JP3067506U - 多受口ソケット構造 - Google Patents
多受口ソケット構造Info
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- JP3067506U JP3067506U JP1999007132U JP713299U JP3067506U JP 3067506 U JP3067506 U JP 3067506U JP 1999007132 U JP1999007132 U JP 1999007132U JP 713299 U JP713299 U JP 713299U JP 3067506 U JP3067506 U JP 3067506U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受口ソケットでは、沢山の電気製品を使用し
た場合、受口セットの数が足りなくなってしまうので、
使用上大変不便である。また受口セットの数量を増加さ
せる場合は、前記多受口ソケットの長さも伸ばす必要が
あり、その場合受口を増やすことによって該受口を設け
る空間も広くする必要があった。 【解決手段】 スイッチ部材26と同数の第一受口セッ
ト22,22'と、該第一受口セット22,22'と同数
の第二受口セット24,24'とを有する上蓋体20
と、導電部材70と、連結プレート50と、スペーサ4
0と、該導電部材70と同数の前記接続部材80と、接
続部材62が、前記各第一受口セット22,22'にお
ける一方の受口22と対応するように形成される接続プ
レート60と、前記上蓋体20と結合される下蓋体30
とを有する。
た場合、受口セットの数が足りなくなってしまうので、
使用上大変不便である。また受口セットの数量を増加さ
せる場合は、前記多受口ソケットの長さも伸ばす必要が
あり、その場合受口を増やすことによって該受口を設け
る空間も広くする必要があった。 【解決手段】 スイッチ部材26と同数の第一受口セッ
ト22,22'と、該第一受口セット22,22'と同数
の第二受口セット24,24'とを有する上蓋体20
と、導電部材70と、連結プレート50と、スペーサ4
0と、該導電部材70と同数の前記接続部材80と、接
続部材62が、前記各第一受口セット22,22'にお
ける一方の受口22と対応するように形成される接続プ
レート60と、前記上蓋体20と結合される下蓋体30
とを有する。
Description
【0001】
本考案は、多受口ソケット構造に関し、特にスイッチ部材によってスイッチ取付 け面の第一受口セット及びスカート面の第二受口セットのON、OFFを制御で きる多受口ソケット構造に関するものである。
【0002】
図10に示すように、従来の多受口ソケット90は、互いに結合される上蓋体9 2及び下蓋体94と、該上蓋体92の上面に複数設けられる受口セット96と、 該各受口セット96の一端付近に設けられる複数のスイッチ部材98とから成る 。
【0003】 前記多受口ソケット90では、沢山の電気製品を使用した場合、受口セット96 の数が足りなくなってしまうので、使用上大変不便である。また受口セット96 の数量を増加させる場合は、前記多受口ソケット90の長さも伸ばす必要があり 、その場合受口を増やすことによって該受口を設ける空間も広くする必要が有る ので、その点を中心に更に改良する必要がある。
【0004】 本考案は上記の課題を解決するものであり、狭い空間に好みの数量の受口を設け ることができると共に、製造も簡単に行うことができる多受口ソケット構造を提 供することを目的とするものである。即ち同じ体積のソケット上に受口セットを 増やすことによって、更に多くのプラグを挿入することができるようになる。
【0005】
図10に示すように、従来の多受口ソケット90は、互いに結合される上蓋体 92及び下蓋体94と、該上蓋体92の上面に複数設けられる受口セット96と 、該各受口セット96の一端付近に設けられる複数のスイッチ部材98とから成 る。
【0006】 前記多受口ソケット90では、沢山の電気製品を使用した場合、受口セット96 の数が足りなくなってしまうので、使用上大変不便である。また受口セット96 の数量を増加させる場合は、前記多受口ソケット90の長さも伸ばす必要があり 、その場合受口を増やすことによって該受口を設ける空間も広くする必要が有る ので、その点を中心に更に改良する必要がある。
【0007】 本考案は上記の課題を解決するものであり、狭い空間に好みの数量の受口を設け ることができると共に、製造も簡単に行うことができる多受口ソケット構造を提 供することを目的とするものである。即ち同じ体積のソケット上に受口セットを 増やすことによって、更に多くのプラグを挿入することができるようになる。
【0008】
