JP3140904U - 放熱フィン - Google Patents

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慶行 沈
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奇▲こう▼科技股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】空気流がフィン間において長時間留まり、大量の熱量を放熱する放熱フィンを提供する。
【解決手段】フィン1に少なくとも1つの突起部12があり、突起部12は側面に少なくとも1つの隙間121があり、隙間121は空気流を通過させて、乱流を発生させる。これにより、空気流が留まる時間が増加し、放熱フィンから多くの熱量を放熱する。また、突起部12は、放熱フィンの放熱面積を増加させ、放熱効率を大幅に向上させた。
【選択図】図2

Description

本考案は、放熱フィンに関し、特に乱流を増加させ、熱源を冷却する放熱フィンに関する。
テクノロジーが日進月歩する今日において、電子チップの処理速度は、大幅に向上している。それにともない、チップの発熱量も増える一方である。高温は、チップの処理効率を低下させたり、焼損させたりする主な要因であるため、いかに効果的にチップの発熱量を放熱してチップを守るかが現在の課題である。
良好な放熱効果を得るため、大部分の設計は、放熱器の熱伝導面積を増加させたり、放熱器に強制的に空気流を発生させるファンを装着したりして、放熱効率を上げていた。現在では、熱伝導率がさらに高い放熱器が提供されているが、これは複数のフィンを重ねて放熱フィンを形成し、放熱フィン上に導熱管を配置して、放熱効率を上げていた。現在の設計における共通の課題は、いかに効果的に放熱効率を向上させるかに尽きる。放熱フィンは、フィンが板状で、平面部分の両側の折れ曲がった部分に接合部が設けられ、このフィンを一枚づつ組み合わせる形成するものである。ファンにより、強制的に空気流を発生させて放熱フィンを通過させ、各フィン上の熱量を放熱しようとするものであるが、空気流が各フィン上を迅速に通過してしまうため、少量の熱量しか放熱できず、放熱効果は不完全なものであった。
実願平11−9959号明細書
本考案の目的は、空気流がフィン間において長時間留まり、大量の熱量を放熱する放熱フィンを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は放熱フィンを提供する。本考案の放熱フィンは、フィンに少なくとも1つの突起部があり、突起部は側面に少なくとも1つの隙間があり、隙間は空気流を通過させて、乱流を発生させる。これにより、空気流が留まる時間が増加し、放熱フィンから多くの熱量を放熱する。また、突起部は、放熱フィンの放熱面積を増加させ、放熱効率を大幅に向上させる。
突起部は、四角形、円形又はその他任意の形状であってもよい。また、突起部は、規則的に配置しなくてもよい。これにより、各々の放熱フィンの周囲には、異なる乱流が発生する。同時に、各々の突起部の隙間を用いると、放熱フィン表面の熱交換係数を向上させ、放熱フィンの性能がさらに向上する。
本考案の放熱フィンは、乱流の概念を設計における重点と考え、放熱面積を増加させるだけでなく、乱流の作用で空気流がフィン間に留まる時間を増加させて、放熱効率を大幅に向上させることにより、チップの処理効率の低下及び焼損を防止することができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の実施形態による放熱フィンを示す斜視図である。図2は、本考案の実施形態による四角形の突起部を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、本考案の実施形態における放熱フィン10は、フィン1、フィン1の両側に設けられた折曲部11を含む。折曲部11には、2つのフィン1を接合するため、接合部を設けることもできる。放熱フィン10のフィン1には、少なくとも1つの突起部12が設けられ、本考案の実施形態による突起部12は、四角形を呈する。突起部12の側面上には、連続する隙間121及び分けられた隙間121がある。隙間121は、空気を吸入して、フィン1の周囲に乱流を発生させるために用いられる。これにより、空気流が留まる時間が増加し、放熱フィン10からさらに多くの熱量を放熱して、効果的に放熱を行なうことができる。
放熱フィン10の突起部12は、規則的に配置しなくてもよい。これにより、各放熱フィン10の周囲には、異なる乱流が発生する。同時に、各突起部12の隙間121を用いると、放熱フィン10表面の熱交換係数を向上させ、放熱フィン10の性能がさらに向上する。
図3は、本考案のもう1つの実施形態による放熱フィンを示す斜視図である。図4は、本考案のもう1つの実施形態による円形の突起部を示す斜視図である。図3及び図4に示すように、本考案のもう1つの実施形態による突起部12は、円形を呈する。また、本考案のもう1つの実施形態における放熱フィン10は、フィン1、フィン1の両側に設けられた折曲部11を含む。折曲部11には、2つのフィン1を接合するため、接合部を設けることもできる。放熱フィン10のフィン1には、少なくとも1つの突起部12が設けられる。突起部12の側面上には、連続する隙間121及び分けられた隙間121がある。隙間121は、空気を吸入して、フィン1の周囲に乱流を発生させるために用いられる。これにより、空気流が留まる時間が増加し、放熱フィン10からさらに多くの熱量を放熱して、効果的に放熱を行なうことができる。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の実施形態による放熱フィンを示す斜視図である。 本考案の実施形態による四角形の突起部を示す斜視図である。 本考案のもう1つの実施形態による放熱フィンを示す斜視図である。 本考案のもう1つの実施形態による円形の突起部を示す斜視図である。
符号の説明
1 フィン
10 放熱フィン
11 折曲部
12 突起部
121 隙間

Claims (3)

  1. フィンを備える放熱フィンであって、
    前記フィンは少なくとも1つの突起部を有し、前記突起部は側面に少なくとも1つの隙間を有し、前記隙間は空気流を通過させることを特徴とする放熱フィン。
  2. 前記突起部は四角形、円形又はその他任意の形状であることを特徴とする請求項1に記載の放熱フィン。
  3. 前記隙間は連続する隙間又は分けられた隙間であることを特徴とする請求項1に記載の放熱フィン。
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