JP3079247U - ガセット付き角床袋の製造装置 - Google Patents

ガセット付き角床袋の製造装置

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JP3079247U JP2001000327U JP2001000327U JP3079247U JP 3079247 U JP3079247 U JP 3079247U JP 2001000327 U JP2001000327 U JP 2001000327U JP 2001000327 U JP2001000327 U JP 2001000327U JP 3079247 U JP3079247 U JP 3079247U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガセット付き扁平袋より角筒状に開き角床部を
形成・確保してから袋側方から見てT字形の扁平状態に
折り畳むことができる, ガセット付き角床袋の製造装
置。 【解決手段】 ガセット付き扁ガセット付き扁平袋1A
を、角柱形内マンドレルに被せて四角筒状に開きかつ角
柱形内マンドレルの端部で袋底面部を外方へ押し広げて
角床形状にして、該袋底面部を複数に区画された吸引口
を有するバキュームボックス11で吸引して角柱形内マ
ンドレル2を抜き、次いで、左右の側面部の袋底面部寄
り部分に対して袋底面部の稜線を直角二等辺三角形の長
辺とする三角面部1fを確保して、該三角面部が袋底面
部1eに折り重ねかつ前記前面部1aと前記後面部1bの
各袋底面部寄り部分1gを袋底面部1eに折り重ね、残り
の左右の側面部と前面部と後面部を元の扁平状態に戻
す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、ガセット付き扁平袋より角筒状に開き角床部を形成・確保してか ら袋側方から見てT字形の扁平状態に折り畳むことができる,ガセット付き角床 袋の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
角床部を有することは収容空間を大きく確保できるので好ましい。ガセット付 き扁平袋より折り込みを入れて角床部を確保してT字形に折り畳む,ガセット付 き角床袋の製造装置は発明されていない。 従来の角床部を残してT字形に折り畳まれたガセット付き角床袋の折込方法及 び装置は、両側にガセットを入れた扁平筒状にして角床部を形成する側の所要寸 法を直角に折って前面側立上り部と後面側立上り部を一対のバキュームパッドで 開いて四つのピンを内側において四隅方向へ移動して正面両側に直角三角形が形 成されるように四方向に離間させて四角筒にし、続いて、中央に壁板を位置させ てから四つのピンを後退させ、壁板を幅方向に挟むように二つのL形ピンを位置 させてから二つのピンを互いに離間させる方向に移動して四角の筒壁の中の対向 面中央部を押し開いていくことによりこれと直交する対向面を内方へ倒していき 端縁を前記壁板に当接させ、次いで、六角の扁平の折込みを押圧して折り癖をつ け、前記壁板を後退させてから合掌部をヒートシールし、次いで、ヒートシール した合掌部を横に倒してから、両側の三角形の耳部を袋底面部に折り畳み、該耳 部をホットメルトで袋底面部に接着するか、耳部を袋底面部に折り畳んだ状態で ラベルを貼って袋底面部を完成させる方法であり、極めて複雑な折り込み方法で あり極めて高価な折り込み装置により実施されていた。 これに近似する技術としては、例えば、特開平07-164579、特開平08-268439、 特開平08-301304、特開平09-039983、特開平10-142454、特開平11-301697、登録 実用新案第30001989号がある。 なお、特開平5-254517号は、ガセット袋の開口を開き開袋ブロックを押し込ん で角床袋となるように立体的に押し開く技術であり、開袋ブロックを後退させた 後は、ばら物の被包装品を充填する製袋充填包装方法に採用される技術であり、 ガセット付き扁平袋を角筒状に開いて角床部を確保してT字形に折り畳む技術で はない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案は、上述した点に鑑み案出したもので、ガセット付き扁平袋より角筒 状に開き角床部を形成・確保してから袋側方から見てT字形の扁平状態に折り畳 むことができる,ガセット付き角床袋の製造装置を提供することを目的としてい