JP3081242B2 - 一方向研磨材押出し加工装置と方法 - Google Patents

一方向研磨材押出し加工装置と方法

Info

Publication number
JP3081242B2
JP3081242B2 JP04500834A JP50083492A JP3081242B2 JP 3081242 B2 JP3081242 B2 JP 3081242B2 JP 04500834 A JP04500834 A JP 04500834A JP 50083492 A JP50083492 A JP 50083492A JP 3081242 B2 JP3081242 B2 JP 3081242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abrasive
passage
extrusion
workpiece
extrusion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04500834A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06502591A (ja
Inventor
ローズ,ローレンス,ジェー.
コート,トーマス,エー.
ノコヴィッチ,ニコラス,ピー.
Original Assignee
イクストゥルードゥ ホーン コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イクストゥルードゥ ホーン コーポレーション filed Critical イクストゥルードゥ ホーン コーポレーション
Publication of JPH06502591A publication Critical patent/JPH06502591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081242B2 publication Critical patent/JP3081242B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/10Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work
    • B24B31/116Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work using plastically deformable grinding compound, moved relatively to the workpiece under the influence of pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は一方向研磨材押出し加工装置と方法に関す
るものであり、さらに詳しくは研磨材を受け入れかつ押
し出す2通りの状態を執り得る押出室により形成される
研磨材の流れを利用して加工物中の通路を加工する技術
の改良に関するものである。
従来の技術および問題点 研摩材流動式加工は、よく知られた近代的な加工方法
である。すなわち、研摩材粒子を滲入させた粘弾性の材
料を加工物の表面に押出し通過させて、該表面を研摩加
工する。研摩材流動式加工における研摩作用は、押出し
された粘弾性研摩材を「詰物」として加工物を通過させ
る、充填法、研削法、ラップ研摩法または碇石研摩法と
同類であると思考される。該詰物は、限定された通路を
通って加圧下に押出されそして加工物の選定された表面
を加工する際に、該加工物の表面に従って自己形成され
る。
類似の研摩処理(例えば流体力学的加工)用に流体を
用いて研摩材を懸濁状に保持する他の研摩技術と、該研
摩材流動式加工は若干類似しているが、かなりの相違が
存在する。液体または気体等の流体が使用される加工に
おいては、該研摩材粒子を懸濁状に維持するためだけで
はなく、研摩される表面に研摩材粒子を高速にて衝突さ
せることが該方法において必須な力であるので、非常な
高速力が必要である。すべてのこのような流体力学的な
加工方法は、流体力学の法則によって限定されており、
従って複雑な表面を均一に加工することは不可能であ
る。
しかし他の研摩材流動式加工方法と同様に、本発明に
おいて該粘弾性研摩材は、かなりの圧力下ではあるが相
対的に低速度にて限定された通路を通って押出しされる
半固体の可塑性物である。該半固体状の可塑性材は、研
摩材粒子を均一な懸濁状に維持するだけでなく、該半固
体粘弾性材料および粒子が加工物を通過して押出しされ
る間、該研摩材粒子を相対的にしっかりと支持して該通
路の表面に対して該粒子をしっかりと保持する。従っ
て、研摩すべき表面に対して高速度にて衝突させるより
もむしろ、研摩する表面壁にそって加圧的に移動するよ
うな流体中に懸濁した高速度の粒子状ではなく、該粒子
は加工物表面を非常に高度の加工力を持って低速度かつ
活発に加工する。加工物に対して固定系支持材によって
研摩材粒子が保持されている従来の研摩技術とは相異し
て、該研摩材粒子を支持する媒体は可塑性であるので、
加工物の通路が角を曲がりそして形状を変えるに従って
該媒体は支持用材料として該通路の断面形状に合致す
る。
