JP3079536U - 携帯電話機起立保持具 - Google Patents

携帯電話機起立保持具

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JP3079536U JP2000008448U JP2000008448U JP3079536U JP 3079536 U JP3079536 U JP 3079536U JP 2000008448 U JP2000008448 U JP 2000008448U JP 2000008448 U JP2000008448 U JP 2000008448U JP 3079536 U JP3079536 U JP 3079536U
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まり子 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性を損なうことなく使い勝手を向上する
こと。また、広告・宣伝等の情報の表示媒体として利用
できるようにすること 【解決手段】 携帯電話機1の裏面2に貼着される2軸
回転支持体11と、基端部32が2軸回転支持体11に
連結されており当該基端部32側の第1軸線a1を中心
として携帯電話機裏面2と接近・離隔する方向に回動可
能かつ複数の所定角度位置で係止可能であるとともに携
帯電話機裏面2と直交する第2軸線a2を中心として回
動可能に設けられた保持部材31とから成り、この保持
部材31を所定角度位置で係止することによって当該携
帯電話機1を載置面9上に起立した状態で保持できる構
成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機を机上面等の載置面上に起立した状態で保持するのに使 用される携帯電話機起立保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯電話機は、小型・軽量で衣類のポケットやバッグ等に収容して簡 単に持ち運ぶことができることから広く普及している。
【0003】 携帯電話機は、縦長のものが多く、表面には表示手段としての液晶画面や各種 ボタン等が設けられている。なお、携帯電話機の裏面は平坦な形状とされている のが一般的である。
【0004】 携帯電話機は、自宅等では液晶画面が上を向くように寝かせた状態で机やテー ブルの上面(載置面)に置かれることが多い。これは、携帯電話機の底面の面積 が小さいため、無理に起立した状態で載置面上に置いた場合には、倒れやすく破 損しやすいからである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した携帯電話機においては、待機状態時には液晶画面に現在時 刻が表示されるのが一般的であるが、載置面上に寝かせられた状態では現在時刻 が読み取りにくいことがある。かかる場合には、携帯電話機を手に持って液晶画 面が明確に見ることができる位置まで起こさなければならず使い勝手が悪い欠点 を有する。
【0006】 また、携帯電話機の上に書類等が置かれてしまった場合には、携帯電話機を探 し出しにくくなり、使用しようとする場合に置き場所がわからなくて慌ててしま う事態が生じることがある。
【0007】 また、広く普及している携帯電話機を、広告・宣伝等の情報の表示媒体として 利用できれば便宜である。また、携帯電話機に新たな機能が外的に備われば一段 と使い勝手がよくなるものと思われる。
【0008】 本考案の目的は、携帯性を損なうことなく使い勝手を向上することができる携 帯電話起立保持具を提供することにある。また、広告・宣伝等の情報の表示媒体 として利用できる携帯電話機起立保持具を提供することを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、携帯電話機の裏面に貼着される2軸回転支持体と、基端部 が2軸回転支持体に連結されており当該基端部側の第1軸線を中心として携帯電 話機裏面と接近・離隔する方向に回動可能かつ複数の所定角度位置で係止可能で あるとともに携帯電話機裏面と直交する第2軸線を中心として回動可能に設けら れた保持部材とから成り、この保持部材を所定角度位置で係止することにより当 該携帯電話機を載置面上に起立した状態で保持できる構成とされた携帯電話機起 立保持具である。
【0010】 かかる考案の場合、保持部材を第1軸線を中心として携帯電話機裏面と離隔す る方向に例えば45°だけ回動して係止し、その状態で当該保持部材の先端部と 携帯電話機の底部とが載置面上に当接するようにすれば、当該携帯電話機を載置 面上に起立した状態で安定して保持することができる。したがって、携帯電話機 の液晶画面に表示された現在時刻を明確に目視できる。また、携帯電話機の上に 書類等が載せられて置き場所がわからなくなってしまう事態も生じない。
