JP3078557U - タッチパネルの支持構造 - Google Patents

タッチパネルの支持構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾動可能なタッチパネルの支持構造で、構造
が簡単でありながらタッチ操作時に揺れ動くことがな
く、安定した操作が可能な支持構造を提供する。 【解決手段】 タッチパネル本体A側或いはベースB側
の一方に、円弧状ガイド孔2を開設したガイド部材1、
1’を少なくとも左右に設け、他方に前記円弧状ガイド
孔を貫通し、且つ円弧状ガイド孔に沿って所定間隔離れ
る少なくとも2個以上のガイドピン5、5’をガイド部
材に応じて設け、そのガイドピンの軸心方向両側から前
記ガイド部材を挟持して、タッチパネル本体の傾斜状態
を保持、或いは傾き調整自在に支持した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は表示画面上をタッチ操作すると、このタッチを検出して入力操作を行 うことができるタッチパネルを、前方上向きに支持する支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等のレジに配置されているチェ ックアウト装置にタッチパネルが装着されている。 このタッチパネルは、背丈が異なる様々な操作者に対して良好な操作性を確保 できるように、タッチパネル本体の前方上向きの傾きを上下方向に可変調節でき る機構で支持されている。
【0003】 その支持機構は、ベース部材(例えば、テーブル、支柱等)に水平に架設され た支持軸に対してタッチパネル本体が回動可能に取り付けられている。 従って、タッチパネルの垂直方向の支持は1点支持で、表示面がタッチ操作さ れるとそのモーメントによってタッチパネル本体が揺れ動き、操作し難い、或い は調整した角度が変化してしまう、といった問題があった。
【0004】 このような問題を解決するものとして、タッチパネル付表示装置が特開平10 ―222078号公報で提案されている。 このものは、支持ケースの上面部に円弧状凹部を形成し、その円弧方向に沿っ て摺動自在に嵌合する円弧状凸部を表示ユニットのケース外形に形成すると共に 、該凸部表面に傾斜角調整のためのギヤ形状部を形成し、支持ケース側に前記ギ ヤ形状部に係脱するロック部材を設けたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成のものは、円弧状凹部に対して円弧状凸部が嵌合して摺動する構造で あるため、支持ケース側の円弧状凹部と表示ユニット側の円弧状凸部の表面を精 度良く円弧状に仕上げないと、表示ユニットがガタついてしまうという問題があ る。その為、この構造にあっては、円弧状凹部及び円弧状凸部を精度良く製作す るための金型も精度が要求され、両部材を安価に製作できないという欠点を有す る。
【0006】 本考案は、上記した従来の技術が有する問題点に鑑みて成されたもので、構造 が簡単でありながら、タッチ操作時に揺れ動くことがなく、安定した操作が可能 な支持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案が講じた技術的手段は、ベースに対してタッ チパネル本体を、その表示入力面を前方上向きの傾斜状に支持した支持構造にお いて、本体側或いはベース側の一方に、円弧状ガイド孔を開設したガイド部材を 少なくとも左右に設け、他方に前記円弧状ガイド孔を貫通し、且つ円弧状ガイド 孔に沿って所定間隔離れる少なくとも2個以上のガイドピンをガイド部材に応じ て設け、そのガイドピンの軸心方向両側から前記ガイド部材を挟持して、タッチ パネル本体の傾斜状態を保持、或いは角度可変自在に支持した構成にある。
【0008】 又、上記円弧状ガイド孔に貫通する2個以上のガイドピンに代えて、該ガイド 孔に沿う長いガイド片を前記ガイド部材に応じて設け、そのガイド片の軸心方向 両側から前記ガイド部材を挟持して、タッチパネル本体の傾斜状態を保持、或い は角度可変自在に支持した構成としてもよい。
