JP3035476U - 交通安全衣服 - Google Patents

交通安全衣服

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JP3035476U
JP3035476U JP1996008979U JP897996U JP3035476U JP 3035476 U JP3035476 U JP 3035476U JP 1996008979 U JP1996008979 U JP 1996008979U JP 897996 U JP897996 U JP 897996U JP 3035476 U JP3035476 U JP 3035476U
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JP
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pocket
garment
retroreflective tape
flap
attached
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JP1996008979U
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Inventor
廣介 中嶋
Original Assignee
小郷産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼間や、夜間でも自動車が通らない場所など
では再帰性反射テープの存在が目立たないが、夜間には
自動車のヘッドライトで再帰性反射テープが目立って人
の存在がはっきりと認識できる交通安全衣服を提供す
る。 【解決手段】 衣服のポケット口に再帰性反射テープを
取付けてなる交通安全衣服であって、衣服のフラップ付
ポケット口のフラップで隠れる部分に再帰性反射テープ
を取付けてなる交通安全衣服、又は衣服のポケット口を
覆う長さの布片をポケット内に縫着し、該布片に再帰性
反射テープを取付けてなる交通安全衣服、又は黒を基調
とする詰衿学生服のフラップ付ポケット口のフラップで
隠れる部分に再帰性反射テープを取付けた交通安全衣服
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、通学、通勤途上等、自動車の通行の激しい場所でも夜間において安 全に通行できる再帰性反射テープを用いた交通安全衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】
再帰性反射テープは、夜間、自動車のヘッドライトの光によって歩行者、自転 車通行者等を認識しやすいので、たすきや衣服の一部に縫着して広く用いられて いる。通学服の例でみると、詰衿のパイピング、袖口、セーラー服のラインなど 目立たないところに採用されているが、目立たないようにすることは、夜間の認 知度も低いことを意味する。再帰性反射テープは光を吸収する黒色や濃色は性能 が悪く、一般には白色や黄色のものが多い。したがって、黒色を基調とする学生 服やブレザーなどは、テープのコントラストがきついためデザイン的に好ましく ないので、どこにでも取り付けることはできない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、再帰性反射の必要がない昼間や、夜間でも自動車が通らない場所など では再帰性反射テープの存在が目立たないが、夜間には自動車のヘッドライトで 再帰性反射テープが目立って人の存在がはっきりと認識できる交通安全衣服につ いて検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は衣服のポケット口に再帰性反射テープを取付けてなる交通安全衣服で ある。この場合、衣服のポケット口が再帰性反射テープとほぼ同色、例えば、白 い衣服のポケット口に白い再帰性反射テープを取付けるといった態様をとる。
【0005】 衣服のポケット口の再帰性反射テープを取付けるのに好ましいのは、衣服のフ ラップ付ポケット口のフラップで隠れる部分である。
【0006】 また、衣服のポケット口を覆う長さの布片をポケット内に縫着し、その布片に 再帰性反射テープを取付けた交通安全衣服も効果的である。
【0007】 黒を基調とする詰衿学生服の場合、フラップ付ポケット口のフラップで隠れる 部分に再帰性反射テープを取付けるのがよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案実施例の交通安全衣服である学生服の通常着用時の左半身の正面 図である。この例にみられるように、本考案では通常時の外観は他の学生服と変 わりない。ところが、夜間には図2にみられるように、腰ポケット1のフラップ 付ポケット口3のフラップ2で隠れる部分に再帰性反射テープ4を取付けている ので、フラップ2をポケット口3からポケット1内へ入れてしまうと、再帰性反 射テープ4が露出し、自動車のヘッドライトで再帰性反射テープが目立って人の 存在がはっきりと認識できるようになるのである。
【0009】 図3〜図5に示すのは他の実施例であって、図3がポケット部分の通常時の正 面図である。その内部構造を図5(a)に示している。通常のフラップ2とその下 部のポケット口3を備えたポケット1の内部に、ポケット口を覆う長さの布片5 をポケット内に縫着し、その布片5に再帰性反射テープ4を取付けている。実際 のポケットは図に示すほど膨れてはいないが、明瞭にするために図のように描い ている。
【0010】 この例では、図4及び図5(b)に示すように、フラップ2をポケット口3から ポケット1内へ入れ、布片5をポケット口3から外へ出すと、再帰性反射テープ 4が外部へ露出して自動車のヘッドライトではっきりと認識できるようになるの である。
【0011】 図示した例は学生服のみであるが、本考案は衣服全体に共通して実施できる。 また、腰ポケットだけでなく、フラップ付きの胸ポケットやズボンの脇や後ポケ ットにも実施できる。また、ポケット口を覆う長さの布片をポケット内に縫着し その布片5に再帰性反射テープ4を取付ける構造はフラップの無いポケットにも 使用できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によって、衣服のデザインや美観を損なうことなく、再帰性反射機能を 付加した交通安全衣服の提供が可能となった。これにより、交通安全に寄与する ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の交通安全衣服である学生服の通
常着用時の左半身の正面図である。
【図2】同学生服の腰ポケット部分を示すもので、フラ
ップをポケット内へ入れて再帰性反射テープが露出した
様子を示す拡大正面図である。
【図3】他の実施例の腰ポケット部分の正面図である。
【図4】再帰性反射テープを露出させた様子を示す同正
面図である。
【図5】(a)は図3中A−A断面拡大図であり、(b)は図
4中B−B断面拡大図である。
【符号の説明】
1 腰ポケット 2 フラップ 3 ポケット口 4 再帰性反射テープ 5 布片

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服のポケット口に再帰性反射テープを
    取付けてなる交通安全衣服。
  2. 【請求項2】 衣服のフラップ付ポケット口のフラップ
    で隠れる部分に再帰性反射テープを取付けてなる交通安
    全衣服。
  3. 【請求項3】 衣服のポケット口を覆う長さの布片をポ
    ケット内に縫着し、該布片に再帰性反射テープを取付け
    てなる交通安全衣服。
  4. 【請求項4】 黒を基調とする詰衿学生服のフラップ付
    ポケット口のフラップで隠れる部分に再帰性反射テープ
    を取付けてなる交通安全衣服。
JP1996008979U 1996-09-05 1996-09-05 交通安全衣服 Expired - Lifetime JP3035476U (ja)

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