JP3034568U - 紙パック飲料保持容器 - Google Patents
紙パック飲料保持容器Info
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- JP3034568U JP3034568U JP1996008724U JP872496U JP3034568U JP 3034568 U JP3034568 U JP 3034568U JP 1996008724 U JP1996008724 U JP 1996008724U JP 872496 U JP872496 U JP 872496U JP 3034568 U JP3034568 U JP 3034568U
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- packed beverage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 幼児等であっても飲料水の吹き出し無く簡単
に紙パック飲料を飲むことができ、しかも不使用時には
コンパクトに折り畳むことのできる紙パック飲料保持容
器を提供する。 【解決手段】 プラスチック板状体に形成された二カ所
のヒンジ部により中間部とその両側の端部片とに区画さ
れ、前記中間部または端部片の少なくともいずれかの下
部に紙パック飲料の底面支持部が形成されて前記ヒンジ
部で略コの字形に屈曲可能とされた二つの容器半体2
1,41が、該両容器半体の端部片24,44で重ねら
れ互いにスライド可能に係止されて、前記ヒンジ部の屈
曲により平たい折り畳み形状と、内側が紙パック飲料挿
入保持部11となる角筒形状との間を変形可能とされた
紙パック飲料保持容器。
に紙パック飲料を飲むことができ、しかも不使用時には
コンパクトに折り畳むことのできる紙パック飲料保持容
器を提供する。 【解決手段】 プラスチック板状体に形成された二カ所
のヒンジ部により中間部とその両側の端部片とに区画さ
れ、前記中間部または端部片の少なくともいずれかの下
部に紙パック飲料の底面支持部が形成されて前記ヒンジ
部で略コの字形に屈曲可能とされた二つの容器半体2
1,41が、該両容器半体の端部片24,44で重ねら
れ互いにスライド可能に係止されて、前記ヒンジ部の屈
曲により平たい折り畳み形状と、内側が紙パック飲料挿
入保持部11となる角筒形状との間を変形可能とされた
紙パック飲料保持容器。
Description
【0001】
この考案は紙パック飲料保持容器に関する。
【0002】
近年、牛乳や清涼飲料水等を略直方体形状の紙パックに収容した紙パック飲料 が広く出回っている。この紙パック飲料は、紙パックの上部にストローを突き刺 し、そのストローを介して内容物を飲むようになっている。
【0003】 しかし、前記紙パックは剛性がそれほど高くないため、紙パックの側面中央部 を持つと紙パックが変形して内容物がストローから噴出し易い問題がある。それ を避けるためには、紙パックのコーナー部を持てばよいが、幼児等にあっては手 が小さいため紙パックのコーナー部を持つのが難しく、また紙パック飲料に不慣 れなため紙パックを強く持ち過ぎ、前記飲料水がストローから噴出することが多 かった。
【0004】
そこでこの考案は、紙パック飲料を内部に収容保持することによって幼児等で も飲料水の吹き出し無く簡単に紙パック飲料を飲むことができ、しかも不使用時 にはコンパクトに折り畳むことのできる紙パック飲料保持容器を提供するもので ある。
【0005】
請求項1の考案は、プラスチック板状体に形成された二カ所のヒンジ部により 中間部とその両側の端部片とに区画され、前記中間部または端部片の少なくとも いずれかの下部に紙パック飲料の底面支持部が形成されて前記ヒンジ部で略コの 字形に屈曲可能とされた二つの容器半体が、該両容器半体の端部片で重ねられ互 いにスライド可能に係止されて、前記ヒンジ部の屈曲により平たい折り畳み形状 と、内側が紙パック飲料挿入保持部となる角筒形状との間を変形可能とされたこ とを特徴とする紙パック飲料保持容器に係る。
【0006】 この請求項1の考案によれば、角筒形状とされたプラスチック製の紙パック飲 料保持容器内に紙パック飲料が収納保持され、その紙パック飲料保持容器の外面 を持って紙パック内の飲料水が飲まれる。その際、プラスチック製の紙パック飲 料保持容器は、紙パックと比べて剛性が高いため、側面を強く持っても紙パック が変形せず、紙パック内の飲料水がストローから噴出する恐れがない。 さらに、紙パック飲料保持容器を構成する二つの容器半体をスライドさせるこ とにより、紙パック飲料保持容器の大きさを調節でき、種々の大きさの紙パック 飲料に対応できる。 しかも、前記紙パック飲料保持容器は、不使用時にはヒンジ部を利用して平た く折り畳むことができるため、邪魔にならず携帯に便利である。
