JP3079252B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JP3079252B2 JP3079252B2 JP09090342A JP9034297A JP3079252B2 JP 3079252 B2 JP3079252 B2 JP 3079252B2 JP 09090342 A JP09090342 A JP 09090342A JP 9034297 A JP9034297 A JP 9034297A JP 3079252 B2 JP3079252 B2 JP 3079252B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信信号に含まれ
る雑音又は干渉波(以後雑音という)を除去する受信装
置に関するものである。
る雑音又は干渉波(以後雑音という)を除去する受信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固定周波数の雑音は、ノッチフィ
ルタで除去でき、また周波数が変動する場合はアダプテ
ブ・フィルタを用いて除去できるが、雑音の帯域幅が信
号成分の帯域幅と比較して狭い場合にしか有効でない。
ルタで除去でき、また周波数が変動する場合はアダプテ
ブ・フィルタを用いて除去できるが、雑音の帯域幅が信
号成分の帯域幅と比較して狭い場合にしか有効でない。
【0003】雑音と信号成分の帯域幅が同程度の場合に
ついても、雑音が除去できる方法が文献「M.Shinriki,"
Nonlinear Techniques For The Improvement Of Signal
-to-Noise-Ratio"IEEE,VOL.COM-34,No.9(1986)」に開示
されたものがある。しかし、雑音の振幅変動が雑音の位
相変動と比較して、比較的緩やかに変動する場合に限ら
れるという欠点があった。
ついても、雑音が除去できる方法が文献「M.Shinriki,"
Nonlinear Techniques For The Improvement Of Signal
-to-Noise-Ratio"IEEE,VOL.COM-34,No.9(1986)」に開示
されたものがある。しかし、雑音の振幅変動が雑音の位
相変動と比較して、比較的緩やかに変動する場合に限ら
れるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の干渉波抑圧手段
を備えた受信装置は、上記のように雑音の位相成分の変
動と比較して、雑音の振幅成分の変動が緩やかに変動す
るような雑音に限定されるという課題があった。
を備えた受信装置は、上記のように雑音の位相成分の変
動と比較して、雑音の振幅成分の変動が緩やかに変動す
るような雑音に限定されるという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の受信装置は、受信信号入力を第1の非線形
回路に通過させた後、再び第2の非線形回路に通過させ
た出力と、前記第1の非線形回路の出力との差を、前記
受信信号入力の検波信号で変調して雑音を除去する干渉
波抑圧手段を備えた構成となっている。
に、本発明の受信装置は、受信信号入力を第1の非線形
回路に通過させた後、再び第2の非線形回路に通過させ
た出力と、前記第1の非線形回路の出力との差を、前記
受信信号入力の検波信号で変調して雑音を除去する干渉
波抑圧手段を備えた構成となっている。
【0006】本発明に基づく受信装置は、受信信号入力
を非線形処理をして抽出すべき信号と較べて非常に強い
雑音を除去する装置である。非線形系を具体的に述べれ
ば2つのリミッタと2つのバンドパス・フィルタから成
る。最初の第1のリミッタで小信号を抑圧した後、混変
調の一部を第1のバンドパス・フィルタで除去する。混
変調の一部を除去した後再び第2のリミッタと第2のバ
ンドパス・フィルタに通過させる。このとき、小信号が
さらに抑圧される。第1のバンドパス・フィルタの出力
と第2のバンドパス・フィルタの出力との差を取ると、
抽出すべき信号成分の一部がキャンセルされるだけで、
強い雑音が除去できる。さらに、受信信号入力の振幅波
形を復元するため、この出力を元の入力の包絡線で変調
したものが受信機の出力となる。
を非線形処理をして抽出すべき信号と較べて非常に強い
