JPH0519058Y2 - - Google Patents

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JPH0519058Y2
JPH0519058Y2 JP1989149892U JP14989289U JPH0519058Y2 JP H0519058 Y2 JPH0519058 Y2 JP H0519058Y2 JP 1989149892 U JP1989149892 U JP 1989149892U JP 14989289 U JP14989289 U JP 14989289U JP H0519058 Y2 JPH0519058 Y2 JP H0519058Y2
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JP
Japan
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pine
sheet body
pine surge
bathtub
surge
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JP1989149892U
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JPH0388524U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、入浴時においてつぼ等を刺激して疲
れをほぐすマツサージ効果を発揮させ得る浴槽用
マツサージ器に関する。
〔従来の技術〕
ストレス社会で生活している現代人にとつて疲
労の蓄積は大敵である。この疲労を軽減するため
には、種々の運動、トレーニング等を行なうこと
が最も効果的であり、このための各種の運動補助
具などが提供されている。しかし、忙しい現代人
にとつては、上述したような運動時間が取れない
ことが多く、休息時や睡眠時において疲労回復を
図れるような種々の健康器具などが、近年多数提
供されるようになつている。すなわち、このよう
な健康器具として最も一般的には、身体の局部的
なコリや痛みなどを軽減するためにつぼ等に刺激
を与えて血行をよくする肩たたきや竹ふみ、さら
につぼ押え等があるが、これに加えて最近ではマ
ツサージ器などを内蔵した安楽いすや健康寝具等
を始めとする種々の健康器具も、疲労回復用とし
て提供されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、日常生活のなかで疲労回復を図れる
ことの一つに入浴があり、この入浴方法を工夫す
ることで、より一層の疲労回復を図ることも現代
人にとつて必要とされている。このため、最近
は、ジエツト噴流を噴出し浴槽内に気泡を生じさ
せてマツサージ効果を得るようにした健康器具も
開発されているが、高価であり、だれでもが簡単
に購入して利用できるものではない。しかし、疲
労回復を図るうえで入浴時を利用することは、そ
の効果が大きいもので、比較的安価でしかも手軽
に使用できるような入浴時における健康器具の開
発が要望されている。
〔課題を解決するための手段〕 このような要請に応えるために本考案に係る浴
槽用マツサージ器は、浴槽の内壁部に沿つて着脱
自在に敷設されるレール手段を有するシート体
と、このシート体のレール手段に摺動自在に係合
する係合手段を有するマツサージ体とから構成さ
れ、前記レール手段がシート体の長手方向に沿つ
て形成された複数列の凹溝より形成され、前記マ
ツサージ体の表面にマツサージ効果を得る多数の
指圧用凸部が形成され、前記マツサージ体の係合
手段は前記複数列の凹溝と対向し該凹溝の長手方
向に摺動可能に係合する下方に突出する凸部を有
し、該係合手段の凸部がシート体への摺動方向に
おいて複数個に分割形成されていることを特徴と
する。
〔作用〕
本考案に依れば、シート体の長手方向にレール
手段として複数列の凹溝が形成され、マツサージ
体の係合手段としての下方に突出する凸部が前記
凹溝の長手方向に摺動可能に係合し、且つ凸部が
シート体の摺動方向において複数個に分割形成さ
れているので、マツサージ体が浴槽の角部に対応
して位置したときに弯曲変形が可能であり、入浴
時にシート体上でのマツサージ体の位置を調整
し、こりや痛みのある所やつぼを刺激するうえで
効果的な所に当てることで、だれでもが手軽にし
かも効果的にマツサージ効果を発揮させることが
可能で、疲労回復を入浴するだけで、きわめて簡
単に行なえる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図ないし第4図a,bは本考案に係る浴槽
用マツサージ器の一実施例を示し、これらの図に
おいて、本考案による浴槽用マツサージ器10
は、第1図に示したように、浴槽1に入浴してい
る人2が、種々の姿勢を取つたり、後述するマツ
サージ体11の位置を調整し、こりや痛みを生じ
るところやつぼに刺激を与えるところに当てるこ
とで、マツサージ効果を発揮させ得るものであ
る。
さて、本考案に係る浴槽用マツサージ器10
は、第1図ないし第4図a,bから明らかなよう
に、浴槽1の内壁部に沿つて着脱自在に敷設され
た長尺ゴムシート材等によるシート体12を有
し、このシート体12はレール手段として、シー
ト体12の長手方向に沿つて複数列、本実施例で
は2列に形成された凹溝12a,12aを有す
る。
またマツサージ器10は前記シート体12の凹
溝12a,12aに摺動自在に係合する係合手段
としての下方に突出する凸部13を有するゴムシ
ート材等から形成されたマツサージ体11を有す
る。
前記マツサージ体11の表面側にはマツサージ
効果を得るための多数の指圧用凸部11aが形成
されている。ここで、14はシート体12の両端