【0007】 また、請求項2の考案は、請求項1における二つの容器半体の互いに重なる端 部片同士の一方には、他方の端部の上下端をスライド可能に係止するスライド溝 が上下に設けられていることを特徴とする。
【0008】 この請求項2の考案によれば、二つの容器半体をスライドさせる際に、互いに 重なる端部片の一方に形成されたスライド溝内を他方の端部片がスライドするた め、両端部片が外れ難く、紙パック飲料のサイズに応じて二つの容器半体を確実 にスライドできる。
【0009】 請求項3の考案は、請求項2におけるスライド溝の内面と、該スライド溝をス ライドする容器半体の端部片とに、前記スライド時に係合して両容器半体を所望 位置に固定する凹部と凸部が、そのいずれか一方を前記スライド溝側、他方を前 記端部片側として形成されていることを特徴とする。 この請求項3の考案によれば、二つの容器半体をスライドさせて紙パック飲料 保持容器の大きさを調節する際に、前記凹部と凸部とにより所望の大きさに固定 できるため、紙パック飲料保持容器のスライド方向と直交する面を持っても二つ の容器半体がスライドせず、内部の紙パックが押されて飲料水が噴出する恐れが ない。
【0010】 請求項4の考案は、請求項3における凸部の基部付近に孔が形成されて該孔の 存在により前記凸部が弾性変形し易くされていることを特徴とする。 この請求項4の考案によれば、前記凸部が変形し易いため二つの容器半体のス ライドが容易に行えるのみならず、確実に前記凸部が凹部に係合して両容器半体 同士を確実に固定できるようになる。
【0011】 請求項5の考案は、請求項2ないし4のいずれかにおけるスライド溝の内面と 、該スライド溝をスライドする容器半体の端部片とに、該端部片の抜け防止用係 合部が形成されていることを特徴とする。 この請求項5の考案によれば、紙パック飲料保持容器の大きさを大にするため 、二つの容器半体を外方へ最大にスライドさせても、前記スライド溝の内面と、 該スライド溝をスライドする容器半体の端部片とに形成された抜け防止用係合部 の存在によって、端部片がスライド溝から抜けず両容器半体が分離する恐れがな く、取り扱いが容易である。
【0012】 請求項6の考案は、請求項1ないし5のいずれかにおいて、二つの容器半体が 係止された状態で折り畳まれた際に互いに重なり合う部分の一方の下端に、他方 の部分の下端がはまる断面凹溝状の折り畳み形状保持片が形成されていることを 特徴とする。 この請求項6の考案によれば、紙パック飲料保持容器を折り畳んだ状態で保持 できるため、ヒンジ部の弾性により紙パック飲料保持容器が自然に角筒状に膨ら むのを防止でき、紙パック飲料保持容器の携帯時に嵩張ることがない。
【0013】 請求項7の考案は、請求項6における折り畳み形状保持片の自由端の上面が中 央部と比べて両縁部で低くされ、折り畳み時に重なる他方の部分の下端が前記折 り畳み形状保持片の自由端の上面を乗り越えて折り畳み形状保持片の内側にはま り易くなっていることを特徴とする。 この請求項7の考案によれば、紙パック飲料保持容器を折り畳む際に前記折り 畳み形状保持片に他方の部分がはまり易いので、その折り畳みが簡単となる。
【0014】 請求項8の考案は、請求項6または7における折り畳み形状保持片の自由端に 略水平方向の突出片が形成されて、該突出片が該折り畳み形状保持片内から他方 の部分を外す際のつまみ部、および紙パック飲料を保持する際の紙パック飲料の 底面支持部とを兼ねることを特徴とする。 この請求項8の考案によれば、前記折り畳み形状保持片内から他方の部分を外 す際に、折り畳み形状保持片の自由端に形成された水平方向の突出片をつまんで 行うことにより、簡単に折り畳み形状保持片内から他方の部分を外すことができ る。一方、角筒形状とした紙パック飲料保持容器内に紙パック飲料を収納保持す る際には、前記折り畳み形状保持片の自由端に形成された水平方向の突出片によ り紙パックの底面が支持されるため、その支持面積が広く、確実に紙パック飲料 を保持できる。
