JP3077993U - 簡易式着物 - Google Patents

簡易式着物

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JP3077993U JP2000008446U JP2000008446U JP3077993U JP 3077993 U JP3077993 U JP 3077993U JP 2000008446 U JP2000008446 U JP 2000008446U JP 2000008446 U JP2000008446 U JP 2000008446U JP 3077993 U JP3077993 U JP 3077993U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 洋服感覚で着ることができ、装着後も自由な
動きを確保することが可能で、その後の着崩れの問題も
ない簡易式着物および和装セットを提供する。 【解決手段】 簡易式着物は、1対のおくみ部11,1
2を有し、着丈が、ほぼ人の肩から腰までの長さである
身ごろ部13,〜16と、身ごろ部に縫い付けられた1
対の袖部と、前記身ごろ部に縫い付けられた襟部と、前
記身ごろ部に対し着脱自在のおはしょり部17,18
と、おはしょり部20を身ごろ部に脱着するための手段
40とを備える。この簡易式着物は、着丈が人の腰まで
の長さになっているので、和装風洋服の感覚で着ること
ができ、腰巻状のすそがないので自由な動きを可能にす
る。またおはしょり部はマジックテープ(登録商標)等
の脱着手段で身ごろに簡単に着脱できるので、おはしょ
りを適切な長さ、形状に作り出す従来の着付けと異なり、
容易に形の良いおはしょりを形成することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は、洋服感覚で気軽に装着することが可能な簡易式着物および和装セ ットに関し、特に動きの制約が少なく、踊りなどの自由な動作を可能にする簡易 式着物および和装セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
和服は、着付けに技術を要し、また着用後にも動きが制限されるため、特に若 い女性の間では、和装したいという要求はあるものの洋服のように広く着用され るには至っていない。
【0003】 これに対し、比較的簡易に着用できるように工夫した、いわゆる簡易式着物や 帯が種々提案されている。例えば、腰より短い丈の上側と腰巻状の下側とに身ご ろ分けた二部式の着物や、帯の胴に巻きつける部分と羽の部分とを分けて、胴部 分を巻きつけた後、予めお太鼓等の形状に折り畳み縫いつけてある羽部を胴部に 固定するようにした簡易式帯などが実用化されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこれら従来の簡易式着物或いは帯は、あくまで着付けた後には、正式な 着物を着つけた状態になることを目指したものであり、着付け時の容易性、簡便 性は得られるものの、動きの自由度や、着る人の自由なアレンジを可能にするも のではない。
【0005】 そこで本考案は、洋服感覚で着ることができ、装着後も自由な動きを確保する ことが可能で、その後の着崩れの問題もない簡易式着物および和装セットを提供 することを目的とする。また本考案は、帯の締め方や装着の仕方について着る人 が自由にアレンジすることが可能な簡易式着物および帯を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の簡易式着物は、1対のおくみ部を有し、着丈が、 ほぼ人の肩から腰までの長さである身ごろ部と、前記身ごろ部に縫い付けられた 1対の袖部と、前記身ごろ部に縫い付けられた襟部と、前記身ごろ部に対し着脱 自在のおはしょり部と、前記おはしょり部を前記身ごろ部に脱着するための手段 とを備えたものである。
【0007】 この簡易式着物は、着丈が人の腰までの長さになっているので、和装風洋服の 感覚で着ることができ、腰巻状のすそがないので自由な動きを可能にする。また おはしょり部はマジックテープ等の脱着手段で身ごろに簡単に着脱できるので、 おはしょりを適切な長さ、形状に作り出す従来の着付けと異なり、容易に形の良い おはしょりを形成することができる。
【0008】 特に、おはしょり部を、身ごろ部を構成するおくみ部、前身ごろ部および後ろ 身ごろ部のうち、左のおくみ部、左右の前身ごろ部、左右の両後ろ身ごろ部に対 応する部分を縫合し、これら部分の各縫合線が身ごろ部の各縫合線と一致するよ うにした場合には、和装として美しい仕上がりにすることができる。
【0009】 また本考案の簡易式着物は、身ごろ部と同様のおくみ部、前身ごろ部および後 ろ身ごろ部からなる巻きスカートと組み合わせることにより、正式な着物と同様 の仕上がりに着付けることも可能である。
