JP3078220U - 押圧自療具 - Google Patents

押圧自療具

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形、軽量でポケット等に入れて携帯するの
に便利であり、勤務中や旅行先で椅子に着席した状態で
首筋、背中、腰部等の押圧自療を簡単に行なえる。家庭
内でも仰臥した状態で首筋、背中、腰部等を押圧した
り、入浴中に浴槽の縁部に設置して首筋等の押圧自療を
行なえる押圧自療具を提供する。 【構成】 軸体12と、この軸体12の外周面に植設さ
れた複数の押圧部14とを備え、前記押圧部14は、前
記軸体12の外周面の放射対称位置に配置され、同軸体
12の軸芯方向に離隔した間隔で配置された一対の押圧
軸16、16を有した押圧自療具10から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人体の体表面を押圧自療する押圧自療具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、人体の体表面で痛みや凝りが発生した部位を自療するために、その部位 を押圧して圧反射により血液の循環、新陳代謝を促進させて痛みや凝りが発生し ている部位を自療する押圧具が知られている。例えば、腕杆の先端に押圧突起を 設けた押圧具、或は把持部の先端に弾性押圧体を設け、把持部内に内装させたバ イブレータで弾性押圧体を振動させる振動押圧具等が使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記押圧具は、形状が大きく携帯に不便であるため、例えば、 勤務中や旅行先で椅子に着席した状態で首筋や背中等の押圧自療ができない。或 は、家庭内で入浴した状態での使用も不可能である。また、振動押圧具は電源が 必要であり、いずれも簡単な使用ができない等の問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、小形 、軽量でポケット等に入れて携帯するのに便利であり、勤務中や旅行先の自動車 や飛行機の椅子に着席した状態で首筋、背中、腰部等の押圧自療を簡単に行なえ る。また、家庭内でも仰臥した状態で首筋、背中、腰部等を押圧したり、入浴中 に浴槽の縁部に設置して首筋等の押圧自療を簡単に行なえる等を特徴とする押圧 自療具を提供するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、軸体12と、この軸体12の外周面に 植設された複数の押圧部14とを備え、前記押圧部14は、前記軸体12の外周 面の放射対称位置に配置され、同軸体12の軸芯方向に離隔した間隔Lで配置さ れた一対の押圧軸16、16を有したことを特徴とする押圧自療具10から構成 される。
【0006】 また、前記一対の押圧軸16、16は、前記押圧部14ごとに相互の間隔が異 なることとしてもよい。
【0007】 また、前記押圧軸16は、磁石18を含むこととしてもよい。
【0008】 また、前記軸体12は、円管20からなることとしてもよい。
【0009】 また、前記軸体12は、六角形管22からなることとしてもよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を実施例にもとずき図面を参照しながら説明する。 図1は、本考案の実施例に係る押圧自療具の正面説明図である。図2は、その 押圧自療具の左側面説明図である。図3は、その押圧自療具の平面説明図である 。図4は図3のA−A線断面図である。図5は、他の実施例に係る押圧自療具の 左側面説明図である。図6は、押圧自療具を浴槽で使用した状態を示した側面説 明図である。
【0011】 図に示す様に、本考案に係る押圧自療具10は、軸体12と、この軸体12の 外周面に植設された複数の押圧部14とを備え、前記押圧部14は、前記軸体1 2の外周面の放射対称位置に配置され、同軸体12の軸芯方向に離隔した間隔で 配置された一対の押圧軸16、16を有している。
【0012】 図1乃至図4に示す押圧自療具10は、軸体12が軽合金、硬質合成樹脂等を 素材とした円管20で形成されている。この円管20の中央部の外周面の放射対 称位置に3組の押圧部14a、14b、14cが相互に略120度の位相差をお いて設けられている。
【0013】 図2に示す様に、各押圧部14a、14b、14cの押圧軸16は、同じく軽 合金、硬質合成樹脂等を素材とした中実体であり、その先端部は球面24に形成 されている。また、図4に示す様に、押圧軸16の後端面には、円管20に固締 するためのねじ孔26が開孔されている。同時に、円管20の外周面には、前記 押圧部14a、14b、14cの各軸体16と対向する位置にねじ孔28が開孔 されており、更に、このねじ孔28の反対側となる外周面位置にはスクリュドラ イバーの挿入孔30が開孔されている。この挿入孔30を利用して小ねじ32を 円管20の内面側からねじ孔28及び軸体16のねじ孔26へ締着して各押圧軸 16を円管20の外周面に固締する。
【0014】 実施例において、押圧自療具10の円管20は、略長さ150mm、外径25 mm程度であり、押圧軸16は、高さ30mm、外径20mm程度に形成されて いる。また、各押圧部14a、14b、14cの各一対の押圧軸16、16は、 その中心間隔L1、L2、L3が相互に異なる長さに配置されている。
【0015】 実施例においては、L1=45mm、L2=50mm、L3=60mm程度に 保持されている。これにより、例えば、円管20を指先に把持しながら3組の押 圧部14a、14b、14cのいずれかを体表面にあてがって押圧しながら自療 する。また、押圧自療具10を椅子の背当て部、或は枕、更に、浴槽の縁部に当 着させて首筋、背中、腰部を押圧する。この時に、例えば、2組の押圧部14b 、14cを脚部として安定保持させつつ円管20から突出した押圧部14aで体 表面を押圧自療できる。これにより、押圧自療具10は、小形、軽量でポケット 等に入れて携帯しながら着席した状態で首筋、背中、腰部等の押圧自療を簡単に 行なえる。また、家庭内でも仰臥した状態で枕やシートに押圧自療具10を配置 して首筋、背中、腰部等を押圧したり、入浴中に浴槽の縁部に設置して首筋を簡 単に押圧することができる。
