共に内側へ 湾曲する挟持部を対向するように設けることによって、導電プレートとスイッチ 部材のピンとを安定的に電気接続することができるので、工程を増やす必要はな い。更に、挟持部は弾性を有すると共に、U字形を成しているので、スイッチ部 材におけるピンのサイズに係わらずしっかりと密嵌することができる。
【0008】
本考案は、上蓋体(10)及び下蓋体(11)を組合わせて成り、上蓋体 (10)に複数組みの挿設孔組(100)が形成されると共に、各挿設孔組(1 00)と対応する複数のスイッチ部材(12)が設けられ、各スイッチ部材(1 2)に夫々複数のピン(120)が設けられ、各スイッチ部材(12)と各挿設 孔組(100)が導電プレート(13)によって接続される多受口ソケットであ って、 導電プレート(13)の一端に共に内側へ湾曲するU字形の挟持部(130) が対向するように設けられ、その挟持部(130)によって導電プレート(13 )とスイッチ部材(12)のピン(120)とが電気接続されることを特徴とす る多受口ソケット、を提供する。
【0009】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案に係わる多受口ソケットの分解斜視図であり、図2は本考案に係 わる多受口ソケットにおける導電プレートとスイッチ部材とを組合わせた状態の 斜視図であり、図3は本考案に係わる多受口ソケットのにおける挟持部とスイッ チ部材のピンとを組合わせた状態の斜視図である。
【0011】 図1及び図2に示すように、本考案の多受口ソケットは、上蓋体(10)にお けるスイッチ部材(12)と導電プレート(13)とを組合わせ、且つ上蓋体( 10)と下蓋体(11)とを組合わせて成り、 上蓋体(10)に複数組みの挿設孔組(100)が形成されると共に、各挿設 孔組(100)と対応する複数のスイッチ部材(12)が設けられ、各スイッチ 部材(12)に夫々複数のピン(120)が設けられると共に、各スイッチ部材 (12)と各挿設孔組(100)が導電プレート(13)によって接続され、導 電プレート(13)の一端に共に内側へ湾曲する挟持部(130)が対向するよ うに設けられ、その挟持部(130)によって導電プレート(13)とスイッチ 部材(12)のピン(120)とが電気接続される。
【0012】 図2及び図3に示すように、導電プレート(13)における、スイッチ部材( 12)のピン(120)との接続個所に、対向し且つU字形を成すように共に内 側へ湾曲し、更に弾性を有する二つの挟持部(130)が設けられ、この挟持部 (130)はスイッチ部材(12)におけるピン(120)のサイズに係わらず 弾性作用によってしっかりと該ピン(120)を密嵌することができる。
【0013】 また、導電プレート(13)をスイッチ部材(12)におけるピン(120) に組合わせる時は、二つの挟持部(130)がピン(120)により開くと共に 、U字形の二つの挟持部(130)の弾性力によりピン(120)がしっかりと 挟持部(130)内で支持されるので、安定的に固定できると共に、半田付けな どの工程を行う必要は無い。従って、製造コストの縮減になる。
【0014】 更に、図1に示すように、導電プレート(13)はスイッチ部材(12)にお けるピン(120)の方向へコ字形に折曲していると共に、導電プレート(13 )が下蓋体(11)に当接されているので、使用者がプラグ(符号なし)を挿設 孔組(100)に挿入する時の衝撃を緩和することができる。
【0015】
本考案は上記の構成を有し、弾性を有するU字形の挟持部によって該挟持部 内にスイッチ部材におけるピンをしっかりと密嵌することができ、それにより、 半田付け工程などを行う必要が無くなるので、製造コストをおさえることができ る。
【図1】本考案に係わる多受口ソケットの分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案に係わる多受口ソケットにおける導電プ
レートとスイッチ部材とを組合わせた状態の斜視図であ
る。
レートとスイッチ部材とを組合わせた状態の斜視図であ
る。
【図3】本考案に係わる多受口ソケットにおける挟持部
とスイッチ部材のピンとを組合わせた状態の斜視図であ
る。
とスイッチ部材のピンとを組合わせた状態の斜視図であ
る。
【図4】従来の多受口ソケット延長コードの分解斜視図
である。
である。
【図5】従来の多受口ソケットの延長コードにおける導
電プレートとスイッチ部材におけるピンとを組合わせた
状態の斜視図である。
電プレートとスイッチ部材におけるピンとを組合わせた
状態の斜視図である。
10 上蓋体 100 挿設孔組 11 下蓋体 12 スイッチ部材 120 ピン 13 導電プレート 130 挟持部 40 上蓋体 400 挿設孔組 401 スイッチ部材 402 ピン 41 下蓋体 42 導電プレート 420 接続部
Claims (2)
- 【請求項1】上蓋体(10)及び下蓋体(11)を組合
わせて成り、 上蓋体(10)に複数組みの挿設孔組(100)が形成
されると共に、各挿設孔組(100)と対応する複数の
スイッチ部材(12)が設けられ、各スイッチ部材(1
2)に夫々複数のピン(120)が設けられ、各スイッ
チ部材(12)と各挿設孔組(100)が導電プレート
(13)によって接続される多受口ソケットであって、 導電プレート(13)の一端に共に内側へ湾曲するU字
形の挟持部(130)が対向するように設けられ、その
挟持部(130)によって導電プレート(13)とスイ
ッチ部材(12)のピン(120)とが電気接続される
ことを特徴とする多受口ソケット。 - 【請求項2】 導電プレート(13)はコ字形に折曲し
て構成されることを特徴とする請求項1に記載の多受口
ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002414U JP3081266U (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 多受口ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002414U JP3081266U (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 多受口ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081266U true JP3081266U (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=43214042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002414U Expired - Fee Related JP3081266U (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 多受口ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081266U (ja) |
-
2001
- 2001-04-23 JP JP2001002414U patent/JP3081266U/ja not_active Expired - Fee Related
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