【0010】 本考案の簡易式着物の一態様では、身ごろ部の両肩の折り返し部であって、襟 部との縫合線近傍に、紐を通すための穴(ボタンホール)を設ける。 このボタンホールは、例えば紐を袖口から通して、袖をたくし上げて紐結びす るというような使い方をすることができ、着付けの多様性を提供する。
【0011】 さらに本考案の簡易式着物は、袖口に伊達袖をつけたり、少なくとも上前とな る左おくみ部の端部に比翼をつけたり、また襟部に伊達襟をつけるなど種々の意 匠性を高める手段を設けることができる。
【0012】 本考案の和装セットは、上述した本考案の簡易式着物と帯とを含むものであり 、さらに身ごろ部に対応する巻きスカートを含んでもよい。 また本考案の帯は、このような和装セットの一部として、或いは本考案の簡易 式着物の着用時に組み合わせる帯として好適なものであり、模様、色、素材等が 異なる生地で形成され、同一形状の第1面と第2面とを有し、これら第1面と第2面 とが長手方向端部で縫い合わされた胴部と、前記胴部の一端において前記第1面 と第2面との間に縫い付けられた短柵状の羽止め部と、前記羽止め部に着脱自在 に固定される羽部と、前記羽止め部の一端および前記胴部の一端にそれぞれ設け られ、羽部を羽止め部に固定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】 このような本考案の帯は、第1面、第2面のいずれを表面としてもよく、リバー シブルな帯として使用できる。また羽部は、着用時に任意の形状に折り畳んで羽 止め部に止めることができるので、多様な変形結びを行うことができる。
【0014】
【考案を実施する形態】
以下、本考案を図面に示す実施形態を参照して説明する。
【0015】 図1は本考案の簡易式着物の一実施形態を示す図である。なお、図では、説明 の便宜上、左身ごろ側と右身ごろ側を分離して示しているが、これらは背縫い線 Lで縫合された一体のものである。 この簡易式着物は、本体10と本体10に対し着脱可能なおはしょり部20と から成る。本体10は、従来の着物と同様に、左右一対のおくみ部11、12、 左右一対の前身ごろ部13、14、左右一対の後ろ身ごろ部15、16を備え、 これらを従来の仕立て方法と同様に、直線状に縫合し一体としたものであり、左 右一対の袖部17、18が、身八つ口を残して前身ごろと後ろ身ごろの縫合部に 設けられている。
【0016】 袖部17、18の袖口には、裏面側に、袖とは異なる生地で形成された伊達袖 が縫い付けられるとともに、着付けたときに上前となる左おくみ部12には、そ の裏面に比翼が縫い付けられている。これらは本考案の簡易式着物において必須 ではないが、意匠性を高めるものである。 襟部19は、従来の着物と同様に、右おくみ部11から左おくみ部12にかけ て縫い付けられている。但し、襟部19の終端部は、身八つ口の下端、すなわち ウェストラインWに揃っている。この終端部に着物を装着するためのゴムベルト が縫い付けられている。
【0017】 また本体10の両肩に当たる前身ごろ部と後ろ身ごろの折り返し部には、襟部 19が縫い付けられた部分の近傍に、ボタンホール30が形成されている。この ボタンホール30は、袖口から内側に通した紐を、このボタンホール30から外 側に通し、外側で紐の端部を結ぶことによって、袖をたくし上げた状態にするた めのものであり、これによって例えば踊りなどの活発な動作をするときに、動き やすくすると共に、装い方の多様性を与えることができる。
【0018】 また前身ごろ部と後ろ身ごろ部は、その一部をウェストラインWに向かって縫 込み、着付けたときに体に添うようになっている。
【0019】 この簡易式着物は、従来の着物と異なり、着丈、即ち背縫い線Lの上端から下端 までの長さが短く、下端が人の腰程度であることを一つの特徴としている。そし て、従来の着物では、着丈分におはしょりに相当する長さ(通常、25〜30cm程度) を足したものが、着物丈となるが、この簡易式着物では、おはしょり部20は身 ごろおよび袖からなる本体10とは別に備えられており、着丈がそのまま着物丈 になっている。但し、着る人の体格に合わせることができるように、数cmから1 0数cm程度の上げ分を見込んでいてもよい。この場合、着物丈は、所定の着丈よ りも数cmから10数cm程度長くなり、必要に応じてウェストラインWの下側で上 げをして、着丈を調整するようにする。
【0020】 おはしょり部20は、本体に対応して、左おくみ部22、左前身ごろ部24、 左後ろ身ごろ部26、右後ろ身ごろ部25、右前身ごろ部23を有し、この順で 縫合されて1枚のおはしょり部20を形成している。このおはしょり部20は、本 体の右おくみ部11に対応する部分はなく、また右前身ごろ部23は本体の前身 ごろ部13に比べ幅が小さい。これによって、着付けたときに下前になる右側部 分の重なりを少なくして、すっきりした状態となるようにしている。
