JP3080361B2 - 漁礁用ブロック構造 - Google Patents

漁礁用ブロック構造

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JP3080361B2
JP3080361B2 JP08338313A JP33831396A JP3080361B2 JP 3080361 B2 JP3080361 B2 JP 3080361B2 JP 08338313 A JP08338313 A JP 08338313A JP 33831396 A JP33831396 A JP 33831396A JP 3080361 B2 JP3080361 B2 JP 3080361B2
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好徹 大石
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Revetment (AREA)
  • Artificial Fish Reefs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川床等に敷設し
て魚の巣として好適な環境を造り出せるようにした漁礁
用のブロックに係り、特に土砂の流出やこれによるブロ
ック列の破壊を招く洗掘を効果的に防止できるようにし
た漁礁用ブロックの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から河川用の人工漁礁として広く知
られているものは、魚が自由に出入りできしかも内部の
空間を巣として使えるようにした多数のブロックを河川
の底に敷き詰めて漁礁とするというものである。この人
工漁礁用のブロックは、魚介類の繁殖を促して漁獲量を
増やすことに貢献できるほか、たとえが実公平6−21
600号公報に記載されているように、河川浄化のため
の軽石等を組み込んだものでは河川の汚染を防ぐのにも
有用とされている。
【0003】先の公報に記載のものも含めて、人工漁礁
用のためのブロックは、これらを多数配列して互いに連
なりあった空間を形成してこれを巣とするため、中央部
にたとえば円形の開口断面の空洞部を上下に貫通させて
設けておき、周壁にはこの空洞部に連通する流路を開け
るというものがその基本的な構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、空洞部が上
下に貫通していると、この空洞部の中だけではなくブロ
ックを敷設した河川底の土砂は川の水の流れに曝される
ことになる。
【0005】このため、川が増水してその流れも速い時
期では、空洞部内の流れも攪拌されてしまいその内壁に
付着して魚の餌となる苔類等も剥がされ、漁礁としての
役割が低下する。また、空洞の底部にある河川底の土砂
も流れによって激しく流動化されるので、いわゆる洗掘
を生じてしまいブロックが浮いたり傾いたりする。した
がって、整然とブロックが敷設さていれば隣接配置のブ
ロックどうしの間が連通して漁礁として好適に利用でき
るのに対し、各ブロック間の連通が遮断されたりして漁
礁として機能し得ない事態にも陥ることになる。
【0006】このように、従来の漁礁用のブロックで
は、主として洗掘による被害を被りやすく、特に大型で
大重量のブロックの場合ではその修復作業に多大の時間
と費用が必要となってしまうという問題がある。
【0007】本発明において解決すべき課題は、河川の
増水の時期でも各ブロックでの洗掘を防止して安定した
敷設状態が維持できしかも漁礁として最適に利用できる
漁礁用ブロック構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の漁礁用ブロック
構造は、ほぼ中央部に縦方向に貫通させたキャビティを
備えるとともにこのキャビティに連通して外部に向け開
放する流路口を設けたブロック本体と、キャビティの中
に収納されて河川床に着床可能なスペーサと、このスペ
ーサに被さってキャビティの上端の開口部分を詰める充
填塊とを備え、この充填塊は複数の固形体の集合として
通水,通気及び採光可能な隙間を持たせてなることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】ブロック本体はその平面形状を正
方形としてその中央に円形断面開口のキャビティを開
け、4個の角部にはキャビティと同じ内径の中心角が9
0°の円弧面を形成したものとすることができる。そし
て、ブロック本体を配列していけば、1個のブロック本
