JP3079248B2 - トンネル工事用水詰パネル式防音壁 - Google Patents
トンネル工事用水詰パネル式防音壁Info
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- JP3079248B2 JP3079248B2 JP08039259A JP3925996A JP3079248B2 JP 3079248 B2 JP3079248 B2 JP 3079248B2 JP 08039259 A JP08039259 A JP 08039259A JP 3925996 A JP3925996 A JP 3925996A JP 3079248 B2 JP3079248 B2 JP 3079248B2
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- Japan
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- panel
- block
- soundproof wall
- tunnel construction
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル工事の発
破等による低周波騒音を、水を収容したパネルブロック
により遮断するトンネル工事用水詰パネル式防音壁に関
するものである。
破等による低周波騒音を、水を収容したパネルブロック
により遮断するトンネル工事用水詰パネル式防音壁に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】トンネル工事における近隣集落への騒音
防止のため、通常、グラスウールからなる防音壁をトン
ネル坑口等に設置しているが、このグラスウール式防音
壁では、発破時に発生する低周波騒音に対して殆んど効
果がないという問題があった。そこで、近年、実開平５
−６１３００号公報に開示されているように、砂の重量
により低周波騒音を遮断する砂詰式防音壁が提案されて
いる。
防止のため、通常、グラスウールからなる防音壁をトン
ネル坑口等に設置しているが、このグラスウール式防音
壁では、発破時に発生する低周波騒音に対して殆んど効
果がないという問題があった。そこで、近年、実開平５
−６１３００号公報に開示されているように、砂の重量
により低周波騒音を遮断する砂詰式防音壁が提案されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の砂詰式防音壁
は、発破等の低周波騒音を好適に遮断することができる
が、設置、撤去に手間がかかり、また、移設、転用が困
難という問題があった。
は、発破等の低周波騒音を好適に遮断することができる
が、設置、撤去に手間がかかり、また、移設、転用が困
難という問題があった。
【０００４】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
低周波騒音を好適に遮断することができると共に、設
置、撤去が容易で、移設、転用が可能なトンネル工事用
水詰パネル式防音壁の提供を目的としたものである。
低周波騒音を好適に遮断することができると共に、設
置、撤去が容易で、移設、転用が可能なトンネル工事用
水詰パネル式防音壁の提供を目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
直方体形の中空箱型に成形された多数の標準型パネルブ
ロックと、直方体形の中空箱型に成形され、ダクト設置
用開口を有する異型パネルブロックとを多数の水平材及
び垂直材を介して鋼製の車両用扉の上部及び左右に積み
上げてトンネルの坑口若しくは坑内を閉鎖させ、前記各
ブロックは寸法が標準化されているとともに、下部に注
水・水抜口を、上面に溢流口をそれぞれ備え、該注水・
水抜口にバルブを備え、前記各パネルブロック内に水を
収容してなるトンネル工事用水詰パネル式防音壁にあ
る。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
直方体形の中空箱型に成形された多数の標準型パネルブ
ロックと、直方体形の中空箱型に成形され、ダクト設置
用開口を有する異型パネルブロックとを多数の水平材及
び垂直材を介して鋼製の車両用扉の上部及び左右に積み
上げてトンネルの坑口若しくは坑内を閉鎖させ、前記各
ブロックは寸法が標準化されているとともに、下部に注
水・水抜口を、上面に溢流口をそれぞれ備え、該注水・
水抜口にバルブを備え、前記各パネルブロック内に水を
収容してなるトンネル工事用水詰パネル式防音壁にあ
る。
【０００６】なお、標準型パネルブロック及びダクト設
置用開口を有する異型パネルブロックの他に、人員用扉
を開閉可能に有する異型パネルブロックを車両用扉の側
部に備えることが好ましい。
置用開口を有する異型パネルブロックの他に、人員用扉
を開閉可能に有する異型パネルブロックを車両用扉の側
部に備えることが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の図面に
ついて説明する。図１，図２において、１は底版つなぎ
材（水平枠材）、２は垂直枠材支持材（水平枠材）、３
は扉上部受枠（水平枠材）、４、５，５，６，６，７，
７は垂直枠材、１０，１０……，２０，３０はパネルブ
