JP3078080B2 - アーク溶接機 - Google Patents

アーク溶接機

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JP3078080B2 JP04010618A JP1061892A JP3078080B2 JP 3078080 B2 JP3078080 B2 JP 3078080B2 JP 04010618 A JP04010618 A JP 04010618A JP 1061892 A JP1061892 A JP 1061892A JP 3078080 B2 JP3078080 B2 JP 3078080B2
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虎文 竹元
直樹 河合
順三 谷本
紀典 本宮
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアーク溶接機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のアーク溶接機は図4に示すように
構成されている。1は交流電源が接続されるアーク溶接
機の入力端子、2はアーク溶接機の主回路部、3はアー
ク溶接機の主回路部への交流電源の入力を開閉するため
の主回路開閉器、4は溶接機制御回路部、5は溶接機制
御回路部4への交流電源の入力を開閉する制御回路開閉
器、6は負荷部である。
【0003】制御回路開閉器5を投入すると、入力端子
1に入力された交流電源が溶接機制御回路部4および負
荷部6に供給され、次いで溶接機制御回路部4の指令に
より主回路開閉器3が投入されて主回路部2に供給され
る。
【0004】制御回路部4は、入力端子1より入力され
た交流電源を変圧器により制御回路に適した低い電圧に
変換するため誘導性の負荷に相当する。このため、制御
回路開閉器5を投入すると、この制御回路開閉器5には
溶接機制御回路部4の突入電流“IC1”と負荷部6の
負荷電流“ILO”が流れることになり、制御回路開閉
器5の電気的容量は“IC1”と“ILO”の加算値に
より選定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
て、負荷部6に誘導性または容量性の負荷を使用する場
合、投入時に制御回路開閉器5にはアーク溶接機制御回
路部4の突入電流“IC1”と負荷部6の突入電流“I
L1”が流れることになり、従来は制御回路開閉器5を
大容量化しなければならないという問題がある。
【0006】本発明は制御回路開閉器5を低容量化でき
るアーク溶接機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のアーク溶接機
は、溶接機入力端子と溶接機主回路部との間に接続され
溶接機主回路部への入力を開閉する主回路開閉器と、前
記溶接機入力端子と溶接機制御回路部との間に接続され
溶接機制御回路部への入力を開閉する制御回路開閉器
と、前記溶接機制御回路部と並列に接続された前記溶接
機主回路部とは別の負荷部とで構成され、前記制御回路
開閉器と負荷部との間に、前記制御回路開閉器投入より
規定時間経過後に投入される負荷開閉器を設けたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】この構成によると、制御回路開閉器投入直後に
は負荷開閉器がオープン状態で負荷部が切り離された状
態にあるため制御回路開閉器に流れる電流は、制御回路
部突入電流のみで、それから規定時間経過後に負荷開閉
器が導通状態になると制御回路部定常電流と負荷部の突
入電流との加算電流が制御回路開閉器に流れて、投入直
後に制御回路開閉器に流れる電流量を低減できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図4と同一の要素には
同一の符号を符して説明する。
【0010】本発明のアーク溶接機は図1に示すように
構成されている。つまり、従来例を示す図4に示したア
ーク溶接機とは次の点が異なっている。図1に示すよう
に本発明のアーク溶接機では、負荷部6の回路には負荷
開閉器7が介装されている。この負荷開閉器7は負荷部
6への交流電流の入力の開閉を制御回路開閉器5の投入
より規定時間Tだけ遅延して投入するもので、具体的に
は図2に示すように負荷部6の回路に介装されるスイッ
チ素子7aと、制御回路部4に通電されてから規定時間
T時間後に制御回路部4よりの指令によりスイッチ素子
7aを駆動する電磁コイル7bとで構成されている。
【0011】次に図3のタイミング図を参照しながら動
作を説明する。まず、制御回路開閉器5が時刻T0で投
入され、規定時間Tが経過した時刻T1で負荷開閉器7
が投入されたとする。制御回路開閉器5が投入されてか
ら、負荷開閉器7が投入されるまでの時刻T0〜T1ま
での間、制御回路開閉器5には溶接機制御回路部4への
突入電流“IC1”が流れ、次いで定常電流“IC0”
へ推移する電流が流れる。次に時刻T1で負荷開閉器7
が投入されると、制御回路開閉器5には溶接機制御回路
部4の定常電流“IC0”と負荷部6への突入電流“I
L1”との加算電流が流れる。
【0012】このように、負荷開閉器7は負荷部6へ流
れる電流“IL1”を規定時間だけ遅らせて、溶接機制
御回路部4の突入電流“IC1”と負荷部6の突入電流
“IL1”とを分散することができるので、制御回路開
閉器5の電気的容量の選定にあたり、溶接機制御回路部
4の突入電流“IC1”と負荷部6の突入電流“IL
1”の加算電流値より低い、アーク溶接機制御回路部4
のみの突入電流または、アーク溶接機制御回路部4の定
常電流“IC0”と負荷部6の突入電流“IL1”との
加算電流値とのどちらか高い方により選定でき、制御回
路開閉器5の電気的容量は従来のものよりも低容量で済
ますことができる。
【0013】比較のために、負荷開閉器7を設けない場
合に制御回路開閉器5に流れる電流波形を図5に示す。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、溶接負荷
である溶接機主回路部とは別の溶接負荷ではない負荷部
と制御回路開閉器との間に、前記制御回路開閉器投入よ
り規定時間経過後に投入される負荷開閉器を設けたた
め、制御回路開閉器に流れる突入電流を、制御回路開閉
器投入直後と規定時間経過後に分散することができ、制
御回路開閉器の電気的容量の選定にあたり、溶接機制御
回路部の突入電流と負荷部の突入電流の加算電流値より
低い、アーク溶接機制御回路部のみの突入電流、または
アーク溶接機制御回路部の定常電流と負荷部の突入電流
との加算電流値とのどちらか高い方により選定でき、制
御回路開閉器の電気的低容量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアーク溶接機の概略構成図である。
【図2】同装置の負荷開閉器の構成を示す回路図であ
る。
【図3】同装置のタイミング図である。
【図4】従来のアーク溶接機の構成図である。
【図5】従来例における制御回路開閉器に流れる電流の
タイミング図である。
【符号の説明】
1 アーク溶接機の入力端子 2 アーク溶接機主回路部 3 主回路開閉器 4 アーク溶接機制御回路部 5 制御回路開閉器 6 負荷部 7 負荷開閉器 7a 電磁コイル 7b スイッチ素子
フロントページの続き (72)発明者 本宮 紀典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−132369(JP,A) 特開 昭62−199268(JP,A) 特開 昭50−114362(JP,A) 実開 昭57−165375(JP,U) 特公 昭62−18265(JP,B2) 実公 昭33−2529(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/10 H02M 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接機入力端子と溶接機主回路部との間
    に接続され溶接機主回路部への入力を開閉する主回路開
    閉器と、前記溶接機入力端子と溶接機制御回路部との間
    に接続され溶接機制御回路部への入力を開閉する制御回
    路開閉器と、前記溶接機制御回路部と並列に接続された
    前記溶接機主回路部とは別の負荷部とで構成され、前記
    制御回路開閉器と負荷部との間に、前記制御回路開閉器
    投入より規定時間経過後に投入される負荷開閉器を設け
    たアーク溶接機。
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