本考案は、 スイッチ取付け面に設けられると共に、下部に2つの接続プレート261,26 2を備える複数のスイッチ部材26と、スイッチ取付け面に形成され、該スイッ チ部材26と隣接している該スイッチ部材26と同数の第一受口セット22,2 2'と、スカート面に形成され、該各第一受口セット22,22'と対応している 該第一受口セット22,22'と同数の第二受口セット24,24'とを有する蓋 体20と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口22'と前記第二受口セ ットの受口24'に対応する2つの挟持部702,704と他端に形成される位 置止めプレート72とを有する該受口22'及び受口24'と同数の導電部材70 と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口22と前記第二受口セッ トの受口24に対応する2つの挟持部522,524と下部に形成される位置止 めプレート54とを有する該受口22及び受口24と同数の導電部52を備える 連結プレート50と、 前記位置止めプレート54と位置止めプレート72とが貫通できるように形成 される貫通スリット42,44を有するスペーサ40と、 前記導電部材70の位置止めプレート72と前記スイッチ部材26の一方の接 続プレート262とが挿通できるように形成される長孔部801,802を有す る該導電部材70と同数の前記接続部材80と、 前記導電部52の位置止めプレート54と前記スイッチ部材26の他方の接続 プレート261とが挿通できるように形成される長孔部621,622を有する 接続部材62が、前記各第一受口セット22,22'における一方の受口22と 対応するように形成される接続プレート60と、 前記上蓋体20と結合される下蓋体30と を有することを特徴とする多受口ソケット構造、 を提供する。
【0009】 以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案に係わる多受口ソケット構造の斜視図であり、図2は本考案に係 わる多受口ソケット構造の分解斜視図であり、図3は本考案に係わる多受口ソケ ット構造の側面拡大断面図であり、図4は本考案に係わる多受口ソケット構造の 他の側面拡大断面図であり、図5は本考案に係わる多受口ソケット構造の導電部 材の拡大斜視図であり、図6は本考案に係わる多受口ソケット構造の接続部材の 拡大斜視図であり、図7は本考案に係わる多受口ソケット構造における長手方向 の拡大断面図であり、図8は本考案に係わる多受口ソケット構造における他の実 施例の分解斜視図であり、図9は本考案に係わる多受口ソケット構造における他 の実施例の長手方向の拡大断面図である。
【0011】
図1〜図6に示すように、本考案の多受口ソケット10は、スイッチ取付け面に 設けられると共に、下部に2つの接続プレート261,262を備える複数のス イッチ部材26と、スイッチ取付け面に形成され、該スイッチ部材26と隣接し ている該スイッチ部材26と同数の第一受口セット22,22'と、スカート面 に形成され、該各第一受口セット22,22'と対応している該第一受口セット 22,22'と同数の第二受口セット24,24'とを有する上蓋体20と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口22'と前記第二受口セッ トの受口24'に対応する2つの挟持部702,704と、他端に形成される位 置止めプレート72とを有する該受口22'及び受口24'と同数の導電部材70 と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口22と前記第二受口セット の受口24に対応する2つの挟持部522,524と、下部に形成される位置止 めプレート54とを有する該受口22及び受口24と同数の導電部52を備える 連結プレート50と、 前記位置止めプレート54と位置止めプレート72とが貫通できるように形成さ れる貫通スリット42,44を有するスペーサ40と、 前記導電部材70の位置止めプレート72と前記スイッチ部材26の一方の接続 プレート262とが挿通できるように形成される長孔部801,802を有する 該導電部材70と同数の接続部材80と、 前記導電部52の位置止めプレート54と前記スイッチ部材26の他方の接続プ レート261とが挿通できるように形成される長孔部621,622を有する接 続部材62が、前記各第一受口セット22,22'における一方の受口22と対 応するように形成される接続プレート60と、 前記上蓋体20と結合される下蓋体30と、 を有する。
【0012】 前記スペーサ40は絶縁材料からなると共に、ネジ符号なしを表面に形成される ネジ穴符号なしに通して前記上蓋20に立設されるネジ山部符号なしに螺合する ことによって上蓋20に固定される。
【0013】 又、前記連結プレート50の位置止めプレート54と前記各導電部材70の位置 止めプレート72とを前記スペーサ40の貫通スリット42,44に挿通するこ とによって、連結プレート50及び各導電部材70がスペーサ40と上蓋20と の間に位置止めされる。
