JP2002104389A - パックホルダー - Google Patents

パックホルダー

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JP2002104389A
JP2002104389A JP2000305018A JP2000305018A JP2002104389A JP 2002104389 A JP2002104389 A JP 2002104389A JP 2000305018 A JP2000305018 A JP 2000305018A JP 2000305018 A JP2000305018 A JP 2000305018A JP 2002104389 A JP2002104389 A JP 2002104389A
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JP
Japan
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pack
holder
handle
holding body
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000305018A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Imotani
充 芋谷
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IMOTANI KK
Imotani Co Ltd
Original Assignee
IMOTANI KK
Imotani Co Ltd
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Publication date
Application filed by IMOTANI KK, Imotani Co Ltd filed Critical IMOTANI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルが保持体の外側において突出しない
ようにすることが可能なパックホルダーを提供するこ
と。 【構成】 この発明のパックホルダーは、液体を収容し
たパック1を挿入し保持する保持体2と、上部にパック
1上部の三角錐状凹部3に係脱自在に係合する係止体4
を有し、かつ保持体2の外側にハンドル5を設け、さら
に、前記ハンドル5を左右方向に回動可能な左片18と
右片19の1対の片からなるものとすることにより、ハ
ンドル5を保持体の表面側に偏平に畳めるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、牛乳、ジュー
ス、コーヒー、みりん等の飲料や液体の調味料等を収容
したパックに取り付けることにより、パックの取扱いを
容易にすることができるパックホルダーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体を収容したパックを挿入
し保持する保持体に、ハンドルを設けたパックホルダー
が使用されている。パックにパックホルダーを取り付け
ると、直接パックを手でつかむことなく、ハンドルを持
って操作できるので、パックからコップに内容物を注い
だり、パックを持ち運んだりする際に、パックの取扱い
が容易になる。
【0003】しかし、従来のパックホルダーは、ハンド
ルが保持体の外側において突出するため、冷蔵庫等に入
れておくと、他の食品の出し入れの際に邪魔になること
が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
ハンドルが保持体の外側において突出しないようにする
ことが可能なパックホルダーを提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0006】この発明のパックホルダーは、液体を収容
したパック1を挿入し保持する保持体2と、上部にパッ
ク1上部の三角錐状凹部3に係脱自在に係合する係止体
4を有し、かつ保持体2の外側にハンドル5を設け、さ
らに、前記ハンドル5を左右方向に回動可能な左片18
と右片19の1対の片からなるものとすることにより、
ハンドル5を保持体の表面側に偏平に畳めるようにして
いる。
【0007】また、係止体4が保持体2に一体として設
けられているものとすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0009】この発明のパックホルダーは、液体を収容
したパック1を挿入し保持する保持体2と、上部にパッ
ク1上部の三角錐状凹部3に係脱自在に係合する係止体
4を有し、かつ保持体2の外側にハンドル5を設け、さ
らに、前記ハンドル5を左右方向に回動可能な左片18
と右片19の1対の片からなるものとすることにより、
ハンドル5を保持体の表面側に偏平に畳めるようにした
ものである。
【0010】図1は、この発明のパックホルダーの第1
実施形態を示す図である。このパックホルダーは、広く
普及している1000cc入り等の角筒状で、上端に封
口部6を形成し三角錐状凹部3を有するパック1に使用
できるが、特にパック1の大きさは限定されない。
【0011】保持体2は、四角枠形状に形成されてお
り、パック1の前面、後面、左面、右面に外接するよう
にしている。保持体2は、パック1が膨張したり変形し
たりしている状態でも取り付けられるように、内側の寸
法を標準的なパック1の寸法よりもやや大きめに形成し
ている。
【0012】保持体2の縦方向の長さは適宜でよいが、
