JP3081033U - 携帯機器用ストラップ及びその分岐器具 - Google Patents

携帯機器用ストラップ及びその分岐器具

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真樹 橋本
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真樹 橋本
河合 健一
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 携帯電話等に取り付けたストラップを付け替
えることなく、当該ストラップに装着されたアクセサリ
ー複数のアクセサリーを直列形状に又は分岐形状に接続
可能なストラップおよびアクセサリーを提供する。 【解決手段】 吊紐3及び該吊紐を携帯機器等に取り付
けるための吊元紐2を有する携帯機器用ストラップであ
って、前記吊元紐は複数のアクセサリー1又は前記吊紐
を接続するために複数の接続部材21を有する第一の分
岐手段20と、前記吊紐の端部には、前記第一の分岐手
段又は前記アクセサリーに接続するための接続部6とを
具備している。さらに、前記アクセサリーには、その一
端側に前記吊元紐との接続部が設けられ、他端側には複
数の接続部から成る第2の分岐手段40を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話、PHS等の携帯通信機器あるいは携帯端末等の携帯情報 機器や、携帯ラジオ、コンパクト・カメラ、携帯用ゲーム機等の各種携帯機器に 取り付け手や首、あるいはカバン、バッグなど等に吊り下げるために用いる携帯 機器用ストラップとストラップに装着される分岐器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からのストラップは、手に引っ掛ける吊紐と、その吊紐を携帯電話や携帯 端末などの携帯機器に取り付けるための吊元紐とで構成されている。なお、吊紐 は幅広な帯紐等でループ状に形成され、吊元紐は携帯機器の取り付け部に装着す るために細くて丈夫なリリヤン紐でチチワ状に形成されている。
【0003】 そして、吊紐の端部と吊元紐の端部とを接着あるいは縫合するなどして、吊紐 と元吊紐とが一体的に結着されている。
【0004】 近年は、ストラップに各種のキャラクター人形等のマスコットで成るアクセサ リーが装着されたストラップが提供され人気となっている。また、広告宣伝機能 を持たせたアクセサリーの装着されたストラップも益々増えている。一般的にア クセサリーは、アクセサリー本体の中心部に貫通する紐通し孔の下端部から差し 込んだ吊元紐を紐通し孔の上端部から引き出して吊元紐と吊紐の接着部に接着剤 等で固定されている。さらに、ストラップの吊紐と吊元紐を分断し、夫々の端部 に接続部材を設けて接続部材で吊紐と吊元紐との間にアクセサリーを装着し、ア クセサリーが脱着可能に成るように構成されたストラップがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、アクセサリー付きのストラップは、アクセサリーの種類が違 うものを一人で何本も所有していて取り替えて楽しむケースが多くなっている。
【0006】 そして、先に述べたようにストラップにアクセサリーが結着されているもので は、携帯電話等に直接結び付けられている。ストラップを取り替えるためには、 携帯電話等に結び付けられている吊元紐の結び目を解いたり結んだりしなければ ならないという面倒があった。したがって、アクセサリーの種類が違うストラッ プを頻繁に付け替えて楽しむことができなかった。また、アクセサリーが脱着可 能に構成されているストラップにおいては、アクセサリーの交換で取り付けられ るアクセサリーの数は1個であったり、また、アクセサリーとアクセサリーとを 直列的に取り付ける構成であり、1つのアクセサリーに同時に複数のアクセサリ ーを複合的に取り付けて楽しむことは出来なかった。
【0007】 そこで本考案は、携帯電話等に取り付けたストラップを付け替えることなく、 そのストラップに装着されたアクセサリーに他の1つ又は複数のアクセサリーを 直列形状に又は分岐形状に接続できるようにし、且つアクセサリーの脱着が自在 であることを可能にしたストラップ及びそのアクセサリーを提供することを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案におけるストラップは、吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付けるため の吊元紐を有する携帯機器用ストラップであって、前記吊元紐には、複数のアク セサリー又は前記吊紐を接続するために複数の接続部材からなる第一の分岐手段 が形成され、前記吊紐の端部には、前記第一の分岐手段又は前記アクセサリーに 接続するための接続部が形成されるように構成されている。