【0014】 本実施例の挟持部522,524は挟持状であるが、例えば単プレート状の挟持 部を使用することもできる。
【0015】 また前記連結プレート50における各位置止めプレート54は前記スペーサ40 の貫通スリット42に貫入された後、続いて前記接続プレート60の一方の長孔 部621に挿入されると共に、他方の長孔部622には前記スイッチ部材26の 接続プレート261が挿入される。従って前記導電部52の挟持部522,52 4は、導電部52、連結プレート50、位置止めプレート54、接続部62、接 続プレート60及び接続プレート261を介して前記スイッチ部材26と電気接 続される。
【0016】 また前記導電部材70の位置止めプレート72は前記スペーサ40の貫通スリッ ト42を介して前記接続部材80の長孔部801に連結されると共に、該接続部 材80の長孔部802は前記スイッチ部材26におけるもう一方の接続プレート 262に連結される。それによって前記各導電部材70の挟持部702,704 は前記スイッチ部材26と電気接続される。
【0017】 図7に示すように、本考案の多受口ソケット10の組立てが完了した時、前記導 電部52における挟持部522及び導電部材70における挟持部702は前記上 蓋体20のスイッチ取付け面における第一受口セット22,22'の下方まで延 出していると共に、前記導電部52及び導電部材70における挟持部524と挟 持部704は前記上蓋体20のスカート面における第二受口セット24,24' の下方まで延出しており、共に一対のプラグ符号なしを受入れられる。更に前記 スイッチ部材26は前記導電部52及び導電部材70の電気接続を制御できると 共に、前記挟持部522,524及び挟持部702,704の電気接続も制御で きる。従って前記スイッチ部材26は前記多受口ソケット10のスイッチ取付け 面及びスカート面に設けられる第一受口セット22,22'と第二受口セット2 4,24'の電気接続を制御できると共に、該多受口ソケット10の空間を十分 に利用して、該第一受口セット22,22'及び第二受口セット24,24'を設 けることができる。
【0018】 また、前記各スイッチ部材26には、ON或いはOFFを表示するためのランプ 符号なしを設けることができる。更に図8及び図9に示すように、前記スイッチ 部材26における接続プレート261,262間に接続プレート263を増設す ることができ、該接続プレート263は連結プレート82と電気接続され、該連 結プレート82は接続部84に並列に連結されると共に、該接続部84には電源 コード符号なしが接続される。そして該電源コードは前記接続プレート263、 連結プレート82及び接続部84を介して前記スイッチ部材26と接続され、該 スイッチ部材26がON状態の時、ランプが点灯する。
【0019】
本考案は上記の構成を有するので、接続部材、導電部材及び接続プレートの連 結方法は差込方式であり、半田付けではないので、組立てが非常に簡単且つ楽で あると共に、本考案の多受口ソケット構造は、各部材間に新しい組立て手段を作 用しており、それによってソケット内の空間を十分に利用できるので、該ソケッ トのスイッチ取付け面及びスカート面に沢山の受口セットを設けることができ、 且つ狭い空間に沢山の該ソケットを設置することができので、受口セットを増や すことができると共に、組立ても容易に行うことができる。
【図1】本考案に係わる多受口ソケット構造の斜視図。
【図2】本考案に係わる多受口ソケット構造の斜視図。
【図3】本考案に係わる多受口ソケット構造の側面拡大
断面図。
断面図。
【図4】本考案に係わる多受口ソケット構造の他の側面
拡大断面図。
拡大断面図。
【図5】本考案に係わる多受口ソケット構造の導電部材
の拡大斜視図。
の拡大斜視図。
【図6】本考案に係わる多受口ソケット構造の接続部材
の拡大斜視図。
の拡大斜視図。
【図7】本考案に係わる多受口ソケット構造における長
手方向の拡大断面図。
手方向の拡大断面図。
【図8】本考案に係わる多受口ソケット構造における他
の実施例の分解斜視図。
の実施例の分解斜視図。
【図9】本考案に係わる多受口ソケット構造における他
の実施例の長手方向の拡大断面図。
の実施例の長手方向の拡大断面図。
【図10】従来の多受口ソケット構造の斜視図。
10…多受口ソケット 20…上蓋体 22…受口 22' …受口 22,22' …第一受口セット 24…受口 24' …受口 24,24' …第二受口セット 26…スイッチ部材 261…接続プレート 262…接続プレート 263…接続プレート 30…下蓋体 40…スペーサ 42…貫通スリット 44…貫通スリット 50…連結プレート 52…導電部 522…挟持部 524…挟持部 54…位置止めプレート 60…接続プレート 62…接続部 621…長孔部 622…長孔部 70…導電部材 72…位置止めプレート 80…接続部材 801…長孔部 802…長孔部 82…連結プレート 84…接続部 90…多受口ソケット 92…上蓋体 94…下蓋体 96…受口セット 98…スイッチ部材