雑音を除去する装置である。非線形系を具体的に述べれ
ば2つのリミッタと2つのバンドパス・フィルタから成
る。最初の第1のリミッタで小信号を抑圧した後、混変
調の一部を第1のバンドパス・フィルタで除去する。混
変調の一部を除去した後再び第2のリミッタと第2のバ
ンドパス・フィルタに通過させる。このとき、小信号が
さらに抑圧される。第1のバンドパス・フィルタの出力
と第2のバンドパス・フィルタの出力との差を取ると、
抽出すべき信号成分の一部がキャンセルされるだけで、
強い雑音が除去できる。さらに、受信信号入力の振幅波
形を復元するため、この出力を元の入力の包絡線で変調
したものが受信機の出力となる。
【0007】この構成により、受信装置は、入力雑音の
振幅の帯域幅が、入力雑音の位相の帯域幅と較べて広く
ても、雑音を除去できるものである。
振幅の帯域幅が、入力雑音の位相の帯域幅と較べて広く
ても、雑音を除去できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る受信装置の実
施の形態について、構成及び動作原理を説明する。
施の形態について、構成及び動作原理を説明する。
【0009】本発明に係る受信装置の実施の形態の基本
回路構成は図1に示すように、第1及び第2のリミッタ
1,3と、第1及び第2のバンドパス・フィルタ2,
4、包絡線検波器5、差回路6及び変調器(掛け算器)
7から成る。
回路構成は図1に示すように、第1及び第2のリミッタ
1,3と、第1及び第2のバンドパス・フィルタ2,
4、包絡線検波器5、差回路6及び変調器(掛け算器)
7から成る。
【0010】そして、受信信号入力を第1のリミッタ1
で抑圧した後、第1のバンドパス・フィルタ2で高調波
と混変調の一部を除去し、さらに第2のリミッタ3で再
び抑圧した後、第2のバンドパス・フィルタ4で高調波
と不用な混変調を除去し、この出力と第1のバンドパス
・フィルタ2の出力との差を差回路6で取り、さらに、
前記受信信号入力の振幅波形を復元するため、差回路6
の出力を元の受信信号入力の包絡線検波器5による包絡
線検波出力で変調器7で変調して雑音の抑圧された出力
を得る。
で抑圧した後、第1のバンドパス・フィルタ2で高調波
と混変調の一部を除去し、さらに第2のリミッタ3で再
び抑圧した後、第2のバンドパス・フィルタ4で高調波
と不用な混変調を除去し、この出力と第1のバンドパス
・フィルタ2の出力との差を差回路6で取り、さらに、
前記受信信号入力の振幅波形を復元するため、差回路6
の出力を元の受信信号入力の包絡線検波器5による包絡
線検波出力で変調器7で変調して雑音の抑圧された出力
を得る。
【0011】次に、上記実施の形態の動作説明を詳述す
る。
る。
【0012】受信装置の入力として、理解を良くするた
め、角周波数ω1及びω2の2つの連続波を与える。 X(t)=A1{cosω1t+a・cosω2t}
め、角周波数ω1及びω2の2つの連続波を与える。 X(t)=A1{cosω1t+a・cosω2t}
【0013】ここでA1はω1の振幅であり、A1・aはω
2の振幅成分である。従って、aはω1とω2の2つの連
続波の振幅比である。ここでは雑音が非常に強い場合を
想定して、a<<1の場合を想定する。従って、(1)
ではω1成分を雑音、ω2成分を信号とする。リミッタ1
は理想リミッタを用いると、この入出力特性は
2の振幅成分である。従って、aはω1とω2の2つの連
続波の振幅比である。ここでは雑音が非常に強い場合を
想定して、a<<1の場合を想定する。従って、(1)
ではω1成分を雑音、ω2成分を信号とする。リミッタ1
は理想リミッタを用いると、この入出力特性は
【数1】 である。ここで、Y1(t)は理想リミッタの出力であ
る。a<<1と仮定すると、Y1(t)は近似的に次の
ように表せる。
る。a<<1と仮定すると、Y1(t)は近似的に次の
ように表せる。
【0014】
【数2】 バンドパス・フィルタ2が高調波のすべてと混変調モー
ドの一部を除去すると、 Y2(t)=cosω1t+(a/2)cosω2t−(a/2)・α・cos
(2ω1−ω2)t となる。ここでαはバンドパス・フィルタによる減衰率
である。バンドパス・フィルタ2の出力を、再びリミッ
タ3に入力する。リミッタ3は理想リミッタを用い、バ
ンドパス・フィルタ4でリミッタ3の出力の高調波のみ
を除去すると、バンドパス・フィルタ4の出力は次のよ