【0009】 吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付けるための吊元紐を有する携帯機器用ス トラップであって、前記吊元紐の端部とアクセサリーが接着剤又は縫合等で結着 され、前記アクセサリーは、複数のアクセサリー又は前記吊紐を接続するための 複数の接続部を有する第二の分岐手段を具備している。
【0010】 さらに、吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付けるための吊元紐を有する携帯 機器用ストラップであって、前記吊元紐とアクセサリーが接続され、さらに、前 記アクセサリーと前記吊紐とが各々脱着可能に接続されるように構成され、前記 吊元紐と前記吊紐の端部には接続部が設けられ、前記アクセサリーには、その一 端側に前記吊元紐との接続部が設けられ、他端側には複数の接続部から成る第2 の分岐手段を具備している。
【0011】 前記吊元紐と前記アクセサリーとの接続は、前記吊元紐に設けられた雄型又は 雌型の接続部材と、該接続部材と接続可能な前記アクセサリーの一端側に設けら れた雌型又は雄型の接続部材とが接続され前記吊元紐に着脱自在に装着されるよ うに構成されている。
【0012】 そして、前記第一及び前記第二の分岐手段は、複数の雄型又は雌型の前記接続 部材が形成され、前記接続部材に前記吊紐、又は/及び、複数の前記アクセサリ ーが着脱可能に接続されるるようになされている。
【0013】 前記アクセサリーの一端側に設けられた前記接続部材は、雄型又は雌型であり その他は雌型又は雄型の接続部材である。
【0014】 そして、前記接続部材は、互いに嵌りあう雄型又は雌型の円筒形状で形成され 、前記雄型の接続部材を前記雌型の接続部材に嵌め込み接続される。 前記接続部材は、プラスチック等の弾性のある素材で形成されている。
【0015】 さらに、吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付けるための吊元紐を有する携帯 機器用ストラップであって、前記吊元紐は複数のアクセサリー又は前記吊紐を接 続するための第一の分岐手段が形成され、アクセサリー本体には複数の雄型又は 雌型の接続部材を有する第二の分岐手段が形成されている。
【0016】 前記分岐手段の雌型又は雄型の接続部材には、他のアクセサリーの雄型又は雌 型の前記接続部材が嵌め込まれ分岐形状又は直列形状に接続される。
【0017】 前記分岐形状の接続は、前記アクセサリー本体に設けられた前記分岐手段の複 数の前記接続部材に他の複数のアクセサリーが接続され、当該接続されたアクセ サリーの前記分岐手段に更に他の複数のアクセサリーが接続される。
【0018】 前記直列形状の接続は、前記アクセサリー本体に設けられた前記分岐手段の前 記接続部材の1つに他のアクセサリーが接続され、接続された当該アクセサリー に設けられている前記分岐手段の前記接続部材の1つに更に他のアクセサリーが 接続される。
【0019】 上記したように本考案によるストラップによれば、ストラップの吊元紐を脱着 することなくアクセサリーの交換を行うことが可能である。さらに、アクセサリ ーの分岐接続部材に複数のアクセサリーを分岐しながら接続して楽しむことがで きる。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案における実施形態例を図に基づいて説明する。
【0021】 図1は、吊紐3及び該吊紐3を携帯機器等に取り付けるための吊元紐2を有す る携帯機器用ストラップ100であって、前記吊元紐2は複数のアクセサリー1 又は前記吊紐2を接続するための接続部材21を有する第一の分岐手段である分 岐器具20を示す図である。
【0022】 前記吊紐6の端部には、前記第一の分岐手段の分岐器具20又は前記アクセサ リー1に接続するための接続部6が形成されている。
【0023】 この実施例において、分岐器具20は、図に示すように吊元紐2の一端側と分 岐器具20の繋止部22とが接着剤などで結着されている。さらに繋止部22に は複数個の雄型又は雌型の接続部材21が、それぞれリリヤン紐等の細くて丈夫 な紐で結着されている。吊元紐2とアクセサリー1又は吊紐3との接続のための 接続部材は、雄型5,6と雌型4,21がある。それらの各々の接続部材5,6 ,4,21はプラスチック等で形成されている。接続部材は弾性を持った円筒形 状の雄型又は雌型の接続部材21であり、雄型接続部材5,6と雌型接続部材4 ,21とを嵌合して接続するようになっている。そして、吊元紐に取り付けられ た分岐器具20の複数の接続部材21の各々に、複数のアクセサリーを自由に接 続することができるのである。