【0015】 請求項9の考案は、請求項1ないし8のいずれかにおいて、二つの容器半体の 重なり合う端部片同士の少なくとも外側となる端部片が裏面の透視できる材質か らなって、重なり合う端部片同士の表面または裏面に、前記端部片同士のスライ ドにより相対的位置の変化する絵や記号等の図形が設けられていることを特徴と する。 この請求項9の考案によれば、二つの容器半体をスライドさせる際に、重なり 合う端部片に形成されている図形の相対的位置が変化し、その両図形の組み合わ せによって構成される図形が変化するため、幼児等にとっては興味深いものであ る。
【0016】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の一実施例に係る紙パック飲料保持容器内に紙パック飲料を収 容する際を示す斜視図、図2は同実施例における紙パック飲料の収容状態を示す 斜視図、図3は同実施例における紙パック飲料保持容器を上方から見た斜視図、 図4は同実施例における紙パック飲料保持容器を下方から見た斜視図、図5は同 実施例における紙パック飲料保持容器の折り畳み状態を示す図、図6は同実施例 における一方の容器半体の屈曲前の内面を示す図、図7は同実施例における他方 の容器半体の屈曲前の内面を示す図、図8は図3のA−A断面図、図9は図3の B−B断面図、図10は同実施例における端部片の上端のスライド溝部分を下方 から見た斜視図、図11は同実施例のスライド溝に係止される端部片の上端を上 方から見た斜視図、図12は図5のC−C断面図である。また、図13は容器半 体に図形を設けた例を示す紙パック飲料保持容器の斜視図、図14は同実施例に おけるスライド時を示す斜視図、図15はスライド時に係合する凹部と凸部にお ける凸部の他例を示す図、図16はさらに他の凸部の例を示す図である。
【0017】 図1および図2に示すように、この考案に係る紙パック飲料保持容器10は牛 乳や清涼飲料水等の収容された紙パック飲料Kを内側の紙パック飲料挿入保持部 11に収容保持して、紙パック飲料保持容器Kの側面K1を直接持つことなく飲 料水を飲むことができるようにするものである。
【0018】 前記紙パック飲料保持容器10は、略コの字形に屈曲した二つの容器半体21 , 41をスライド可能に組み合わせて角筒形状としたもので、紙パック飲料Kの 大きさに応じて、両容器半体21,41を図1および図2の状態と図3および図 4の状態間をスライドすることができ、また不使用時には図5に示すように折り 畳むことができるものである。
【0019】 前記容器半体21, 41は、図6および図7からよりよく理解されるように、 ポリプロピレン等からなる略長方形をしたプラスチック板状体21A,41Aで 構成されている。この例では幅130mm、高さ86mm、厚み2mmのポリプ ロピレン板からなる。前記プラスチック板状体21A, 41Aには、所定間隔で 二つの薄肉ヒンジ部22,22, 42, 42が平行に形成され、そのヒンジ部2 2,22, 42, 42によって中間部23,43とその両側の端部片24,24 ,44,44とに区画されている。そして、前記ヒンジ部22,22, 42, 4 2によってプラスチック板状体21A, 41Aが略コの字形に屈曲可能とされ、 前記両容器半体21,41の端部片24, 44が重ねられてスライド可能に係止 される。
【0020】 前記プラスチック板状体21A,41Aの端部片24,24,44,44の上 下端には、前記スライドを可能にするためのスライド係止部25, 45が形成さ れている。一方のプラスチック板状体21A(容器半体21)のスライド係止部 25は、端部片24の上端および下端が内向きに略U字状(または倒立U字状) に屈曲したスライド溝25Aで構成され、他方のプラスチック板状体41A(容 器半体41)のスライド係止部45は前記スライド溝25Aにはまってスライド する端部45Aが形成されている。
【0021】 前記上下のスライド溝25Aの内面には、図3のA−A断面を示す図8あるい は、図3における端部片24Aの上部を一部切り欠いて下方から見た状態を示す 図10のように、所定間隔で凸部26が形成され、一方、そのスライド溝25A をスライドする端部45Aには、図8あるいは、図3の端部片44Aの上部を示 す図11のように、前記凸部26と係合して両容器半体21,41を所定位置に 固定する凹部46が形成されている。そして、両容器半体21,41をスライド させると、前記複数の凸部26が凹部46に順次はまるため、その凸部26の一 つが凹部46にはまった所望の位置でスライドを停止させれば両容器半体21, 41の位置が固定される。