研摩材流動式加工に採用される従来の代表的な装置
は、加工物をその間に挿入し得る二個の相対する押出室
を有する構造からなる。該押出室は、可塑物押出性の、
変位性の、機械的駆動ピストン変位式シリンダー等の膨
張式押出室であり、そして押出室から加工物の通路を通
ってそして次に他の押出室中に研摩材を押出しすること
ができる。該加工物を保持しそして加工物の通路を押出
室に封止するように設計された一個または二個の取はず
し可能な加工物固定部を、該加工物と二個の押出室との
間に取付けることが必要である。該加工物の固定部は、
加工される加工物表面が二個の押出室間の通路内に露出
されていて研摩材が洩れることなく該加工物中へそして
加工物から押出し可能なように、該加工物をしっかりと
保持するように設計される必要がある。研摩される表面
が加工物を通る単なる穴である場合、該固定部は押出室
に該穴の両端を単に封止し、その結果として該穴自体が
一つの押出室と他の押出室との間の封止された通路とな
る。また研摩される該加工物の表面が外側の表面である
場合、該固定部は通常より複雑となりそして該加工物お
よび固定部が共に重要な制限された通路を形成するよう
に設計される必要がある。その結果として、研摩される
表面は該通路の一部分を形成し、そして研摩材は該通路
を通って押出される際に少なくも該表面を研摩する。
研摩材流動式加工の初期の技術の多くは、一つの押出
室を採用する一方向の方式であり、そして該押出室から
研摩材が入口固定部および加工物の通路を通って押出し
され、そして次に該研摩材は該加工物から排出されると
装置のテーブル上にまたは容器中に落下するものであっ
た。この工程のある時点にて、回収された研摩材を押出
室に再充填することが必要であった。研摩材を押出室中
に再び移動させる余分な労力および時間に原因して、
(上記のように)一個または二個以上の加工物を通し
て、研摩材を前後方向に押出しする一方向押出技術が採
用された。これによって、単一の押出室を手動的に再充
填する必要性が解消され、そして全般的な加工時間が有
意義に知縮された。
該操作のサイクルの開始時に、半固体状の難流動性
の、研摩材粒子を滲入させた粘弾性材料からなる押出用
材料は、該押出室の一つに含有され、そして他の押出室
は空かまたは殆ど空である。該工程を実施するには、研
摩する加工物を通過する制限された通路を経由して、研
摩材を充填した押出室から空の押出室へ油圧式または機
械的に押出しする。これによって、該表面が望ましく加
工される。代表的に該押出用研摩材は、二個の押出室間
を二方向に前後方向に、所望の研摩を達成する程度まで
押出される。研摩される表面にそって研摩材の流れを指
向させそして案内する制御物またはマンドリルを採用し
て、穴部、凹所および盲穴部分さえも研摩可能である。
研摩材流動式加工の基本的な従来技術は、McCartyによ
る米国特許3,521,412号、McCartyによる同3,634,973
号、Minear,Jr.による同3,802,128号、およびRhoadesに
よる同3,819,343号に詳しく記載されている。
これらの従来技術は非常に効果的ではあるが、ある加
工物の特性に関して制限がある。例えば、加工する通路
に開穴部を効果的に封止する固定部を設計しまたは適用
することが困難である、複雑な形状を有する加工物が存
在する。このような加工物の例としては、一個のシリン
ダーに多数の吸気弁および/または排気弁を有する進歩
したシリンダーヘッド部を、該穴部の多岐管側およびピ
ストン筒側の両者に固定することが、非常に困難である
ことが多い。研摩材流動加工を採用する該シリンダーヘ
ッド部内のこのような吸気穴または排気穴の研摩におい
て、該穴部の外側開口部は吸気または排気用の多岐管が
取付けされる平らな表面上に位置することが多いので、
該穴部の多岐管側に固定部を取付けるのは比較的容易で
ある。しかし該穴部の他端では、該穴部の開口部がドー
ム状または半球状のシリンダーヘッド部内に非常に近い
間隔で通常存在するので、固定部に封止することが容易
ではない。なお該穴部の開口部の状態は、該ドームが着
火プラグ用開口部を含有し得るので、更に複雑である。
適当な固定部を設計することはもちろん可能ではある
が、製造費がかなり高価となる。排気穴および着火用プ
ラグ穴等の領域中への研摩材の流れを防止するのに適当
なシールを達成するためには、該シリンダーヘッド加工
物を該固定部に適切に取付けする設置はかなりの時間を
要する。更にこのような入口穴部を通る逆方向の流れ研
摩は、該通路が反対方向にテーパーしているので、多く
の場合加工が困難である。
発明の概要 かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の目的は、固
定部の使用個数を低減するとともに、押出室への研磨材
の再充填作業を不要とすることにある。
このためこの発明においては、少なくとも1個の貫通
通路を具えた加工物に対して第1の受入れ状態と第2の
押出し状態を執ることのできる1対の押出室を組み合わ
せ、通路入口にのみ入口固定手段を付設し、切換え手段
により両押出室の状態を互換させて、通路入口から出口
に向かう一方向性の研磨材の流れを形成して、加工物の
加工を行うことを要旨とするものである。
かかる構成において、まず第2の押出し状態にある第
