JP3079741U - ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置 - Google Patents

ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置

Info

Publication number
JP3079741U
JP3079741U JP2001000794U JP2001000794U JP3079741U JP 3079741 U JP3079741 U JP 3079741U JP 2001000794 U JP2001000794 U JP 2001000794U JP 2001000794 U JP2001000794 U JP 2001000794U JP 3079741 U JP3079741 U JP 3079741U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
heat
heat radiating
wind
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001000794U
Other languages
English (en)
Inventor
森▲よう▼ 李
水木 林
新茂 謝
Original Assignee
森▲よう▼ 李
水木 林
新茂 謝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 森▲よう▼ 李, 水木 林, 新茂 謝 filed Critical 森▲よう▼ 李
Priority to JP2001000794U priority Critical patent/JP3079741U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3079741U publication Critical patent/JP3079741U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】最も高温となる中央部が効果的に放熱されるべ
くファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置を提供
する。 【解決手段】主に放熱座10、ファン20、導風蓋30
より構成し、該放熱座10の底板101は平板で且つCP
UユニットAのサイズに合わせて設計され、該底板101
の片側には傾斜板体102を延設し、該底板101上表
面には複数列の放熱片103を設け、最もファン20に
近い側で整列した放熱片103は弧面状104を形成
し、更に該ファン20は傾斜板体102上に設けられ
て、該ファン20の上方から該放熱片103の適当な個
所に導風蓋30を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置に係り、ファン付近に 設置した傾斜板体及び列を成した放熱片の弧面状の設計により、迅速に風を高温 部である中央個所にまで導入して、効果的に放熱する効果を提供するものである 。
【0002】
【従来の技術】
公知構造のものにおいては、図1に示すように、主に5、6より構成されてい る。該5は平板で、上表面には51が設けられており、該6は該51上に設けら れており、該6と該5の角にはそれぞれ相対した52及び61が設けられて該5 と該6とを一体にし、CPUに放熱効果を提供している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のような公知構造の放熱装置では、コンピュータが作動している際ファン が回転して放熱片及びCPUの個所に送風するが、CPUは放熱座の中央位置、即ちフ ァンの中央に位置しており、またファンの風力は外側に至るもので、中間位置に は風がほとんど導入されない。よって該放熱座中央下部の最も高温である個所が 効果的に放熱されにくくなっている。 そこで最も高温となる中央部まで効果的に放熱されるべく、本考案の放熱装置 を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
主に放熱座、ファン、導風蓋とより構成し、該放熱座の底板は平板で且つCPU ユニットのサイズに合わせて設計されている。該底板の片側には傾斜板体を延設 し、該放熱座の底板上表面には複数列の放熱片を設け、最もファンに近い側で整 列した放熱片は弧面状を形成する。また該ファンは該放熱座の傾斜板体上に設け 、該ファンの上方より該放熱片の適当な個所には更に導風蓋を設けることにより 、風が素早く温度の最も高い中央部位にまで導入されて、効果的に放熱を行うよ うにする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図2に示すように、本考案はファンと放熱片とが一体となっており、主に放熱 座10、ファン20、導風蓋30によって構成されている。 該放熱座10に設けられた底板101は、CPUユニットAのサイズに合わせて設 計された平板であり、該底座101の上側には複数列の放熱片103が設けられ ており、且つ該ファン20側にて整列した放熱片103は、弧面状104が形成 されている。 該ファン20は傾斜板体102上に設けられ、該ファン20上側より放熱片1 03までの適当な位置には更に導風蓋30が設けられ、該導風蓋30より該放熱 片103の両側には柱301が設けられ、該底板101上にて鎖設されて固定さ れている。
【0006】 図3に示すように、コンピュータを使用している際、CPUの位置は熱を発生し 、比較的高温になる。そのためファン20によって風を吸引し、放熱片103中 に送り込む。その際、第一列の放熱片103の弧面状104の設計により風は急 速に中央位置にまで送り込まれて、また傾斜板体102の作用で風向が下向きに なり、風に吹かれる放熱座10の最も高温である中央部に集中して効果的な放熱 効果をもたらす。 該ファン20より該放熱片103上に設けた導風蓋30においては、ファンの 外側より風を中央部位に導入し、導入された風が外に流れ出るのを防止し、冷却 効果を更に高める。 また、コンピュータパーツの組み立てにより、スペースには限りがあるが、図 4に示すように傾斜板体によってある程度高度をつけた後、下方に降りている形 状を呈しており、スペースを省く目的も同時に達成している。
【0007】
【考案の効果】 本考案によると、第一列の放熱片の弧形部分、並びに放熱片の側面にファンが 設けられて風が横から吹いてくるように設置されていること、また放熱座の傾斜 板体上にファンが設けられていることで傾斜を提供して、ファンが作動すると下 向きの風が発生し、更に平滑で曲線を描いた蓋によって吸入された風が漏れるの が効果的に防止されたこと等を総合した結果、風に抵抗が働かずにスムーズに中 央部位、即ち最も高温になる個所に導入されて効果的に冷却が行われるようにな った。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知構造のファンと放熱片の外観説明図であ
る。
【図2】本考案のファンと放熱片の外観説明図である。
【図3】本考案の側面断面図である。
【図4】本考案のもう一つの実施状態説明図である。
【符号の説明】
(公知構造部分) 5 放熱座 51 放熱片 52 固定孔 6 ファン 61 ねじ孔 (本考案部分) 10 放熱座 101 底板 102 傾斜板体 103 放熱片 104 弧面状 20 ファン 30 導風蓋 301 柱 A CPUユニット
フロントページの続き (72)考案者 林 水木 台湾 台南市明興路99巷17号 (72)考案者 謝 新茂 台湾 屏東市橋南里工業六路東段6号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に放熱座、ファン、導風蓋より構成され
    るコンピュータの放熱装置において、 側面に傾斜板体を有し、また上表面には第一列が弧面状
    を呈して複数列を成している放熱片を有し、CPUユニッ
    トのサイズに合わせて設計されている平板状を呈した底
    板を有する放熱座と、 傾斜して風を送るべく放熱座の傾斜板体上に設けられて
    いるファンと、 該ファンで吸入された風を外に漏らさないため、該ファ
    ンの上方個所より該放熱片の中央位置に設けられた導風
    蓋と、を有し、 上記の構造により風を迅速に中央部位にまで送り込んで
    効果的に放熱、冷却を行うことを特徴とするファンと放
    熱片によるコンピュータの放熱装置。
  2. 【請求項2】該放熱座の底板端側は省スペースのため、
    予め高度が設定されており、更に該傾斜板体を延設され
    ていることを特徴とする請求項1記載のファンと放熱片
    によるコンピュータの放熱装置。
JP2001000794U 2001-02-21 2001-02-21 ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置 Expired - Lifetime JP3079741U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001000794U JP3079741U (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001000794U JP3079741U (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3079741U true JP3079741U (ja) 2001-08-31