【0011】 さらに、携帯電話機を持ち運ぶ場合には、保持部材を係止解除して携帯電話機 裏面に接近する方向に回動させて係止しておけば、当該携帯電話機裏面からの突 出量を最小限にできるので携帯性を損なうこともない。
【0012】 請求項2の考案は、前記保持部材に宣伝・広告等の情報を表示する領域が形成 された携帯電話機起立保持具である。
【0013】 かかる考案の場合、請求項1記載の考案の場合と同様な作用・効果を奏し得る 他、広告・宣伝等の情報の表示媒体として利用することができる。
【0014】 請求項3の考案は、前記保持部材に拡大レンズ部が形成された携帯電話機起立 保持具である。
【0015】 かかる考案の場合、請求項1又は2記載の考案の場合と同様な作用・効果を奏 し得る他、読みにくい小さい文字(例えば、電話帳に掲載された電話番号)等を 拡大して読むことができる。なお、拡大レンズ部を利用する場合には、保持部材 を携帯電話機裏面と当接する位置から第1軸線を中心として90°だけ回動させ 、その状態で第2軸線を中心として90°だけ回動させる。
【0016】 請求項4の考案は、前記保持部材に鏡面が形成された携帯電話機起立保持具で ある。
【0017】 かかる考案の場合、請求項1,2又は3記載の考案の場合と同様な作用・効果 を奏し得る他、例えば自分の顔等を簡単に観察・点検できる。
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
【0018】 本考案に係る携帯電話機起立保持具10は、図1〜図5に示すように、携帯電 話機1の裏面2に貼着される2軸回転支持体11と、基端部32が2軸回転支持 体11に連結されており当該基端部32側の第1軸線a1を中心として携帯電話 機裏面2と接近・離隔する方向に回動可能かつ複数の所定角度位置で係止可能で あるとともに携帯電話機裏面2と直交する第2軸線a2を中心として回動可能に 設けられた保持部材31とから成り、この保持部材31を所定角度位置で係止す ることによって当該携帯電話機1を机上面等の載置面9上に起立した状態で保持 できる構成とされている。
【0019】 具体的には、2軸回転支持体11は、保持部材31を携帯電話機裏面2に第1 軸線a1および第2軸線a2を中心として回動可能に連結する手段である。
【0020】 この実施形態では、2軸回転支持体11は、図2に示すように、円形状の両面 テープ12と、この両面テープ12に裏面が密着されかつ表面には一対の回動用 係合突起(14A,14B)が形成された第1回転プレート13と、この第1回 転プレート13の回動用係合突起(14A,14B)を摺動可能に被嵌する一対 の係合溝(図示省略)が裏面に形成されているとともに表面にはクリックギヤ1 6が設けられた第2回転プレート15と、この第2回転プレート15のクリック ギヤ16の両端部と保持部材31の基端部32とを回動可能に連結するピン17 と、保持部材31の基端部32に設けられたホルダ33に移動可能に収容され先 端に上記クリックギヤ16の隣接する各歯間に嵌挿可能な先端係止部19が形成 された係止片18と、この係止片18を上記クリックギヤ16へ向けて付勢する スプリング21とから構成されている。
【0021】 したがって、保持部材31を第1軸線a1を中心として回動できるとともに、 クリックギヤ16のピッチ相当間隔で係止できる。
【0022】 次に、保持部材31は、薄板形状に形成されている。この実施形態では、保持 部材31は、合成樹脂製とされている。なお、金属製(例えば、ステンレス鋼製 )でもよい。この保持部材31には、宣伝・広告等の情報を表示する領域35が 形成されている。この保持部材31の領域35には、シールを貼着等することに より情報(例えば飲食店の電話番号や道案内、代表的なメニュー等)が表示され ている。
【0023】 上記構成の携帯電話起立保持具10の場合、保持部材31を第1軸線a1を中 心として携帯電話機裏面2と離隔する方向に例えば45°だけ回動して係止し、 その状態で当該保持部材31の先端部と携帯電話機1の底部とが載置面9上に当 接するようにすれば、当該携帯電話機1を載置面9上に起立した状態で安定して 保持することができる。したがって、携帯電話機1の液晶画面に表示された現在 時刻を明確に目視できる。また、携帯電話機1の上に書類等が載せられて置き場 所がわからなくなってしまう事態も生じない。
【0024】 さらに、携帯電話機1を持ち運ぶ場合には、保持部材31を係止解除して携帯 電話機裏面2に接近する方向に回動させて係止しておけば、当該携帯電話機裏面 2からの突出量を最小限にできるので携帯性を損なうこともない。
【0025】 なお、上記領域35を空隙とし、当該領域35に拡大レンズ(図示省略)を取 り付けて拡大レンズ部を形成してもよい。かかる拡大レンズ部を利用することに より、例えば電話帳に記載された電話番号等の小さな文字を拡大して見ることが できる。
