JP3080509U - 蛇腹式扉を備えた収納家具 - Google Patents
蛇腹式扉を備えた収納家具Info
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- JP3080509U JP3080509U JP2001001508U JP2001001508U JP3080509U JP 3080509 U JP3080509 U JP 3080509U JP 2001001508 U JP2001001508 U JP 2001001508U JP 2001001508 U JP2001001508 U JP 2001001508U JP 3080509 U JP3080509 U JP 3080509U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- storage furniture
- type door
- door
- type
- Prior art date
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- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭いスペースの部屋にも容易に設置すること
ができ、扉を大きく開けて衣類の収納及び取出しを簡便
且つ迅速に行える収納家具を市販に提供することを目的
とする。 【解決手段】 巾寸法90cm〜200cm程度、奥行
き寸法50cm〜100cm程度、高さ寸法180cm
〜240cm程度の板材による直方体で、前面側は中央
部で2つに分割される一対の蛇腹式扉となし、該蛇腹式
扉を直方体左右両端部の内側面へスライドさせて収納可
能となる開閉操作を行うことを特徴とする。
ができ、扉を大きく開けて衣類の収納及び取出しを簡便
且つ迅速に行える収納家具を市販に提供することを目的
とする。 【解決手段】 巾寸法90cm〜200cm程度、奥行
き寸法50cm〜100cm程度、高さ寸法180cm
〜240cm程度の板材による直方体で、前面側は中央
部で2つに分割される一対の蛇腹式扉となし、該蛇腹式
扉を直方体左右両端部の内側面へスライドさせて収納可
能となる開閉操作を行うことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、蛇腹式扉を備えた収納家具に関する。
【0002】
従来に於ける衣服類などの収納家具の前面側に取付けられる扉構造は、折れ戸 式や観音式、または引き違い式構造などが多く使用されている。
【0003】
上記収納家具の折れ戸式や観音式構造のものは、扉の開閉動作に於いて、前方 向へ開口されるため狭いスペースの部屋には不向きとなる。また、引き違い戸式 の構造のものでは、左右のどちらかしか開口されないため前記構造のもの比べて 機能的に劣るものとなる。 本考案は上記問題点を解決せんとするもので、狭いスペースの部屋にも容易に 設置することができ、扉を大きく開けて衣類の収納及び取出しを簡便且つ迅速に 行える収納家具を市販に供するものである。
【0004】
本考案は、巾寸法90cm〜200cm程度、奥行き寸法50cm〜100c m程度、高さ寸法180cm〜240cm程度の板材による直方体で、前面側は 中央部で2つに分割される一対の蛇腹式扉となし、該蛇腹式扉を直方体左右両端 部の内側面へスライドさせて収納可能となる開閉操作を行うことを特徴とする。
【0005】 このさい、蛇腹式扉に使用されるさね板部材は、巾寸法を90mm〜100m m程度、長さ寸法を150cm〜220cm程度、肉厚寸法を3cm程度となし 、さね板部材の上下端部にガイドローラ金具を取付けたのち、該ガイドローラ金 具を介して前記直方体の上下板面周端部に設けられたガイドレールへ嵌入させて 吊下げ状態となるよう取付けるのである。
【0006】
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1は本考案に係る蛇腹式扉を備えた収納家具の斜視図であり、1は板材を使用 して直方体に形成される収納家具本体、2は該収納家具本体1の前面側中央部で 2つに分割される一対の蛇腹式扉である。
【0007】 収納家具本体1に於ける外形寸法は、巾寸法W1を90cm〜200cm程度 、奥行き寸法T1を50cm〜100cm程度、高さ寸法H1を180cm〜2 40cm程度となされる。なお、g1及びg2はガイドレールである。
【0008】 図2は蛇腹式扉2の斜視図であり、aはさね板部材である。該さね板部材aの 外形寸法は、巾寸法W2を90mm〜100mm程度、長さ寸法H2を凡そ15 0cm〜220cm程度、肉厚寸法T2を凡そ3cm程度となされる。 また、k1,k2は蛇腹式扉2を収納家具1に取付けるためのガイドローラ金 具であり、さね板部材aの上下端部に夫々れ設けられる。
【0009】 図3は、蛇腹式扉2に於けるさね板部材aの構成図であり、sは方形状の合成 樹脂シートである。図3に示す如く並設させた複数のさね板部材aの背面側に対 し接着剤を塗布した後、合成樹脂シートsを貼着させてさね板部材a組合わせる ものとなる。これにより、各さね板の接合部は内側に折り曲げることが可能とな るのである。
