JP3078376U - 箱形飲料容器用の持ち手 - Google Patents

箱形飲料容器用の持ち手

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輝彰 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱形飲料容器に簡単に装着できて、容器を持
ち上げて中身の飲料を注ぎやすくすることができる持ち
手を提供する。 【解決手段】 箱型飲料容器2の外周部に上下方向へス
ライド自在に嵌着可能な容器抱持体5と、帯状板11の
上端に略三角形の舌状片12を設けて、その帯状板11
を容器抱持体5における背面板部7の外側に露出させる
とともに、その上端の舌状片12を背面板部7の内側へ
貫通させるように容器抱持体5の背面板部7に取り付け
られて、その帯状板11を外側へ引いて湾曲させること
により、その帯状板11の上端の舌状片12が内傾して
箱形飲料容器2の上端部に設けられた横向きに開口した
空洞部3に挿入することによりその空洞部3の天面15
を下から支えて箱形飲料容器2を持ち上げ可能とした握
り体6とを具える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、牛乳パック等の箱形飲料容器に取り付けて使用可能な持ち手に関す る。
【0002】
【従来の技術】
牛乳パック等の箱形飲料容器には持ち手が付いておらず、その上、角形なので 手で握りにくく、注出口を開いて中身の飲料をコップ等に注ぎにくいという不便 があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、上記の不便を解消すること、すなわち、箱形飲料容器に簡単 に装着できて、容器を持ち上げて中身の飲料を注ぎやすくすることができる持ち 手の提供を課題する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の箱形飲料容器用の持ち手は、使用前は扁 平に折畳み可能で、筒状に組み立てることにより箱形飲料容器2の外周部に上下 方向へスライド自在に嵌着可能な容器抱持体5と、帯状板11の上端に略三角形 の舌状片12を設けた構造を有して、その帯状板11を容器抱持体5における背 面板部7の外側に露出させてその帯状板11の下端部を背面板部7の下端裾部1 9に繋ぐとともに、その上端の舌状片12を背面板部7の内側へ貫通させて、背 面板部7とほぼ同一平面上に位置するようにほぼ平面的に伸びた姿勢でその背面 板部7に取り付けられて、容器抱持体5を箱形飲料容器2の外周部に嵌着した状 態でその帯状板11を外側へ引いて湾曲させることにより、その帯状板11の下 端部が背面板部7の下端部に設けた裾部19を引っ張って外傾させるとともに、 帯状板11の上端の舌状片12は内傾して箱形飲料容器2の上端部に設けられた 横向きに開口した空洞部3に挿入することによりその空洞部3の天面15を下か ら支えて箱形飲料容器2を持ち上げ可能とした握り体6とを具えたことを特徴と する、という構成を採るものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、本考案の持ち 手1は、図2に示すような牛乳パック等の箱形飲料容器2に装着して使用するも のである。この箱形飲料容器2は、紙等により角形筒状に形成され、その上端部 が閉じられて、かつ、その上端部の両側の側面に略三角形の横向きに開口した「 あけぐち」と称される空洞部3が設けられ、その一方の空洞部に指を入れて閉合 部を左右に引き裂くように開いて注出口4を設けるような構造になっている。
【0006】 本考案の持ち手1は、図1に示すように、容器抱持体5と、その容器抱持体5 の背面板部7に取り付けた握り体6とによって構成される。まず、容器抱持体5 は、正面板部8、背面板部7、左側面板部16及び右側面板部17を有して、使 用前は扁平に折畳み可能だが、使用する際に断面が四角形の筒状を呈するように 組み立てることができる。また、この容器抱持体5は背面板部7の下端部に折曲 線20により外側へ折り曲げ可能な裾部19を設けている。また、容器抱持体5 は、その背面板部7を正面板部8より上下方向に長くして、その背面板部7の上 下2箇所に平行に横向きの切込孔9,10を穿設している。なお、この容器抱持 体5は硬質プラスチック板などにより形成することができる。
【0007】 次に、握り体6は、図1に示すように、上下方向に長い帯状板11の上端に帯 状板11よりも幅広で略三角形を呈する舌状片12を一体的に設けている。また 、帯状板11は下端部に掛止片18を一体的に設けることができる。この掛止片 18は左右両側縁部にそれぞれフック13,14を設けた構造にすることができ る。この握り体6は可撓性を有する硬質プラスチック板などにより形成すること ができる。
【0008】 握り体6は容器抱持体5に対し、その帯状板11が背面板部7の外側に露出し て、上端の舌状片12と下端の掛止片18とがそれぞれ切込孔9,10から背面 板部7の内側へ貫通するように取り付けることができる。握り体6は、この取付 状態で、僅かに湾曲してはいるが、ほぼ背面板部7と同一平面上に位置するよう に、ほぼ平面的に伸びた姿勢を維持している。なお、帯状板11は下端部に掛止 片18を設けずに、その下端部を背面板部7の裾部19に止着することも可能で ある。
