JP3070160U - ストラップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、携帯電話等の吊り下げ用又は落下防
止用のストラップに関し、使用者の好みのキャラクター
等を好みの数だけ容易に連接着脱できるように構成した
ストラップに関するものである。 【構成】本考案は、携帯電話等の吊り下げ用又は落下防
止用のストラップに使用者の好みのキャラクター等を容
易に連接着脱できるように構成したストラップに関する
ものであり、複数のキャラクターを着脱可能に構成した
ことを特徴とし、複数のキャラクターを相互に連接着脱
自在に構成したことを特徴とし、キャラクター本体内に
雌形連結部材が収納され、該雌形連結部材に雄形連結部
材を着脱可能とし、該雄形連結部材の下方に他のキャラ
クターに連結された細紐を留める紐留め部が該雄形連結
部材と一体的に形成されていることを特徴とし、且つ、
段差部を介して連結された状態の雌形連結部材と雄形連
結部材とが相互に回転自在に構成されていることを特徴
とするストラップである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、携帯電話等の吊り下げ用又は落下防止用のストラップに関し、使用 者の好みのキャラクター等を好みの数だけ容易に連接着脱できるように構成した ストラップに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、携帯電話用ストラップは種々考案されており、例えば実願平１０−５０ ４４では伸縮自在のリール式のもの、実願平１０−４５７３では装飾性のあるビ ーズ式のもの、実願平９−８８２６ではクリップ付きのもの、実願平９−４４４ ９では可動部材を備えたキャラクターを備えたもの等が出願されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前記せる従来の携帯電話用ストラップでは特に複数のキャラクター等を容易に 連接着脱して楽しむことのできるものがなかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、携帯電話等の吊り下げ用又は落下防止用のストラップに使用者の好 みのキャラクター等を容易に連接着脱できるように構成したストラップに関する ものであり、複数のキャラクターを着脱可能に構成したことを特徴とし、複数の キャラクターを相互に連接着脱自在に構成したことを特徴とし、キャラクター本 体内に雌形連結部材が収納され、該雌形連結部材に雄形連結部材を着脱可能とし 、該雄形連結部材の下方に他のキャラクターに連結された細紐を留める紐留め部 が該雄形連結部材と一体的に形成されていることを特徴とし、且つ、段差部を介 して連結された状態の雌形連結部材と雄形連結部材とが相互に回転自在に構成さ れていることを特徴とするストラップである。

【０００５】

【考案の実施の形態】 以下、本考案実施の形態について図面に基づいて具体的に説明する。 図１は本考案ストラップを携帯電話に取り付けた斜視図である。図２は本考案ス トラップを部分的に分離した状態の斜視図である。図３は本考案ストラップの連 結部分の拡大分解図である。

【０００６】 本考案ストラップは図１に示すように複数のキャラクター本体３、３が着脱可 能になっており、該複数のキャラクター本体３、３は相互に連接着脱自在に構成 されている。図１では携帯電話に取付けた場合について表示しているが本考案ス トラップは携帯電話に限らず他の検体用の電子機器等のストラップとしても利用 できるものであるが、以下携帯電話に取付けか場合について説明する。

【０００７】 携帯電話１に細紐２が取り付けられ、該細紐２はキャラクター本体３に挿通さ れてキャラクター本体３に固定されている。キャラクター本体３内には雌形連結 部材４が収納され、該雌形連結部材４に雄形連結部材５を着脱可能とし、該雄形 連結部材５の下方に他のキャラクター本体３に連結された細紐２を留める紐留め 部５１が該雄形連結部材５と一体的に形成されている。

【０００８】 下方に位置する紐留め部５１には太紐６が取り付けられ、該太紐６の他端には リング７を介してキー８等を取り付けることができる。また、キャラクター本体 ３の数を増やせば好みのキャラクター本体３を連接することが可能である。即ち 、図２に示す中間に位置する雄形連結部材５とキャラクター本体３のユニットを 好みのキャラクターに変えて複数個連接することが可能となる。

【０００９】 以下、図３に基づき着脱構造の詳細を説明する。 キャラクター本体３には雌形連結部材４が嵌着される。雌形連結部材４は下方が 筒状になっており、更にその内側に内筒４１が嵌着固定される。即ち、雌形連結 部材４の筒状部に孔部４３が設けられており、内筒４１の外側に突起４２が設け られており、該孔部４３に該突起４２が嵌着して固定される。

【００１０】 雌形連結部材４に雄形連結部材５を挿入すると、内筒４１の段差４４と雄形連 結部材５の段差５２とが嵌着され、嵌着後は相互に回転自在になる。

【００１１】 図面では携帯電話１に取り付けられたストラップが表示されているが、本考案 のストラップは携帯電話に限らず、カメラやその他の電機機器等のストラップに も応用することができる。

【００１２】

【考案の効果】

本考案ストラップは以上説明したような構成であるので、携帯電話等の吊り下 げ用又は落下防止用の携帯電話用ストラップに使用者の好みのキャラクター等を 容易に連接着脱することができ、使用者を楽しませることができるものである。 また、連結部が回転自在であるので紐等が絡みつくことがなく使用し易い。

【００１３】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案ストラップを携帯電話に取り付けた斜視
図である。

【図２】本考案ストラップを部分的に分離した状態の斜
視図である。

【図３】本考案ストラップの連結部分の拡大分解図であ
る。

【符号の説明】

１．携帯電話 ２．細紐 ３．キャラクター本体 ４．雌形連結部材 ４１．内筒 ４２．突起 ４３．孔部 ４４．段差部 ５．雄形連結部材 ５１．紐留め部 ５２．段差 ５３．突起 ６．太紐 ７．リング ８．キー

【手続補正書】

【提出日】平成１２年１月１８日（２０００．１．１
８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】複数のキャラクターを着脱可能に構成した
   ことを特徴とするストラップ。
2. 【請求項２】複数のキャラクターを相互に連接着脱自在
   に構成したことを特徴とする請求項１のストラップ。
3. 【請求項３】キャラクター本体内に雌形連結部材が収納
   され、該雌形連結部材に雄形連結部材を着脱可能とし、
   該雄形連結部材の下方に他のキャラクターに連結された
   細紐を留める紐留め部が該雄形連結部材と一体的に形成
   されていることを特徴とする請求項１のストラップ。
4. 【請求項４】段差部を介して連結された状態の雌形連結
   部材と雄形連結部材とが相互に回転自在に構成されてい
   ることを特徴とする請求項１のストラップ。