ロック、４０，４０は車両用扉である。
ついて説明する。図１，図２において、１は底版つなぎ
材（水平枠材）、２は垂直枠材支持材（水平枠材）、３
は扉上部受枠（水平枠材）、４、５，５，６，６，７，
７は垂直枠材、１０，１０……，２０，３０はパネルブ
ロック、４０，４０は車両用扉である。
【０００８】垂直枠材４〜７は、Ｈ形鋼等からなり、両
側面にはパネル嵌込用凹部が備えられている。垂直枠材
４〜７は、トンネル１００の坑口に同一間隔で垂直に立
設されており、Ｈ形鋼等からなる水平な底版つなぎ材
１、垂直枠材支持材２、扉上部受枠３により支持、連結
されている。
側面にはパネル嵌込用凹部が備えられている。垂直枠材
４〜７は、トンネル１００の坑口に同一間隔で垂直に立
設されており、Ｈ形鋼等からなる水平な底版つなぎ材
１、垂直枠材支持材２、扉上部受枠３により支持、連結
されている。
【０００９】そして、垂直部材４，５間、５，６間、
６，７間には、パネルブロック１０，１０……、２０，
３０が両側縁部をパネル嵌込用凹部に嵌め込むようにし
て積み重ねられて支持されており、垂直部材５，５間
（扉上部受枠３下方）には鋼製の車両用扉４０，４０が
開閉可能に設置され、これらのパネルブロック１０，１
０……，２０，３０、車両用扉４０，４０によりトンネ
ル１００の坑口が閉鎖されている。
６，７間には、パネルブロック１０，１０……、２０，
３０が両側縁部をパネル嵌込用凹部に嵌め込むようにし
て積み重ねられて支持されており、垂直部材５，５間
（扉上部受枠３下方）には鋼製の車両用扉４０，４０が
開閉可能に設置され、これらのパネルブロック１０，１
０……，２０，３０、車両用扉４０，４０によりトンネ
ル１００の坑口が閉鎖されている。
【００１０】標準型パネルブロック１０，１０……は、
全て同一寸法であり、図５，図６に示すように、溝型鋼
等からなる長方形枠状の外周面（上下面及び両側面）部
１１に鋼板等からなる板状の前後面部１３，１３を固着
して、直方体形の中空箱型に形成されている。
全て同一寸法であり、図５，図６に示すように、溝型鋼
等からなる長方形枠状の外周面（上下面及び両側面）部
１１に鋼板等からなる板状の前後面部１３，１３を固着
して、直方体形の中空箱型に形成されている。
【００１１】一方、異形型パネルブロック２０は、外形
寸法が標準型と同一であり、図７に示すように、長方形
枠状の外周面部２１と小型の円形枠状の内周面部２２と
に、円形の孔を有する板状の前後面部２３，２３を固着
して、ダクト設置用開口２９を有する直方体形の中空箱
型に形成されている。
寸法が標準型と同一であり、図７に示すように、長方形
枠状の外周面部２１と小型の円形枠状の内周面部２２と
に、円形の孔を有する板状の前後面部２３，２３を固着
して、ダクト設置用開口２９を有する直方体形の中空箱
型に形成されている。
【００１２】また、異形型パネルブロック３０は、外形
寸法の高さが標準型の２倍、他は標準型と同一であり、
図８，図９に示すように、長方形枠状の外周面部３１と
小型の長方形枠状の内周面部３２とに、長方形の孔を有
する板状の前後面部３３，３３を固着して、人員用扉設
置用開口３９を有する直方体形の中空箱型に形成されて
いる。
寸法の高さが標準型の２倍、他は標準型と同一であり、
図８，図９に示すように、長方形枠状の外周面部３１と
小型の長方形枠状の内周面部３２とに、長方形の孔を有
する板状の前後面部３３，３３を固着して、人員用扉設
置用開口３９を有する直方体形の中空箱型に形成されて
いる。
【００１３】また、これらのパネルブロック１０，２
０，３０の上面には、溢流口１５，２５，３５が設けら
れ、パネルブロック１０，２０，３０の前面下部には注
水・水抜口１６，２６，３６が設けられている。そし
て、注水・水抜口１６，２６，３６にはバルブが取外し
可能に装着され、各パネルブロック１０，２０，３０の
内部に水が収容されるようになっている。
０，３０の上面には、溢流口１５，２５，３５が設けら
れ、パネルブロック１０，２０，３０の前面下部には注
水・水抜口１６，２６，３６が設けられている。そし
て、注水・水抜口１６，２６，３６にはバルブが取外し
可能に装着され、各パネルブロック１０，２０，３０の
内部に水が収容されるようになっている。
【００１４】そして、各パネルブロック１０，１０…
…，２０，３０は、図３，図４に示すように、上下面を
ゴム板等を挟んで相互に対向させるようにして積み重ね
られ、各垂直枠材４〜７に装着されたパネル固定ボルト
９，９……により両側縁部を固定されている。また、図
１に示すように、異形型パネルブロック２０のダクト設
置用開口２９には、円筒形のダクト４２が貫通して設置
されており、異形型パネルブロック３０の人員用扉設置
用開口３９には、鋼製の人員用扉４３が開閉可能に設置
されている。
…，２０，３０は、図３，図４に示すように、上下面を
ゴム板等を挟んで相互に対向させるようにして積み重ね
られ、各垂直枠材４〜７に装着されたパネル固定ボルト
９，９……により両側縁部を固定されている。また、図
１に示すように、異形型パネルブロック２０のダクト設
置用開口２９には、円筒形のダクト４２が貫通して設置
されており、異形型パネルブロック３０の人員用扉設置
用開口３９には、鋼製の人員用扉４３が開閉可能に設置
されている。
【００１５】このように構成されるトンネル工事用水詰