【0009】 本考案の持ち手1は、その容器抱持体5を、図2及び図3に示すように、箱形 飲料容器2の外周部に嵌着し、かつ、その握り体6の上端の舌状片12を箱形飲 料容器2の上端の空洞部3へ挿入した状態に装着する。持ち手1を箱形飲料容器 2に装着するには、まず、容器抱持体5を箱形飲料容器2の外周部に嵌着する。 この場合、握り体6は上記のように容器抱持体5の背面板部7とほぼ同一平面上 に位置するようにほぼ平面的に伸びた姿勢を維持しているので、嵌着の際に邪魔 にならず、スムースに嵌着させることができる。そして、その容器抱持体5を箱 形飲料容器2の上端部へ移動させる。次に、握り体6の帯状板11を手で握って 外側へ引いて湾曲させると、握り体6の舌状片12は内傾して箱形飲料容器2の 空洞部3に挿入する。この場合、背面板部7の下端部の裾部19が帯状板11に 引かれて外傾するので、帯状板11は湾曲しながら且つ上方へ少し浮上すること になり、これにより内傾した上端の舌状片12は空洞部3の奥の方へ進入しやす くなる。空洞部3に挿入した舌状片12は空洞部3の天面15を下から支えるこ とができる。したがって、握り体6の帯状板11を手で握って持ち上げると、舌 状片12が空洞部3の天面15を下から支えているので箱形飲料容器2も一緒に 持ち上げられることになる。
【0010】
【考案の効果】
本考案の箱形飲料容器用の持ち手は、上記のように、箱形飲料容器2に対し簡 単に装着することができ、かつ、握り体6の帯状板11を手で握って箱形飲料容 器2を上方へ容易に持ち上げることができるので、中身の飲料をコップ等に注ぎ やすくなるという効果がある。また、箱形飲料容器2に装着する前は、容器抱持 体5を扁平に折畳み状態とすることができ、かつ、握り体6も容器抱持体5の背 面板部7とほぼ同一平面上に位置するようにほぼ平面的に伸ばした姿勢にするこ とができるので、嵩張らず、保管等に有利である。また、箱形飲料容器2の外周 部に容器抱持体5を嵌着する際に、握り体6の舌状片12が予め内側へ曲がって いると、その舌状片12が邪魔になって容器抱持体5を嵌着しにくいという不便 があるが、本考案の握り体6は、箱形飲料容器2の外周部に容器抱持体5を嵌着 する前は、容器抱持体5の背面板部7とほぼ同一平面上に位置するようにほぼ平 面的に伸びた姿勢を維持しているので、容器抱持体5を箱形飲料容器2の外周部 に嵌着する際に、握り体6が邪魔にならず、スムースに嵌着させることができる という利点がある。また、容器抱持体5における背面板部7の下端部に握り体6 の帯状板11に引かれて外傾する裾部19を設けたことにより、帯状板11が外 側へ引かれて湾曲するときに上方へも少し浮上することになるので、内傾した上 端の舌状片12が空洞部3の奥の方へ進入しやすくなるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱形飲料容器に取り付ける前の状態を示す斜視
図である。
【図2】箱形飲料容器に取り付けた状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1 持ち手 2 箱形飲料容器 3 空洞部 4 注出口 5 容器抱持体 6 握り体 7 背面板部 8 正面板部 9 切込孔 10 切込孔 11 帯状板 12 舌状片 13 フック 14 フック 15 天面 16 左側面板部 17 右側面板部 18 掛止片 19 裾部 20 折曲線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用前は扁平に折畳み可能で、筒状に組
    み立てることにより箱形飲料容器2の外周部に上下方向
    へスライド自在に嵌着可能な容器抱持体5と、帯状板1
    1の上端に略三角形の舌状片12を設けた構造を有し
    て、その帯状板11を容器抱持体5における背面板部7
    の外側に露出させてその帯状板11の下端部を背面板部
    7の下端裾部19に繋ぐとともに、その上端の舌状片1
    2を背面板部7の内側へ貫通させて、背面板部7とほぼ
    同一平面上に位置するようにほぼ平面的に伸びた姿勢で
    その背面板部7に取り付けられて、容器抱持体5を箱形
    飲料容器2の外周部に嵌着した状態でその帯状板11を
    外側へ引いて湾曲させることにより、その帯状板11の
    下端部が背面板部7の下端部に設けた裾部19を引っ張
    って外傾させるとともに、帯状板11の上端の舌状片1
    2は内傾して箱形飲料容器2の上端部に設けられた横向
    きに開口した空洞部3に挿入することによりその空洞部
    3の天面15を下から支えて箱形飲料容器2を持ち上げ
    可能とした握り体6とを具えたことを特徴とする箱形飲
    料容器用の持ち手。
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