【0009】 上記円弧状ガイド孔の円弧の中心は、タッチパネル本体の略表示入力面の外側 、内側の何れに位置させてもよく、表示入力面内に位置させた場合は、表示面の 高さ位置をあまり変えることなく前方上向きの傾斜角度を調整することが出来る 。 また、上記円弧状ガイド孔に嵌入する少なくとも2個のガイドピン間の所定間 隔とは、2点支持の支持形態となる間隔であればよく、例えば、円弧状ガイド孔 の円弧中心と2個のガイドピンの中心を結んでできる角度で言えば、前記円弧状 ガイド孔の開き角度より小さい30度程度以上、2個のガイドピンの中心を結ぶ 直線距離で言えば、前記円弧状ガイド孔の両端部を結ぶ直線距離より短い2cm 程度以上であることが好ましい。
【0010】 上記円弧状ガイド孔に嵌入する部材がガイド片の場合、そのガイド片の長さは 前記した2個のガイドピンを円弧に沿って一体に連結したものに相当し、例えば 、ガイド片の円弧方向の両端位置と円弧状ガイド孔の円弧中心を結んでできる角 度で言えば30度程度以上、該ガイド片の円弧方向の両端位置を結ぶ直線距離で 言えば2cm程度以上である。
【0011】 又、上記2個のガイドピンの間に摩擦部材を配置し、この摩擦部材をガイド部 材の側面に摩擦係合力を調節自在に圧着して、タッチパネル本体の傾斜状態が維 持されるようにしてもよい。 更に、上記ガイド部材はタッチパネル本体の裏面の面内に配置するのが好適で ある。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態の一例を図面を基に説明する。 図1はPOSシステムのチェックアウト装置Bを示し、清算カウンターB1( ベース)上に支柱を介してタッチパネルAが、表示入力面を操作者と対向する前 方上向きの傾斜状に傾けて支持されている。これにより、百貨店、スーパーマー ケット、小売店等で、お客様が買い上げた商品をスキャニング、或いはタッチパ ネルAのプリセットキーをタッチして商品登録し、全商品の登録を終えると清算 キーをタッチし、レジ本体B2側で代金の清算を行うものである。
【0013】 以下、上記タッチパネルAの支持構造の第1実施例を図2乃至図6に基づいて 説明する。 タッチパネル本体Aの裏面に、円弧状ガイド孔2を開設した左右一対のガイド 部材1、1’が所定の間隔をおいて対向配置され、他方、清算カウンターB1上 に起立固定した支柱3上に、前記左右一対のガイド部材1、1’の内側に嵌入す る受け部材4が起立固定されている。 そして、その受け部材4に円弧状ガイド孔2を貫通する2個のガイドピン5、 5’が円弧状ガイド孔内に所定間隔をおいて配置されると共に、ガイド部材1、 1’の外側に摩擦部材6を介して押え板7が配置され、この押え板7と前記受け 部材4が前記ガイドピン5、5’で連結され、この両板4、7間にガイド部材1 、1’が挟持されている。
【0014】 左右一対のガイド部材1、1’は、金属平板の左右両側部を略直角に同方向に 折り曲げた平面略コ字形の形態をなし、その水平片部1”がタッチパネル本体A の背部に配置した取付基板8の外面にネジ9で接合固着されている。 そして、水平片部1”の左右両側に対向位置するガイド部材1、1’には円弧 状ガイド孔2が対向して開設されている。 上記円弧状ガイド孔2を構成する円弧は、その中心点(O)をタッチパネル本 体Aの表示入力面付近に有する曲率の円弧とし、その円弧の周長は円周の約1/ 4(約90度)の範囲とする。尚、ガイド部材1、1’の外周縁を図示するよう に前記した円弧状ガイド孔2に沿った形状に成形することは任意である。 又、円弧状ガイド孔2の孔幅は、案内役を司るガイドピンの外径によって決定 される。
【0015】 上記ガイド部材1、1’を固着したタッチパネル本体Aを、傾斜状態に支持す る受け部材4は、金属平板を平面略コ字形に折り曲げて形成され、その左右の側 片4’、4’間の距離は前記したガイド部材1、1’間の内法寸法に近い寸法に 形成されている。そして、この受け部材4は側面視略く字形に形成されて支柱3 上端の台座10に補強プレート11を介して鉛直に起立固定されている。
【0016】 又、受け部材4における左右の側片4’、4’のガイド部材1、1’と対向す る部分には、左右のガイド部材1、1’の円弧状ガイド孔2を貫通する軸径のネ ジ(ガイドピン)5、5’が、ガイド部材1、1’の外側から円弧状ガイド孔2 に貫通挿入されると共に、その2個のネジ5、5’は円弧状ガイド孔2内におい て所定間隔をおいて配置されている。そして、円弧状ガイド孔2内の上位に位置 するネジ5は、側片4’、4’間に嵌入配置したパイプ12の両端に夫々捻じ込 み固定して左右のネジ5、5が連結一体化され、左右の側片4’、4’が変形し ないように補強されている。尚、下位に位置するネジ5’は円弧状ガイド孔2を 貫通して側片4’のネジ孔に螺合されている。また、上記のネジ5、5’は、円 弧状ガイド孔2に嵌合装着したスペーサ17を貫通してパイプ12、或いは側片 4’のネジ孔に螺合され、これによりネジ5、5’のネジ山が保護されている。
【0017】 また、タッチパネル本体Aの傾きを、該タッチパネル本体に外力を加えて目的 の傾きに調整可能とする場合は、前記ガイド部材1、1’の外側面における上記 2個のネジ5、5’の間に摩擦部材6を配置し、その摩擦部材6を外側から押え 板7で前記ガイド部材1、1’に圧接すると共に、その押え板7を前記ネジ5、 5’で締め付け、ガイド部材1、1’の上下揺動に摩擦力が作用するよう構成し てある。この場合も、前記したスペーサ17は側片4’と押え板7との間に挟ん で円弧状ガイド孔2に嵌合される。尚、このスペーサ17の高さは、摩擦部材6 が圧縮されるのを阻害しない高さとする。
【0018】 上記摩擦部材6は、硬質ウレタンに布地を織り込んで板状に構成したもので、 これを複数枚(図面では2枚)積層して適度な摩擦係合力が生じるようにし、且 つ耐摩耗性に優れたものである。従って、前記ネジ5、5’の締め具合で押え板 7による摩擦部材6への押圧力を調整することが出来る。尚、摩擦部材6は複数 枚を積層することなく、1枚でもよいものである。また、ガイド部材1、1’の 摩擦部材6と接触しない側、即ち、受け部材4の側片4’、4’と摺接する面は 粘性の高い潤滑材を塗布して、摩耗しないようにしてある。
【0019】 上記した2個のネジ5、5’の間隔は、円弧状ガイド孔2の円弧角を約90度 とした場合、該ネジ5、5’が装着される円弧状ガイド孔2を構成する円弧の中 心点(O)とネジ5、5’の中心を結んで出来る角度αは30度程度以上(図面 はα=50度)とする。勿論、角度αが35度、40度と大きくなればなるほど 、受け部材4に対するガイド部材1、1’の連結支持における揺れを抑える効果 が向上する。 又、2個のネジ5、5’の間隔は、上記した角度αによる特定に限られるもの ではなく、その2個のネジ5、5’の中心を結ぶ直線距離で特定してもよく、そ の場合の直線距離L’(cm)は、円弧状ガイド孔2の周方向両端を結ぶ直線距 離をL(cm)とした時L’<Lで、例えば2(cm)程度以上とする。勿論、 上記の角度同様、その直線距離L’が長くなればなるほど、ガイド部材の揺れを 抑える効果が向上する。 又、タッチパネルを操作する際の押圧の方向とタッチパネル本体が移動する方 向とが平行ではなく、直交に近いため強く押圧されてもタッチパネル本体の向き や、位置が容易に変わることがない。 上記の構成でネジ5、5’により適度な締め具合にすれば、操作者がタッチパ ネル本体を円弧状ガイド孔2に沿う方向に押して向きを調整でき、タッチ入力操 作を容易にできるようになっている。
【0020】 図7、8はガイド部材1、1’の円弧状ガイド孔2に嵌入するガイドピンの変 形例を示す第2実施例で、円弧状ガイド孔2に沿って嵌合する所定長さのガイド 片13を、左右分離した受け部材14の側片14’の夫々外側面に、ガイド部材 1、1’の板厚より低い高さで一体的に突出形成し、ガイド部材1、1’の外側 面には前記した実施例と同様、ガイド片13における周方向の長さの範囲内で、 しかもガイド片13に当たらない形状の摩擦部材6を配置し、更にその摩擦部材 6の厚さ方向外側に押え板7を重ねると共に、その押え板7における摩擦部材6 より外方に突出する部分が、ガイド片13の先端のビス孔13’にビス15で締 め付け固定されている。尚、前記ガイド片13の突出高さを、ガイド部材1、1 ’の板厚より大とした場合は、前記摩擦部材6はガイド片13に当たらないよう に二分割してガイド片の内外に配置する。但し、その場合も、ガイド片13の突 出高さは摩擦部材6の圧縮を阻害しない高さとする。
【0021】 上記ガイド片13の周方向の長さは、円弧状ガイド孔2の円弧角が略90度で ある場合、該ガイド片13の円弧の中心とそのガイド片における周方向両端を結 んで出来る角度α’は、前記した第1実施例の角度αと同様30度程度以上(図 面は約50度)とする。又、このガイド片13の長さの特定は角度のみならず、 前記した第1実施例と同様、円弧状ガイド孔2の周方向両端を結ぶ直線距離Lに 対し、ガイド片13の周方向の両端を結ぶ直線距離L’は、L’<Lで、例えば 2cm程度以上が好適である。 尚、図7、8において前記した第1実施例と同じ部材は同一の符号を付し、説 明を省略する。また、図中、16はタッチパネル本体Aを構成するケースの裏蓋 で、該タッチパネル本体Aの可動範囲宛て開口17が形成されている。
【0022】 上記構成により、タッチパネル本体Aは支柱3上端の台座10上の受け部材4 に対してある距離をおいた2個のネジ(ガイドピン)、或いはある長さを有した ガイド片で支持されるため、揺れ動くことなく安定良く支持される。従って、タ ッチ操作されても、パネル本体の揺れは少なく、安定した入力が可能となる。 又、ガイド部材の挟持部に摩擦部材を配置したことで、タッチパネル本体の傾 き調整状態を確実に維持できる。
【0023】 上記した第1実施例及び第2実施例とも、ガイド部材はタッチパネル本体側に 取り付けてあるが、ベース(支柱)側に設けてもよいものである。 また、ガイド部材の円弧状ガイド孔に貫通するネジ(ガイドピン)は、1つの ガイド孔に対して3個以上であってもよい。 更に、摩擦部材はガイド部材の片側面に限らず、両側面に配置してもよい。 又、タッチパネル本体における表示入力面のタッチ位置の検出方式は、光学式 等どのような方式でもよい。何故ならば、タッチ圧は操作する人によって異なる 場合が多く、個人差があっても確実に入力操作を検出できるようにする必要があ る。 本考案のタッチパネルの支持構造は、実施例のチェックアウト装置に装備され るタッチパネルに限らず、タッチパネルの前方上向きの傾斜状態を調整するもの であれば、適用できるものである。 また、前記実施例におけるネジ5、5’は、摩擦部材6及び押え板7を用いる ことなくガイド部材1、1’の外側面に当接させ、そのネジ5、5’の締め具合 でガイド部材1、1’の挾着状態を調整し、タッチパネル本体Aの傾斜支持を固 定化してもよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案のタッチパネルの支持構造は、請求項1又は2記載の構成により、ベー スとタッチパネル本体との支持を、鉛直方向において係合支持距離を容易に長く できるため、タッチパネルの表示入力面にタッチされても、揺れたり、調整角度 が変化しないタッチパネルを、簡単な構成で、安価に提供することが出来る。 そして、請求項3に記載の構成により、表示入力面の高さ位置をあまり変える ことなく、前方上向きの傾きを調整することが出来る。 また、請求項4、又は6に記載の構成により、タッチパネルの大きさに応じて 十分に安定よく支持することができる。 また、請求項5、又は7に記載の構成により、タッチされる際のモーメントに 影響されず、タッチパネルを安定よく支持することができる。 更に、請求項8に記載の構成により、摩擦係合力を容易に調整することが出来 る。 また、請求項9に記載の構成により、表示入力面における高さ方向のタッチ位 置と、支持部との高さ位置の差を小さくできるため、タッチによるモーメントの 発生を小さくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のタッチパネルの支持構造を採用したチ
ェックアウト装置の全体を示す外観斜視図である。
【図2】タッチパネルの支持構造を示す斜視図である。
【図3】図2の(3)−(3)線に沿える一部切欠側面
図である。
【図4】図2の(4)−(4)線に沿える拡大断面図で
ある。
【図5】図4の(5)−(5)線に沿える拡大断面図で
ある。
【図6】図2の分解斜視図である。
【図7】ガイドピンの変形例(第2実施例)を示す拡大
断面図である。
【図8】図7の分解斜視図である。
【符号の説明】
A…タッチパネル本体 B…ベース 1、1’…ガイド部材 2…円弧状ガイド孔 3…支柱 4…受け部材 4’…受け部材の側片 5、5’…ネジ(ガイドピ
ン) 6…摩擦部材 7…押え板

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに対してタッチパネル本体を、そ
    の表示入力面を前方上向きの傾斜状に支持した支持構造
    において、本体側或いはベース側の一方に、円弧状ガイ
    ド孔を開設したガイド部材を少なくとも左右に設け、他
    方に前記円弧状ガイド孔を貫通し、且つ円弧状ガイド孔
    に沿って所定間隔離れる少なくとも2個以上のガイドピ
    ンをガイド部材に応じて設け、そのガイドピンの軸心方
    向両側から前記ガイド部材を挟持して、タッチパネル本
    体の傾斜状態を保持、或いは角度可変自在に支持したこ
    とを特徴とするタッチパネルの支持構造。
  2. 【請求項2】 ベースに対してタッチパネル本体を、そ
    の表示入力面を前方上向きの傾斜状に支持した支持構造
    において、本体側或いはベース側の一方に、円弧状ガイ
    ド孔を開設したガイド部材を少なくとも左右に設け、他
    方に前記円弧状ガイド孔を貫通し、且つ円弧状ガイド孔
    のガイド孔に沿って長いガイド片を前記ガイド部材に応
    じて設け、そのガイド片の軸心方向両側から前記ガイド
    部材を挟持して、タッチパネル本体の傾斜状態を保持、
    或いは角度可変自在に支持したことを特徴とするタッチ
    パネルの支持構造。
  3. 【請求項3】 上記円弧状ガイド孔の円弧の中心を、タ
    ッチパネル本体の略表示入力面内に位置させたことを特
    徴とする請求項1又は2記載のタッチパネルの支持構
    造。
  4. 【請求項4】 上記円弧状ガイド孔に嵌入する少なくと
    も2個のガイドピン間の所定間隔とは、円弧状ガイド孔
    の円弧中心と2個のガイドピンの中心を結んでできる角
    度が、前記円弧状ガイド孔の開き角度より小さい、30
    度程度以上であることを特徴とする請求項1記載のタッ
    チパネルの支持構造。
  5. 【請求項5】 上記円弧状ガイド孔に嵌入する少なくと
    も2個のガイドピン間の所定間隔とは、2個のガイドピ
    ンの中心を結ぶ直線距離が、前記円弧状ガイド孔の両端
    部を結ぶ直線距離より短い、2cm程度以上であること
    を特徴とする請求項1記載のタッチパネルの支持構造。
  6. 【請求項6】 上記円弧状ガイド孔に嵌入するガイド片
    の長さは、該ガイド片の円弧方向の両端位置と円弧状ガ
    イド孔の円弧中心を結んでできる角度が、前記円弧状ガ
    イド孔の開き角度より小さい、30度程度以上であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のタッチパネルの支持構
    造。
  7. 【請求項7】 上記円弧状ガイド孔に嵌入するガイド片
    の長さは、該ガイド片の円弧方向の両端位置を結ぶ直線
    距離が、前記円弧状ガイド孔の両端部を結ぶ直線距離よ
    り短い、2cm度程度以上であることを特徴とする請求
    項2記載のタッチパネルの支持構造。
  8. 【請求項8】 上記2個のガイドピンの間に摩擦部材を
    配置し、この摩擦部材をガイド部材の側面に摩擦係合力
    を調節自在に圧着したことを特徴とする請求項1又は4
    又は5記載のタッチパネルの支持構造。
  9. 【請求項9】 上記ガイド部材が、タッチパネル本体の
    裏面の面内に配置されていることを特徴とする請求項1
    乃至8の何れか1項記載のタッチパネルの支持構造。
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