JP3080857U - 折板屋根融雪ヒータの取付工法 - Google Patents
折板屋根融雪ヒータの取付工法Info
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- JP3080857U JP3080857U JP2001001218U JP2001001218U JP3080857U JP 3080857 U JP3080857 U JP 3080857U JP 2001001218 U JP2001001218 U JP 2001001218U JP 2001001218 U JP2001001218 U JP 2001001218U JP 3080857 U JP3080857 U JP 3080857U
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- JP
- Japan
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- heater
- snow
- plate roof
- folded
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】折板屋根軒先縁部に設置する融雪ヒータにおい
て、取付け作業が容易であり、かつ外れにくく、強固な
取付け状態が得られるようにする。 【解決手段】ヒータ本体を絶縁テープおよびアルミテー
プで被覆して形成した帯状の面状融雪ヒータの底面部と
折板屋根の上面部を防水両面テープにより貼着し、さら
に折板屋根谷底部において該融雪ヒータ上と押さえ鋼板
を防水両面テープで貼着したうえで、該押さえ鋼板上か
らきり付けビスを打ち付け固定する。この時、ビスを打
ち付けることでできた融雪ヒータとビスの隙間は、防水
両面テープが貼着してあることによりこの隙間を塞ぎ、
雨漏りや浸水を防ぐ。
て、取付け作業が容易であり、かつ外れにくく、強固な
取付け状態が得られるようにする。 【解決手段】ヒータ本体を絶縁テープおよびアルミテー
プで被覆して形成した帯状の面状融雪ヒータの底面部と
折板屋根の上面部を防水両面テープにより貼着し、さら
に折板屋根谷底部において該融雪ヒータ上と押さえ鋼板
を防水両面テープで貼着したうえで、該押さえ鋼板上か
らきり付けビスを打ち付け固定する。この時、ビスを打
ち付けることでできた融雪ヒータとビスの隙間は、防水
両面テープが貼着してあることによりこの隙間を塞ぎ、
雨漏りや浸水を防ぐ。
Description
【０００１】
本考案は折板屋根に融雪ヒータを貼着して固定する折板屋根用融雪ヒータの取 付工法に関する。
【０００２】
従来、屋根に積雪した雪を取り除く方法として、屋根軒先部に融雪ヒータを敷 設し、該ヒータにより雪を融解して屋根上の雪を除去する方法が取られてきた。 同様に折板屋根においても融雪ヒータを取付ける方法が行われているが、一般的 な方法としては折板屋根軒先部上に帯状の面状融雪ヒータを載せ、該融雪ヒータ の上からテープを貼り付ける方法が行われてきた。
【０００３】
しかしながら、従来の取付工法では融解した雪により、テープの粘着力が減少 し、長期的に強固な取付状態は保つことは困難であった。
【０００４】 この考案は、上記のような実情に鑑みて、特別な装置を用いなくても取付が容 易であり、しかも強固な固定状態を長期間に渡り維持することのできる折板屋根 における融雪ヒータの取り付け構造を提供することを目的としたものである。
【０００５】
上記の目的を達成するために、ヒータ本体を絶縁テープで被覆し、さらにアル ミテープで被覆して形成した融雪ヒータの底面部と折板屋根の上面とを防水両面 テープで貼着させ、さらに折板屋根谷底部においてきり付けビスを打込むことに より折板屋根に融雪ヒータを止着することで全体が固定されてなるものである。
【０００６】
本考案の一実施の形態を図面に基づいて詳述する。 面状融雪ヒータ４はヒータ本体１を絶縁テープ２およびアルミテープ３で被覆 し形成されている。
【０００７】 次に、折板屋根軒先縁部に沿って平行に防水両面テープ５を貼りつけ該融雪ヒ ータ４底面部と折板屋根６上面部を貼着させる。
【０００８】 さらに、屋根谷底部において、融雪ヒータ４の上部に防水両面テープにより略 長方形の押さえ鋼板を貼着し、該押さえ鋼鈑上からきり付けビスを打ちつける。
【０００９】 この時、押さえ鋼板９と融雪ヒータ４を防水両面テープを用いて貼着すること により、きり付けビス７を打ち付けることでできた孔からの漏水や雨漏りを防止 できる。
【００１０】
以上説明したように本考案の折板屋根融雪ヒータの取付工法では、融雪ヒータ 底面部と折板屋根の上面部が防水両面テープにより接着しており、さらに折板屋 根の谷底部において押さえ鋼板を取付けた上できり付けビスを打ち込むことで、 より強固な取付け状態が得られる。この時、押さえ鋼板と融雪ヒータを防水両面 テープで貼着しているために、押さえ鋼板上からきり付けビスを打ち込んでも、 防水両面テープがきり付けビスを打ち込んだときにできた孔を塞ぐため、漏水や 雨漏りを防止できる。
【図１】面状融雪ヒータの取付け状態を示した斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１における折板屋根谷底部の断面図である。
【図３】面状融雪ヒータの
１ ヒータ本体 ２ 絶縁テープ ３ アルミテープ ４ 面状融雪ヒータ ５ 防水両面テープ ６ 折板屋根 ７ きり付けビス ８ 押さえ鋼板 ９ 防水両面テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年３月１６日（２００１．３．１
６）
６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図３】 ヒータ本体の被覆状態を示した図である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年６月１８日（２００１．６．１
８）
８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】 ヒータ本体の被覆状態を示した図である。
Claims (1)
- 【請求項１】ヒータ本体を絶縁テープで被覆し、さらに
アルミテープにより被覆した帯状の面状融雪ヒータを、
折板屋根軒先部に沿ってほぼ平行に、防水両面テープに
より折板屋根上面と貼着し、さらに屋根谷底部におい
て、取付けた融雪ヒータ上に防水両面テープを用いて略
長方形の押さえ鋼板を貼着し、該押さえ鋼板上からきり
付けビスを打ち込むことで強固な取り付け状態が得られ
ること特徴とする折板屋根融雪ヒータの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001218U JP3080857U (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 折板屋根融雪ヒータの取付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001218U JP3080857U (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 折板屋根融雪ヒータの取付工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3080857U true JP3080857U (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=43213661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001218U Expired - Lifetime JP3080857U (ja) | 2001-03-09 | 2001-03-09 | 折板屋根融雪ヒータの取付工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080857U (ja) |
-
2001
- 2001-03-09 JP JP2001001218U patent/JP3080857U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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