る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願第一の考案は、左右の袋側面部が断面「V」形に袋内方へ屈曲するガセッ ト折りとされて袋前面部と袋後面部が重なっていて下端にボトムシールが設けら れている扁平状態のガセット付き袋に対して袋開口より相対的に袋内に進入して ガセット付き袋を四角筒状に開きかつ袋底面部を外方へ押し広げて角床形状にす る角柱形内マンドレルと、 細かく区画された吸引口を有し該吸引口で前記角柱形内マンドレルにより角床 形状とされた袋底面部を吸引するバキュームボックスと、 前記バキュームボックスが袋底面部を吸引してから角柱形内マンドレルが袋内 から相対的に退出した後に、左右の袋側面部の袋底面部寄り部分に対して袋底面 部の稜線を直角二等辺三角形の長辺とする三角面部を確保して、該三角面部が内 側に倒れて袋底面部に折り重なるように袋前面部と袋後面部の各袋底面部寄り部 分を袋底面部の各半部に折り重ねて、左右の袋側面部と袋前面部と袋後面部の各 袋底面部寄り部分以外の部分を元の扁平状態に戻して袋側方より見てT字形に折 り畳むT字形折り畳み手段と、 前記T字形に折り畳まれたガセット付き袋の袋底面部と袋前面部との隣接線に 臨む袋端縁及び袋底面部と袋後面部との隣接線に臨む袋端縁を加熱押圧してヒー トシール部を設けて安定した角床形状の袋底面部を形成するヒートシーラを備え ていることを特徴とする,ガセット付き角床袋の製造装置を提供するものである 。
【0005】 本願第二の考案は、T字形折り畳み手段は、四角筒形から扁平筒状態に可逆的 に変化しうる可変筒形外マンドレルを有し、該可変筒形外マンドレルの対向する 一対の端縁を袋側面部に外側に近接する九十度旋回自在な一対の可動折込板の揺 動端に枢着されていて、前記角柱形内マンドレルにより四角筒状に開かれる袋側 面部に対して四角筒状に開いた可変筒形外マンドレルを筒軸方向から相対的に移 動して袋側面部に近接するように取り巻き、かつ、一対の可動折込板が袋側面部 に外側に近接し、前記バキュームボックスが袋底面部を吸引してから前記角柱形 内マンドレルが袋内から相対的に退出した後に、一対の可動折込板が九十度旋回 して袋前面部及び袋後面部の各袋底面部寄りの矩形部分を袋底面部に密着させ、 かつ一対の可動折込板が可変筒形外マンドレルを四角形から扁平筒状態に変化さ せて、両側の袋側面部の袋底面部寄り部分に対して袋底面部の稜線を直角二等辺 三角形の長辺とする三角面部を確保して該三角面部を内側に折り込んで袋底面部 に折り重ねるとともに四角筒状の袋側面部の両側を袋内方へ断面「V」形に折っ て扁平にして袋前面部と袋後面部を元の折り重ね状態にするように構成されてい ることを特徴とする,[請求項1]に記載のガセット付き角床袋の製造装置を提 供するものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本願考案のガセット付き角床袋の製造装置の実施の形態を図面を参照して説明 する。 本願考案のガセット付き角床袋の製造装置は、図1(a)に示すように、左右の 側面部1cが断面「V」形に袋内方へ屈曲するガセット折りとされて前面部1aと フィルム端縁同士が封筒貼りされた背張りシール1b′を有する後面部1bが重な っていて下端にボトムシール1dが設けられている扁平状態のガセット付き扁平 袋に対して、折り込みを変更して角床面部1eを有するT字形に折り畳むための 装置である。 詳述すると、図1(b)に示すように、ガセット付き扁平袋1Aの開口1fを角筒 形に押し開いていき、図1(c)に示す角底面1eを有する角床袋1Bとなるように 押し開き、次いで、図1(d),図1(e) に示すように、左右の側面部の袋底面部寄 り部分に対して袋底面部の稜線を直角二等辺三角形の長辺とする三角面部1fを 確保して、該三角面部1fが袋底面部1eに折り上がる折り重なるように前記前面 部1aと前記後面部1bの各袋底面部寄り部分に折り込みを入れつつ、残りの左右 の側面部1c,1cと前面部1aと後面部1bを元の扁平状態に戻して、図1(f)に示 すように袋側面側から視てT字形の扁平に折り畳み、次いで、図1(g)に示すよ うに、角床部1eを袋後面部1bに重なる扁平状態とする折り込み方法である。 以下、詳細に説明する。
