JP3089853U - 浴槽用押圧自療具 - Google Patents

浴槽用押圧自療具

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽の槽体壁の上面に簡単に押圧自療具を取
付、取外すことが出来ることにより、取付けた押圧自療
具で首筋や背中を自療し、また、使用しない時には、簡
単に取外して入浴のときの押圧自療具の邪魔を防止でき
ることを特徴とする浴槽用押圧自療具を提供するもので
ある。 【構成】 壁体12で囲周された浴槽14おいて、壁体
の内面側の上部位置から上面側へ当接し得る様に端面視
略逆L字形に形成された基板16と、基板の角部外面側
に設けられた枕体18とを備え、基板の内面側には、前
記壁体に係着する吸盤24が設けられ、枕体には、その
両端方向に沿って離隔して配置された一対の押圧軸22
が設けれた浴槽用押圧自療具から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、浴槽に取り付けて入浴者が首筋や背中を押圧自療するための浴槽用 押圧自療具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、人体の体表面で痛みや凝りが発生した部位を自療するために、その部位 を押圧して圧反射により血液の循環、新陳代謝を促進させて痛みや凝りが発生し ている部位を自療する押圧具が知られている。例えば、腕杆の先端に押圧突起を 設けた押圧具、或は把持部の先端に弾性押圧体を設け、把持部内に内装させたバ イブレータで弾性押圧体を振動させる振動押圧具等が使用されている。 また、体表面に痛みや凝りがある場合には、入浴により血液の循環、新陳代謝 を促進させ、痛みや凝りが発生している部位を指先で押圧したりして自療してい るものである。 しかしながら、家庭やホテル等の浴槽内において首筋や背中の痛みや凝りが発 生している部位を指先で押圧して自療するには手数を要するものであり、押圧具 を把持して押圧しも滑ったりして簡単に自療できない。そこで、出願人は、浴槽 の槽体壁の上面に押圧具を設け、入浴中において押圧具に首筋や背中を当てがっ て簡単に時間をかけて押圧自療を行なえる押圧部付き浴槽を考案した。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記押圧部付き浴槽においては、槽体壁の上面に押圧部を固締 しているため、押圧自療を行なわない場合には押圧部が入浴の邪魔になる等の問 題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、浴槽 の槽体壁の上面に簡単に押圧具を取付、取外すことが出来ることにより、取付け た押圧具で首筋や背中を自療し、また、使用しない時には、簡単に取外して入浴 のときの押圧具の邪魔を防止できることを特徴とする浴槽用押圧自療具を提供す るものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、壁体12で囲周された浴槽14におい て、前記壁体12の内面側の上部位置から上面側へ当接し得る様に端面視略逆L 字形に形成された基板16と、前記基板14の角部外面側に設けられた枕体18 と、を備え、前記基板14の内面側には、前記壁体12に係着する係着具20が 設けられ、前記枕体18には、その両端方向に沿って離隔して配置された一対の 押圧軸22、22が設けれたことを特徴とする浴槽用押圧自療具10から構成さ れる。
【0006】 また、前記係着具20は、吸盤24であることとしてもよい。
【0007】 また、前記押圧軸22、22は、前記枕体14の上面側から浴槽14内の上方 へ向け突設し得る様に前記枕体14の上面に固定されたこととしてもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を実施例にもとずき図面を参照しながら説明する。 図1は、本考案の実施例に係る浴槽用押圧自療具の左側面説明図である。図2 は、その浴槽用押圧自療具の正面説明図である。図3は、浴槽の壁体に装着した 浴槽用押圧自療具の斜視説明図である。
【0009】 図に示す様に、本考案に係る浴槽用押圧自療具10は、壁体12で囲周された 浴槽14において、前記壁体12の内面側の上部位置から上面側へ当接し得る様 に端面視略逆L字形に形成された基板16と、前記基板14の角部外面側に設け られた枕体18と、を備え、前記基板14の内面側には、前記壁体12に係着す る係着具20が設けられ、前記枕体18には、その両端方向に沿って離隔して配 置された一対の押圧軸22、22が設けれたことを特徴とする浴槽用押圧自療具 10から構成される。
【0010】 浴槽14は、硬質合成樹脂や耐食性金属等を素材として成型された有底で平面 視長方形の箱体である。この浴槽14の短辺側の壁体12の上面に浴槽用押圧自 療具10を取付ける。
【0011】 基板16は、硬質合成樹脂を素材とした縦形板26aと横形板26bとで逆L 字形に成型されている。この縦形板26aと横形板26bとの連設部の外面側に 枕体18が同じく硬質合成樹脂で一体的に成型されている。 前記縦形板26aと横形板26bとの内面側には、図1、図2に示す様に、係 着具20として複数の吸盤24が設けられている。これらの吸盤24は、縦形板 26aと横形板26bに開孔した孔28に各吸盤24の軸30が接着剤を塗布し て嵌着されている。これらの各吸盤24を壁体12の内面及び上面に吸着させて 基板16を簡単に壁体12に取付、取外しできることとなる。