うに表せる。 Y3(t)=cosω1t+(a/4)(1+α)cosω2t−(a/4)・
(1+α)cos(2ω1−ω2)t バンドパス・フィルタ2の出力Y2(t)とバンドパス
・フィルタ4の出力Y3(t)の差を取ると、 Y4(t)=−(a/4)(1−α)cosω2t−(a/4)・(1−α)・c
os(2ω1−ω2)t のように表せる。差回路6の出力を受信信号入力の包絡
線検波器5の包絡線検波出力を用いて変調器7で変調す
ると、 Z(t)=A1{(a/4)(1−α)cosω2t−(a/4)・(1−α)・
cos(2ω1−ω2)t} のような受信機出力Z(t)を得ることができる。この
とき、ω1成分は大きな雑音成分と仮定すると、出力Z
(t)ではω1成分は除去できていることがわかる。つ
まり、ω1とω2の混変調成分の振幅成分が小振幅(a/
4)の積で表されており、十分抑圧されていることを示
している。
ドの一部を除去すると、 Y2(t)=cosω1t+(a/2)cosω2t−(a/2)・α・cos
(2ω1−ω2)t となる。ここでαはバンドパス・フィルタによる減衰率
である。バンドパス・フィルタ2の出力を、再びリミッ
タ3に入力する。リミッタ3は理想リミッタを用い、バ
ンドパス・フィルタ4でリミッタ3の出力の高調波のみ
を除去すると、バンドパス・フィルタ4の出力は次のよ
うに表せる。 Y3(t)=cosω1t+(a/4)(1+α)cosω2t−(a/4)・
(1+α)cos(2ω1−ω2)t バンドパス・フィルタ2の出力Y2(t)とバンドパス
・フィルタ4の出力Y3(t)の差を取ると、 Y4(t)=−(a/4)(1−α)cosω2t−(a/4)・(1−α)・c
os(2ω1−ω2)t のように表せる。差回路6の出力を受信信号入力の包絡
線検波器5の包絡線検波出力を用いて変調器7で変調す
ると、 Z(t)=A1{(a/4)(1−α)cosω2t−(a/4)・(1−α)・
cos(2ω1−ω2)t} のような受信機出力Z(t)を得ることができる。この
とき、ω1成分は大きな雑音成分と仮定すると、出力Z
(t)ではω1成分は除去できていることがわかる。つ
まり、ω1とω2の混変調成分の振幅成分が小振幅(a/
4)の積で表されており、十分抑圧されていることを示
している。
【0015】次に、受信装置への入力として、角周波数
ω0を中心(角周波数ω1とω2が等しい場合)とした信
号成分と雑音成分を与えたとすると、 X(t)=S(t)cos{ω0t+θs(t)}+N(t)・co
s{ω0+θn(t)} 但し、S(t)<<N(t) と表せる。ここでS(t)とθs(t)は信号成分の振幅
と位相であり、N(t)とθn(t)はそれぞれ雑音成分
の振幅と位相である。
ω0を中心(角周波数ω1とω2が等しい場合)とした信
号成分と雑音成分を与えたとすると、 X(t)=S(t)cos{ω0t+θs(t)}+N(t)・co
s{ω0+θn(t)} 但し、S(t)<<N(t) と表せる。ここでS(t)とθs(t)は信号成分の振幅
と位相であり、N(t)とθn(t)はそれぞれ雑音成分
の振幅と位相である。
【0016】入力X(t)をリミッタ1とバンドパス・
フィルタ2を通過させる。このとき、バンドパス・フィ
ルタ2の帯域幅が高調波のみを除去するなら Y1(t)=cos{ω0t+θn(t)}+{S(t)/2N
(t)}・cos{ω0t+θs(t)}−{S(t)/2N
(t)}・cos{ω0t+2θn(t)−θs(t)} となる。このときY1(t)の第1項及び第2項の帯域
幅が第3項と較べて小さいなら、バンドパス・フィルタ
2は第3項の混変調項の一部を除去することができる。
通常、第3項は2θn(t)を有するためこの仮定は成立
すると考えられる。
フィルタ2を通過させる。このとき、バンドパス・フィ
ルタ2の帯域幅が高調波のみを除去するなら Y1(t)=cos{ω0t+θn(t)}+{S(t)/2N
(t)}・cos{ω0t+θs(t)}−{S(t)/2N
(t)}・cos{ω0t+2θn(t)−θs(t)} となる。このときY1(t)の第1項及び第2項の帯域
幅が第3項と較べて小さいなら、バンドパス・フィルタ
2は第3項の混変調項の一部を除去することができる。
通常、第3項は2θn(t)を有するためこの仮定は成立
すると考えられる。
【0017】Y1(t)はバンドパス・フィルタ2のイ