パネル式防音壁は、パネルブロック１０，１０……，２
０，３０内に水を収容することによって重量が増加する
ので、砂詰式防音壁と同様に、トンネル工事の発破によ
る低周波騒音を好適に遮断することができる。一方、設
置、撤去時には、パネルブロック１０，１０……，２
０，３０内の水を排出することによって、重量が減少す
るので、砂詰式防音壁と異なって、設置作業、撤去作業
を容易に行うことができる。
パネル式防音壁は、パネルブロック１０，１０……，２
０，３０内に水を収容することによって重量が増加する
ので、砂詰式防音壁と同様に、トンネル工事の発破によ
る低周波騒音を好適に遮断することができる。一方、設
置、撤去時には、パネルブロック１０，１０……，２
０，３０内の水を排出することによって、重量が減少す
るので、砂詰式防音壁と異なって、設置作業、撤去作業
を容易に行うことができる。
【００１６】また、パネルブロック１０，１０……，２
０，３０は外形が同一寸法または整数倍の寸法に形成さ
れているので、種々の大きさ、形状に組み立てることが
でき、水詰パネル式防音壁を容易に移設、転用すること
ができる。
０，３０は外形が同一寸法または整数倍の寸法に形成さ
れているので、種々の大きさ、形状に組み立てることが
でき、水詰パネル式防音壁を容易に移設、転用すること
ができる。
【００１７】なお、トンネル１００の坑口を閉鎖すれば
よいので、積み重ねられたパネルブロック１０，１０…
…，２０，３０全体の形状が、トンネル１００の断面形
状と一致している必要はない。また、標準型パネルブロ
ック１０よりも小さいパネルブロックや、水詰式でない
パネルブロック等を補助的に用いてもよく、また、一部
のパネルブロック１０を横向きに設置してもよい。
よいので、積み重ねられたパネルブロック１０，１０…
…，２０，３０全体の形状が、トンネル１００の断面形
状と一致している必要はない。また、標準型パネルブロ
ック１０よりも小さいパネルブロックや、水詰式でない
パネルブロック等を補助的に用いてもよく、また、一部
のパネルブロック１０を横向きに設置してもよい。
【００１８】なお、上述の実施の形態では、水詰パネル
式防音壁をトンネル坑口に設置する場合について述べた
が、トンネル坑内に設置してもよい。この場合、吹付コ
ンクリート、覆工コンクリートとの取り合い部に水圧チ
ューブを用いることで、設置作業が簡略化され、トンネ
ル壁面とのなじみがよくなる。また、複数の水詰パネル
式防音壁をトンネル坑口または坑内に設置してもよい。
式防音壁をトンネル坑口に設置する場合について述べた
が、トンネル坑内に設置してもよい。この場合、吹付コ
ンクリート、覆工コンクリートとの取り合い部に水圧チ
ューブを用いることで、設置作業が簡略化され、トンネ
ル壁面とのなじみがよくなる。また、複数の水詰パネル
式防音壁をトンネル坑口または坑内に設置してもよい。
【００１９】また、上述の実施の形態では、トンネル工
事の発破による低周波騒音を遮断する場合について述べ
たが、サンドコンパンクションにおける騒音など、種々
の工事における低周波騒音を遮断することができる。
事の発破による低周波騒音を遮断する場合について述べ
たが、サンドコンパンクションにおける騒音など、種々
の工事における低周波騒音を遮断することができる。
【００２０】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。厚さ
３０ｃｍの水詰パネル式防音壁について、発破時の遮音
効果を測定したところ、下表の通り、普通騒音で２０〜
２４ｄＢ、低周波騒音で１６〜１８ｄＢの遮音効果が確
認された。
３０ｃｍの水詰パネル式防音壁について、発破時の遮音
効果を測定したところ、下表の通り、普通騒音で２０〜
２４ｄＢ、低周波騒音で１６〜１８ｄＢの遮音効果が確
認された。
【００２１】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るトンネル工
事用水詰パネル式防音壁は、複数の中空箱型のパネルブ
ロックを水平及び垂直方向に並べて組み立て、各パネル
ブロック内に水を収容することによって、防音壁の重量
を増加させて低周波騒音を好適に遮断することができ、
一方、防音壁の設置、撤去時には、パネルブロック内の
水を排出して、重量を減少させて作業を容易に行うこと
ができる。
事用水詰パネル式防音壁は、複数の中空箱型のパネルブ
ロックを水平及び垂直方向に並べて組み立て、各パネル
ブロック内に水を収容することによって、防音壁の重量
を増加させて低周波騒音を好適に遮断することができ、
一方、防音壁の設置、撤去時には、パネルブロック内の
水を排出して、重量を減少させて作業を容易に行うこと
ができる。
【００２２】また、複数の垂直枠材を所定間隔で立設し
て水平枠材により連結し、寸法を標準化した（寸法を同
一又は整数倍にした）パネルブロックを各垂直枠材間に
積み重ねることによって、種々の大きさ、形状の防音壁
を組み立てることができ、移設、転用を容易にすること
ができる。
て水平枠材により連結し、寸法を標準化した（寸法を同
一又は整数倍にした）パネルブロックを各垂直枠材間に
積み重ねることによって、種々の大きさ、形状の防音壁
を組み立てることができ、移設、転用を容易にすること
ができる。
【図１】本発明に係るトンネル工事用水詰パネル式防音
壁の実施の形態の一例を示す正面図である。