Family

ID=43212601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001000794U Expired - Lifetime JP3079741U (ja) 2001-02-21 2001-02-21 ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3079741U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122740U (ja) * 1990-03-28 1991-12-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122740U (ja) * 1990-03-28 1991-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3095801U (ja) ファンのための連結フレーム
JP4550664B2 (ja) ヒートパイプ付ヒートシンク
JP4039316B2 (ja) 電子機器の冷却構造
JP3079741U (ja) ファンと放熱片によるコンピュータの放熱装置
WO2013153486A1 (en) Heat sink
JPS6255000A (ja) ヒ−トシンク装置
JP6883498B2 (ja) 放熱器
JP3116438U (ja) 放熱器モジュールの組合せ構造
JP3094742U (ja) コンピュータの電源供給機におけるノイズ防止型放熱装置
JP3143440U (ja) 放熱器
JP3079343U (ja) ラジエーター
TWM330738U (en) Wind-shielding heat dissipation device
CN2938722Y (zh) 散热器结构
TWI610611B (zh) 組合式的散熱模組
CN219533742U (zh) 一种电源主板辅助散热器
JP3079740U (ja) コンピュータ放熱片の構造
JP3145068U (ja) 冷却空気量を収束する半導体デバイスなどの放熱装置
TWI363594B (ja)
CN2935729Y (zh) 散热器结构
JP3096950U (ja) 放熱モジュールの構造
JP3088352U (ja) ラジエーター
JP3074227U (ja) 凸及び凹型の取り付け面を有するヒートシンク
JP3140904U (ja) 放熱フィン
JP3087278U (ja) 放熱装置
JP3141788U (ja) 放熱ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term