体の周りには周囲の4個のブロック本体との間に円弧面
によるキャビティと同じ大きさの内径の空洞部を創成す
ることができる。したがって、流路口をキャビティとこ
の空洞部が連通するように形成しておけば、敷設した全
てのブロック本体自身のキャビティ及びその周りの空洞
部が魚の魚道として構築される。
【0010】充填塊はたとえば自然石や割り石等を利用
することができ、スペーサによってキャビティの下端側
を空洞状にしたままで上端のみに詰めることによって、
キャビティの魚道は確保される。そして、自然石や割り
石をそのまま充填してモルタル等によって一体化しない
ままとしておけば、水や空気をキャビティの中に通せる
ほか、太陽光線も木漏れ日のようにして通り抜けさせる
ことが可能である。
【0011】
【実施例】図1は本発明の漁礁用ブロック構造の要部を
示す分解斜視図、図2は河川底に敷設したときの一部を
示す平面図である。
【0012】図において、漁礁用ブロック構造はその一
つの単位としてブロック本体1とこの中に組み込まれる
スペーサ2及びこのスペーサ脚2に被せるように充填し
た充填塊3とによって構成されたものである。
【0013】ブロック本体1はその中央にキャビティ1
aを上下方向に貫通させると共に、その平面形状は正方
形の4つの角部を抉った内径が大きな大円弧部1bと、
各辺の中央位置に同様に抉って形成されその内径を小さ
くした小円弧部1cとをそれぞれ縦方向の全長に形成し
たものである。そして、大円弧部1bには縦長の長方形
状の開口断面とした流路口1dを下端側から切開してキ
ャビティ1aの中を外に向けて連通させている。
【0014】このような平面形状を持つブロック本体1
は、図2に示すように配列することによって、大円弧部
1bどうし及び小円弧部1cどうしがそれぞれ対向し合
う配置となり、それぞれ円形開口の空洞部4,5を創成
する。そして、大円弧部1bの内径をキャビティ1aの
内径に等しくしておくことによって、複数のブロック本
体1を配列したときには同じ大きさのキャビティ1aと
空洞部4とを千鳥状に配列することができる。
【0015】スペーサ2は、ブロック本体1自身のキャ
ビティ1a及び配列によって形成される空洞部4のそれ
ぞれに組み込まれるもので、上端には孔2aを開けた保
持座2bを形成すると共にこの保持座2bから3本の脚
2cを突き出したものである。そして、スペーサ2はキ
ャビティ1a及び空洞部4の中でブロック本体1とは独
立して自立できる程度の重量と大きさを持つものであ
り、キャビティ1a及び空洞部4を通過する河川の水の
流れによってその位置が変わったり倒れたりしないよう
に安定させた状態で組み込むものとする。
【0016】更に、充填塊3は適切な大きさの自然石や
割り石またはコンクリート片を破砕したものが利用で
き、図3及び図4に示すように、スペーサ2の環状座2
bの上に被せるようにキャビティ1aの中に差し込んだ
ものである。この自然石やコンクリート片の破砕物はそ
れぞれが様々な形状を持つので、キャビティ1aの中に
きっちりと嵌め込んでも小さな隙間を持たせることがで
き、キャビティ1aの中を密閉することはない。したが
って、キャビティ1aの中に対して通気性及び通水性を
保つことができるとともに、太陽光線を通すことができ
るので、キャビティ1a内での藻や微生物の繁殖及び成
育に支障をきたすことはない。また、スペーサ2の保持
座2bにも孔2aを開けているので、この孔2aを通し
て水や空気及び太陽光線を遮ることなく取り入れること
ができる。
【0017】一方、ブロック本体1の上面には図1に示
すように充填塊3とほぼ同じ石塊1eを一様に分布させ
て打設する。この石塊1eはたとえば自然石をそのまま
ブロック本体1の型成形の際に一体に埋め込むようにし
たもので、各石塊1eどうしの間に目地が創成できるよ
うに製作することが好ましい。
【0018】図5は敷設したブロック本体1の配列の縁
部の大円弧部1bによって創成される半円状の凹部6と
この凹部6内に備えるスペーサ7の例を示す要部の分解
斜視図である。
【0019】ブロック本体1の集合によって構築される
漁礁の縁部には、図示のように隣接し合うブロック本体
1の大円弧部1bによってその断面が半円状の凹部6が
創成される。したがって、この凹部6に組み込むスペー
サ7はその上端には孔7aを開けた半円状の保持座7b
とこれから下に突き出した3本の脚7cを備えた構成と
する。そして、凹部6についても、キャビティ1a,4
と同様に保持座7bの上に自然石等を利用した充填塊3
を載せるようにする。
【0020】なお、ブロック本体1の高さ寸法は、敷設
する河川のそれぞれに対して河川床の深さとほぼ同じ程