【0007】 図2(a),(b)に示すように、最初にガセット付き扁ガセット付き扁平袋1Aを角 柱形内マンドレル2に被せて四角筒状に開いていき、図2(c),(d)に示すように 、柱形内マンドレル2の端部で四角形の袋底面部1eが形成されるように押し広 げる。 該ガセット付き扁平袋1Aは、内面にシーラントが塗布された積層フィルムで あるか、或いは熱溶着可能な単層フィルムよりなる。 角柱形内マンドレル2は、中空で端面が多孔であり引き抜くときにマンドレル 2内の空気が袋内に移動して袋が扁平するのを回避するようになっている。 ガセット付き扁平袋1Aを角柱形内マンドレル2に被せる方法は、図では、角 柱形内マンドレル2がターンテーブル3に複数立設され、一のスティションでス トッカーに積層載置されたガセット付き扁平袋1Aを一袋だけハンドリングして きて対向一対のバキュームパッド4,4で袋開口を四角筒状に開いてそのまま角 柱形内マンドレル2に被されるようになっているが、人手により角柱形内マンド レル2にガセット付き扁平袋1Aを被せても良い。
【0008】 次に、図3(a)に示すように、ターンテーブル3が回転して所定位置に停止し てターンテーブル3に立設された角柱形内マンドレル2が、四角筒状に開いた可 変筒形外マンドレル6に対して同心になる。そして、図3(b),(c)に示すように 、角柱形内マンドレル2のシャフト2aを突き上げ桿7により突き上げることに より四角筒状に開いた可変筒形外マンドレル6を角柱形内マンドレル2に被さっ ている揺動自在な対向一対の可動折込板5,5の揺動端に垂下状態に枢着され四 角筒状に開いた状態のガセット付き扁平袋1Aに相対的に被せて、可変筒形外マ ンドレル6をガセット付き扁平袋1Aの袋底面部寄り部分を除いた部分に近接取 り巻き状態に被せ、かつ、対向一対の可動折込板5,5を袋側面部に外側に近接 させる。 可変筒形外マンドレル6は、筒前面部と筒後面部と内方へ断面「V」形に二つ 折りになる左右の筒側面部とを無端連鎖してなり、可動折込板5,5が垂直状態 にあるとき四角筒形になっていて[図4(a) ]、可動折込板5,5が内方へ傾斜状 態に可動すると、両側の側面部が「V」形の水平断面となるように筒内方へ二つ 折りに屈曲変形して次第に扁平していき[図4(b)]、可動折込板5,5が水平状 態になると、扁平筒状態になり[図4(c)]、可動折込板5,5が水平状態より垂 直状態に可動すると、扁平筒状態―四角筒形に可逆的に変化しうる筒体である。 なお、可変筒形外マンドレル6は、プラシチック板、木板、金属板のいずれに より構成しても良い。プラシチック板の場合には、ヒンジを設けないで構成でき る。 図では、可動折込板5,5の揺動が図示しないサーボモータにより駆動される レバー8を揺動して行うようになっているとともに、可変筒形外マンドレル6の 背面に設けた上下方向ガイド9に図示しないサーボモータにより駆動される軸方 向に移動する水平可動桿10の先端が摺動可能に係合していて、レバー8の揺動 と水平可動桿10の押動が同期して行なわれるようになっていて、可動折込板5 ,5の揺動に伴う可変筒形外マンドレル6の四角筒形―扁平筒状態の可逆的変化 が理想的に行なわれるようになっている。 又、可動折込板5,5及び可変筒形外マンドレル6を下降して可変筒形外マン ドレル6を四角筒状に開かれたガセット付き扁平袋1Aに被せても良い。又、可 変筒形外マンドレル6の変化と可動折込板5,5の揺動は、レバー8を撤廃し水 平可動桿10の押動のみで行っても良い。さらに、可動折込板5,5に関し、垂 直状態から開かないように外側に停止壁を設けて内側へ揺動するように設けても 良い。
【0009】 次に、図3(b),(c)に示すように、複数に区画された吸引口を有するバキュー ムボックス11で袋底面部1eを吸引して袋底面部1eの四角床形状を確保し、次 いで、角柱形内マンドレル2を袋内から相対的に引き抜く。袋は、バキュームボ ックス11で吸引保持されるから四角床形状の袋底面部1eが引き続き確保され 、又、袋側面部は四角筒状に開いた可変筒形外マンドレル6によって形状拘束さ れ扁平状態に扁平に戻ることができない。 図では、角柱形内マンドレル2を下降するようになっている。
