JP3079123U - 二重回動式噴射ガン - Google Patents
二重回動式噴射ガンInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1行程の噴射面積を大きくとることができ、
均一に噴射できる二重回動式噴射ガンを提供する。 【解決手段】 筒状のハウジング2と、ハウジング2
内を挿通したノズル3と、ハウジング2を作動する駆動
装置4と、駆動装置4と連結してハウジング2を傾斜円
運動させる連結手段5と、ハウジング2が円運動可能な
ように支持する支持手段6と、ノズル3先端の噴口がハ
ウジング2の軸心に対して円運動可能なようにノズル2
を支持する従動部材7とを備え、駆動装置4の駆動によ
りハウジング2の先端部を円運動させると共に従動部材
7を回転させることにより、ノズル3の噴口を円運動さ
せながら高圧水を噴射させる。
均一に噴射できる二重回動式噴射ガンを提供する。 【解決手段】 筒状のハウジング2と、ハウジング2
内を挿通したノズル3と、ハウジング2を作動する駆動
装置4と、駆動装置4と連結してハウジング2を傾斜円
運動させる連結手段5と、ハウジング2が円運動可能な
ように支持する支持手段6と、ノズル3先端の噴口がハ
ウジング2の軸心に対して円運動可能なようにノズル2
を支持する従動部材7とを備え、駆動装置4の駆動によ
りハウジング2の先端部を円運動させると共に従動部材
7を回転させることにより、ノズル3の噴口を円運動さ
せながら高圧水を噴射させる。
Description
【0001】
本考案は、単穴ノズルを自転、公転の二重に円運動させながら高速で噴射する 噴流を処理面に衝突させて、幅広の面を均一に処理できるようにした二重回動式 噴射ガンに関し、例えば、塗装膜やセメント付着物等の付着汚れを高能率で剥離 除去できるようにした二重回動式噴射ガンに関する。
【0002】
従来より、単穴ノズルを回転させるガンとしては、ノズルより噴射する噴流の 反力で回転させるガンが知られている。この噴流の反力でノズルを回転させる回 転ガンは、圧力を200〜500kgf/cm2 程度で運転する。 また、駆動源を用いてノズルを回転させる装置として、筒体からなるハウジン グ内に、異心公転体をハウジングに対して回動自在に取付け、この公転体の偏っ た位置に軸孔を穿設し、この軸孔を介してノズルを付設した超高圧水の供給パイ プを前記公転体の軸線と平行に、かつ回動自在に取付ける。一方、前記公転体の 駆動源を回転ガンとは切り離して外部に設置し、該駆動源の回転力をフレキシブ ルシャフトを介して公転体に伝達する。そして、前記超高圧水の供給パイプの末 端部には高圧用フレキシブルホースを固着し、このホースを介して超高圧水をノ ズルに供給するように構成した回転ガンが知られている(実公昭61-27655号公報 参照)。
【0003】 さらに、駆動源を用いてノズルを回転させる装置として、ハウジング内に回動 可能に偏心従動部材が設けられると共にノズルが設けられ、ノズルの一端に1個 の噴口を設け、他端に高圧水供給管端を取付けるとともに、前記ノズルに少なく とも一対の軸受けを取付け、該軸受けを介して前記ノズルを前記従動部材の軸心 に対して傾斜させて取付け、前記従動部材の回転により前記ノズルと高圧水供給 管端とを従動部材の軸心に対して対称状に回転させながら高圧水を噴射させる回 転ガンが知られている(実用新案登録第2603383号公報参照)。
【0004】
上記従来の噴流の反力で回転させるノズルは、圧力が200〜500kgf/cm2 程度にしか高くできない。そのため塗装付着物などの硬い物を剥離することがで きないという問題があった。また通常の油よごれ等の洗浄においても、多量の水 が必要であり、コスト高となった。 また、異心公転体の偏った位置の軸孔にノズルを付設している回転ガンは、異 心公転体を回転させるものであり、構造が複雑になるとともに、公転体が偏心し ているのでバランスが悪くなり、あまり高速回転ができず1500rpm 程度迄で あった。また、ノズルが複数個であり、使用する水量も20〜50l/min と多く なりコスト高となった。