【0024】 なお、分岐器具20に形成される複数の接続部材21の数は、2個でも3個で も4個でも所定の数を設ければよい。所定の数の接続部材で形成した数種類分岐 器具20を用意しておくことにより希望の接続数の分岐器具を備えたストラップ を選択して使用することができる。
【0025】 本実施例において、接続部材4,5,6,21は円筒形状で、雄型の接続部材 5,6は雌型接続部材4,21の円筒内に差し込んで嵌合して繋止するように形 成されている。雄型及び雌型の接続部材4,5,6,21は、プラスチックで形 成された弾性を持った小型軽量の接続部材で、雄型接続部材を雄型接続部材に押 し込んで嵌め込むことによりワンタッチでの接続が可能に形成されている。
【0026】 取り外しは雄型接続部材5,6が嵌め込まれた各雌型接続部材4,7の左右を 指先で同時に押圧することにより嵌め込み状態が解除され引き離されるようにな っている。
【0027】 図に示した例「たこ」のアクセサリー1に形成されている接続部材の内の1つ は、アクセサリーの上端部に形成され、その接続部材5は雄型であって、吊元紐 2の一端側に形成されている雌型接続部材21に嵌め込み接続されるようになっ ている。アクセサリー本体の上端部に形成された接続部材は、リリヤン紐のよう に丈夫で細い紐で接続部材5とアクセサリー本体9とが結合されているようにし てもよい。また、アクセサリー本体9の下端部に形成された分岐手段である分岐 器具40には、少なくとも1つ又は複数の雌型の接続部材4がアクセサリー本体 9の下部に形成されている。アクセサリー1を分岐接続するための雌型接続部材 4で形成される分岐器具40は、二股、三俣、4つ又等の所定の接続部材数を有 するものであってもよい。希望する分岐数を有するアクセサリーが使用できるよ うに種々の分岐数を持つアクセサリーを作成し準備しておけばよい。そしてこれ らの雌型接続部材4には、同形状の接続部材を有する他のアクセサリー10の雄 型接続部材5を嵌め込み次々と接続することができる。また、アクセサリー1に 吊紐3を接続する場合は、吊紐3の一端側に形成されている雄型の接続部材6を アクセサリーの雌型接続部材4嵌め込み接続することができる。
【0028】 雄型及び雌型の接続部材4,5,6は、プラスチックで形成された円筒形状の 小型軽量のワンタッチ・接続である。接続部材を嵌め込む場合は、雌型の接続部 材4,7に雄型の接続部材5,6を押し込み嵌め込むことにより接続される。
【0029】 取り外しは雄型接続部材5,6が嵌め込まれた各雌型接続部材4,21の左右 を指先で同時に押圧してその嵌め込み状態が解除され引き離されるようになって いる。
【0030】 このようにして、ストラップ100は図4のように携帯機器30に結び付けら れた吊元紐2の接続部材21と吊紐3の接続部材6に対してアクセサリー1の接 続部材4,5を嵌め込むことにより吊紐とアクセサリーと吊元紐が接続され携帯 機器30に装着される。
【0031】 また、アクセサリーを他のアクセサリーに換えたい場合もアクセサリーの接続 部材の上記の脱着操作をするだけで簡単に交換することができる。
【0032】 尚、上記の説明において述べた、雄型接続部材、雌型接続部材の設定において は、雄と雌とが逆の組合せの構成であってもよい。
【0033】 また加えて、本考案におけるストラップは、吊元紐の端部と前記アクセサリー が接着剤又は縫合等で結着され、アクセサリーは、複数のアクセサリー又は前記 吊紐を接続するための第二の分岐手段を具備する、図2に示したような吊元紐に アクセサリーを結着した形態でもよい。図に示すように吊元紐とアクセサリーは 接着材又は縫製等により結着されている。アクセサリーと吊元紐は結着されてい るためアクセサリー1の取り外しは出来ないが、アクセサリー本体9に接続され る吊紐、又は他のアクセサリー10を接続するための分岐手段40機能を有する 接続部材4は、上記の図1で説明した第一の分岐手段の構成と同じで、上記した と同様の接続が可能な機能を有している。そのため個性的な様々な接続をして楽 しむことができる。
【0034】 さらに、本考案における実施の形態として、図3は、本考案の1実施例の吊元 紐と吊紐との間にアクセサリー1が、接続部材4,5,6,7で脱着自在に取り 付けられている例を示している。
【0035】 そこで、以下本考案によるストラップの実施の形態については、図3に基づき 具体的に説明する。