1の押出室を入口固定手段を介して加工物の通路入口に
連結するとともに、第1の受入れ状態にある第2の押出
室を通路出口に連結して、通路入口から出口に向かう研
磨材の流れを形成する。ついで切換え手段により第1の
押出室を第1の受入れ状態にかつ第2の押出室を押出し
状態に互換し、第1の受入れ状態にある第1の押出室を
加工物の通路出口に連結するとともに、第2の押出し状
態にある第2の押出室を入口固定手段を介して加工物通
路の入口に連結して、やるのである。すなわち研磨材の
流れは常に通路入口から出口を指向する一方向性とな
る。研摩材が加工物から排出されると、他の押出室中へ
落下し、このため出口用の固定部が不要となる。続いて
他の加工物を他の押出室へ固定することによって、研摩
材をはじめの押出室へ逆の一方向に押出しすることがで
き、これによって加工中に研摩材を手作業または他の手
段にて再充填する必要性が解消される。該出口用固定部
が不要であるので、本発明の方法および装置は、出口用
固定部のコストを不要としそして該固定部に加工物を適
当に取付ける時間が不要であるだけでなく、研摩材が受
ける摩擦力が有意に低減する。これによって、該研摩材
の熱の蓄積および摩耗が低下しそして有効寿命が延長さ
れる。しかし特に重要なことは、固定部へ封止すること
が困難である表面を含む特定の加工物の研摩材流動加工
が非常に容易となり、そして更に研摩材を別途に再充填
することなく各押出室からの押出し加工が可能となる。
本発明による独特の利点である。
図面の簡単な説明 第1図は、内燃機関用のシリンダーのヘッド部中の吸
気穴および/または排気穴を研摩加工する本発明の一態
様を示す、研摩材流動加工装置の部分断面斜視図であ
る。第1図の態様では、二対の押出室が設けられてお
り、二個のシリンダーヘッド部を同時に研摩する。
第2図は、本発明の方法の第一工程における一対の押
出室に関する構成部品の配置を示す、第1図の装置の正
面断面略図である。
第3図は、本発明の方法の逆方向の第二工程における
構成部品の配置を示す、それ以外は第2図と同様である
装置の正面断面略図である。
第4図は、本発明の他の態様の装置の正面断面略図で
ある。
発明の記述 第1〜3図を参照すると、内燃機関用シリンダーのヘ
ッド部の取入れ口を研摩するのに使用される本発明の一
態様が例示される。第1図に示すように、該装置は二個
の並置された押出室を含み、これによって図示された装
置は二個の加工物すなわち二個のシリンダーのヘッド部
を連続して加工することが可能である。第一のシリンダ
ーヘッド部が加工されると、該加工済シリンダーヘッド
部を加工部所から載置/再載置部所へ回転させるよう
に、回転テーブルが再指示される。同時に未加工のシリ
ンダーヘッド部が加工部所上に配置される。
第1図に示す態様の正面断面図である第2および3図
を参照すると、一対の押出室(10)および(12)が回転
性固定テーブル(14)の一側面の下に固定されている過
程の詳細が、よりよく例示される。各々の押出室には開
穴部(16)および(18)が、それぞれの上面部を突き抜
けて設けられている。回転性テーブル(14)との位置関
係に従って、回転性テーブル(14)には二対のオリフィ
ス(20)と(22)および(20′)と(22′)が設けられ
ており、該オリフィスのどちらの一対も、同時に開穴部
(16)または(18)と合致しそして連通して配列するよ
うに、交換可能に配置されている。回転性テーブル(1
4)の上面部にも、一対の固定部/ホッパーの組合わせ
体が設けられている。これらはそれぞれ、固定部(24)
を通る通路がオリフィス(20)に配列するようにオリフ
ィス(20)と合致するのに適合した固定部(24)を含
み、そしてオリフィス(22)を通って落下する研摩材を
案内するためにオリフィス(22)と合致するのに適合し
たホッパー手段(30)を含む。
回転性テーブル(14)はシャフトの軸のまわりの回転
運動用にシャフト軸(32)に取付けされるだけでなく、
例えばスプリング(34)等の手段によって弾力的に取付
けされている。そのため回転性テーブル(14)は下方向
にバイアス可能であり、適合性の開穴部(16)および
(18)にオリフィス(20)および(22)を封止すること
ができる。従って、回転性テーブル(14)を下方向に加
圧して、それぞれ押出室(10)および(12)に通じてい
る各開穴部(16)および(18)にオリフィス(20)およ
び(22)を封止するために、油圧プレスまたはスクリュ
ージャッキ等の下降支持手段(36)が回転性テーブル
(14)上に設置されている。
加工の第一工程を図示する第2図において、加工物
(40)(この場合はシリンダーのヘッド部分)が固定部
(24)に配置されている。固定部(24)を通る通路(2
6)は研摩される加工物内の通路の入口部に配列されそ
して連通するように配置される。研摩される加工物の通
路の出口側はホッパー手段(30)上に配置され、排出さ
れる研摩材はホッパー手段中に落下しそしてそこから押
出室(12)中に落下する。この特定の態様において、加
工される通路はシリンダーのヘッド部分の取入れ口部分
である。従って好ましくは、該シリンダーヘッドの加工
物(40)の取入れ口複合側部は、好ましくは下降支持手
段(36)によって該加工物(40)を固定部(24)に支持