度となるようにし、流路口1dは常に河川の計画水準以
下のレベルとして水中に没した施工とする。
【0021】以上の構成において、図1に示すブロック
本体1のキャビティ1aはその周りの4個所で開口して
いる流路口1dによって外に連通しているので、図中の
実線で示すように水が入り込んだり、または破線で示す
ようにキャビティ1aから流れ出る水の流れが可能であ
る。したがって、図2のように複数のブロック本体1を
整列させて構築すれば、隣接するブロック本体1どうし
の流路口1dが連通し合うので、各ブロック本体1のキ
ャビティ1aの全体が相互に連絡した状態となる。この
ため、河川の水は配列された各ブロック本体1の全体を
通過して流れ下り、魚介類も自由にキャビティ1aの中
を泳ぎ回ることができる。
【0022】また、キャビティ1aの内部には図3に示
すようにスペーサ2が位置していてその上端側のみに充
填塊3が詰められているので、キャビティ1aの中は空
洞状を保つことができる。そして、充填塊3は先に述べ
たように自然石等を利用して詰め込んでいるだけなの
で、水や空気の流通及び太陽光線の通り抜けが可能であ
り、キャビティ1a内での藻や微生物の繁殖や成育が促
される。したがって、キャビティ1aが充填塊3によっ
て詰められていても、キャビティ1aの内部を利用した
漁礁として好適に使用できる。このことは、配列したブ
ロック本体1列の縁部に位置している凹部6についても
同様である。
【0023】また、キャビティ1aの上端側には充填塊
3が詰め込まれているので、ブロック本体1の上面に沿
う水流による洗掘やキャビティ1aの内壁に付着成育し
ている藻等の剥離が防止される。すなわち、従来の漁礁
用のブロックはそのキャビティの上方が開いたままなの
で、河川が増水して流れが速くなったりすると、キャビ
ティ内へも流れが干渉して河川床の土砂を洗掘したり付
着生物を洗い流すことが避けられない。これに対し、充
填塊3をキャビティ1aの上端側に詰め込むことによっ
て、増水時の流れに対してもこの充填塊3の隙間を通し
てしか流れの干渉がなく、キャビティ1a内への流動圧
を減衰させることが可能である。なお、流路口1dから
流入する水もキャビティ1a内を通過するが、この流路
口1dとキャビティ1aの中を巡る流れとなるため流路
抵抗が大きく作用することになり、河川の水の流動圧を
緩衝することができる。
【0024】したがって、キャビティ1a内の土砂の洗
掘も防止されて敷設されたブロック本体1が位置ずれし
たり傾いたりすることがなく、漁礁として必要なブロッ
ク本体1の配列を乱すことがなく、洪水時においてもそ
の保全が図られる。また、キャビティ1a内では流速の
大きな流れや乱流が抑えられるので、キャビティ1aの
内壁に付着した藻等の生物も剥がれ難くなり、漁礁とし
ての役割を損ねることもない。
【0025】なお、ブロック本体1を配列して漁礁を構
築するとき、上流側が高くて下流側に向かうに連れて低
くなるように階段状に配列した段差工法とすることによ
って、従来の漁礁ブロックと同様に魚が上流側に登れる
ような魚道を形成することができる。この場合でも、全
ての隣接するブロック本体1の流路口1dがそれぞれ連
通する程度の高さの差としておけば、各ブロック本体1
のキャビティ1aどうしを連通させることができ、この
キャビティ1aを魚道として構成することができる。
【0026】図6は別の実施例を示すブロック本体とス
ペーサの分解斜視図である。
【0027】ブロック本体11は先の例と同様にキャビ
ティ11a,大円弧部11b,小円弧部11c,流路孔
11dをそれぞれ形成したものであり、キャビティ11
aの内周面には4個の切欠12aを設ける共に大円弧部
11bには1箇所に切欠12bを形成した点だけが相違
する。これらの切欠12a,12bはそれぞれ同じ開口
幅で同じ深さとしたものであり、4個の切欠12aは9
0°の中心角のピッチで形成され、大円弧部11bの切
欠12bは周方向の中央に形成されている。
【0028】また、スペーサ13は孔13aを開けた環
状の保持座13bの外周縁に4本の突起13cを設けた
ものである。保持座13bの外径はブロック本体11の
キャビティ11aの内径よりも小さく、突起13cは切
欠12a,12bに入り込む寸法形状としたものであ
る。そして、スペーサ13をキャビティ11aの中に落
とし込むと、図7に示すように突起13cが切欠12a
に嵌まり込むとともに、保持座13bの外周とキャビテ
ィ11aの内周との間に環状の隙間を持つものとして構
築される。
【0029】なお、大円弧部11bによって創成される