【0036】 図3に示す「たこ」のアクセサリーを装着したトラップ200は、手又は首等 に引っ掛ける吊紐3と、携帯電話や携帯機器に取り付ける吊元紐2とで構成され ている。吊紐と吊元紐とは夫々互いに分断されて独立していて、本実施例では吊 紐3の端部には雄型の接続部材6が、吊元紐2の端部には雌型の接続部材7が設 けられている。これらの接続部材6,7に接続可能な雌型接続部材4、雄型接続 部材5が設けられたアクセサリー1が、その接続部材4,5によって吊紐3と吊 元紐2との間に着脱自在に装着されるようになっている。なお、図においてアク セサリーの上端に設けられた雄型接続部材5は、前述したと同じリリヤン紐のよ うな紐でアクセサリー本体に結着されてアクセサリー本体が自由に可動可能な形 状で形成されるように形成してもよい。上記の説明において述べた、雄型接続部 材、雌型接続部材の設定においては、雄と雌とが逆の組合せの構成であってもよ い。
【0037】 本実施例において、接続部材4,5,6,7は円筒形状で、雄型の接続部材5 ,6は雌型接続部材4,7の円筒内に差し込んで嵌合し繋止するように形成され ている。雄型及び雌型の接続部材4,5,6,7は、プラスチックで形成された 弾性を持った小型軽量のワンタッチ・接続である。
【0038】 「たこ」のアクセサリー1に形成されている接続部材の内の1つはアクセサリ ーの上端部に形成され、その接続部材5は雄型であって、吊元紐2の一端側に形 成されている雌型接続部材7に嵌め込み接続されるようになっている。又は、上 端部に形成された接続部材5はリリヤン紐のように丈夫で細い紐で接続部材5と アクセサリー本体9とが結合されているようにしてもよい。また、分岐器具40 の少なくとも1つ又は複数の雌型の接続部材4はアクセサリー本体9の下部に形 成されている。分岐するための雌型接続部材4で形成される分岐器具40は、二 股、三俣、4つ又等の種類をアクセサリー本体に形成することが出来る。そして 希望する分岐数のアクセサリーが使用できるように夫々の分岐数を持つアクセサ リーを作成し準備しておけばよい。
【0039】 これらの雌型接続部材4には、同形状の接続部材を有する他のアクセサリー1 0の雄型接続部材5aを嵌め込み次々と接続することができる。また、アクセサ リー1に吊紐3を接続する場合は、吊紐3の一端側に形成されている雄型の接続 部材6をアクセサリーの雌型接続部材4嵌め込み接続することができる。
【0040】 雄型及び雌型の接続部材4,5,6,7は、プラスチックで形成された円筒形 状の小型軽量のワンタッチ・接続である。接続部材を嵌め込む場合は、雌型の接 続部材4,7に雄型の接続部材5,6を押し込み嵌め込むことにより接続される 。
【0041】 取り外しは雄型接続部材5,6が嵌め込まれた各雌型接続部材4,7の左右を 指先で同時に押圧してその嵌め込み状態が解除され引き離されるようになってい る。
【0042】 このようにして、ストラップ200は図4のように携帯機器30に結び付けら れた吊元紐2の接続部材7と吊紐3の接続部材6に対してアクセサリー1の接続 部材4,5を嵌め込むことにより吊紐とアクセサリーと吊元紐が接続され携帯機 器30に装着される。
【0043】 また、アクセサリーを他のアクセサリーに換えたい場合もアクセサリーの接続 部材の上記の脱着操作をするだけで簡単に交換することができる。
【0044】 本考案の実施の形態例では「たこ」のアクセサリーで説明したが、このアクセ サリーは各種のものが考えられる。図3に示すように、例えば、自動車の形を模 したアクセサリー10Aのように趣味の自動車のアクセサリーとしてストラップ に取り付けて楽しむことができる。この他に種々の人気キャラクター、アニメの キャラクター、宣伝用商品模型、宝飾品、時計などのアクセサリーが使用可能で ある。これらのアクセサリーに上記で説明した雄型又は雌型の接続部材4、5を 取り付けた形状であれば使用することが出来る。
【0045】 上述したようなストラップの装着は1つの装着の例であって、本考案において は、アクセサリー1の装着においてアクセサリー1とアクセサリー1との接続を 種々の方法で自由に行えるようになっている。
【0046】 ここで、本考案におけるアクセサリー1の接続について説明する。以下の説明 において、雄型と雌型との接続部材の組合せは、各々が逆の組合せであってもよ い。
【0047】 本考案の実施例において、図1、図2、図3に示すように、アクセサリー本体 9の下端側には複数の雌型の接続部材4からなる分岐手段である分岐器具40が 形成されている。この複数の雌型接続部材に接続する対象は、ストラップの吊紐 でも良いし、雌型接続部材4に嵌り合う形状の雄型接続部材5を持つ種々の形状 のアクセサリーであっても良い。