しそして封止する手段を用いて、固定部(24)にしっか
りと取付けされる。
第2図に図示するように加工の第一工程を開始するた
めに、回転性テーブル(14)を回転させて配置し、固定
部(24)およびオリフィス(20)が押出室(10)上に位
置しそして開穴部(16)と連通するように配列する。該
加工工程のこの時点にて、押出室(10)は加工物を通し
て押出される研摩材を含有している。次いで下降支持手
段(36)を作動させて回転性テーブル(14)を下方向に
加圧させ、これによって開穴部(16)(18)に対しそし
て押出筒(10)(12)中にそれぞれオリフィス(20)お
よび(22)を封止する。その後に押出室(10)を作動さ
せてピストン(42)を作用させ、開穴部(16)、オリフ
ィス(20)、固定部通路(26)および加工物の通路(4
1)によって構成される通路を通して、押出筒内の押出
用研摩材を上方向に移動させる。これによって、該研摩
材が該通路の表面すなわち加工物(40)を望ましく研摩
する。該研摩材は、加工物(40)から排出されるとホッ
パー手段(30)中に落下し、重力の作用によって押出室
(12)内に回収される。
通常は該加工物(40)が望ましい程度に加工された際
に、または押出室(10)中の研摩材が全部押出された際
のある時点にて、加工の第一工程は終了する。各加工物
の研摩作用が加工の各工程中に完了するのに充分な押出
室の容量を有するように、好ましくは該装置は設計され
る。その結果各工程が終了した際に、加工済加工物を取
りはずしそして新しい未加工の加工物と交換することが
できる。
該加工の第二工程を開始する前に、下降支持手段(3
6)を回転性テーブル(16)から持ち上げて回転性テー
ブル(16)を回転させ、そしてオリフィス対(20)およ
び(22)、(20′)および(22′)の相対位置、おおび
固定部/ホッパーの組合わせ(24)および(30)、(2
4′)および(30′)を入れ換える。従って、オリフィ
ス(22′)およびホッパー手段(30′)が押出室(10)
と配列するように配置されると、オリフィス(20′)お
よび固定部(26′)は押出室(12)上に配列するように
再配置される。理想的には、加工物(40)は該第一工程
中に望ましい程度に研摩され、その結果として加工物
(40′)が加工されている間に加工物(40)が固定部
(26)から取りはずされそして新しい加工物と交換され
る。上記のように加工物用のテーブルを回転させた後
に、下降支持手段(36)を再作動させてそれぞれ開穴部
(16)および(18)に対してオリフィス(22′)および
(20′)を封止する。次いで、押出室(12)中の研摩材
は、第一工程にて押出された場合と実質的に同様にして
逆方向に押出される。研摩材はホッパー手段(30′)お
よびオリフィス(22′)を経由して落下して押出室(1
0)にもどる。次いで好ましくは、他の新しい加工物を
用いて第一工程が繰り返される。
上記の観点から、落下する研摩材が回収される受け入
れ用押出室は、入口開穴部が落下する研摩材を受けるよ
うに配置する必要があることは明らかである。従って該
開穴部は、一般に上方向を向いているか、または落下す
る研摩材を開穴部に指向させそして捕える適当なホッパ
ーを備える必要がある。該研摩材が上向きの開穴部を通
って押出室から押出されることは必須要件ではないが、
各押出室が交替に受入れ室として機能することが必要で
ある。従って実用的には、各押出室を通る各開穴部は、
該押出室の上面に一般的に存在して落下する研摩材の受
入れを助長することが好ましい。該開穴部は押出室から
の研摩材の押出しを助長するように例えば押出室の縦の
壁部分を通って位置し得ることは明らかであるが、この
ような配置は落下する研摩材を受入れ室中に指向する一
そう複雑なホッパーまたは案内手段を必要とし装置を複
雑化するであろう。同様にして、研摩材が排出されるべ
き加工物からの出口の開穴部は、下方向に面しているか
または少なくも横方向に面しているべきである。その結
果として研摩材は、加工物上に集積することなく、受入
れ室またはホッパー手段中に落下するように調制され得
る。研摩材が押出しされる入口開穴部と研摩材が落下す
る加工物の出口部との間において、該研摩材が通過する
通路はどのような形状また方向であってもよい。研摩材
が上方向に面する出口を通して加工物から排出される場
合には、研摩材の落下を適当な押出室中に案内しそして
指向させるのが一そう困難であることが明らかである。
しかし適当な貯室、案内手段または部分的な出口の固定
部が設備されていて、受入れ用の押出室中に落下する個
所まで排出される研摩材が指向される場合には、上方向
に面した排出口でも差し支いないことは、加工工程を逆
行させることが重要であると同様に、非常に重要なこと
である。
多数の修正および異なる態様が、本発明の思想内にて
導入可能であることは明らかである。上記の態様は単に
一対の押出室を採用して一時に一個の加工物を加工する
ものであるが、二対以上の押出室を使用して二個以上の
加工物を同時に加工することも可能である。
より簡単な態様として回転性テーブルに一組のオリフ
ィス(20)および(22)、一個の固定部および一個のホ
ッパー手段を設備し、これらの相対位置を単に交替させ
そして加工終了時に加工物を入れ替えすることによっ