ンパルス応答をh(t)とすると、
ンパルス応答をh(t)とすると、
【数3】 のように近似的に表せる。さらに、Y2(t)がリミッ
タ3及びバンドパス・フィルタ4を通過すると
タ3及びバンドパス・フィルタ4を通過すると
【数4】 となる。
【0018】バンドパス・フィルタ2の出力Y2(t)
とバンドパス・フィルタ4の出力Y3(t)の差を取る
と、Y4(t)は、
とバンドパス・フィルタ4の出力Y3(t)の差を取る
と、Y4(t)は、
【数5】 で与えられる。
【0019】差回路6の出力を受信信号入力の包絡線検
波器5の包絡線検波出力を用いて変調器7で変調する
と、
波器5の包絡線検波出力を用いて変調器7で変調する
と、
【数6】 を得る。このとき、一般的に、出力の信号成分の定義
は、入力の信号成分の振幅と位相を保持している成分で
ある。従って、受信機出力の信号成分はY5(t)の第
1項のみであり、他の項は雑音成分であると考えられ
る。しかし、雑音成分の大きさはSの大きさに比例する
項であり、S<<Nであったから雑音はほとんど除去で
きていると考える。
は、入力の信号成分の振幅と位相を保持している成分で
ある。従って、受信機出力の信号成分はY5(t)の第
1項のみであり、他の項は雑音成分であると考えられ
る。しかし、雑音成分の大きさはSの大きさに比例する
項であり、S<<Nであったから雑音はほとんど除去で
きていると考える。
【0020】図2及び図3は図1の実施の形態に示す回
路をコンピュータでシミュレーションした場合の結果で
あり、図2は入力スペクトルであり、図3は出力スペク
トルである。入力雑音には、FM/AM変調波を用い
た。すなわち、雑音の振幅N(t)は、1+0.5sin
(8π)tで与えられる。また、雑音の周波数は1.01
1kHzを中心に±4.5HzのFM変調を行った。こ
のとき混変調周波数は(2022π+0.5sin9πt)
Hzで与えられるものである。また、信号成分は1kHz
のサイン波とした。このときの入力スペクトルが図2で
表わされるものである。また、入力の信号対雑音比は−
20dBである。シミュレーションでは2つのリミッタ
は理想リミッタとし、第1及び第2のバンドパス・フィ
ルタのバンド幅は40Hzとした。このとき出力のスペ
クトルが図3であり、図中の1kHzの大きさは約6d
Bであり、また、雑音の大きさを計算で求めると、入力
の信号対雑音比に対して出力の信号対雑音比は14dB
程度の改善を確認できた。
路をコンピュータでシミュレーションした場合の結果で
あり、図2は入力スペクトルであり、図3は出力スペク
トルである。入力雑音には、FM/AM変調波を用い
た。すなわち、雑音の振幅N(t)は、1+0.5sin
(8π)tで与えられる。また、雑音の周波数は1.01
1kHzを中心に±4.5HzのFM変調を行った。こ
のとき混変調周波数は(2022π+0.5sin9πt)
Hzで与えられるものである。また、信号成分は1kHz
のサイン波とした。このときの入力スペクトルが図2で
表わされるものである。また、入力の信号対雑音比は−
20dBである。シミュレーションでは2つのリミッタ
は理想リミッタとし、第1及び第2のバンドパス・フィ
ルタのバンド幅は40Hzとした。このとき出力のスペ
クトルが図3であり、図中の1kHzの大きさは約6d
Bであり、また、雑音の大きさを計算で求めると、入力
の信号対雑音比に対して出力の信号対雑音比は14dB
程度の改善を確認できた。
【0021】なお、上記実施の形態では、リミッタとし
て理想リミッタを用いる場合で説明したが、実質的に理
想リミッタとして動作可能な回路であれば使用可能であ
ることは明らかである。
て理想リミッタを用いる場合で説明したが、実質的に理
想リミッタとして動作可能な回路であれば使用可能であ
ることは明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受信装置
によれば、入力雑音の振幅の帯域幅が、入力雑音の位相
の帯域幅と較べて広くても、雑音を除去でき、雑音に埋
もれた信号の信号対雑音比を改善できるものである。
によれば、入力雑音の振幅の帯域幅が、入力雑音の位相
の帯域幅と較べて広くても、雑音を除去でき、雑音に埋
もれた信号の信号対雑音比を改善できるものである。
【図1】本発明に係る受信装置の第1の実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】コンピュータで図1の受信装置をシミュレーシ