【0010】 次に、図3(d),(e)に示すように、対向一対の可動折込板5,5を内側に揺動 していき、可変筒形外マンドレル6を扁平筒状態にしていく。 これにより、前記四角筒状に開かれた袋の袋底面部寄り部分を除いた部分を元 の扁平状に戻しつつ、対向一対の可動折込板5,5を水平状態になるまで揺動し て可変筒形外マンドレル6を扁平筒状態にすることにより、元の扁平状に戻って いく袋底面部寄り部分を除いた袋側面部を左右に振れないように可変筒形外マン ドレル6で規制しつつ、袋前面部1a及び袋後面部1bの袋底面部寄りの矩形部分 1gに対し袋外方の一対の可動折込板5,5を押し当てて折り込みを行い袋底面 部1aに密着させ、かつ、袋側面部1c,1cの袋底面部寄り部分に対して袋底面部 1aの稜線を直角二等辺三角形の長辺とする三角面部1f(図1(c)参照)を確保し て該三角面部1fを折り上げて袋底面部1eに重ねて、袋前面部1aと袋後面部1b と袋側面部1c,1cに関して袋底面部寄りの部分(両側の矩形部分1gと三角面部 1fを除く部分)元の扁平状に戻して袋側面方向から視てT字形の扁平に折り畳 む(図1(f)参照)。
【0011】 次に、可変筒形外マンドレル6の扁平を僅かに緩和してから、バキュームボッ クス11を上昇しバキュームボックス11で吸引保持された袋を可変筒形外マン ドレル6から引き抜くと、図1(f)に示すように、角床部1eを有し袋両側面部が ガセットおりされたT字形に折り畳まれたガセット付き角床袋扁平1Cが出来上 がる。 該角床袋1Cは、その後、バキュームを解かれ、T字形の交差部で九十度折り 曲げられて四角形の角床部1fが袋後面部1bに重なる扁平状態の袋1D(図1(g) 参照)とされるか、又は、四角形の角床部を谷折りに二つ折りされる扁平状態と される。
【0012】 本願考案に係る角床袋は、袋開口を開いて被包装品を収容すると、角床面が自 然と平らに広がり、角床面の両側の三角面は斜めに立ち上がる。角床面よりも一 回り小さい立方体を収容すると、袋は直方体になる。 なお、図5に示すように、バキュームボックス11を小さくして、T字形に折 り畳まれたガセット付き角床袋扁平1C の角床部1e の袋前面側の端縁と袋後面 側の端縁をヒーター12と可動折込板5,5とで挟んで角床部1e を確定するた めのヒートシールを施すことが好ましい。又、袋開口にジッパストリップを取り 付けても良い。又、袋底面部に補強用のラベルを貼着しても良い。又、袋前面部 と袋側面部の山折りの稜線近傍をヒートシールしてリブを形成したガセット付き 袋を折り込むようにしても良い。
【0013】
【考案の効果】
本願考案に係る, ガセット付き角床袋の製造装置は、左右の側面部が断面「V 」形に袋内方へ屈曲するガセット折りとされて前面部と後面部が重なっていて下 端にボトムシールが設けられている扁平状態のガセット付き扁平袋を角筒状に開 いて角床部を形成・確保して、次いで袋側方から見てT字形となる扁平状態に折 り畳むことができ、ガセット付き扁平袋よりガセット付き角床袋へ袋形態を変更 したガセット付き角床袋を製造できる。 本願第二の発明に係るガセット付き角床袋の製造装置は、シンプルな折り込み 機構を用いて平袋を角床袋となるように立体的に押し開いてから角床部を残して 袋側方から見てT字形となる扁平状態に折り畳むことが確実にできる。特に、両 側の袋側面部の袋底面部寄りの台形部分を袋底面部に密着させて折り込む機能と 袋側面部の残りの対向一対の袋底面部寄り部分に対して袋底面部の稜線を直角二 等辺三角形の長辺とする三角面部を確保して該三角面部が袋底面部に重なるよう に折込つつ、元の扁平状に折り畳んでT字形の扁平に折り畳む機能が優れていて 、ガセット付き扁平袋よりガセット付き角床袋へ袋形態を変更したガセット付き 角床袋を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施の形態に係る, ガセット付き角
床袋の製造装置を示す折り込み工程図。
【図2】本願考案の実施の形態に係る, ガセット付き角
床袋の製造装置の動作工程を示す図であり、(a)は第一
工程を示す図、(b)は第二工程を示す図、(c)は第三工程
を示す図。
【図3】本願考案の実施の形態に係る, ガセット付き角
床袋の製造装置の動作工程を示す図であり、(a)は第四
工程を示す図、(b),(d)は第五工程を示す図、(c) ,(e)
は第六工程を示す図。
【図4】本願考案の実施の形態に係る, ガセット付き角
床袋の製造装置を実施するための可変筒形外マンドレル
の変形の変遷を示す図。
【図5】本願考案の他の実施の形態に係る, ガセット付
き角床袋の製造装置を実施するための要部変形図。
【符号の説明】
1A・・・ガセット付き扁平袋、1B・・・直方体に開い
た袋、1C・・・T字形に折り畳んだガセット付き角床