【0010】 図4A及び図4Bは、収納家具本体1の一部破断詳細面図である。 図4Aに於いて、蛇腹式扉2は収納家具本体1の上板面周端部に対し逆U字状の 溝を穿設し、該溝内へガイドレールg1を嵌着し、該ガイドレールg1内へガイ ドローラ金具k1を介して嵌入させて吊下状態に取付けるものとなす。 これに対し、蛇腹式扉2の下面部は図4Bに示す通り、収納家具本体1の下板面 周端部に設けたガイドレールg2へガイドローラ金具k2を直接嵌入させて取付 けられるのである。これらにより、蛇腹式扉2は、開閉操作時の左右移動がスム ーズに行われるものとなる。
【0011】 図5は、図1に於ける収納家具本体1のX−X断面図である。蛇腹式扉2は図 5に示す如くガイドレールg1,g2(図示例ではg2)上をスライド移動させ ることにより開閉操作が行われるのである。 このさい、開口時に於ける蛇腹式扉2は、収納家具本体1の左右両端部の内側 面に収納される状態(図では一点鎖線表示)となり、これにより収納家具本体1 前面部は、ほぼ全開した状態となすことが可能となる。
【0012】 また、蛇腹式扉2をコンパクトで且つスムーズに開閉操作を行うために、前記 さね板aの巾寸法90mm〜100mmに対して、各コーナーに於けるガイドレ ールg1,g2(図ではg2)の半径寸法Rは20cm程度となされるのである 。 これにより、収納家具本体1内に於ける衣類を収納させるスペースも充分に確保 できるものとなる。
【0013】 なお、u1,u2は係止体であって、ガイドレールg1,g2の溝内に適宜設 けられる。これにより、蛇腹式扉2は係止体のu1,u2の位置で開閉範囲を規 制されるものとなり、誤った開閉動作を未然に防止できるものとなる。 また、図5に示す如くガイドレールg1,g2を全周に設けることにより、蛇 腹式扉2の巾寸法の大きいものでも適宜使用が可能となるのである。
【0014】
本考案は以上の通り構成するものであって、収納家具前面の扉部を蛇腹式とな すことにより、従来のものに於ける如く開放した扉がその前面で邪魔になったり するようなことが全くなくなり、しかも扉を全く大きく開放できることから衣類 等の収納及び取出しが簡便且つ迅速に行えて使用勝手の良いものとなるのである 。
【図1】本考案に係る蛇腹式扉を備えた収納家具の斜視
図である。
図である。
【図2】蛇腹式扉の斜視図である。
【図3】蛇腹式扉に於けるさね板部材の構成図である。
【図4】収納家具本体の一部破断詳細面図である。
【図5】図1に於ける収納家具本体のX−X断面図であ
る。
る。
1 収納家具本体 2 蛇腹式扉 a さね板 g1,g2 ガイドローラ金具 u1,u2 係止体
Claims (3)
- 【請求項1】 巾寸法90cm〜200cm程度、奥行
き寸法50cm〜100cm程度、高さ寸法180cm
〜240cm程度の板材による直方体で、前面側は中央
部で2つに分割される一対の蛇腹式扉となし、該蛇腹式
扉を直方体左右両端部の内側面へスライドさせて収納可
能となる開閉操作を行うことを特徴とする蛇腹式扉を備
えた収納家具。 - 【請求項2】 前記蛇腹式扉は、複数のさね板部材から
形成され、該さね板部材の巾寸法を90mm〜100m
m程度、長さ寸法を凡そ150cm〜220cm程度、
肉厚寸法を凡そ3cm程度となすことを特徴とする請求
項1記載の蛇腹式扉を備えた収納家具。 - 【請求項3】 前記蛇腹式扉は、各さね板部材の上下端
部へガイドローラ金具を取付けたのち、該ガイドローラ
金具を介して前記直方体の上下板面周端部に設けられた
ガイドレールへ嵌入させ、吊下げ状態に取付けられるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の蛇腹式扉を備えた
収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001508U JP3080509U (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 蛇腹式扉を備えた収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001001508U JP3080509U (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 蛇腹式扉を備えた収納家具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3080509U true JP3080509U (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=43213335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001001508U Expired - Lifetime JP3080509U (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 蛇腹式扉を備えた収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080509U (ja) |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001001508U patent/JP3080509U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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