JP3078819U - オーディオユニットの取り付け構造 - Google Patents
オーディオユニットの取り付け構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インストルメントパネルにオーディオ本体を
取り付ける場合に、インストルメントパネルとの面差が
発生しなく、さらに面差が発生したときには、オーディ
オ本体を取り外すことなく、オーディオ本体の位置が調
整できるオーディオユニット取り付け構造を提供する。 【解決手段】 オーディオ本体持ち上げ手段2を用いて
オーディオ本体5の表面17の位置を調整することによ
って、オーディオ本体5の表面17とオーディオパネル
3の表面19との面差を無くした。
取り付ける場合に、インストルメントパネルとの面差が
発生しなく、さらに面差が発生したときには、オーディ
オ本体を取り外すことなく、オーディオ本体の位置が調
整できるオーディオユニット取り付け構造を提供する。 【解決手段】 オーディオ本体持ち上げ手段2を用いて
オーディオ本体5の表面17の位置を調整することによ
って、オーディオ本体5の表面17とオーディオパネル
3の表面19との面差を無くした。
Description
【0001】
本考案は、自動車のオーディオユニット取付構造に関する。
【0002】
自動車のオーディオユニットは、例えばインストルメントパネルを車体に組み 付けた後にオーディオパネルを介して固定されていた。しかし、オーディオユニ ットをオーディオパネルに組み付けた後に図4に示すように、オーディオユニッ トの表面とオーディオパネルの表面との間に面差tが発生する場合、せっかく組 み付けたオーディオ本体5やオーディオパネル3等を取り外して再度取り付け直 す必要があった。
【0003】 また、図5に示すように、上記のように再度オーディオ本体5を取り付け直し た場合でも面差が解消されないときはオーディオ本体の取り付け冶具13にワッ シャー15を挿入し上記面差を少しでも少なくするように調整を行っていた。
【0004】 しかしながら、上記従来の技術には次のような問題がある。即ち、(1)一度 組み付けたオーディオ本体を取り外して再度取り付ける場合は通常の作業と比較 して倍の工数が掛かってしまう。(2)ワッシャー等の調整冶具を使用する場合 は、部品費のコストアップとなる。
【0005】
そこで、本考案は、インストルメントパネルにオーディオ本体を取り付ける場 合に、インストルメントパネルとの面差が発生しなく、さらに面差が発生したと きには、オーディオ本体を取り外すことなく、オーディオ本体の位置が調整でき るオーディオユニット取り付け構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 前記課題を解決するための本考案の請求項1は、オーディオパネルを介してイ ンストルメントパネルにオーディオ本体を固定するオーディオユニット取り付け 構造において、オーディオ本体持ち上げ手段を用いてオーディオ本体の表面の位 置を調整することによって、オーディオ本体の表面とオーディオパネルの表面と の面差を無くしたことを特徴とするオーディオユニット取り付け構造にある。
【0007】 請求項1に記載の考案によれば、オーディオ本体持ち上げ手段を用いてオーデ ィオ本体の表面の位置を調整することによって、オーディオ本体の表面とオーデ ィオパネルの表面との面差を無くしたことによって、オーディオ本体を取り外す ことなく、さらにはワッシャー等の部品を使用することなくオーディオ本体表面 とインストルメントパネル表面との面差をなくすことができる。
【0008】 請求項2に記載の考案は、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケットにボ ルト又はビスを通し、該ボルト又はビスでオーディオ本体を押し上げる請求項1 に記載のオーディオユニット取り付け構造にある。
【0009】 請求項2に記載の考案によると、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケッ トにボルト又はビスを通し、該ボルト又はビスでオーディオ本体を押し上げる請 求項1に記載のオーディオユニット取り付け構造とすることによって、確実にオ ーディオ本体をインストルメントパネルへ面差無しで取り付けることができる。
【0010】 請求項3に記載の考案は、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケットにオ ーディオ本体の側面に当接して支持する、ボルトの先端に固着した位置調整用ブ ラケットを装着し、該位置調整用ブラケットのオーディオ本体への当接面にてオ ーディオ本体を押し上げる請求項1に記載のオーディオユニット取り付け構造に ある。
【0011】 請求項3に記載の考案によると、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケッ トにオーディオ本体の側面に当接して支持する、ボルトの先端に固着した位置調 整用ブラケットを装着し、該位置調整用ブラケットのオーディオ本体への当接面 にてオーディオ本体を押し上げる請求項1に記載のオーディオユニット取り付け 構造であるから、オーディオ本体の側面に力を加え、面で押すことによってオー ディオ本体の位置を調整できることから、正確にオーディオ本体の位置を調整で きるとともに、調整に掛かる時間も少なくてすむ。
【0012】
以下、図面を参照しながら本考案の一実施形態例を説明する。図1は、本考案 に係るオーディオユニット取り付け構造の断面図である。
【0013】 図1において、1はインストルメントパネル、3はオーディオパネル、5はオ ーディオ本体、7は位置調整用ブラケット、9はブラケット、11はボルトであ り、インストルメントパネル1にオーディオパネル3を装着した後、オーディオ 本体5を取り付け冶具13を介してオーディオパネルに取り付ける。
【0014】 このとき、オーディオ本体5の表面とインストルメントパネル1の表面との間 に面差が発生すれば、ブラケット9に取り付けたオーディオ本体持ち上げ手段2 であるボルト11及びその先端に取り付けた位置調整用ブラケット7を用いてオ ーディオ本体5を押し上げインストルメントパネル1の表面とオーディオ本体5 との面差を解消する。このとき、位置調整用ブラケット7の面にてオーディオ本 体5を押し上げることにより、確実にかつ早くオーディオ本体5の位置の調整を することができる。
【0015】 位置調整用ブラケット7はネジ穴10を有すブラケット9にボルト11を入れ その先端で固着されている。ボルト11を回転させることによって位置調整用ブ ラケット7がボルト11の移動方向と同じ方向に動き、オーディオ本体を押し上 げることができるのである。
【0016】 本考案の他の実施形態としては、図2に示すように、ブラケット9に取り付け たボルト11の先端にてオーディオ本体5を押し上げインストルメントパネル1 とオーディオ本体5との面差をなくすことである。この場合、ボルト11の先端 でオーディオ本体5を押し上げることから、点接触に近い状態でオーディオ本体 5に力が加わることとなることから、面接触となる位置調整用ブラケット7を使 用する場合と比べると、確実性と作業時間とで劣ることとなる。
【0017】
以上より、本考案によると、オーディオ本体持ち上げ手段を用いてオーディオ 本体の表面の位置を調整することによって、オーディオ本体の表面とオーディオ パネルの表面との面差を無くしたことによって、オーディオ本体を取り外すこと なく、さらにはワッシャー等の部品を使用することなくオーディオ本体表面とイ ンストルメントパネル表面との面差をなくすことができるという効果が有る。
【0018】 請求項2に記載の考案によると、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケッ トにボルト又はビスを通し、該ボルト又はビスでオーディオ本体を押し上げる請 求項1に記載のオーディオユニット取り付け構造とすることによって、確実にオ ーディオ本体をインストルメントパネルへ面差無しで取り付けることができると いう効果が有る。
【0019】 請求項3に記載の考案によると、前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラケッ トにオーディオ本体の側面に当接して支持する、ボルトの先端に固着した位置調 整用ブラケットを装着し、該位置調整用ブラケットのオーディオ本体への当接面 にてオーディオ本体を押し上げる請求項1に記載のオーディオユニット取り付け 構造であるから、オーディオ本体の側面に力を加え、面で押すことによってオー ディオ本体の位置を調整できることから、正確にオーディオ本体の位置を調整で きるとともに、調整に掛かる時間も少なくてすむという効果がある。
【図1】本考案に係るオーディオユニット取り付け構造
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本考案の他の実施形態のオーディオユニット取
り付け構造の断面図である。
り付け構造の断面図である。
【図3】本考案に係るオーディオ本体持ち上げ手段の分
解図である。
解図である。
【図4】従来のオーディオユニット取り付け構造の断面
図である。
図である。
【図5】従来のオーディオユニット取り付け構造で、ワ
ッシャーを挿入している図である。
ッシャーを挿入している図である。
1 インストルメントパネル 2 オーディオ本体持ち上げ手段 3 オーディオパネル 5 オーディオ本体 7 位置調整用ブラケット 9 ブラケット 10 穴 11 ボルト 13 取り付け冶具
Claims (3)
- 【請求項1】 オーディオパネルを介してインストルメ
ントパネルにオーディオ本体を固定するオーディオユニ
ット取り付け構造において、オーディオ本体持ち上げ手
段を用いてオーディオ本体の表面の位置を調整すること
によって、オーディオ本体の表面とオーディオパネルの
表面との面差を無くしたことを特徴とするオーディオユ
ニット取り付け構造。 - 【請求項2】 前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラ
ケットにボルト又はビスを通し、該ボルト又はビスでオ
ーディオ本体を押し上げる請求項1に記載のオーディオ
ユニット取り付け構造。 - 【請求項3】 前記オーディオ本体持ち上げ手段がブラ
ケットにオーディオ本体の側面に当接して支持する、ボ
ルトの先端に固着した位置調整用ブラケットを装着し、
該位置調整用ブラケットのオーディオ本体への当接面に
てオーディオ本体を押し上げる請求項1に記載のオーデ
ィオユニット取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000030U JP3078819U (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | オーディオユニットの取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000030U JP3078819U (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | オーディオユニットの取り付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3078819U true JP3078819U (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=43211731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000030U Expired - Fee Related JP3078819U (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | オーディオユニットの取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078819U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009238272A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Kenwood Corp | ディスク装置の取付け構造 |
-
2001
- 2001-01-09 JP JP2001000030U patent/JP3078819U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009238272A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Kenwood Corp | ディスク装置の取付け構造 |
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