袋、1D・・・扁平状態に折り畳んだガセット付き角床
袋、2・・・角柱形内マンドレル、1a・・・袋前面
部、1b・・・袋後面部、1b′・・・背張りシール、1
c・・・袋側面部、1d・・・ボトムシール、1e・・・
袋底面部、1f・・・三角面部、1g・・・袋前面部及び
袋後面部の袋底面部寄りの矩形部分、3・・・ターンテ
ーブル、4・・・バキュームパッド、5・・・可動折込
板、6・・・可変筒形外マンドレル、7・・・突き上げ
桿、8・・・レバー、9・・・上下方向ガイド、10・
・・水平可動桿、11・・・バキュームボックス、12
・・・ヒーター、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の袋側面部が断面「V」形に袋内方へ
    屈曲するガセット折りとされて袋前面部と袋後面部が重
    なっていて下端にボトムシールが設けられている扁平状
    態のガセット付き袋に対して袋開口より相対的に袋内に
    進入してガセット付き袋を四角筒状に開きかつ袋底面部
    を外方へ押し広げて角床形状にする角柱形内マンドレル
    と、 細かく区画された吸引口を有し該吸引口で前記角柱形内
    マンドレルにより角床形状とされた袋底面部を吸引する
    バキュームボックスと、 前記バキュームボックスが袋底面部を吸引してから角柱
    形内マンドレルが袋内から相対的に退出した後に、左右
    の袋側面部の袋底面部寄り部分に対して袋底面部の稜線
    を直角二等辺三角形の長辺とする三角面部を確保して、
    該三角面部が内側に倒れて袋底面部に折り重なるように
    袋前面部と袋後面部の各袋底面部寄り部分を袋底面部の
    各半部に折り重ねて、左右の袋側面部と袋前面部と袋後
    面部の各袋底面部寄り部分以外の部分を元の扁平状態に
    戻して袋側方より見てT字形に折り畳むT字形折り畳み
    手段と、 前記T字形に折り畳まれたガセット付き袋の袋底面部と
    袋前面部との隣接線に臨む袋端縁及び袋底面部と袋後面
    部との隣接線に臨む袋端縁を加熱押圧してヒートシール
    部を設けて安定した角床形状の袋底面部を形成するヒー
    トシーラを備えていることを特徴とする,ガセット付き
    角床袋の製造装置。
  2. 【請求項2】T字形折り畳み手段は、四角筒形から扁平
    筒状態に可逆的に変化しうる可変筒形外マンドレルを有
    し、該可変筒形外マンドレルの対向する一対の端縁を袋
    側面部に外側に近接する九十度旋回自在な一対の可動折
    込板の揺動端に枢着されていて、前記角柱形内マンドレ
    ルにより四角筒状に開かれる袋側面部に対して四角筒状
    に開いた可変筒形外マンドレルを筒軸方向から相対的に
    移動して袋側面部に近接するように取り巻き、かつ、一
    対の可動折込板が袋側面部に外側に近接し、前記バキュ
    ームボックスが袋底面部を吸引してから前記角柱形内マ
    ンドレルが袋内から相対的に退出した後に、一対の可動
    折込板が九十度旋回して袋前面部及び袋後面部の各袋底
    面部寄りの矩形部分を袋底面部に密着させ、かつ一対の
    可動折込板が可変筒形外マンドレルを四角形から扁平筒
    状態に変化させて、両側の袋側面部の袋底面部寄り部分
    に対して袋底面部の稜線を直角二等辺三角形の長辺とす
    る三角面部を確保して該三角面部を内側に折り込んで袋
    底面部に折り重ねるとともに四角筒状の袋側面部の両側
    を袋内方へ断面「V」形に折って扁平にして袋前面部と
    袋後面部を元の折り重ね状態にするように構成されてい
    ることを特徴とする,[請求項1]に記載のガセット付
    き角床袋の製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528526U (ja) * 1991-09-24 1993-04-16 株式会社アマダ ターンテーブル式ワーククランプ装置

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JPH0528526U (ja) * 1991-09-24 1993-04-16 株式会社アマダ ターンテーブル式ワーククランプ装置

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