【0048】 アクセサリー1における第1の接続形態は、図5に示すように、アクセサリー 本体9に設けられた雌型接続部材4に他のアクセサリー10の雄型接続部材5a を嵌め合わせて接続し、更にアクセサリー10の接続部材4に第3のアクセサリ ー11を接続し、更に同様にして第4のアクセサリー12を接続するという直列 的に希望する個数のアクセサリーを接続する形態例である。
【0049】 この直列的に接続されたアクセサリーの途中から、例えば第3のアクセサリー 11から分岐して接続することも出来る。
【0050】 また図6に示すように、接続の第2の形態は、アクセサリー本体9に設けられ た分岐手段40の雌型接続部材4に、他の複数のアクセサリー10の雄型接続部 材5aをアクセサリー1の接続部材4に接続する。更に、アクセサリー10に複 数のアクセサリー11を接続する。このようにして更に次々と複合的にアクセサ リーを分岐接続する形態例である。
【0051】 このように、アクセサリー1,10,11の装着においては、アクセサリー本 体に形成されている雄型接続部材5と雌型接続部材4とを嵌合して自分の好きな 形に組合せることで、アクセサリーが個性的に接続されたストラップを楽しむこ とが出来る。
【0052】 また、アクセサリーを装着したくない場合は、吊元紐2の雌型接続部材4に吊 紐3の雄型接続部材6を直接接続して使うことも出来る。
【0053】 さらに、吊紐3は手に引っ掛ける短い吊紐3と首等にかける長い吊紐とを各種 用意しておき必要に応じて簡単に交換できるし、色柄などの違う吊紐3を用意し て希望の色柄のものを選択して簡単に交換することができる。
【0054】 次に図7は本考案における他の実施例として図である。ストラップ100bは 、手や首等に引っ掛ける、吊紐3に代えて、カバンやハンドバック、あるいはズ ボンのベルト通しなどに引っ掛ける吊金具50を用いたものである。金具の端部 に鎖51などで取り付けられた雄型接続部材6が設けられている。そして、アク セサリー本体9に取り付けられた雌型接続部材4と金具に接続された雄型接続部 材6が接続され、雄型アクセサリーの接続部材5が吊元紐の雌型接続部材7に接 続される。これでアクセサリーは吊金具と吊元紐との間に脱着自在に装着される ようになっている。この金具を取り付けることにより、カバンやズボンのベルト 通しにしっかり固着できるので紛失等を防止できる。
【0055】
【考案の効果】
本考案によれば、アクセサリーや吊紐の交換は、携帯電話、携帯情報端末機、 コンパクトカメラ、等の携帯機器に取り付けられたストラップの吊元紐を携帯機 器から取り外すことなく簡単に他のものに交換できる。さらに、本考案では、第 一、第二の分岐器具により、他のアクセサリーを種々の接続方法で必要な数だけ 自由に且つ簡単に着脱すること可能なストラップ又はアクセサリーを実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案における、ストラップの吊元紐に形成
された第一の分岐器具の側面図を示す。
【図2】 本考案における、吊元紐に第二の分岐器具を
有するアクセサリーが結着されている図を示す。
【図3】 本考案における、吊元紐と吊紐との間にアク
セサリーが、接続部材で脱着自在に取り付けられる例を
示す。
【図4】 携帯機器に結び付けられたストラップの状態
を示す図である。
【図5】 アクセサリーが直列形態に接続される接続形
態例を示す。
【図6】 アクセサリーが分岐形態に接続される接続形
態例を示す。
【図7】 手や首等に引っ掛ける、吊紐に代えて、吊金
具を用いたストラップを示す。
【符号の説明】
1 アクセサリー 2 吊元紐 3 吊紐 4,7 雌型接続部材 5,6 雄型接続部材 9 アクセサリー本体 20 分岐器具 30 携帯機器 40 分岐手段 100 ストラップ

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付け
    るための吊元紐を有する携帯機器用ストラップであっ
    て、 前記吊元紐には、複数のアクセサリー又は前記吊紐を接
    続するために複数の接続部材からなる第一の分岐手段が
    形成され、 前記吊紐の端部には、前記第一の分岐手段又は前記アク
    セサリーに接続するための接続部が形成されたことを特
    徴とする携帯機器用ストラップ。
  2. 【請求項2】 吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付け
    るための吊元紐を有する携帯機器用ストラップであっ
    て、 前記吊元紐の端部とアクセサリーが接着剤又は縫合等で