て、同一の該固定部およびホッパー手段を通して研摩材
を後方および前方に押出することができる。前記の態様
によれば、加工物が加工されている間と、加工済の加工
物を取りはずしそして加工すべき新しい加工物と入れ替
えできる利点が得られる。
回転性テーブルの採用は固定部およびホッパー手段を
交替させて押出の可逆を可能にする非常に便利な手段で
あるが、回転性テーブルを利用しない他の技術も採用で
きることが明らかである。例えばある応用においては、
可動性の器具の必要なく適当な押出室上に加工物を選択
的に固定することが、より簡単であり得る。加工装置の
他の変形においては、落下する研摩材がホッパーの必要
なく受入れ用押出室中に案内できる場合、ホッパー手段
を設備する必要はない。更に他の態様において該ホッパ
ー手段は、研摩材が受入れ用押出室中に落下する個所ま
で該研摩材を案内する部分的な出口用固定部からなるこ
とが、実際に可能であり得る。
若干の上記の態様を含む態様例を、第4図に略示す
る。第4図において押出室(50)および(52)は、静止
板(54)の下面に固定されており、そして押出室(50)
および(52)中の穴部(56)および(58)とそれぞれ連
通する二個の穴部を有する。次いで固定部(60)は、入
口穴(62)が押出室(50)に通じる穴部(56)と配列す
るようにして、板(54)に直接にクランプ止めまたはボ
ルト止めされる。加工物(70)は固定部(60)に固定さ
れ、これによって出口穴(72)を経由して排出される研
摩材はホッパーの必要なく押出筒(52)中に直接落下す
る。しかし出口穴(74)を経由して加工物(70)から排
出される研摩材には、押出室(52)中に落下できる個所
まで研摩材用排出穴を案内する部分的な出口用固定部
(78)が設備されている。第二工程にて加工の工程を逆
行させるためには、第4図に示す位置から固定部(60)
を取はずしそして穴部(58)上に再びボルト止めする。
本発明の工程は、出口用の固定部品を完全に排除する
ことを必ずしも要しないことが明らかである。本発明の
多くの適用では出口穴を採用することなく達成できる
が、稀にそして特に加工物の上面からの排口穴が回避で
きない場合に、少なくも部分的な出口用固定部が必要で
あり得ることが認識される。しかしこれらの状態におい
ても、加工物と受入れ用押出室との間の完全な出口用固
定部は必要ないであろう。このような出口用固定部は、
本発明の実施に従って受入れ用押出室中に落下できる個
所まで排出される研摩材を案内する程度に関してのみ有
用であり、そして出口の流れ用または逆流用の固定部に
必要とされる厳密な封止を必要とするものではない。
上記の装置および工程は従来技術のものと若干類似す
るように見えるが、特に固定部に固定または封止するこ
とが困難である少なくも一個の表面を有する加工物の加
工に関して、かなりの利点を提供する独特な相違が存在
する。具体的には、研摩材が加工物から排出される際に
落下を可能にすることによって、出口側を固定または封
止する必要性が解消され得る。一個だけの固定部を採用
することによって、出口用固定部を製作する必要性が解
消されて費用が低減でき、そして出口用固定部を固定お
よび封止する必要がなく時間が節約できる。固定が困難
である表面を有する加工物の場合にこの利点は特に有利
であるが、固定する表面の難易に関係なく加工物を加工
する際に、上記のように費用および時間の節減が可能で
ある。上記の利点のほかに完全に封入された研摩材の場
合と比較して、上記のように落下する研摩材を採用する
ことによって、加工物から研摩材を押出して押出室に返
すためのエネルギーまたは動力を要しないので、エネル
ギーの需要が低減される。また該研摩材は加工物から排
出された後には摩擦力を受けないので、研摩材の摩耗の
程度が当然低下するであろう。更に環況空気に露出され
た非包囲の研摩材は、再加圧および再押出される前の時
間中にかなり冷却される傾向がある。従って研摩材の有
効期間が延長され、そして多分従来の研摩材流動加工装
置にて必要なことのあるような外部の研摩材冷却手段の
必要性を解消するであろう。
フロントページの続き (72)発明者 コート,トーマス,エー. アメリカ合衆国 15137 ペンシルヴェ ニア ノース ヴァーセイルズ セイン ト.ジョージ ドライヴ 522 (72)発明者 ノコヴィッチ,ニコラス,ピー. アメリカ合衆国 15601 ペンシルヴェ ニア グリーンスバーグ ボックス 137 (エー−エー),アール.ディー. ナンバー 4 (56)参考文献 特開 昭56−15961(JP,A) 特開 昭58−114857(JP,A) 特開 昭60−80557(JP,A) 特開 昭62−166961(JP,A) 米国特許3039234(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 31/116 B24B 31/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1個の入口と少なくとも1個の
    出口を具えた少なくとも1個の加工物中の通路を研磨材
    の流れにより研磨加工するべく、 少なくとも1対の積極変位式押出室が設けられていて、
    第1の受入れ状態にあっては研磨材を受け入れ、第2の
