JP3081227U - 運動着 - Google Patents

運動着

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JP3081227U
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JP
Japan
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exercise
garment
walking
evening
reflectors
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JP2001002352U
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English (en)
Inventor
萬夫 大塚
Original Assignee
萬夫 大塚
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Publication date
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夕方や夜間等のウオーキング等の運動におい
て、十分な安全性を確保し、かつ製作に手間がかからず
廉価な運動着を提供する。 【解決手段】 運動着1の上衣2の前身ごろAと長袖3
と下衣4の正面左側に反射部21、31、41を形成
し、同時に上衣2の後身ごろBと長袖3と下衣3の背面
左側にもそれぞれ反射部22、32、42を形成したた
め、夕方や夜間のウオーキング等の運動に際し、反射部
が自動車のヘッドライト等の光を反射して安全に運動で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、夕方あるいは夜間でも安全にウオーキングなどの運動を行うための 安全な運動着に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より被服に蛍光体を付設したものは存在した。例えば、実開昭58−78 15号に開示された考案は、ズボンの腰胴部、筒裾部及び夫々のズボン体の布壁 部分に光線反射盤体を付設したものである。
【0003】 また、実開昭58−176912号に開示された考案は、交通事故防止用の模 様を表示した被服であり、被服の胸部の中央に蛍光塗料等でプリントした模様を 大形かつ鮮明に表示してなるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来例のうち、前者の実開昭58−7815号に開示された考案は、ズ ボンの腰胴部、筒裾部及び夫々のズボン体の布壁部分に光線反射盤体を付設する ため、光線反射盤体が多く必要であり製作に手間がかかり費用もたかくなった。
【0005】 また、後者の実開昭58−176912号に開示された考案は、被服の胸部の 中央に蛍光塗料等で模様を大形かつ鮮明にプリント表示するため、安全性よりは むしろデザイン的な効果を目的とするものであり、製作には模様の選定やプリン トなど手間と費用がかかる上に、胸部のみであるため自動車の運転手などが遠方 より確認しにくいという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の要旨とするところは、運動着の上衣と下 衣の正面および背面の表面左側に、自動車のヘッドライトなどを反射するための 反射部を構成したことを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の運動着の一実施形態を示す正面図である。 本実施形態の運動着1は、上衣2の前身ごろAの表面左側に反射部21を縦の 帯状に形成している。そして、同様に長袖3と下衣(ズボン)4の左側にもそれ ぞれ反射部31、41を帯状に形成してある。
【0008】 上記のように、反射部21、31、41は、身体の左側に位置するように形成 している。これは、運動着1を着用して歩行するときに、原則として交通法規に したがって右側を通行するため身体の左側がもっとも車道側に近くなるためであ り、これにより自動車のヘッドライトを効率良く反射でき、運転者の目にとまり やすいため安全性が向上するのである。
【0009】 上記の反射部21、31、41は、上衣2や下衣4に直接蛍光塗料等の光を反 射する物質を塗って構成することもできるし、蛍光塗料等を塗布した布、紙等を 適宜な大きさに作成して貼り付けることもできる。 また、反射部21、31、41の、大きさ、形状、色彩等は任意に設定でき、 取付ける位置も、運動着1の左側であれば、ある程度の幅をもって任意に決定で きる。 さらに、上衣2は、長袖に限らず半袖のもの、あるいは袖なしのもの、襟のな い丸くびのもの、チョッキ等、実施形態の形状に限定されず公知の形状を選択で きる。下衣4も同様に、短パン、スカート等公知の形状を選択できる。
【0010】 図2は、本実施形態の背面図である。図示のように運動着1の背面は、上衣2 の後身ごろBと長袖3及び下衣4の表面左側に反射部22、32、42が縦の帯 状に形成されている。この反射部22、32、42も前述の前身ごろA等に形成 された反射部21、31、41と同様の構成、作用、効果を生じる。
【0011】 本実施形態の運動着1を着用してウオーキングすると、夕方の暗くなる頃や夜 間において、対向する自動車のヘッドライト等の光が反射部21、31、41に 反射して運転者の注意を喚起し事故が未然に防げ安全に運動ができる。また、後 方からくる自動車に対しても、背面の反射部22、32、42がヘッドライトを 反射して同様に安全である。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、運動着の左側に反射部を形成したので、夕方や夜間のウオーキング 等の運動に際し、反射部が自動車のヘッドライト等の光を反射するため安全に運 動できると共に、右側通行を守るようになり法規を遵守し安全な運動ができるよ うになる。 また、反射部を効率的に配置しているため視認性がたかまり十分な安全性を確 保することができると共に、製作に手間がかからず廉価に製造できる。 さらに、運動時に限らず日常的に使用できるものであり、特に安全な歩行が要 求される老人などの普段着としても利用できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の運動着の正面図
【図2】本考案の一実施形態の運動着の背面図
【符号の説明】
1 運動着 2 上衣 3 長袖 4 下衣(ズボン) 21,31,41 反射部 22,32,42 反射部 A 前身ごろ B 後身ごろ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上衣と下衣の正面および背面の表面左側
    に、光を反射する反射部を構成した運動着。
JP2001002352U 2001-04-20 2001-04-20 運動着 Expired - Lifetime JP3081227U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010090535A2 (en) * 2009-01-12 2010-08-12 Maranata Peter Seupele High-visibility garment
JP2016188450A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 美津濃株式会社 運動用衣服

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WO2010090535A3 (en) * 2009-01-12 2010-10-28 Maranata Peter Seupele High-visibility garment
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