【0026】 上記した拡大レンズ部を利用する場合には、保持部材31を携帯電話機裏面2 と当接する待機位置(図3中2点鎖線で示す位置)から第1軸線a1を中心とし て90°だけ回動させ、その状態で第2軸線a2を中心として図3中時計回り方 向に90°だけ回動させる(図4参照)。
【0027】 さらには、上記領域35に拡大レンズの代わりに鏡面(図示省略)を形成して もよい。これにより、鏡面を利用して自分の顔等を簡単に観察・点検できる。
【0028】 なお、保持部材31の領域35に、拡大レンズ部と鏡面の両方を例えば占有面 積を半々にして形成してもよい。
【0029】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、携帯電話機の裏面に貼着される2軸回転支持体と、 基端部が2軸回転支持体に連結されており当該基端部側の第1軸線を中心として 携帯電話機裏面と接近・離隔する方向に回動可能かつ複数の所定角度位置で係止 可能であるとともに携帯電話機裏面と直交する第2軸線を中心として回動可能に 設けられた保持部材とから成るので、この保持部材を所定角度位置で係止するこ とにより当該携帯電話機を載置面上に起立した状態で保持できる。したがって、 携帯電話機の液晶画面に表示された現在時刻を明確に目視できる。また、携帯電 話機の上に書類等が載せられて置き場所がわからなくなってしまう事態も生じな い。さらに、保持部材を係止解除して携帯電話機裏面に接近する方向に回動させ て係止しておけば、当該携帯電話機裏面からの突出量を最小限にできるので携帯 性を損なうこともない。
【0030】 請求項2の考案によれば、保持部材に宣伝・広告等の情報を表示する領域が形 成されているので、請求項1記載の考案の場合と同様な効果を奏し得る他、広告 ・宣伝等の情報の表示媒体として利用することができる。
【0031】 請求項3の考案によれば、保持部材に拡大レンズ部が形成されているので、請 求項1又は2記載の考案の場合と同様な効果を奏し得る他、読みにくい小さい文 字(例えば、電話帳に掲載された電話番号)等を拡大して読むことができる。
【0032】 請求項4の考案によれば、保持部材に鏡面が形成されているので、請求項1, 2又は3記載の考案の場合と同様な効果を奏し得る他、例えば自分の顔等を簡単 に観察・点検できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、構成部品を説明するための分解斜視図
である。
【図3】同じく、保持部材を第1軸線を中心として90
°回動した状態を説明するための図である。
【図4】同じく、保持部材を第2軸線を中心として90
°回動した状態を説明するための図である。
【図5】同じく、携帯電話機が起立した状態を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 携帯電話機裏面 10 携帯電話機起立保持具 11 2軸回転支持体 31 保持部材 32 保持部材の基端部 35 領域

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機の裏面に貼着される2軸回転
    支持体と、基端部が2軸回転支持体に連結されており当
    該基端部側の第1軸線を中心として携帯電話機裏面と接
    近・離隔する方向に回動可能かつ複数の所定角度位置で
    係止可能であるとともに携帯電話機裏面と直交する第2
    軸線を中心として回動可能に設けられた保持部材とから
    成り、この保持部材を所定角度位置で係止することによ
    り当該携帯電話機を載置面上に起立した状態で保持でき
    る構成とされた携帯電話機起立保持具。
  2. 【請求項2】 前記保持部材に宣伝・広告等の情報を表
    示する領域が形成された請求項1記載の携帯電話機起立
    保持具。
  3. 【請求項3】 前記保持部材に拡大レンズ部が形成され
    た請求項1又は2記載の携帯電話機起立保持具。
  4. 【請求項4】 前記保持部材に鏡面が形成された請求項
    1,2又は3記載の携帯電話機起立保持具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514365A (ja) * 2012-07-16 2015-05-18 ノ、ソンスNOH, Seonsu 携帯器機用多機能アクセサリー
KR20190073791A (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 문창식 휴대 단말기 거치대
KR20190132013A (ko) * 2018-05-18 2019-11-27 윤여신 휴대용 단말기 거치 홀더

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