    押出し状態にあっては研磨材を押し出し、 第2の押出し状態にある押出室に上記の通路入口を順次
    かつ封止状に係合させる入口固定手段が設けられてい
    て、研磨材の流れを押出室から通路入口に指向させ、ま
    ず第1の受入れ状態にある一方の押出室を通路出口に結
    合して通路出口から排出される研磨材を受け入れさせる
    切換え手段が設けられていて、ついで該切換え手段が第
    2の押出し状態にある他方の押出室を入口固定手段およ
    び通路入口と結合し、その後両押出室の状態を互換させ
    て、研磨材の流れが通路入口から通路出口に向かう一方
    向性のみとなるように構成した ことを特徴とする一方向研磨材押出し加工装置。
  2. 【請求項2】前記第1の受入れ状態にある押出室上に通
    路出口が設置され、これによって該通路を通過する押出
    性研磨材が該押出室中に落下する請求の範囲第1項の装
    置。
  3. 【請求項3】前記の入口固定手段が通路出口と第1の受
    入れ状態にある押出室とを連結し、該通路出口から該押
    出室中へ研磨材の流れを指向させる請求の範囲第1項の
    装置。
  4. 【請求項4】切換え手段が1対の押出室上に設置された
    回転テーブルを含み、かつ加工物および入口固定手段が
    該回転テーブル上に固定されている請求の範囲第1項の
    装置。
  5. 【請求項5】前記の回転テーブルを通る封止性孔によっ
    て、第2の押出し状態にある押出室に入口固定手段が連
    結される請求の範囲第4項の装置。
  6. 【請求項6】前記の通路出口の下でかつ第1の受入れ状
    態にある押出室上に通路出口用ホッパーが設置され、通
    路出口からの研磨材の流れを回収して該押出室中に指向
    させる請求の範囲第1項の装置。
  7. 【請求項7】少なくとも1個の入口と少なくとも1個の
    出口を具えた少なくとも1個の加工物中の通路を研磨材
    の流れにより研磨加工するべく、 通路出口を第1の受入れ状態にある第1の積極変位式押
    出室に係合させ、 通路入口を研磨材を含みかつ第2の押出し状態にある第
    2の積極変位式押出室に封止し、 第2の押出し状態にある第2の押出室から、通路入口、
    通路および通路出口を経て、第1の受入れ状態にある第
    1の押出室中に研磨材を押し出し、 第1と第2の押出室の状態を互換させて、通路入口から
    通路出口へと一方向に研磨材を押し出す ことを特徴とする一方向研磨材押出し加工方法。
  8. 【請求項8】加工物を回転させることによって両押出室
    の状態の互換が行われる請求の範囲第7項の方法。
  9. 【請求項9】前記加工物の回転が回転テーブルによって
    実施される請求の範囲第8項の方法。
  10. 【請求項10】通路出口から第1の受入れ状態にある押
    出室への研磨材の流れが非包囲の状態にある請求の範囲
    第7項の方法。
  11. 【請求項11】通路出口から第1の受入れ状態にある押
    出室への研磨材の流れが押出室の上で通路出口の下に設
    置されたホッパーによって制御される請求の範囲第7項
    の方法。
  12. 【請求項12】通路出口から第1の受入れ状態にある押
    出室への研磨材の流れが出口用固定手段によって指向さ
    れる請求の範囲第7項の方法。
JP04500834A 1990-10-31 1991-10-30 一方向研磨材押出し加工装置と方法 Expired - Fee Related JP3081242B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US607,278 1990-10-31
US07/607,278 US5070652A (en) 1990-10-31 1990-10-31 Reversible unidirectional abrasive flow machining
PCT/US1991/007965 WO1992007689A1 (en) 1990-10-31 1991-10-30 Reversible unidirectional abrasive flow machining

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06502591A JPH06502591A (ja) 1994-03-24
JP3081242B2 true JP3081242B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=24431579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04500834A Expired - Fee Related JP3081242B2 (ja) 1990-10-31 1991-10-30 一方向研磨材押出し加工装置と方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5070652A (ja)
EP (1) EP0555409B1 (ja)
JP (1) JP3081242B2 (ja)
AT (1) ATE131428T1 (ja)