部に付設されこのシート体12を浴槽1の上縁部
分などに着脱自在に固着するための吸盤で、この
吸盤14の取付位置を調整できるようにシート体
12には複数群の取付穴12bが形成されてい
る。
また、マツサージ体11において凸部13は、
シート体12への摺動方向において複数個に分割
形成され、その間にこのマツサージ体11を湾曲
させるための薄肉部13aを所定間隔をおいて形
成しており、これによりシート体12上を摺動さ
せ、マツサージ体11が浴槽1の角部に対応して
位置したときに湾曲変形し得るように構成されて
いる。
このような構成によれば、入浴時においてシー
ト体12上でのマツサージ体11の位置を調整
し、入浴している人2が自分でこりや痛みのある
所やつぼを刺激するうえで効果的な所、たとえば
身体の首、肩、背中、尻部、足などに当てること
で、だれでもが手軽にしかも効果的にマツサージ
効果を発揮させることが可能となる。そして、こ
のようにすれば、入浴時における疲労回復効果
を、より一層効果的に発揮させ得るもので、その
利点は大きい。
なお、本考案は上述した実施例構造に限定され
ず、浴槽用マツサージ器10各部の形状、構造な
どを、必要に応じて適宜変形、変更することが自
由であり、またシート体12やマツサージ体11
の材料としても、合成樹脂材等を始めとして適宜
の材料を選択し得るものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る浴槽用マツサ
ージ器によれば、浴槽の内壁部に沿つて着脱自在
に敷設されるレール手段を有するシート体と、こ
のシート体のレール手段に摺動自在に係合する係
合手段を有するマツサージ体とから構成され、前
記レール手段がシート体の長手方向に沿つて形成
された複数列の凹溝より形成され、前記マツサー
ジ体の表面にマツサージ効果を得る多数の指圧用
凸部が形成され、前記マツサージ体の係合手段は
前記複数列の凹溝と対向し該凹溝の長手方向に摺
動可能に係合する下方に突出する凸部を有し、該
係合手段の凸部がシート体への摺動方向において
複数個に分割形成したので、簡単かつ安価な構成
にもかかわらず、入浴時にシート体上でのマツサ
ージ体の位置を調整し、こりや痛みのある所やつ
ぼを刺激するうえで効果的な所に当てるというき
わめて簡単な操作によつて、だれでもが手軽にし
かも効果的にマツサージ効果を発揮させ、入浴時
の疲労回復を、より一層効果的に行なえるという
実用上種々優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る浴槽用マツサージ器の一
実施例を示す使用状態の概略図、第2図はシート
体の概略平面図、第3図はその着脱手段である吸
盤を例示する概略断面図、第4図a,bはマツサ
ージ体の概略平面図およびその側面図である。 図中、1……浴槽、2……入浴している人、1
0……浴槽用マツサージ器、11……マツサージ
体、11a……凹凸部を構成する指圧用凸部、1
2……シート体、12a……凹溝(レール手段)、
13……凸部(係合手段)、14……吸盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽の内壁部に沿つて着脱自在に敷設されるレ
    ール手段を有するシート体と、このシート体のレ
    ール手段に摺動自在に係合する係合手段を有する
    マツサージ体とから構成され、前記レール手段が
    シート体の長手方向に沿つて形成された複数列の
    凹溝より形成され、前記マツサージ体の表面にマ
    ツサージ効果を得る多数の指圧用凸部が形成さ
    れ、前記マツサージ体の係合手段は前記複数列の
    凹溝と対向し該凹溝の長手方向に摺動可能に係合
    する下方に突出する凸部を有し、該係合手段の凸
    部がシート体への摺動方向において複数個に分割
    形成されていることを特徴とする浴槽用マツサー
    ジ器。
JP1989149892U 1989-12-26 1989-12-26 Expired - Lifetime JPH0519058Y2 (ja)

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JPH0388524U JPH0388524U (ja) 1991-09-10
JPH0519058Y2 true JPH0519058Y2 (ja) 1993-05-20

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ID=31696265

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242828B2 (ja) * 1982-01-05 1987-09-10 Toray Industries

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5864332U (ja) * 1981-10-26 1983-04-30 合資会社伸高工業 浴槽内用マツサ−ジ具
JPS6242828U (ja) * 1985-08-30 1987-03-14

Patent Citations (1)

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JPS6242828B2 (ja) * 1982-01-05 1987-09-10 Toray Industries

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JPH0388524U (ja) 1991-09-10

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