ョンしたとき用いた入力信号のスペクトルの1例を示す
周波数スペクトル図である。
ョンしたとき用いた入力信号のスペクトルの1例を示す
周波数スペクトル図である。
【図3】シミュレーション結果である受信装置の出力ス
ペクトルの1例を示す周波数スペクトル図である。
ペクトルの1例を示す周波数スペクトル図である。
1 第1のリミッタ 2 第1のバンドパス・フィルタ 3 第2のリミッタ 4 第2のバンドパス・フィルタ 5 包絡線検波器 6 差回路 7 変調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−27766(JP,A) 特開 昭60−122(JP,A) 特開 平2−268023(JP,A) 神力正宣;“SN比改善のための非線 形技術”電子情報通信学会技術研究報 告,Vol.86,No.274(CAS86 −164)(1986.12.17)p.7−12 神力正宣;“干渉波除去方式に関する 研究(非線形回路による方法)”防衛庁 技術研究本部技報,第6221号(ISSN 0916−2852),UDC:621,396 (R)(1992.5.14:受入)p.1− 8 神力正宣,阿部精順,島野不二郎; “非線形処理による同時送受信”電子情 報通信学会論文誌 V−2,Vol.J 81−B−2,No.9(1998.9.25) p.872−882 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/10 H04B 7/005 H04B 15/00 H04K 3/00
Claims (1)
- 【請求項1】 受信信号入力を第1の非線形回路に通過
させた後、再び第2の非線形回路に通過させた出力と、
前記第1の非線形回路の出力との差を、前記受信信号入
力の検波信号で変調して雑音を除去することを特徴とす
る受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09090342A JP3079252B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09090342A JP3079252B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271022A JPH10271022A (ja) | 1998-10-09 |
JP3079252B2 true JP3079252B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=13995861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09090342A Expired - Lifetime JP3079252B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079252B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP09090342A patent/JP3079252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
神力正宣,阿部精順,島野不二郎;"非線形処理による同時送受信"電子情報通信学会論文誌 V−2,Vol.J81−B−2,No.9(1998.9.25)p.872−882 |
神力正宣;"SN比改善のための非線形技術"電子情報通信学会技術研究報告,Vol.86,No.274(CAS86−164)(1986.12.17)p.7−12 |
神力正宣;"干渉波除去方式に関する研究(非線形回路による方法)"防衛庁技術研究本部技報,第6221号(ISSN 0916−2852),UDC:621,396(R)(1992.5.14:受入)p.1−8 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10271022A (ja) | 1998-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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