CA (1) CA2095254C (ja)
DE (1) DE69115503T2 (ja)
WO (1) WO1992007689A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5247766A (en) * 1992-01-31 1993-09-28 Kildea Robert J Process for improving cooling hole flow control
US5341602A (en) * 1993-04-14 1994-08-30 Williams International Corporation Apparatus for improved slurry polishing
US5702288A (en) * 1995-08-30 1997-12-30 United Technologies Corporation Method of removing excess overlay coating from within cooling holes of aluminide coated gas turbine engine components
US5788558A (en) * 1995-11-13 1998-08-04 Localmed, Inc. Apparatus and method for polishing lumenal prostheses
US6306011B1 (en) * 1998-05-11 2001-10-23 Dynetics Corporation System for controlling the size and surface geometry of an orifice
DE19902423A1 (de) * 1999-01-22 2000-08-03 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung und Verfahren zur Bearbeitung einer Innenoberfläche
US6500050B2 (en) 2000-09-06 2002-12-31 Extrude Hone Corporation High precision abrasive flow machining apparatus and method
US6780089B2 (en) * 2002-12-03 2004-08-24 General Electric Company Method and apparatus for removing a predetermined amount of material from a bottom portion of a dovetail slot in gas turbine engine disk
KR20090106641A (ko) * 2007-01-29 2009-10-09 토소우 에스엠디, 인크 극도로 매끄러운 면의 스퍼터 타겟 및 그 제조 방법
US7753760B2 (en) 2008-04-07 2010-07-13 Kennametal Inc. Apparatus and method for polishing drill bits
US8516974B2 (en) 2011-08-29 2013-08-27 General Electric Company Automated wet masking for diffusion coatings
CN110938206B (zh) 2013-05-01 2022-11-04 英威达纺织(英国)有限公司 在聚酰胺制造工艺中减少凝胶形成
US9687953B2 (en) * 2014-06-27 2017-06-27 Applied Materials, Inc. Chamber components with polished internal apertures
US10065289B2 (en) * 2014-09-02 2018-09-04 Apple Inc. Polishing features formed in components
WO2017033211A1 (en) * 2015-08-25 2017-03-02 Sundaram-Clayton Limited Method and apparatus for machining a component
US10646977B2 (en) 2016-06-17 2020-05-12 United Technologies Corporation Abrasive flow machining method
WO2019003397A1 (ja) * 2017-06-28 2019-01-03 三菱製鋼株式会社 中空スタビライザーの製造方法
RU182524U1 (ru) * 2017-09-19 2018-08-22 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Сибирский государственный университет науки и технологий имени академика М.Ф. Решетнева" (СибГУ им. М.Ф. Решетнева) Приспособление для полирования внутренних поверхностей секционно-изогнутых волноводов при абразивно-экструзионной обработке