【0022】 さらに、前記スライド溝25Aの内面とそのスライド溝25Aをスライドする 端部片44の上下端部には、図7、図10および図11から容易に理解されるよ うに、該端部片44の抜け防止用係合部27、47が形成されている。この例で は、スライド溝25Aの一端近くに凸状の抜け防止用係合部27が形成されると ともに、前記端部片44の上下端部の外端付近に前記凸状の抜け防止用係合部2 7と当たって該凸状の抜け防止用係合部27がそれ以上外方へスライドするのを 阻止する段状の抜け防止用係合部47が形成されている。
【0023】 また、前記両容器半体21,41は、この紙パック飲料保持容器10を、前記 ヒンジ部22,22, 42, 42を利用して図5およびそのC−C断面を示す図 12のように平たく折り畳んだ際に、互いに重なり合う部分の一方、この例では 図4、図6、図7等に示す中間部23,43の下端に、断面凹溝状をした折り畳 み形状保持片28,48が形成されている。そして、前記折り畳み時に中間部2 3,43と重なる端部片24,24の下端が、折り畳み形状保持片28,48に はまり、折り畳み形状が保持されるようになっている。この折り畳み形状保持片 28, 48は、前記折り畳み時に端部片24,24の下端24A, 24Aが前記 折り畳み形状保持片28, 48の自由端28A, 48Aの上面を乗り越えて折り 畳み形状保持片28,48内にはまり易くなるよう、図5、図6および図7に示 すように、自由端28A,48Aの上面が中央部28B, 48Bと比べ両縁部2 8C,48Cで低くなるように傾斜している。
【0024】 なお、この実施例では、両容器半体21,41を構成するプラスチック板状体 の中間部23,43の上端には略U字状の切り欠き部23A,43Aが形成され 、紙パック飲料Kを取り出し易くなっている。
【0025】 さらに、前記折り畳み形状保持片28,48の自由端28A, 48Aには略水 平方向に突出する突出片30,50が形成されている。この突出片30,50は 、前記折り畳み形状保持片28,48に端部片24,24の下端24A, 24A がはまって紙パック飲料保持容器10が折り畳まれた状態から、前記端部片24 ,24の下端24A, 24Aを折り畳み形状保持片28,48から外して紙パッ ク飲料保持容器10を角筒形状にする際に、折り畳み形状保持片28,48の自 由端28A,48Aを押し下げて端部片24,24の下端24A, 24Aを外れ 易くするためのつまみ部として利用される。 また、前記突出片30,50は、紙パック飲料保持容器10が角筒形状とされ て、紙パック飲料保持容器10内にその上方から紙パック飲料Kが挿入された際 に、紙パック飲料Kの底面と当接して該底面を確実に支持する底面支持部を構成 するものでもある。
【0026】 さらに、前記二つの容器半体21,41を裏面の透視できる半透明あるいは透 明の材質で構成し、図13または図14のように、互いに重なり合い、スライド する端部片24,44の表面または裏面に、前記スライドにより相対的位置の変 化する絵や記号等の図形15A,15Bを設けてもよい。そうすれば、前記両図 形15A,15Bの重なりによって構成される図形が、前記スライドによって変 化するため、興味深いものとなる。なお、互いに重なる端部片24,44のみ、 さらには外側に重なる端部片24のみを透明または半透明としてもよい。
【0027】 また、前記説明においては、前記スライド時に互いに係合して両容器半体21 ,41を所定位置に固定する凸部26と凹部46について、凸部26をスライド 溝25A側、凹部46を端部45A側に設けた例を示したが、その逆に凹部をス ライド溝25A側、凸部を端部45A側に設けてもよい。 さらに、前記スライド時に凹部と係合する凸部は、図15に示す凸部66のよ うにその基部付近の端部片64の上部(または下部)に孔67を設け、その孔6 7の存在によって前記スライド時に凸部66が弾性変形し易くなるようにしても よい。この例では、前記孔67は凸部66の略全長に渡って一つの長孔で形成さ れているが、その孔67の途中にリブを所定数設けて凸部66の変形し易さを調 節してもよい。その場合の一例を図16に示す。この例は、一つのリブ68によ って分離させた二つの孔67A, 67Bを設けた例である。また、孔67, 67 A,67Bの形状は長孔に限るものではなく、円形や楕円でもよく、さらにそれ らを複数設けてもよい。
【0028】
以上図示し説明したように、この考案の紙パック飲料保持容器によれば、使用 時には角筒形状として、内側に紙パック飲料を収容保持できるため、紙パックの 側面を直接持つことなく飲料水を飲むことができるので、飲料水がストローから 噴出することがなくなる。しかも、二つの容器半体をスライドさせることにより 大きさを変化させることができるため、サイズの異なる紙パック飲料にも対応で きる。さらに、不使用時には折り畳むことができるため、嵩張らず、携帯に便利 である。
【図1】この考案の一実施例に係る紙パック飲料保持容
器内に紙パック飲料を収容する際を示す斜視図である。
器内に紙パック飲料を収容する際を示す斜視図である。
【図2】同実施例における紙パック飲料の収容状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】同実施例における紙パック飲料保持容器を上方
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図4】同実施例における紙パック飲料保持容器を下方
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図5】同実施例における紙パック飲料保持容器の折り
畳み状態を示す図である。
畳み状態を示す図である。
【図6】同実施例における一方の容器半体の屈曲前の内
面を示す図である。
面を示す図である。
【図7】同実施例における他方の容器半体の屈曲前の内
面を示す図である。
面を示す図である。
【図8】図3のA−A断面図である。
【図9】図3のB−B断面図である。
【図10】同実施例における端部片の上端のスライド溝
部分を下方から見た斜視図である。
部分を下方から見た斜視図である。
【図11】同実施例のスライド溝に係止される端部片の
上端を上方から見た斜視図である。
上端を上方から見た斜視図である。
【図12】図5のC−C断面図である。
【図13】容器半体に図形を設けた例を示す紙パック飲
料保持容器の斜視図である。
料保持容器の斜視図である。
【図14】同実施例におけるスライド時を示す斜視図で
ある。
ある。
【図15】スライド時に係合する凹部と凸部における凸
部の他例を示す図である。
部の他例を示す図である。
【図16】さらに他の凸部の例を示す図である。
11:紙パック飲料挿入保持部 15A,15B:絵や記号等の図形 21,41:容器半体 21A,41A:プラスチック板状体 22,42:ヒンジ部 23,43:中間部 24,24A, 44:端部片 25, 45:スライド係止部 25A:スライド溝 26, 66:凸部 27, 47:抜け防止用係合部 28,48:折り畳み形状保持片 28A,48A:折り畳み形状保持片の自由端 28B, 48B:折り畳み形状保持片の自由端上面の中
央部 28C,48C:折り畳み形状保持片の自由端上面の両
縁部 30,50:折り畳み形状保持片の自由端の突出片(つ
まみ部兼底面支持部) 45A:スライド溝をスライドする端部 46:凹部 67, 67A,67B:凸部の基部の孔 K:紙パック飲料
央部 28C,48C:折り畳み形状保持片の自由端上面の両
縁部 30,50:折り畳み形状保持片の自由端の突出片(つ
まみ部兼底面支持部) 45A:スライド溝をスライドする端部 46:凹部 67, 67A,67B:凸部の基部の孔 K:紙パック飲料
Claims (9)
- 【請求項1】 プラスチック板状体に形成された二カ所
のヒンジ部により中間部とその両側の端部片とに区画さ
れ、前記中間部または端部片の少なくともいずれかの下
部に紙パック飲料の底面支持部が形成されて前記ヒンジ
部で略コの字形に屈曲可能とされた二つの容器半体が、
該両容器半体の端部片で重ねられ互いにスライド可能に
係止されて、前記ヒンジ部の屈曲により平たい折り畳み
形状と、内側が紙パック飲料挿入保持部となる角筒形状
との間を変形可能とされたことを特徴とする紙パック飲
料保持容器。 - 【請求項2】 請求項1において、二つの容器半体の互
いに重なる端部片同士の一方には、他方の端部の上下端
をスライド可能に係止するスライド溝が上下に設けられ
ていることを特徴とする紙パック飲料保持容器。 - 【請求項3】 請求項2において、スライド溝の内面
と、該スライド溝をスライドする容器半体の端部片と
に、前記スライド時に係合して両容器半体を所望位置に
固定する凹部と凸部が、そのいずれか一方を前記スライ
ド溝側、他方を前記端部片側として形成されていること
を特徴とする紙パック飲料保持容器。 - 【請求項4】 請求項3において、凸部の基部付近に孔
が形成されて該孔の存在により前記凸部が弾性変形し易
くされていることを特徴とする紙パック飲料保持容器。 - 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかにおいて、
スライド溝の内面と、該スライド溝をスライドする容器
半体の端部片とに、該端部片の抜け防止用係合部が形成
されていることを特徴とする紙パック飲料保持容器。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
二つの容器半体が係止された状態で折り畳まれた際に互
いに重なり合う部分の一方の下端に、他方の部分の下端
がはまる断面凹溝状の折り畳み形状保持片が形成されて
いることを特徴とする紙パック飲料保持容器。 - 【請求項7】 請求項6において、折り畳み形状保持片
の自由端の上面が中央部と比べて両縁部で低くされ、折
り畳み時に重なる他方の部分の下端が前記折り畳み形状
保持片の自由端の上面を乗り越えて折り畳み形状保持片
の内側にはまり易くなっていることを特徴とする紙パッ
ク飲料保持容器。 - 【請求項8】 請求項6または7において、折り畳み形
状保持片の自由端に略水平方向の突出片が形成されて、
該突出片が該折り畳み形状保持片内から他方の部分を外
す際のつまみ部、および紙パック飲料を保持する際の紙
パック飲料の底面支持部とを兼ねることを特徴とする紙
パック飲料保持容器。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
二つの容器半体の重なり合う端部片同士の少なくとも外
側となる端部片が裏面の透視できる材質からなって、重
なり合う端部片同士の表面または裏面に、前記端部片同
士のスライドにより相対的位置の変化する絵や記号等の
図形が設けられていることを特徴とする紙パック飲料保
持容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008724U JP3034568U (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 紙パック飲料保持容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008724U JP3034568U (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 紙パック飲料保持容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034568U true JP3034568U (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=43169409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996008724U Expired - Lifetime JP3034568U (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 紙パック飲料保持容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034568U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0628559U (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | サンデン株式会社 | 熱交換器 |
KR200481139Y1 (ko) | 2015-05-28 | 2016-08-19 | 주식회사 아가프라 | 유아용 음료팩 홀더 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP1996008724U patent/JP3034568U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0628559U (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | サンデン株式会社 | 熱交換器 |
KR200481139Y1 (ko) | 2015-05-28 | 2016-08-19 | 주식회사 아가프라 | 유아용 음료팩 홀더 |
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