壁の実施の形態の一例を示す正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線による垂直断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線による拡大水平断面図である。
【図４】図３のＣ−Ｃ線による垂直断面図である。
【図５】図１中の標準型パネルブロックの正面図であ
る。
る。
【図６】図５のＤ−Ｄ線による水平断面図である。
【図７】図１中の異形型パネルブロック（ダクト設置
用）の正面図である。
用）の正面図である。
【図８】図１中の異形型パネルブロック（人員用扉設置
用）の正面図である。
用）の正面図である。
【図９】図８のＥ−Ｅ線による水平断面図である。
１ 底版つなぎ材（水平枠材） ２ 垂直枠材支持材（水平枠材） ３ 扉上部受枠（水平枠材） ４〜７ 垂直枠材 ９ パネル固定ボルト １０ 標準型パネルブロック １１ 外周面部 １３ 前後面部 １５ 溢流口 １６ 注水・水抜口 ２０ 異形型パネルブロック（ダクト設置用） ２１ 外周面部 ２２ 内周面部 ２３ 前後面部 ２５ 溢流口 ２６ 注水・水抜口 ２９ ダクト設置用開口 ３０ 異形型パネルブロック（人員用扉設置用） ３１ 外周面部 ３２ 内周面部 ３３ 前後部面 ３５ 溢流口 ３６ 注水・水抜口 ３９ 人員用扉設置用開口 ４０ 車両用扉 ４２ ダクト（風管用） ４３ 人員用扉 １００ トンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E21F 17/12
Claims (2)
- 【請求項１】直方体形の中空箱型に成形された多数の標
準型パネルブロックと、直方体形の中空箱型に成形さ
れ、ダクト設置用開口を有する異型パネルブロックとを
多数の水平材及び垂直材を介して鋼製の車両用扉の上部
及び左右に積み上げてトンネルの坑口若しくは坑内を閉
鎖させ、前記各ブロックは寸法が標準化されているとと
もに、下部に注水・水抜口を、上面に溢流口をそれぞれ
備え、該注水・水抜口にバルブを備え、前記各パネルブ
ロック内に水を収容してなるトンネル工事用水詰パネル
式防音壁。 - 【請求項２】標準型パネルブロック及びダクト設置用開
口を有する異型パネルブロックの他に、人員用扉を開閉
可能に有する異型パネルブロックを車両用扉の側部に備
えてなる請求項１に記載のトンネル工事用水詰パネル式
防音壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08039259A JP3079248B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | トンネル工事用水詰パネル式防音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08039259A JP3079248B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | トンネル工事用水詰パネル式防音壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228505A JPH09228505A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3079248B2 true JP3079248B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=12548153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08039259A Expired - Lifetime JP3079248B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | トンネル工事用水詰パネル式防音壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079248B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106837420B (zh) * | 2017-04-01 | 2019-08-09 | 河南理工大学 | 基于巷道围岩裂隙结构密闭煤矿采空区的装置和方法 |
| JP2021038565A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社オメガ | 建築構造物 |
| CN111502759B (zh) * | 2020-04-30 | 2022-02-01 | 山东科技大学 | 一种矩形巷道的组合式快速封堵装置及方法 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP08039259A patent/JP3079248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09228505A (ja) | 1997-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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