Claims (2)
- 【請求項1】 スイッチ取付け面に設けられると共に、
下部に2つの接続プレート261,262を備える複数
のスイッチ部材26と、スイッチ取付け面に形成され、
該スイッチ部材26と隣接している該スイッチ部材26
と同数の第一受口セット22,22'と、スカート面に
形成され、該各第一受口セット22,22'と対応して
いる該第一受口セット22,22'と同数の第二受口セ
ット24,24'とを有する上蓋体20と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口2
2'と前記第二受口セットの受口24'に対応する2つの
挟持部702,704と、他端に形成される位置止めプ
レート72とを有する該受口22'及び受口24'と同数
の導電部材70と、 一端に形成されると共に、前記第一受口セットの受口2
2と前記第二受口セットの受口24に対応する2つの挟
持部522,524と、下部に形成される位置止めプレ
ート54とを有する該受口22及び受口24と同数の導
電部52を備える連結プレート50と、 前記位置止めプレート54と位置止めプレート72とが
貫通できるように形成される貫通スリット42,44を
有するスペーサ40と、 前記導電部材70の位置止めプレート72と前記スイッ
チ部材26の一方の接続プレート262とが挿通できる
ように形成される長孔部801,802を有する該導電
部材70と同数の接続部材80と、 前記導電部52の位置止めプレート54と前記スイッチ
部材26の他方の接続プレート261とが挿通できるよ
うに形成される長孔部621,622を有する接続部材
62が、前記各第一受口セット22,22'における一
方の受口22と対応するように形成される接続プレート
60と、 前記上蓋体20と結合される下蓋体30と、を有するこ
とを特徴とする多受口ソケット構造。 - 【請求項2】 前記スイッチ部材26内にランプが設け
られることを特徴とする請求項1に記載の多受口ソケッ
ト構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007132U JP3067506U (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 多受口ソケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007132U JP3067506U (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 多受口ソケット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067506U true JP3067506U (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=43201032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007132U Expired - Lifetime JP3067506U (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 多受口ソケット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067506U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3501368B2 (ja) | 2001-05-30 | 2004-03-02 | 慧坦科技股▲分▼有限公司 | 複式コンセント |
JP2014220204A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-20 | パナソニック株式会社 | テーブルタップ |
-
1999
- 1999-09-17 JP JP1999007132U patent/JP3067506U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3501368B2 (ja) | 2001-05-30 | 2004-03-02 | 慧坦科技股▲分▼有限公司 | 複式コンセント |
JP2014220204A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-20 | パナソニック株式会社 | テーブルタップ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |