JP3079823B2 - リーチ式フォークリフトのサスペンション装置 - Google Patents

リーチ式フォークリフトのサスペンション装置

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JP3079823B2
JP3079823B2 JP04359202A JP35920292A JP3079823B2 JP 3079823 B2 JP3079823 B2 JP 3079823B2 JP 04359202 A JP04359202 A JP 04359202A JP 35920292 A JP35920292 A JP 35920292A JP 3079823 B2 JP3079823 B2 JP 3079823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,リーチ式フォークリフ
トトラックの後輪のサスペンション装置に関する。
【0002】
【従来技術】リーチ式フォークリフトトラックは,走行
時に後輪タイヤから車体に伝播する振動を低減するため
のショックアブソーバやバネなどを有するサスペンショ
ン装置を設けている。振動低減効果を大きくするために
は,ショックアブソーバやバネを柔軟にすればよいが,
一方ショックアブソーバやバネを柔軟にすると荷役作業
時や旋回時に車体が不安定になるという問題がある。
【0003】そのため,振動低減効果と車体安定性とを
両立させるための様々な提案がなされている。例えば,
荷役作業時における車体の安定性を確保するために,フ
ォークの揚高を検出し,高揚高時にはサスペンション機
構のショックアブソーバの減衰力を高めて車体を安定さ
せる方法が提案されている(特開平3−177300号
公報参照)。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の上記サ
スペンション装置には次のような問題がある。第1に,
上記サスペンション装置は揚高を検出し,高揚高時にダ
ンパーの減衰力を高めて車体を安定させようとするもの
であるが,車体を強く安定させるためには,単にダンパ
ーの減衰力を高めるだけではなく,ダンパーを完全にロ
ックすることが必要である。即ち,車体の安定性の確保
が不充分である。
【0005】第2に,揚高を検出するセンサが必要であ
るが,揚高を検出するセンサをサスペンション装置に設
けることは大幅なコストアップになるという問題があ
る。本例は,かかる従来の問題点に鑑み,必要時におけ
る車体安定性の確保と,走行時の振動吸収力の確保とを
バランス良く,かつ安価に実現するリーチ式フォークリ
フトのサスペンション装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,駆動輪を有するドライブ
ユニットと補助輪を有するキャスタユニットとを,上下
に揺動可能なように車体フレームに懸架するリンク機構
を有するリーチ式フォークリフトトラックのサスペンシ
ョン装置であって,上記リンク機構のリンクと車体フレ
ームとの間には,作動流体を断続させる開閉バルブを有
するシリンダ装置を介設させると共に,車体には車速度
を検出する車速センサ,及び車体の傾転加速度を検出す
る加速度センサを設けてあり,上記車速センサにより車
速度を,また上記加速度センサにより車体の傾転加速度
をそれぞれ検出し,これらの検出信号に基づき上記シリ
ンダ装置の開閉バルブを開閉し, かつ,少なくとも上記
傾転加速度の値が不感帯ゾーンにあるときには上記シリ
ンダ装置の状態を変更しないよう構成してあることを特
徴とするリーチ式フォークリフトトラックのサスペンシ
ョン装置にある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,作
動流体を断続させる開閉バルブを有するシリンダ装置
を,サスペンション装置を構成するリンクと車体フレー
ムとの間に介設させたこと,そして上記シリンダ装置の
開閉バルブを車速度及び傾転加速度を検出して操作する
ようにしたこと,更には上記傾転加速度の値が不感帯ゾ
ーンにあるときには上記シリンダ装置の状態を変更しな
いようにしたことである。なお,車速度を検出する車速
センサには,駆動モータの回転数を直接検出するもの,
駆動モータを駆動する電流値から回転速度に変換するも
のなどがある。
【0008】
【作用及び効果】本発明においては,サスペンション装
置を構成するリンクと車体フレームとの間に,シリンダ
装置を装着してある。そして,シリンダ装置の作動流体
が自由に流通するときは,シリンダ装置のロッドは自由
に動くからリンク機構は作動し,サスペンション装置の
緩衝機能が働く。一方,シリンダ装置の作動流体が遮断
された場合には,シリンダ装置のロッドの運動が抑止さ
れるから,シリンダ装置と接続されたリンクの運動が停
止し,リンク機構が作動しない。そして,サスペンショ
ン装置の緩衝機能は働かない代わりに車体は安定する。
【0009】即ち,シリンダ装置の作動流体を流通させ
る,いわゆるシリンダ装置のオン状態では,サスペンシ
ョン装置のリンク機構が動いてショックアブソーバが作
動して振動を吸収し,一方シリンダ装置の作動流体を遮
断した,いわゆるシリンダ装置のロック状態では,サス
ペンション装置のリンク機構が固定状態にロックされ,
サスペンション装置は振動吸収作用を行わない。
【0010】そして,シリンダ装置の作動流体は,シリ
ンダ装置の開閉バルブによって断続させられるから,上
記開閉バルブの開閉によってシリンダ装置はオン状態と
ロック状態とに切換えられる。そして,上記開閉バルブ
は,車速度に対応して開閉を制御する。
【0011】そして,車体を安定させる必要のある高揚
高での荷役作業時においては,車を停止させているか低
速度であるから,車速度がゼロであるか低速度であるこ
とを検出して開閉バルブを遮断して車体を安定化させ
る。逆に車速度が高速である場合には,高揚高での荷役
作業中など車体の安定性を高める必要性のある場合では
ないから,このときには,開閉バルブを開放して普通に
ショックアブソーバを働かせて乗り心地を良好に維持す
る。
【0012】なお,低速走行時のすべての場合に車体の
安定性を求められる訳ではなく,また路面振動も起こり
得るが,低車速においてはショックアブソーバを働かせ
なくても,運転の乗り心地をさほど低下させることはな
い。また,傾転加速度を検出する加速度センサを設けて
あり,傾転加速度が所定値より大きい場合にもシリンダ
装置をロックして車体を安定させる。即ち,フォークリ
フトを急旋回するなどの場合には,傾転加速度が大きく
なるから傾転加速度を検出して,急旋回時にも車体を安
定化することができる。 また,上記傾転加速度が不感帯
ゾーンにあるときにはシリンダ装置の状態を変更しな
い。そのため,傾転加速度が所定値の近傍にあるときに
起きる不安定な制御状態を回避することができる(実施
例,段落番号0031参照)。 上記のように,本発明の
サスペンション装置は,高揚高での荷役作業時も,急旋
回走行時もいずれも車体の安定を図ることができる。
【0013】また,シリンダ装置をロック状態にしたと
きは,サスペンション装置のリンク機構は完全にロック
されるから,従来装置のように,オリフィス等を用いて
ショックアブソーバを単に減衰させるのに比べると車体
の安定性は極めて大きくなる。また,車速度の検出は,
駆動モータの回転数の検出によって,容易になすことが
でき,従来装置における揚高の検出センサに比べると極
めて安価である。
【0014】そして,この安価な車速センサを用いるこ
とにより,上記のように車体の安定制御と乗り心地の確
保をバランス良く行うことができる。上記のように,本
発明によれば,必要時における車体の安定性の確保と,
走行時の振動吸収力の確保とをバランス良くかつ安価に
実現することのできるリーチ式フォークリフトトラック
のサスペンション装置を提供することができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例にかかるサスペンション装置
について,図1〜図4を用いて説明する。本例は,図1
に示すように,駆動輪51を有するドライブユニット5
0と,補助輪56とを有するキャスタユニット55と
を,上下に揺動可能なように車体フレーム54に懸架す
るリンク機構30を有するリーチ式フォークリフトトラ
ックのサスペンション装置10である。
【0016】上記リンク機構30の第1リンク31と車
体フレーム54との間には,作動流体を断続させる開閉
バルブ25(図2)を有するシリンダ装置20を介設さ
せると共に,車体には車速度を検出する車速センサ41
を設けてある。そして,上記車速センサ41により車速
度を検出し,その検出信号に基づき,シリンダ装置20
の開閉バルブ25を開閉する。
【0017】以下それぞれについて詳説する。リーチ式
フォークリフトトラックの後輪部は,図1に示すよう
に,一方にドライブユニット50を有し,他方に補助輪
56を有するキャスタユニット55を有している。ドラ
イブユニット50は駆動モータ52と,駆動輪51と,
駆動モータ52の動力を伝達するギヤケース53とを有
している。
【0018】そして,上記ドライブユニット50とキャ
スタユニット55とはリンク機構30によって車体フレ
ーム54に懸架されている。リンク機構30はドライブ
ユニット50を装着する第1リンク31と,第1リンク
31にほぼ平行な第2リンク32と,第1リンク31
と,第2リンク32の間を連結する第3リンク33と,
キャスタスプリング551を介設させて第2リンク32
と連結され,キャスタユニット55を取付ける第4リン
ク34とを有している。
【0019】そして,第1リンク31の片端部313を
枢支し,車体フレーム54に固定された第1固定節点3
11と,第2リンク32の一端323を枢支し車体フレ
ーム54に固定された第2固定節点321と,第4リン
ク34の一端を枢支し車体フレーム54に固定された第
3固定節点341とを有している。また,第1リンク3
1の他端部314を枢支する固定されていない第1フリ
ー節点312と,第2リンク32の他端部324と第3
リンク33とを枢支する固定されていない第2フリー節
点322と,第1リンク31と第3リンク33とを枢支
する図示しない第3フリー節点とを有している。
【0020】また,上記第1リンク31の延長部315
と車体フレーム54との間には,緩衝バネ58とシリン
ダ装置20が装着されている。シリンダ装置20は,図
1,図2に示すように,上端201が車体フレーム54
に下端202が第1リンク31の延長部315に取り付
けられている。
【0021】そして,図2に示すように,シリンダ装置
20のシリンダ21の内部には上下動するピストン22
とロッド23とが配設されている。また,シリンダ21
の上室211と下室212には作動油26が充填されて
おり,上室211と下室212を連通させる連通油路2
13を設けてある。そして,該連通油路213には油路
を導通又は遮断させる開閉バルブ25としての電磁弁が
挿入されている。なお,図2において符号215は上側
のロッドであり,ピストン22とともに上下動する。
【0022】そして,図1に示すように,車体中央部に
は,車体の傾転加速度を検出する加速度センサ40が取
り付けられており,ドライブユニット50にはモータ5
2の回転数を検出し車速度に変換する車速センサ41が
設けられている。また,上記加速度センサ40と,車速
センサ41と,開閉バルブ25とに接続されたコントロ
ーラ(図示せず)を有している。該コントローラは加速
度センサ40及び車速センサ41から傾転加速度G及び
車速度Sの信号を受信し,以下に述べるフローに従って
開閉バルブ25を制御するバルブ制御装置である。
【0023】なお,以下に述べるフローにおいて,開閉
バルブ25が閉じていて,シリンダ装置20がロック状
態にある場合は,図1に示すように,第1リンク31が
シリンダ装置20によって車体に固定されるから,リン
ク機構30及び緩衝バネ58が作動せず,車体が安定す
るが,緩衝バネ58による緩衝機能が働かない状態を意
味する。
【0024】そして,開閉バルブ25が開いており,シ
リンダ装置30が作動する状態は,図1から知られるよ
うに,第1リンク31は緩衝バネ58を介して揺動する
から,緩衝機能が働くが,車体の安定性が相対的に低下
する状態を意味している。
【0025】コントローラによる制御のフローは,図3
に示すように,まずステップ501にて加速度センサ4
0の信号から傾転加速度Gの値を検出する。次いでステ
ップ502に進み,シリンダ装置20がロック状態(開
閉バルブ25閉)にあるかどうかをチェックする。開閉
バルブ25が閉(YES)で,シリンダ装置20がロッ
ク状態,即ち車体が安定状態にある場合には,次にステ
ップ506に進み,ステップ501で検出した傾転加速
度が所定値G2以下に低下していないかどうかをチェッ
クする。
【0026】そして,傾転加速度が所定値G2以下に低
下している場合(YES)には,ステップ504に進み
車速度Sが低速度かどうかをチェックして,低速度(S
≦So)でない場合(NO)にのみ,ステップ505に
進み開閉バルブ25を開いてシリンダ装置20のロック
を解除して緩衝機能を作動させる。そして,ステップ5
04にて車速度Sをチェックし車速度が低車速である場
合(S≦So)にはステップ507に進み。開閉バルブ
25の閉状態,即ちシリンダ装置20のロック状態を保
持して車体を安定させる。
【0027】また,前記ステップ506にて,傾転加速
度Gが所定値G2より大きい場合(NO)には,直ちに
ステップ507に進みシリンダ装置20のロック状態を
維持して車体を安定させる。なお,ステップ502にお
いて,開閉バルブ25が開いていて(NO)シリンダ装
置20がロック状態になく,緩衝機能が働いている場合
には,次のステップ503に進み,ステップ501で検
出した傾転加速度Gの値が所定値G1以上になっている
か否かをチェックする。
【0028】そして,傾転加速度の値が所定値G1より
大きい場合(YES)には,ステップ507に進みただ
ちに開閉バルブ25を閉じてシリンダ装置20をロック
して車体を安定させる。ステップ503において,傾転
加速度Gの値が所定値G1に達していない場合(NO)
には,次のステップ504で車速度をチェックする。
【0029】そして,車速度Sが低くない場合(S>S
o)には,ステップ505に進みそのままシリンダ装置
20をロックすることなく緩衝機能を維持する。一方,
ステップ504で車速度が低い場合(S≦So)には,
ステップ503で傾転加速度Gが所定値G1より小さく
ても,シリンダ装置20をロックする(ステップ50
7)。なお,上記所定値G1は前記所定値G2よりも大
きい値とする(G1>G2)。
【0030】この制御フローを,概括して述べれば次の
ようになる。即ち,第1に車速度が低速である場合(S
≦So)には,常にシリンダ装置20をロックして車体
の安定性を確保する(ステップ504,507)。第2
に,車速度が低速でない場合(S>So)には,図4に
示すように,シリンダ装置20をロック解除状態からロ
ック状態への切換えは,傾転加速度が所定値G1以上と
なったときに行ない(ステップ502,503,50
7),シリンダ装置20をロック状態から解除するのは
傾転加速度が所定値G2以下となったときに行う(ステ
ップ502,506,504,505)。
【0031】そして,傾転加速度がG1〜G2の間は,
シリンダ装置20の状態を変更しない一種の不感帯ゾー
ンとする。この理由は,このような不感帯ゾーンを設け
ない(G1 =G2 )とすると,傾転加速度が所定値G1
(=G2)の近傍で不安定な制御状態となる恐れがある
からである。
【0032】次に本例のサスペンション装置10の作用
効果について述べる。本例のサスペンション装置10に
は車速度Sを検出する車速センサ41を設けてあり,低
速の場合にはシリンダ装置20をロックして車体を安定
させる。そして,高揚高での荷役作業は低速時又は停止
時に行われるから,高価な揚高センサを設けることなく
高揚高での荷役作業における車体安定化を図ることがで
きる。
【0033】また,傾転加速度Gを検出する加速度セン
サ40を設けてあり,傾転加速度Gが所定値G1より大
きい場合にもシリンダ装置20をロックして車体を安定
させる。即ち,フォークリフトを急旋回するなどの場合
には,傾転加速度Gが大きくなるから傾転加速度Gを検
出して,急旋回時にも車体を安定化することができる。
上記のように,本例のサスペンション装置10は,高揚
高での荷役作業時も,急旋回走行時もいずれも車体の安
定を図ることができる。
【0034】しかも,センサとしては高価な揚高センサ
に代えて安価の車速センサ41を用いてこれを実現して
いる。なお,低速度には低揚高での走行など必ずしもシ
リンダ装置20をロックして車体の安定化を図る必要性
のない場合もあるが,低速走行時に緩衝機能をロックし
ても,乗り心地は余り低下しないから影響度は小さい。
上記のように,本例によれば,必要時における車体の安
定性の確保と,走行時の振動吸収力の確保とをバランス
良くかつ安価に実現することのできる,リーチ式フォー
クリフトトラックのサスペンション装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のサスペンション装置の全体説明図。
【図2】実施例のサスペンション装置のシリンダ装置の
断面図。
【図3】実施例のサスペンション装置の制御フロー。
【図4】実施例のサスペンション装置の低速度でない場
合制御動作の概要説明図。
【符号の説明】
10...サスペンション装置, 20...シリンダ装置, 25...開閉バルブ, 26...作動油, 30...リンク機構, 31〜34...第1〜第4リンク, 311...第1固定節点, 312...第1フリー節点, 321...第2固定節点, 322...第2フリー節点, 40...加速度センサ, 41...車速センサ, 50...ドライブユニット, 54...車体フレーム, 55...キャスタユニット, 58...緩衝バネ,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動輪を有するドライブユニットと補助
    輪を有するキャスタユニットとを,上下に揺動可能なよ
    うに車体フレームに懸架するリンク機構を有す るリーチ式フォークリフトトラックのサスペンション装
    置であって,上記リンク機構のリンクと車体フレームと
    の間には,作動流体を断続させる開閉バルブを有するシ
    リンダ装置を介設させると共に,車体には車速度を検出
    する車速センサ,及び車体の傾転加速度を検出する加速
    度センサを設けてあり,上記車速センサにより車速度を,また上記加速度センサ
    により車体の傾転加速度をそれぞれ検出し,これらの
    出信号に基づき上記シリンダ装置の開閉バルブを開閉
    し, かつ,少なくとも上記傾転加速度の値が不感帯ゾーンに
    あるときには上記シリンダ装置の状態を変更しないよう
    構成してある ことを特徴とするリーチ式フォークリフト
    トラックのサスペンション装置。
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