【0012】 枕体18は、図1、図3に示す様に、同じく硬質合成樹脂を素材として略円柱 状に成型されている。一対の押圧軸22、22は、枕体18の両端方向に沿って 離隔して配置されている。この一対の押圧軸22、22は、ステンレスのような 耐食性金属を素材とした軸体で形成され、先端が円弧面32に形成されている。 これらの押圧軸22は、図1、図2に示す様に、枕体18の正面側の上方位置か ら枕体18の軸線位置へ向け開孔された孔34に押圧軸22の下端部が接着剤を 介して嵌着され、固定されている。
【0013】 これにより、基板16を壁体12の内面側の上部位置に吸盤24を介して取付 けたときに、枕体18に固定された一対の押圧軸22、22は壁体12の上面側 から浴槽14内の上方へ向けて斜め上方へ突設されることとなる。そして、浴槽 14内に給湯したお湯内に浸かりながら入浴者は背中や首筋を押圧軸22、22 に載せつつ体重を加えて簡単に押圧自療できることとなる。
【0014】 実施例においては、基板16の縦形板26a、横形板26bは吸盤24を介し て壁体12の上面角部に簡単に着脱することができるため、家庭やホテル等の浴 槽14に簡単に装着して利用できる。また、使用しないときには壁体12から基 板16を取外して入浴時に邪魔になることがない。 また、押圧軸22は、枕体18の上面側から浴槽側へ向けて湾曲状に設置して もよい。
【0015】 次に、本考案の実施例に係る浴槽用押圧自療具10の作用を説明する。 本考案の浴槽用押圧自療具10は、基板16の縦形板26aと横形板26bと を各吸盤24を介して浴槽14の短辺側の壁体12の内面側の上部角部に簡単に 装着することが出来る。そして、入浴者は、浴槽14内に給湯したお湯に浸りな がら、枕体18に設けた一対の押圧軸22、22に首筋や背中を当てがって簡単 に時間をかけて押圧自療を行なえる。これにより、入浴しながら各人の疲労が発 生している首筋、背中等の痛みや凝りを簡単に除去して健康を増進できることと なる。
【0016】 浴槽14の壁体12に吸盤24を介して取付けた浴槽用押圧自療具10は、そ の基板16を壁体12から離脱させて取外して入浴時に邪魔になることがない。 また、浴槽用押圧自療具10、家庭やホテル内の浴槽に限ることなく、一般の 温泉や大衆浴場の大型浴槽の壁体の上面に複数設置して多数の入浴者が同時に使 用することとしてもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る浴槽用押圧自療具によれば、壁体で囲周さ れた浴槽において、前記壁体の内面側の上部位置から上面側へ当接し得る様に端 面視略逆L字形に形成された基板と、前記基板の角部外面側に設けられた枕体と 、を備え、前記基板の内面側には、前記壁体に係着する係着具が設けられ、前記 枕体には、その両端方向に沿って離隔して配置された一対の押圧軸が設けれたこ とを特徴とすることにより、浴槽の壁体に基板を簡単に装着し、入浴中において 基板の一対の押圧軸に首筋や背中を当てがって簡単に押圧自療を行なって健康を 増進できる。
【0018】 また、前記係着具は、吸盤であることを特徴とすることにより、浴槽の壁体に 浴槽用押圧自療具を簡単に取付けて押圧自療し、更に、使用しないときには壁体 から取外して入浴時に邪魔になることがない。
【0019】 また、前記押圧軸は、前記枕体の上面側から槽体内の上方へ向け突設し得る様 に前記枕体の上面に固定されたことを特徴とすることにより、入浴中に首筋や背 中を押圧軸に当てがって押圧自療を簡単に行なえる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る浴槽用押圧自療具の左側
面説明図である。
【図2】浴槽用押圧自療具の正面説明図である。
【図3】浴槽の壁体に装着した浴槽用押圧自療具の斜視
説明図である。
【符号の説明】
10 浴槽用押圧自療具 12 壁体 14 浴槽 16 基板 18 枕体 20 係止具 22 押圧軸 24 吸盤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁体で囲周された浴槽において、 前記壁体の内面側の上部位置から上面側へ当接し得る様
    に端面視略逆L字形に形成された基板と、 前記基板の角部外面側に設けられた枕体と、を備え、 前記基板の内面側には、前記壁体に係着する係着具が設
    けられ、 前記枕体には、その両端方向に沿って離隔して配置され
    た一対の押圧軸が設けれたことを特徴とする浴槽用押圧
    自療具。
  2. 【請求項2】 前記係着具は、吸盤であることを特徴と
    する請求項1記載の浴槽用押圧自療具。
  3. 【請求項3】 前記押圧軸は、前記枕体の上面側から槽
    体内の上方へ向け突設し得る様に前記枕体の上面に固定
    されたことを特徴とする請求項1記載の浴槽用押圧自療
    具。
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