【0021】 それ以外のおはしょり部20の各部は、上端の幅が本体の対応する各部のウェ ストラインにおける幅(縫いこんだ状態における幅)と同じで、下端の幅が本体の 対応する各部の幅と同じであり、各部の縫合線が本体各部の縫合線と一致する。 このようなおはしょり部20は、マジックテープ40によって本体に対し着脱 することができる。このため、マジックテープを構成する一対の小片の一方を、 本体のウェストラインWに沿って複数縫い付けると共に、小片の他方をおはしょ り部21の上端の、本体のマジックテープ縫い付け位置と対応する位置に、縫い 付けている。
【0022】 このような構成の簡易式着物は、普通の着物を着る場合と同様に、両腕を各袖 に通した後、下前となる襟下端に縫い付けられたゴムベルトを左側の身八つ口か ら通し、背中をまわした上で、他方の襟下端に縫い付けられたゴムベルトと連結 することにより、装着し、ついでおはしょり部20をマジックテープ40によっ て取り付ける。その後、好みの帯或いは後述する簡易式帯を締めることにより、 着付けが完了する。
【0023】 図2は着付け後の状態の一例を示す図である。図示する例では、ボタンホール 30に装飾性のある細紐を通して、袖をたくし上げ、細帯を締めた仕上がりとして いる。このような着付けにすることによって、図示するようにブーツ等の洋服用 の靴や小物と組み合わせて、従来の和装とは全く異なる新しい感覚の和装とする ことができる。
【0024】 或いは、図3に示すような巻きスカート50と組み合わせることにより、普通 の和装と同じような装いも可能である。この巻きスカート50は、図1に示す本 体に対応する左おくみ部52、左前身ごろ部54、左後ろ身ごろ部56、右後ろ 身ごろ部56、右前身ごろ部53、右おくみ部51を順次縫合し、これら上端に 装着用の紐57を縫合したものである。上前となる左おくみ部51の裏面には、 一部(約2cm程度)が表面に出るように比翼が縫い付けられている。
【0025】 前述した簡易式着物とともにこの巻きスカート50を装着する場合には、まず 簡易式着物を装着した後、そのウェストラインに合わせて巻きスカート50を巻 きつけ、その上からおはしょり部20を取り付ける。その後、帯を締めることに より、普通の着物と同様の着付け状態となる。
【0026】 次に上述した簡易式着物と組み合わせるのに好適な簡易式帯について説明する 。 図4は、簡易式帯の一実施形態を示す図で、この帯60は胴部61と、羽止め部 62と、羽部63とからなり、胴部61と羽部63とは装着しないときには別個 になっている。
【0027】 胴部61は、模様、色、素材等が異なる二種の帯地の長手方向の一端を縫い合 わせて、縫い目で折り畳み二重にしたもので、二つの面共に表面として使用可能 になっている。図には一方の面のみを示しているが、帯地が異なることを除き、 他方の面も全く同じ構成である。また胴部61は、ほぼウェストサイズと同じ長 さの部分が同一幅、例えば半幅帯の幅に形成され、それに続く一端側は端部61a に向かって幅が減少し、略三角形の形状(三角部61cという)となっている。 胴部61の他端部61bには上下一対の結び紐が縫い付けられ、また三角部61c にも斜辺の両端の二箇所に一対の結び紐が縫い付けられている。これら紐を結ぶ ことにより、帯を人の胴部に装着することができ、その状態で帯の他端61bは、 三角部61cの内側に重なって外側からは見えない状態となる。
【0028】 この三角部61cに、二種の帯地で挟むように羽止め部62が縫い付けられて いる。羽止め部62は、二種の帯地のいずれか一方或いは二種の帯地とは異なる 帯地で形成された短冊状で、長手方向が上下となるように胴部61に設けられ、 一端62aは胴部の上端から突出し、他端62bは三角形の斜辺の下側に延びてい る。そして、この他端62b近傍には、後述する羽63を羽止め部62に固定す る手段としてマジックテープ64aが縫い付けられている。マジックテープ64a は、その長手方向が羽止め部62の長手方向と一致するように2箇所に縫い付け られており、これにより固定位置の調整ができるようになっている。このような マジックテープ64aは、羽止め部62の両面に縫い付けられる。
【0029】 また胴部61の上端には、羽止め部62に縫い付けたマジックテープ64aと 対になるマジックテープ64bが縫い付けられている。この場合にも、胴部61 の両面に縫い付けられ、図中、胴部裏側の見えない部分に縫い付けられたマジッ クテープが図示された羽止め部側のマジックテープ64aに係止される。このマ ジックテープ64bは、胴部61の長手方向に沿って縫い付けられ、これによっ て胴部の長手方向の固定位置の調整ができるようになっている。なお、図では、 胴部61の、羽止め部62が縫い付けられた部分にマジックテープ64bを設け た例を示したが、胴部61の端部61bであって、装着したときに、羽止め部6 2と重なる部分に設けてもよい。