【0016】 各押圧部14a、14b、14cにおいて、各一対の押圧軸16、16の中心 間隔Lは異なるように配置されている。この方が一対の押圧軸16、16の円管 20の外周面への締着がし易くなる。また、体表面の押圧部位をいずれかの押圧 部14a、14b、14cに合わせて効率よく調整できる。しかし、各一対の押 圧軸16、16の中心間隔Lは異なるように配置することに限ることなく、同一 間隔で配置してもよい。
【0017】 各押圧軸16は、軽合金、硬質合成樹脂を素材として形成するが、このときに 押圧軸16は磁石18を含んでもよい。即ち、図4に示す様に、押圧軸16の先 端部の内部に磁石18を埋設させる。また、押圧軸16の全体を磁性体で形成し て全体を磁化させて磁石としてもよい。この磁石18から誘起される磁界が体表 面に作用して自療効果を向上できることとなる。
【0018】 図5に示すように、軸体12は、六角形管22で形成してもよい。この六角形 管22の放射対称な角面に一対の押圧軸16、16を締着させる。この六角形管 22の方が円管20に比べて押圧軸16、16の固締がし易くなる。
【0019】 また、軸体12は、軽量化するために円管20や六角形管22に形成している が、しかし、これに限ることなく、例えば、軽合金、硬質合成樹脂を素材として 棒状の中実体に形成してもよい。この時には、押圧軸16の後端面に小ねじ32 を固定させ、軸体12側にねじ孔を開孔して小ねじを螺合させて押圧軸16を簡 単に固定できる。
【0020】 次に、本考案の実施例に係る押圧自療具の作用を説明する。 本考案の押圧自療具10は、小形、軽量であるため、仕事中や旅行時に洋服の ポケットに入れて簡単に携帯できる。そして、首筋、背中等に疲労による違和感 が発生した場合に、座席の背当て部に2組の押圧部14b、14cを当てがって 他の押圧部14aの一対の押圧軸16、16に首筋、或は背中を当接させ、押圧 部14a側へ力を加えつつ押圧する。押圧部14a、14b、14cの一対の押 圧軸16、16は、異なる間隔L1、L2、L3に配置されているため、各人の 押圧部位に合わせて押圧部14a、14b、14cのいずれかを当接させつつ調 整できる。
【0021】 また、家庭内においては、枕やシート等に押圧自療具10を配置させ、その上 面に仰臥しつつ首筋、背中、腰部を当接させて押圧自療できる。特に、図6に示 す様に、入浴中に体が弛緩した状態で浴槽34の縁部上面にタオル36等を介し て押圧自療具10を配置しながら首筋を簡単に押圧自療できる。これにより、各 人の疲労が発生し易い首筋、背中、腰部等を簡単に押圧自療して健康を増進でき ることとなる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る押圧自療具によれば、軸体と、この軸体の 外周面に植設された複数の押圧部と、を備え、前記押圧部は、前記軸体の外周面 の放射対称位置に配置され、同軸体の軸芯方向に離隔した間隔で配置された一対 の押圧軸を有したことを特徴とすることにより、小形、軽量でポケット等に入れ て携帯するのに便利であり、仕事中、或は旅行中に椅子に着席した状態で首筋、 背中、腰部等の押圧自療を簡単に行なえる。また、家庭内でも仰臥した状態で首 筋、背中、腰部等を押圧したり、入浴中に浴槽の縁部に設置して首筋等の押圧自 療を簡単に行なって健康を増進できる。
【0023】 また、前記一対の押圧軸は、前記押圧部ごとに相互の間隔が異なることを特徴 とすることにより、各人の自療部位に合わせていずれかの押圧部を当接させつつ 的確な押圧自療を行なえる。、
【0024】 また、前記押圧軸は、磁石を含むことにより、押圧軸に誘起される磁界が体表 面に作用して自療作用を向上できる。
【0025】 また、前記軸体は、円管からなることにより、押圧自療具を小形、軽量で携帯 に便利であり、仕事中や旅行中ででも簡単に使用できる。
【0026】 また、前記軸体は、六角形管からなることにより、押圧軸の締着を容易にでき 、使用時の安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る押圧自療具の正面説明図
である。
【図2】押圧自療具の左側面説明図である。
【図3】押圧自療具の平面説明図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】他の実施例に係る押圧自療具の左側面説明図で
ある。
【図6】押圧自療具の浴槽内での使用状態を示した側面
説明図である。
【符号の説明】
10 押圧自療具 12 軸体 14 押圧部 16 押圧軸 18 磁石 20 円管 22 六角形管 34 浴槽 L 押圧軸の間隔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸体と、この軸体の外周面に植設された
    複数の押圧部と、を備え、 前記押圧部は、前記軸体の外周面の放射対称位置に配置
    され、同軸体の軸芯方向に離隔した間隔で配置された一
    対の押圧軸を有したことを特徴とする押圧自療具。
  2. 【請求項2】 前記一対の押圧軸は、前記押圧部ごとに
    相互の間隔が異なることを特徴とする請求項1記載の押
    圧自療具。
  3. 【請求項3】 前記押圧軸は、磁石を含む請求項1又は
    2記載の押圧自療具。
  4. 【請求項4】 前記軸体は、円管からなる請求項1記載
    の押圧自療具。
  5. 【請求項5】 前記軸体は、六角形管からなる請求項1
    記載の押圧自療具。
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