空洞部分にも、先の例と同様にスペーサ13を組み込む
ことによって図7に示すように千鳥状に配置することが
でき、縁部に位置する部分には図6で示したスペーサ1
3を半割りしたような形状を持つスペーサ14を組み込
めばよい。
【0030】このよううなスペーサ13を持つ構成で
は、スペーサ13自身は河床の上に載らないでブロック
本体11によって支持されるので、河床が岩盤などで複
雑な形状となっていても、スペーサ13を安定保持でき
る。したがって、スペーサ13の自重が小さくてもその
姿勢を安定させた施工が可能となり、このスペーサ13
の上に配置する充填塊(図示せず)の保持も良好に保た
れる。
【0031】更に、以上の例において、ブロック本体
1,11の小円弧部1c,11cのそれぞれの集合によ
って構成される部分には円形の空洞部が形成されるの
で、この空洞部の中に盛土を施して植物を植え込むよう
にしてもよい。このように植栽することにによって、河
川の環境を護ることができるほか、微生物の繁殖等も促
すことがででき、漁礁としてより好適に使うことができ
る。
【0032】また、ブロック本体1,11の上部に詰め
込む自然石や割石等を利用した充填塊3が計画河床基準
よりも上に突き出るように河床に設置すれば、これらの
充填塊3によって浅瀬を造り出すことができる。このた
め、消波や通水の促進が図られることになり、ブロック
本体1,11の上面に沿う流れを表流水とすることがで
きる。そして、ブロック本体1,11が占める河床基準
以下の埋設部分の空間は、河川床に深みと渕を形成する
こととなり、浅瀬と深みとが交錯する変化に富んだ河川
床を創出し、漁礁としてより好適な環境が得られる。
【0033】更に、河川における流況は表流水とブロッ
ク本体1,11内の滞留すなわち下層流とは互いに交錯
して交わる流れを繰り返すので、水中のガス交換を促進
し河川区域周辺からの地下水の浸透水も含めて集水し伏
流水として緩やかに少しずつ流下するので、炎天下の干
ばつや寒冷時の氷結にも貯水ができるので、四季を通じ
て河川における生態系を保護することも可能となる。
【0034】
【発明の効果】本発明では、キャビティの上端側に通
気,通水及び採光が可能な隙間を持つように充填塊を詰
めるので、河川の増水等による水の流速の増加や乱流に
対してもキャビティの底に位置している土砂の洗掘を防
止でき、ブロック本体の位置ずれや傾き等を生じずに安
定した漁礁の構築を維持することができる。
【0035】また、充填塊が水流に対する抵抗となって
キャビティの中で激しい水の流動や乱流の発生が抑えら
れるので、キャビティの内壁に付着した藻等の剥離がな
く、漁礁として好適に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の漁礁用ブロック構造の要部を示す分
解斜視図である。
【図2】 ブロック本体を配列して漁礁を構築したとき
の平面図である。
【図3】 漁礁構築時のブロック本体及びその内部構造
を示す要部の縦断面図である。
【図4】 キャビティ内のスペーサの配置を示すための
平面図である。
【図5】 漁礁を構築したときの縁部の凹部及びこれに
組み込むスペーサの例を示す要部の分解斜視図である。
【図6】 ブロック本体とスペーサの別の実施例を示す
分解斜視図である。
【図7】 図6のブロック本体とスペーサとによって漁
礁を構築したときの部分平面図である。
【符号の説明】
1 :ブロック本体 1a:キャビティ 1b:大円弧部 1c:小円弧部 1d:流路口 1e:石塊 2 :スペーサ 2a:孔 2b:保持座 2c:脚 3 :充填塊 4 :キャビティ 5 :キャビティ 7 :スペーサ 7a:孔 7b:保持座 7c:脚 11 :ブロック本体 11a:キャビティ 11b:大円弧部 11c:小円弧部 11d:流路孔 12a,12b:切欠 13 :スペーサ 13a:孔 13b:保持座 13c:突起 14 :スペーサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ中央部に縦方向に貫通させたキャビ
    ティを備えるとともにこのキャビティに連通して外部に
    向け開放する流路口を設けたブロック本体と、キャビテ
    ィの中に収納されて河川床に着床可能なスペーサと、こ
    のスペーサに被さってキャビティの上端の開口部分を詰
    める充填塊とを備え、この充填塊は複数の固形体の集合
    として通水,通気及び採光可能な隙間を持たせてなる漁
    礁用ブロック構造。
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