【0005】 従来の噴流体でノズルを回転させる装置も、異心公転体の装置も、偏心従動部 材を用いてノズルを回転させる装置も、ノズルを回転させる自転のみで、ハウジ ングを回転させていないので、ノズルの回転の振幅が制限される。また、機械的 に送りながら作業を行う場合に、図6に示すように、1行程の噴流で処理する面 積が大きくできず、生産性が悪かった。また、円運動をしながら噴射するので、 折り返し部となる両端部に噴流がよくが衝突するため、不均一に処理されること があった。 そこで本考案は上記従来の回転ガンの有する問題点を解消し、1行程の噴射面 積を大きくとることができ、均一に噴射できる二重回動式噴射ガンを提供するこ と目的としている。
【0006】
本考案は上記目的を達成するために、二重回動式噴射ガンは、筒状のハウジン グと、該ハウジング内を挿通したノズルと、ハウジングを作動する駆動装置と、 該駆動装置と連結してハウジングを円運動させる連結手段と、ハウジングの先端 部が円運動可能なように支持する支持手段と、前記ノズル先端の噴口が前記ハウ ジングの軸心に対して円運動可能なように前記ノズルを支持する従動部材とを備 え、前記駆動装置の駆動によりハウジングの先端部を円運動させると共に従動部 材を回転させることによりノズルの噴口を円運動させながら高圧水を噴射させる ことを特徴とする。 これにより、噴口を公転、自転で回転させることができるので、ハウジングの 1回転(公転)の噴流の衝突の軌跡を変えることができ、ムラなく均一に噴射で きると共に、1行程の噴流の衝突面積を大きくとることができ、生産性を向上で きる。
【0007】 また、前記ノズルと高圧水供給管端とを軸心に対して対称状に円錐軌跡を形成 しながら一個の噴口が回転するように構成すると、構造が簡単にでき、200M Pa程度の高圧で運転することができ、振動を発生しにくくできる。公転を0〜 300rpm、好ましくは50〜150rpm、自転を数rpm〜3000rpm 程 度の高速にまで広い範囲で設定でき、使用する水量も0.2〜10l/minと少な くでき、コストを低減できる。
【0008】 また、上記の第2の特徴の二重回動式噴射ガンは、前記支持手段の軸受けの一 方を駆動装置の取付側に取り付け、他方の軸受けをハウジングに取り付けたもの である。このように簡単な構造で、ハウジングに公転の円運動(軸心線上に頂点 を有する円錐軌跡を形成した回動)を行わせることができる。
【0009】 また、請求項3記載の二重回動式噴射ガンは、ノズルに一対の調心軸受けを取 付け、該調心軸受けの一方をハウジングに設け、他方の調心軸受けを偏心歯車の 軸心に対して傾斜させてノズル先端で取り付けた。これにより、ノズルは安定し て自転(2次回動)することができる。そして、高圧水供給管端を短く形成し回 転中心点をノズルの中間に近付けるようにすると、上記第1の特徴に加えて、構 造が簡単にでき、コストをより低減できる。 さらに、前記偏心歯車の回転により前記ノズルと高圧水供給管端とを前記偏心 歯車の軸心に対して円錐形の対称状に回転させながら高圧水を噴射させると、ノ ズルの安定のために好ましい。
【0010】 なお、本願明細書において、回動という場合、特に矛盾しない限り、円運動を 含む意味であり、自転という場合、公転体(ハウジング)の内側で所定の軸線の 周りを円錐軌跡を描くように回動する運動の意味に用いる。
【0011】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1ないし図4は本考案の二重回動式噴射ガンの実施の形態を示す図で、図1 は二重回動式噴射ガンの側面図、図2は正面図、図3は一部破断した平面図、図 4は先端部の断面図、図5は噴流の中心線の軌跡の1例を示す図である。
【0012】 本考案に係る二重回動式噴射ガン(以下単に噴射ガンという)は、円運動(公 転)する筒状のハウジング2と、自転(2次回動)して先端部が円軌跡を画くハ ウジング2内を挿通したノズル3と、ハウジング2を円運動させる駆動装置4と を備える。さらに、この駆動装置4の動力をハウジングに伝導する連結手段5と 、ハウジング2を、その先端部が円運動可能に支持する支持手段6と、ノズル3 をその先部が円運動可能に支持する従動部材7とを備えている。ノズル3の先端 には高圧水を噴出する1個の噴口が設けられ、他端に高圧水供給管端を取付けて いる。
【0013】 ハウジング2は、後部の本体部21と、従動部材取付部22と、先端のノズル 3を支持し、これを外部に突出させる先端部23とから全体として円筒状に形成 されている。本体部21の後部側は連結手段5,駆動装置4を介して取付部材8 に取り付けられ、従動部材取付部22近傍で支持手段6を介して取付部材8に取 り付けられている。このように、連結手段5と支持手段6とをそれぞれ介して取 付部材8に取り付けられることにより、ハウジング2は軸心線の周りで、その一 点で頂点を形成する円錐軌跡で回動が可能なようにされている。
【0014】 取付部材8は、回転ガンを取り付けるための部材で、本実施の形態では、取付 台9に取り付けられている。また、取付台9には摺動部材10と雌ねじ部材11 が固着されている。摺動部材10は上下ガイド12に案内されて摺動可能に配置 されている。雌ねじ部材11に螺合して雄ねじ部材13が上下方向に延びて設け られ、雄ねじ部材13の一端にハンドル14が設けられている。そして、噴射ガ ンはハンドル14を回動することにより、上下方向に移動可能にされている。こ のように構成することにより、上下の位置調節ができ、被処理材の適性にあった 処理位置にできるので、品質の向上を図ることができ、生産性の向上ができる。 なお、この上下動の操作機構は、ハンドル14の軸心に雌ねじをきり、雄ねじ 部材13の一端を摺動部材10に固定し、ハンドル14を雌ねじ部材として作用 させるようにしてもよい。その他、図示しないが、ラック、ピニオン形式等であ ってもよい。
【0015】 さらに、本実施の形態においては、上下ガイド12は進行動取付台15に設け られ、さらに、進行動取付台15には横摺動部材16が設けられている。横摺動 部材16は、支持フレーム17に設けられたレール部材18に横方向に摺動可能 に嵌合され、これによりフレーム17に支えられて移動する。レール部材18に 沿って横摺動部材16が移動することで、噴射ガンは進行又は後退するようにさ れている。進行動取付台15がレール部材18に案内されて所定の端から端まで 移動することで一行程の噴射処理が行われる。 なお、図示していないが、進行動取付台15を左右方向に手動で移動させるよ うに移動機構を設けてもよいし、自動的に移動させるように駆動機構を設けても よい。自動的に移動させるようにすると、より一層、一定の条件で運転すること ができる。
【0016】 ハウジング2を公転させるように駆動装置4と連結する連結手段5は、駆動装 置4の駆動軸に固着されてこれと同軸に延びる回動軸51と、この回動軸51に 固着された偏心カム52等を備える。さらに、連結手段5は、偏心カム52に回 転軸51から偏心した位置に一端で連結した偏心軸53と、偏心軸53の他端側 に連結されると共にハウジング2に固着された従動部材54等を備えている。従 動部材54と偏心軸53との連結部は円滑に動力を伝達できるように、偏心軸5 3の端部に球形端55を形成している。
【0017】 そして、駆動装置4の回転軸の回転を偏心カム52を介して、偏心軸53の円 運動に変え、この円運動を従動部材54を経てハウジング2に伝えることで、ハ ウジング2に公転たる円運動を行わせ、もって噴射ガンのノズルを1次回動させ る。この場合において、ハウジング2は支持手段6により円運動可能に支持され ていることから、安定して円運動を行う。
【0018】 支持手段6は、駆動装置4が取り付けられた取付部材8にハウジング2の一端 側を円運動が行えるように取り付けている。この支持手段6は、取付部材8に内 輪が固着された第1の軸受け61と、ハウジング2に外輪側が固着された第2の 軸受け62と、第1の軸受け61と第2の軸受け62が取り付けられた取付ブラ ケット63等を備えている。
【0019】 取付ブラケット63は、L字形状に形成され、第1の軸受け61と第2の軸受 け62とが交差する面でそれぞれ回動できるようにこれらを取り付けている。す なわち、取付ブラケット63の一方の脚に第1の軸受け61の外輪側が取り付け られ、取付部材8に平行な面で回動可能にされている。取付ブラケット63の他 方の脚に第2の軸受け62の内輪側が取り付けられ、取付部材8に交差する面で 回動可能にされている。また、第1の軸受け61の内輪は取付部材8に固着され 、第2の軸受け62の外輪は取付金具64に固着され、取付金具64はハウジン グ2の螺着金具65に螺着されている。
【0020】 これにより、支持手段6は取付部材8とハウジング2を連結する自在継手のよ うに働くことから、ハウジング2に駆動装置4により円運動させると、ほぼ同一 の平面内でハウジング2の先端は円運動する。この場合において、回転円の大き さは、処理面積を決める重要な事項で、第1に偏心カム52の偏心距離で決めら れ、回転円の大きさは回転軸の軸心の回転中心線との傾斜にも影響される。よっ て、この回転軸の軸心と回転中心線の傾斜は、これらの中心線の交点Pと作用点 の距離により大きく影響を受ける。このようなことから円運動の駆動点(連結手 段5の取付位置)と回動の支持点(支持手段6の取付位置)との距離を適当に設 定する。さらに、ハウジング2内には、ノズル3が自転たる回動が行えるように 従動部材7に支持されている。
【0021】 偏心従動部材7は偏心歯車71を有し、この偏心歯車71の内側に偏心してノ ズル3が取付けられている。またノズル3は一対の調心軸受け72、73に支持 されている。一端側の調心軸受け72はハウジング2の先端部で内接して取り付 けられ、他方の調心軸受け73は偏心歯車71の内側に偏心して取り付けられる ことにより、ノズル3は偏心歯車71の軸心に対して傾斜している。偏心歯車7 1はハウジング2の従動部材取付部22に軸受け74により回転動可能に取り付 けられている。
【0022】 偏心歯車71の歯車と噛合って、これを駆動する駆動歯車75は繋ぎ軸76に 取付けられ、この繋ぎ軸76がフレキシブル駆動軸77に接続され、図示してい ないノズル駆動装置に連結されている。繋ぎ軸76は軸受け78を介してハウジ ング2に取り付けられている。
【0023】 上記のように構成した本実施の形態の二重回動式噴射ガンを、取付部材8に取 り付け、高圧水供給管端を図示しない水ポンプに連結すると共に、フレキシブル 駆動軸7を図示しないノズル駆動装置に連結する。駆動装置4,水ポンプ及びノ ズル駆動装置を運転し、ノズル3を傾斜回転させて円錐形の軌跡を画かせること により、その先端を偏心歯車71の軸心線の周りを自転の円運動を行わせながら 高圧水を噴射する。
【0024】 ノズル3は、例えば、図5に示すようなハウジング2の中心線の軌跡イに沿っ て自転(2次回動)によりロで示す軌跡を描いて回動する。ノズル3の先端は公 転、自転の二重に回動するから、軌跡の通過面積を大きくすることができる。
【0025】 本実施の形態の二重回動式噴射ガンは、駆動装置4により連結手段5を介して ハウジング2を回動させるとともに、ノズル3を回動させるために、ノズル3を 、偏心歯車71の軸心に対して傾けて設けているのみである。従って、バランス ウエイト等を用いていないから構造が簡単であり、高速回転ができるので、噴射 水量を少なくできる。公転、自転を処理条件により、それぞれ0〜300rpm 、 数rpm〜3000rpmで行わせ、水の圧力5〜200MPaとし、水量を0 .5〜10l/min で運転する。その結果、水の反力を小さくでき、作業が容易に なり、安全上の対策を簡便にでき、処理する水量も少なくでき、製造コスト及び 運転コストを低減できる。
【0026】 また、ノズル3の回動は、偏心歯車71の軸心線上の点Oを頂点に高圧水供給 管端と対称状に円錐状に回転させることにより、駆動力を小さくでき、振動を発 生しにくく、2000〜3000rpm と高速回転させることができる。 さらに、ノズルをその軸心の周りで対称に円錐形の軌跡で回転させると、高圧 水は1個の噴口から噴射させるので水量を少なくでき、手作業を行なう場合の水 の反力を小さくでき、作業が容易になり、安全上の対策を簡便にでき、処理する 水量も少なくでき、コストを低減できる。
【0027】 なお、上記において、ハウジングの回動を円錐軌跡を描く支持手段の例で説明 したが、支持手段をその支持位置の平面でハウジングを円運動させるようにした ものとしてもよい。その他、本願考案は上記実施の形態に限られず、変更実施が 可能である。
【0028】
本考案の請求項1の二重回動式噴射ガンは、上述のように公転と自転と2重に 回動するから、高圧水を噴射して処理する1行程での噴射処理する面積を大きく とることができ、均一に噴射でき、生産性を向上することができる。また、構造 が簡単で、振動を発生しにくく、高速回転させることができる。
【0029】 また、請求項2の二重回動式噴射ガンは、それぞれ交差する2面に設けられた 一対の軸受けを備えた支持手段により回動可能に支持するから、安定して回動が できると共に、高圧水を噴射することができる。しかも、支持手段は簡単な構造 にできる。 さらに、請求項3の二重回動式噴射ガンは、前記従動部材が一対の調心軸受け を備え、該調心軸受けの一方をハウジングの中央部に取り付け、他方の調心軸受 けを偏心歯車の軸心に対して傾斜させてハウジング先端部に取付けたのみである から、上記請求項1の効果に加えて、より構造が簡単にでき、振動を発生しにく く、水量を少なくでき、コストを低減できる。
【図1】本考案の二重回動式噴射ガンの側面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】その一部破断した平面図である。
【図4】その先端部の断面図である。
【図5】本考案の二重回動式噴射ガンによる噴流の中心
線の軌跡例を示す図である。
線の軌跡例を示す図である。
【図6】従来の回動式噴射ガンによる噴流の中心線の軌
跡例を示す図である。
跡例を示す図である。
1 本体 2 ハウジング 3 ノズル 4 駆動装置 5 連結手段 6 支持手段 7 従動部材 8 取付部材 9 取付台 10 摺動部材 11 雌ねじ部 12 上下ガイド 13 雄ねじ部材 14 ハンドル 15 進行動取付台 16 横摺動部材 17 支持フレーム 18 レール部材 21 本体部 22 従動部材取付
部 23 先端部 51 回動軸 52 偏心カム 53 偏心軸 54 従動部材 55 球形端 O 自転円運動中心線交点
部 23 先端部 51 回動軸 52 偏心カム 53 偏心軸 54 従動部材 55 球形端 O 自転円運動中心線交点
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状のハウジングと、該ハウジング内を
挿通したノズルと、ハウジングを作動する駆動装置と、
該駆動装置と連結してハウジングを円運動させる連結手
段と、ハウジングの先端部が円運動可能なように支持す
る支持手段と、前記ノズル先端の噴口が前記ハウジング
の軸心に対して円運動可能なように前記ノズルを支持す
る従動部材とを備え、前記駆動装置の駆動によりハウジ
ングの先端部を円運動させると共に従動部材を回転させ
ることによりノズルの噴口を円運動させながら高圧水を
噴射させることを特徴とする二重回動式噴射ガン。 - 【請求項2】 前記支持手段はそれぞれ交差する2面に
設けられた一対の軸受けを備え、一方を駆動装置の取付
側に取り付け、他方をハウジング側に取り付けた請求項
1に記載の二重回動式噴射ガン。 - 【請求項3】 前記従動部材が一対の調心軸受けを備
え、該調心軸受けの一方をハウジングの中央部に取り付
け、他方の調心軸受けを偏心歯車の軸心に対して傾斜さ
せてハウジング先端部に取付けた請求項1または2に記
載の二重回動式噴射ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000244U JP3079123U (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | 二重回動式噴射ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000244U JP3079123U (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | 二重回動式噴射ガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3079123U true JP3079123U (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=43212017
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3079123U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021011742A (ja) * | 2019-07-06 | 2021-02-04 | 大成建設株式会社 | ウォータージェットガン |
-
2001
- 2001-01-23 JP JP2001000244U patent/JP3079123U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021011742A (ja) * | 2019-07-06 | 2021-02-04 | 大成建設株式会社 | ウォータージェットガン |
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