CN107866729B (zh) * 2017-10-30 2019-12-20 首都航天机械公司 一种钛合金管件内壁粉末去除方法及夹具
US11577355B2 (en) * 2017-12-29 2023-02-14 The Boeing Company Closed chamber abrasive flow machine systems and methods
CN110549241A (zh) * 2019-10-09 2019-12-10 无锡威孚马山油泵油嘴有限公司 一种电装系列阀板挤压研磨夹具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3039234A (en) * 1959-05-21 1962-06-19 Gen Dynamics Corp Honing apparatus
US3634973A (en) * 1969-08-27 1972-01-18 Extrude Hone Corp Apparatus for abrading by extrusion and abrading medium
US4996796A (en) * 1987-12-17 1991-03-05 Extrude Hone Corporation Process and apparatus of abrading by extrusion

Also Published As

Publication number Publication date
DE69115503T2 (de) 1996-07-04
CA2095254A1 (en) 1992-05-01
CA2095254C (en) 2002-09-10
EP0555409A1 (en) 1993-08-18
JPH06502591A (ja) 1994-03-24
WO1992007689A1 (en) 1992-05-14
ATE131428T1 (de) 1995-12-15
EP0555409B1 (en) 1995-12-13
DE69115503D1 (de) 1996-01-25
EP0555409A4 (en) 1993-10-20
US5070652A (en) 1991-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3081242B2 (ja) 一方向研磨材押出し加工装置と方法
EP0724499B1 (en) Unidirectional abrasive flow machining
US3013365A (en) Free grain polishing process and apparatus
CN114453990B (zh) 混合清洁型热膨胀式金属表面全方位无损除锈加工装置
CN102137736A (zh) 涡轮机叶片盘的抛光方法以及抛光装置
CN109732464B (zh) 一种专用于建筑石材和/或板材的抛光机构
CN115870057A (zh) 离心研磨机构以及研磨装置
EP1852219B1 (en) Flow barrel polishing device and polishing method
CN206632868U (zh) 一种全自动抛丸机
KR100542455B1 (ko) 광 화이버 커넥터 연마 장치
KR20050030092A (ko) 연마디스크 구동장치
JP3253643B2 (ja) バレル研摩装置
CN209868333U (zh) 可调中心式抛丸机
AU674802C (en) Unidirectional abrasive flow machining
WO2002058886A9 (en) Machining device for machining a surface of a workpiece and method therefore
CN216464029U (zh) 摆角度自动喷砂治具组件
CN220312996U (zh) 一种汽车轮毂轴承超磨设备用接料盘
CN110614588B (zh) 一种用于盲孔抛光的旋转抛光装置及其方法
CN219111834U (zh) 一种立式砂磨机
CN212601183U (zh) 一种具有自冷却功能的打磨磨具
CN210255766U (zh) 铸件打磨抛光仓体
SU1206072A1 (ru) Устройство дл пневмодинамической обработки внутренних поверхностей деталей
CN116852276A (zh) 一种丸料倾倒夹紧机
CN117817453A (zh) 一种用于电机轴加工的打磨装置
RU1798135C (ru) Устройство дл обработки деталей свободным абразивом

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080623

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees