JP3078393U - 保護カバーの往復動摺動用クッション体。 - Google Patents
保護カバーの往復動摺動用クッション体。Info
- Publication number
- JP3078393U JP3078393U JP2000009460U JP2000009460U JP3078393U JP 3078393 U JP3078393 U JP 3078393U JP 2000009460 U JP2000009460 U JP 2000009460U JP 2000009460 U JP2000009460 U JP 2000009460U JP 3078393 U JP3078393 U JP 3078393U
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- JP
- Japan
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- protective cover
- cover
- cushion body
- protective
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Abstract
(57)【要約】
【目的】保護カバーのそれぞれの肩壁の延設部５に、保
護カバーの摺動、往復動方向に対向する両面にゴム状弾
性体を設けたクッション体１を設けて、連鎖機構を形成
する。 【構成】重ね合わす複数の保護カバーのそれぞれの肩壁
の延設部５に、芯金２の摺動方向に対向する両面にゴム
状弾性体を設けたクッション体１を止着する事により、
各隣接するカバーに設けたストッパーとの間で、連鎖機
構を形成する。
護カバーの摺動、往復動方向に対向する両面にゴム状弾
性体を設けたクッション体１を設けて、連鎖機構を形成
する。 【構成】重ね合わす複数の保護カバーのそれぞれの肩壁
の延設部５に、芯金２の摺動方向に対向する両面にゴム
状弾性体を設けたクッション体１を止着する事により、
各隣接するカバーに設けたストッパーとの間で、連鎖機
構を形成する。
Description
【０００１】 本考案は産業機械、特に工作機械の摺動面を切り粉、粉塵、切削油等より保護 する為の摺動面保護カバーの摺動時に於ける衝撃吸収式クッション体に関するも のである。
【０００２】 本考案は、一つの天壁、二つの側壁、一つの肩壁にて形成される複数の薄厚鉄板 製保護カバーで構成する工作機械の摺動面保護カバーで、第１保護カバーに第２ 保護カバーを、第２保護カバーに第３保護カバーを順次装着する如く、少なくと も２つの保護カバーを順次いれこ状に組み合わせ、伸縮自在に摺動する如くなし た固定側カバーと移動側カバーで構成され、前記少なくとも二つの保護カバーの 内、固定側の保護カバーを除き、各保護カバーの肩壁に設けた延設部に、二つの 切り込み部により挟まれた舌状部を設けてなる工作機械の摺動面保護カバーにお いて、上記、舌状部の板厚、巾に合致した開口部を内部に有する長方形芯金材の 開口部面を除く、対向する長手側面の両側面にゴム状弾性体を止着してなるクッ ション体の開口部を、前記、それぞれの舌状部に止着してなり、その保護カバー と隣接する保護カバーに設けたストッパーと、上記クッション体のゴム状弾性体 を止着してなる両側面が、それぞれ保護カバーの往復動摺動に際して連鎖作用有 する事を特徴とする、保護カバーの往復動摺動用クッション体であり、本考案の 主体をなすクッション体の構造及びそのクッション体の、前記、肩壁に設けた舌 状部に対する止着について、以下図面にしたがって説明する。
【０００３】 図１に本考案の主体をなすクッション体１の断面図を示す。図中クッション体１ は、内部に開口部４を有する芯金２の両側部に図の如くゴム状弾性体３−１及び ３−２を止着してなる。図２の斜視図は、背壁に設けた延設部５に、二つの切り 込み部６−１及び６−２を設けその二つの切り込み部６−１，６−２に挟まれた 舌状部７を形成し、その舌状部７に、対向するクッション体１に設けた開口部４ を装着する。その装着状態を図３の斜視図に示す。装着されたクッション体によ り、ゴム状弾性体３−１の表面Ａ及び反対側のゴム状弾性体３−２の表面Ｂは、 図示を略すが、各隣接する保護カバーに設けたストッパーと摺動時に於いて当接 し連鎖機能を有する如くなし、当接するクッション体１に設けたゴム状弾性体３ −１及び３−２のクッション作用により、当接時に於ける衝撃を吸収する如くな し、振動・発音を低減する優れた機能を発揮する。本考案者は上記ゴム状弾性体 ３−１，３−２として、ポリウレタン製発泡体を設ける事により、非常に優れた 機能を発揮した。
【図１】 本考案の主体をなすクッション体１の断
面図を示す。
面図を示す。
【図２】 背壁の延設部５に設けた舌状部７に対向
するクッション体１に設けた開口部４を装着する斜視
図。
するクッション体１に設けた開口部４を装着する斜視
図。
【図３】 舌状部７に、対向するクッション体１に
設けた開口部４を装着した状態を示す斜視図。
設けた開口部４を装着した状態を示す斜視図。
１ クッション体。 ２ 内部に開口部４を有する芯金。 ３−１ ゴム状弾性体。 ３−２ ゴム状弾性体。 ４ 芯金に設けた開口部。 ５ 背壁に設けた延設部。 ６−１ 背壁に設けた延説部に設けた切り
込み部。 ６−２ 背壁に設けた延説部に設けた切り
込み部。 ７ 切り込み部６−１，６−２に挟ま
れた舌状部。 Ａ ゴム状弾性体３−１の表面。 Ｂ ゴム状弾性体３−２の表面。
込み部。 ６−２ 背壁に設けた延説部に設けた切り
込み部。 ７ 切り込み部６−１，６−２に挟ま
れた舌状部。 Ａ ゴム状弾性体３−１の表面。 Ｂ ゴム状弾性体３−２の表面。
Claims (1)
- 【請求項１】一つの天壁、二つの側壁、一つの肩壁にて
形成される複数の薄厚鉄板製保護カバーで構成する工作
機械の摺動面保護カバーで、第１保護カバーに第２保護
カバーを、第２保護カバーに第３保護カバーを順次装着
する如く、少なくとも２つの保護カバーを順次いれこ状
に組み合わせ、伸縮自在に摺動する如くなした固定側カ
バーと移動側カバーで構成され、前記少なくとも二つの
保護カバーの内、固定側の保護カバーを除き、各保護カ
バーの肩壁に設けた延設部に、二つの切り込み部により
挟まれた舌状部を設けてなる工作機械の摺動面保護カバ
ーにおいて、上記、舌状部の板厚、巾に合致した開口部
を内部に有する長方形芯金材の開口部面を除く、対向す
る長手側面の両側面にゴム状弾性体を止着してなるクッ
ション体の開口部を、前記、それぞれの舌状部に止着し
てなり、その保護カバーと隣接する保護カバーに設けた
ストッパーと、上記クッション体のゴム状弾性体を止着
してなる両側面が、それぞれ保護カバーの往復動摺動に
際して連鎖作用有する事を特徴とする、保護カバーの往
復動摺動用クッション体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000009460U JP3078393U (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 保護カバーの往復動摺動用クッション体。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000009460U JP3078393U (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 保護カバーの往復動摺動用クッション体。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3078393U true JP3078393U (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=43211336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000009460U Expired - Fee Related JP3078393U (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 保護カバーの往復動摺動用クッション体。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078393U (ja) |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000009460U patent/JP3078393U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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