    結着され、 前記アクセサリーは、複数のアクセサリー又は前記吊紐
    を接続するための複数の接続部を有する第二の分岐手段
    を具備することを特徴とする携帯機器用ストラップ。
  3. 【請求項3】 吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付け
    るための吊元紐を有する携帯機器用ストラップであっ
    て、 前記吊元紐とアクセサリーが接続され、さらに、前記ア
    クセサリーと前記吊紐とが各々脱着可能に接続されるよ
    うに構成され、 前記吊元紐と前記吊紐の端部には接続部が設けられ、 前記アクセサリーには、その一端側に前記吊元紐との接
    続部が設けられ、 他端側には複数の接続部から成る第二の分岐手段を具備
    する、 ことを特徴とする携帯機器用ストラップ。
  4. 【請求項4】 前記吊元紐と前記アクセサリーとの接続
    は、前記吊元紐に設けられた雄型又は雌型の接続部材
    と、該接続部材と接続可能な前記アクセサリーの一端側
    に設けられた雌型又は雄型の接続部材とが接続され前記
    吊元紐に着脱自在に装着されるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1及び請求項3記載の携帯機器用
    ストラップ。
  5. 【請求項5】 前記第一及び前記第二の分岐手段は、複
    数の雄型又は雌型の前記接続部材で形成され、前記接続
    部材に前記吊紐、又は/及び、複数の前記アクセサリー
    が着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3記載の携帯機器用ストラップ。
  6. 【請求項6】 前記アクセサリーの一端側に設けられた
    前記接続部材は、雄型又は雌型で、他端側に形成される
    第二の分岐手段の接続部材は雌型又は雄型の接続部材で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の携帯
    機器用ストラップ。
  7. 【請求項7】 前記接続部材は、互いに嵌りあう雄型又
    は雌型の円筒形状で形成され、前記雄型の接続部材を前
    記雌型の接続部材に嵌め込み接続されることを特徴とす
    る請求項6記載の携帯機器用ストラップ。
  8. 【請求項8】 前記接続部材は、プラスチック等の弾性
    のある素材で形成されていることを特徴とする請求項7
    記載の携帯機器用ストラップ。
  9. 【請求項9】 吊紐及び該吊紐を携帯機器等に取り付け
    るための吊元紐を有する携帯機器用ストラップであっ
    て、 前記吊元紐は複数のアクセサリー又は前記吊紐を接続す
    るための第一の分岐手段が形成され、 アクセサリー本体には複数の雄型又は雌型の接続部材を
    有する第2の分岐手段が形成されていることを特徴とす
    る携帯機器用ストラップの分岐器具。
  10. 【請求項10】 前記分岐手段の雌型又は雄型の接続部
    材には、他のアクセサリーの雄型又は雌型の前記接続部
    材が嵌め込まれ分岐形状又は直列形状に接続されること
    を特徴とする請求項9記載の携帯機器用ストラップの分
    岐器具。
  11. 【請求項11】 前記分岐形状の接続は、前記アクセサ
    リー本体に設けられた前記分岐手段の複数の前記接続部
    材に他の複数のアクセサリーが接続され、当該接続され
    たアクセサリーの前記分岐手段に更に他の複数のアクセ
    サリーが接続されることを特徴とする請求項10記載の
    携帯機器用ストラップの分岐器具。
  12. 【請求項12】 前記直列形状の接続は、前記アクセサ
    リー本体に設けられた前記分岐手段の前記接続部材の1
    つに他のアクセサリーが接続され、接続された当該アク
    セサリーに設けられている前記分岐手段の前記接続部材
    の1つに更に他のアクセサリーが接続されることを特徴
    とする請求項10記載の携帯機器用ストラップの分岐器
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004026069A1 (ja) * 2002-09-18 2004-04-01 Risuke Ozaki 携帯機器用ストラップ
JP2011055871A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Kenji Matsumoto ストラップホルダー

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