パック1に取り付けた際、パック1の下端から突出して
パック1の載置に支障が出ないように、パック1の縦方
向の長さより短いものとしている。
【0013】保持体2は可撓性のある合成樹脂製で、4
か所に屈曲部となる薄肉部7aを形成している。この薄
肉部7aは内面側が窪んだ形態としており、保持体2は
各薄肉部7aを境にして前壁8、後壁9、左壁10、右
壁11を有するものとしている。
【0014】保持体2の前壁8は後壁9より縦方向に長
くし、左壁10、右壁11は、下端部が傾斜した形状
で、それそれ前壁8、後壁9に接続するようになってい
る。
【0015】ハンドル5は、左片18と右片19の1対
の片からなるもので、左片18と右片19は、それぞれ
保持体2の後壁9にヒンジ部18a、19aを介して一
体に設けられている。
【0016】左片18と右片19は左右方向に回動可能
で、指の入る孔を有する略D字状としており、自然な状
態では、保持体2の表面に対して直角に向き、指で広げ
ることにより、保持体2の表面側に添うように偏平に畳
まれ、その状態が維持されるようになっている。なお、
左片18と右片19を、自然な状態では偏平に畳まれた
状態となるようにしてもよい。
【0017】係止体4は、ハンドル5の基部5aの上端
にハンドル5と一体に設けられている。係止体4は、ヒ
ンジ部4aを介して保持体2に一体に設けられており、
上下方向に回動自在となっている。
【0018】係止体4は、略三角形状の基部4bと、基
部4bに略直角に形成された差し込み部4cを有してお
り、パック1の三角錐状凹部3に差し込んで、このパッ
クホルダーをパック1に係止できるようになっている。
【0019】さらに、このパックホルダーでは、保持体
2の左壁10と右壁11にも、それぞれ対向する位置に
縦方向の薄肉部7bを形成している。この薄肉部7b
は、外面側が窪んだ形態としている。左壁10と右壁1
1を、この薄肉部7bで内側に折り曲げることにより、
図2に示すように保持体2を偏平に畳むことができる。
【0020】このパックホルダーは、ハンドル5と保持
体2をそれぞれ偏平に畳むことにより、全体の嵩を非常
に低くできるので、保管する場合に場所をとらず、ま
た、持ち運ぶ際にも便利である。
【0021】このパックホルダーをパック1に取り付け
るには、図3〜5に示す通りに作業を行う。
【0022】(図3)まず、パック1の上方からパック
ホルダーを下降させ、パック1を保持体2の内側に挿通
させる。この際、係止体4がパック1の封口部6の開口
する側と反対側に位置するようにパックホルダーの向き
を合わせておく。
【0023】(図4)次に、パックホルダーを下降さ
せ、係止体4がパック1の上端部に接触してヒンジ部4
aで外方に折れ曲がるようにする。さらに下降させる
と、パック1の封口部6の開口する側と反対側の三角錐
状凹部3に係止体4の差し込み部4cが入り込むが、こ
の状態では、差し込み部4cは三角錐状凹部3に密着し
ていない。パックホルダーは、保持体2の上端がパック
1の胴部の上端よりやや下の位置に至るまで下降させ
る。
【0024】(図5)そして、今度はパックホルダーを
持ち上げる。すると、係止体4の差し込み部4cが三角
錐状凹部3に強く差し込まれ、密着し、係合した状態に
なり、パックホルダーがパック1にしっかりと係止され
る。
【0025】上述の作業は、液体の入った重いパック1
を持つ必要がなく、しかもパックホルダーは軽量である
ので、子供や老人でも片手で楽に行うことができる。
【0026】パックホルダーをパック1に取り付けた状
態で持ち上げると、パック1の重量を係止体4がパック
1の三角錐状凹部3の上部(封口部6の裏面)に接した
状態で支えることになるが、封口部6はしっかりと接着
されているために、封口部6が裂けたり、開いたりする
ことはない。
【0027】パック1は、このパックホルダーを取り付
けたまま冷蔵庫に入れておくことができる。ハンドル5
は、偏平に畳んでおけば他の物の出し入れの際に邪魔に
ならない。また、ハンドル5を使用できるように元の状
態に戻すことも容易である。冷蔵庫にパック1を出し入
れする際は、ハンドル5を握ってパック1を持ち運ぶこ
とができるので、パックホルダーを取り付けていない状
態に比べ、持ち易く簡単に出し入れすることができる。
また、ハンドル5を握ると、パック1の重心はハンドル
5より下にあるので安定した状態で持ち運ぶことがで
き、しかもハンドル5は内容物の入ったパック1より冷
たくならないので、手が冷えることもない。
【0028】また、パック1の内容物をコップに注ぐ場
合も、ハンドル5を握ってパック1を傾けることができ
るので、操作しやすく便利である。パック1を大きく傾
けた場合でも、係止体4がパック1の三角錐状凹部3に
係合しているので、パックホルダーがパック1から勝手
に離脱することはない。
【0029】パック1からパックホルダーを取り外す場
合は、前述の取り付ける場合と逆の順に作業を行う。す
なわち、保持体2を一旦少し引き降ろし、係止体4を三
角錐状凹部3から離脱させ、再び係止体4が三角錐状凹
部3に入り込まないように係止体4を手で支えながら保
持体2を持ち上げることにより、パック1から離脱させ
ることができる。また、保持体2をそのまま引き下ろし
てパック1から離脱させることもできる。
【0030】なお、保持体2の上部に吊り手を設け、こ
の吊り手を持ってパック1を持ち運びできるようにして
もよい。
【0031】図6は、この発明の第2実施形態の組み立
て前の状態を示す図である。このパックホルダーの保持
体2は、組み立て前は、このような展開状の形状として
おり、後壁9は、左部9aと右部9bに分割されてい
る。
【0032】このパックホルダーのハンドル5の左片1
8と右片19は、それぞれ保持体2の後壁9の左部9
a、右部9bの各外端部(連結部12a、12bの外
側)にヒンジ部18a、19aを介して一体に設けてい
る。
【0033】保持体2は当初展開状の偏平な形状として
形成されるので、立体状とする場合に比べて製造が容易
である。また、嵩が低く、多数積み重ねることができる
ので、小さなスペースで大量に保管することができ、さ
らに、運搬するときにも便利である。
【0034】後壁9の左部9aと右部9bの端部には、
それぞれ連結部12a、12bが形成されており、右部
9bの連結部12bは、外方に突出する突起を有し、左
部9aの連結部12aは、前記突起と係合する係合穴を
有している。
【0035】保持体2は、前記展開状の偏平な状態から
屈曲させ、図7に示すようにその両端の連結部12a、
12bを連結させることにより、第1実施形態の保持体
2と同様な四角枠形状に組み立てられる。このように、
展開状の保持体2を四角枠形状に組み立てて完成させる
ことは極めて容易である。
【0036】このパックホルダーも、第1実施形態と同
様に保持体2を偏平に畳むことができる。
【0037】図8は、この発明の第3実施形態の組み立
て前の状態を示す図である。この第3実施形態のパック
ホルダーのハンドル5は、ハンドル取付部14と摺動す
る断面略コ字状の基部5aと、その表側の左右端部にヒ
ンジ部18a、19aを介して一体に形成された左片1
8と右片19からなる持ち手部5bで構成されたものと
している。
【0038】ハンドル取付部14は、保持体2の連結部
12a、12bを結合させることにより構成され、ハン
ドル5は、このハンドル取付部14の下端から上方へ摺
動させて取り付けるようにしている。
【0039】ハンドル5は保持体2のハンドル取付部1
4に摺動自在であるため、容易に保持体2に取り付ける
ことが可能である。なお、この実施形態では、ハンドル
5は保持体2に着脱可能であるが、保持体2に取り付け
た後、はずれないように固着してもよい。
【0040】このパックホルダーも、第1実施形態と同
様に保持体2を偏平に畳むことができる。なお、係止体
4を、ハンドル5に一体に設けてもよい。
【0041】図10は、この発明の第4実施形態の保持
体2を示す図である。この保持体2は、係止体4を保持
体2の左壁10及び右壁11の上端に設けたものであ
る。このように係止体4を保持体2の上部左右両側に設
けた構成のパックホルダーは、図11に示すような、主
に酒類を収容するものとして普及している、上部傾斜面
24に注ぎ口25を設けたパック1に使用することがで
きる。このパックホルダーは、パック1の左右両側の三
角錐状凹部3に両側から係止体4が係合する。
【0042】
【発明の効果】この発明のパックホルダーは、上述のよ
うに構成されており、ハンドル5が左右方向に回動可能
な左片18と右片19からなるので、ハンドル5が保持
体2の外側において突出しないようにすることができ、
冷蔵庫等に入れた場合でも、ハンドル5が他の物の出し
入れの邪魔になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態のパックホルダーの斜
視図。
【図2】この発明の第1実施形態のパックホルダーの保
持体を偏平に畳んだ状態を示す斜視図。
【図3】この発明の第1実施形態のパックホルダーをパ
ックに取り付ける前の段階を示す斜視図。
【図4】この発明の第1実施形態のパックホルダーの保
持体にパックを挿通させた段階を示す斜視図。
【図5】この発明の第1実施形態のパックホルダーをパ
ックに取り付けた段階を示す斜視図。
【図6】この発明の第2実施形態のパックホルダーの組
み立て前の斜視図。
【図7】この発明の第2実施形態のパックホルダーの保
持体を偏平に畳んだ状態を示す斜視図。
【図8】この発明の第3実施形態のパックホルダーの組
み立て前の斜視図。
【図9】この発明の第3実施形態のパックホルダーの保
持体を偏平に畳んだ状態を示す斜視図。
【図10】この発明の第4実施形態のパックホルダーの
保持体の斜視図。
【図11】上部傾斜面に注ぎ口を設けたパックを示す斜
視図。
【符号の説明】
1 パック 2 保持体 3 三角錐状凹部 4 係止体 5 ハンドル 18 左片 19 右片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容したパック(1)を挿入し保
    持する保持体(2)と、上部にパック(1)上部の三角
    錐状凹部(3)に係脱自在に係合する係止体(4)を有
    し、かつ保持体(2)の外側にハンドル(5)を設け、
    さらに、前記ハンドル(5)を左右方向に回動可能な左
    片(18)と右片(19)の1対の片からなるものとす
    ることにより、ハンドル(5)を保持体の表面側に偏平
    に畳めるようにしたことを特徴とするパックホルダー。
  2. 【請求項2】 係止体(4)が保持体(2)に一体とし
    て設けられている請求項1記載のパックホルダー。
JP2000305018A 2000-10-04 2000-10-04 パックホルダー Pending JP2002104389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013023232A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Richell Corp パックホルダー

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