【0030】 羽63は、胴部61と同様の二種の帯地を重ねて縫い合わせた長尺のもので、 使用者が任意の形を形成できるように、非使用時は長尺のままである。この羽6 3を、所望の帯地面が表面になるようにして、例えば図5に示すように蝶結びの ように形作り、羽止め部62で胴部61の同じ帯地面に固定する。固定の仕方は 、まず形作った羽63を羽止め部62に置き、羽止め部62の上端62aおよび 下端62bでこの羽63をくるむようにして、下端62bのマジックテープ64a を胴部61の裏面となった側に縫いつけたマジックテープ64bに係止する。
【0031】 このように羽63を胴部61に取り付けた後、胴部61端部61bの上下の紐 と三角部61cの上下の紐を、それぞれ体の前面に回し、上どうし、下どうしで結 び、帯と体の間に差し込む。これにより帯の装着が完了する。なお、図5では最 も基本的な羽の取り付け方法を示したが、羽の結び方や装着方法などは、着る人 が任意に変更することができる。
【0032】 以上、本考案の簡易式着物および簡易式帯の一実施形態を説明したが、本考案 はこれら図面に示す実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例 えば、おはしょり部を本体に着脱する手段および羽を羽止めに固定する手段とし てマジックテープを示したが、スナップのようなもので代用することも可能であ る。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、和服であって洋服と同様に気軽に装着でき、また動作のしや すい新しい感覚の和服を提供することができる。
【提出日】平成13年1月19日(2001.1.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
この考案は、洋服感覚で気軽に装着することが可能な簡易式着物および和装セ ットに関し、特に動きの制約が少なく、踊りなどの自由な動作を可能にする簡易 式着物および和装セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
和服は、着付けに技術を要し、また着用後にも動きが制限されるため、特に若 い女性の間では、和装したいという要求はあるものの洋服のように広く着用され るには至っていない。
【0003】 これに対し、比較的簡易に着用できるように工夫した、いわゆる簡易式着物や 帯が種々提案されている。例えば、腰より短い丈の上側と腰巻状の下側とに身ご ろ分けた二部式の着物や、帯の胴に巻きつける部分と羽の部分とを分けて、胴部 分を巻きつけた後、予めお太鼓等の形状に折り畳み縫いつけてある羽部を胴部に 固定するようにした簡易式帯などが実用化されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこれら従来の簡易式着物或いは帯は、あくまで着付けた後には、正式な 着物を着つけた状態になることを目指したものであり、着付け時の容易性、簡便 性は得られるものの、動きの自由度や、着る人の自由なアレンジを可能にするも のではない。
【0005】 そこで本考案は、洋服感覚で着ることができ、装着後も自由な動きを確保する ことが可能で、その後の着崩れの問題もない簡易式着物および和装セットを提供 することを目的とする。また本考案は、帯の締め方や装着の仕方について着る人 が自由にアレンジすることが可能な簡易式着物および帯を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の簡易式着物は、1対のおくみ部を有し、着丈が、 ほぼ人の肩から腰までの長さである身ごろ部と、前記身ごろ部に縫い付けられた 1対の袖部と、前記身ごろ部に縫い付けられた襟部と、前記身ごろ部に対し着脱 自在のおはしょり部と、前記おはしょり部を前記身ごろ部に脱着するための手段 とを備えたものである。
【0007】 この簡易式着物は、着丈が人の腰までの長さになっているので、和装風洋服の 感覚で着ることができ、腰巻状のすそがないので自由な動きを可能にする。また おはしょり部は面ファスナー等の脱着手段で身ごろに簡単に着脱できるので、お はしょりを適切な長さ、形状に作り出す従来の着付けと異なり、容易に形の良い おはしょりを形成することができる。
【0008】 特に、おはしょり部を、身ごろ部を構成するおくみ部、前身ごろ部および後ろ 身ごろ部のうち、左のおくみ部、左右の前身ごろ部、左右の両後ろ身ごろ部に対 応する部分を縫合し、これら部分の各縫合線が身ごろ部の各縫合線と一致するよ うにした場合には、和装として美しい仕上がりにすることができる。
【0009】 また本考案の簡易式着物は、身ごろ部と同様のおくみ部、前身ごろ部および後 ろ身ごろ部からなる巻きスカートと組み合わせることにより、正式な着物と同様 の仕上がりに着付けることも可能である。
【0010】 本考案の簡易式着物の一態様では、身ごろ部の両肩の折り返し部であって、襟 部との縫合線近傍に、紐を通すための穴(ボタンホール)を設ける。 このボタンホールは、例えば紐を袖口から通して、袖をたくし上げて紐結びす るというような使い方をすることができ、着付けの多様性を提供する。
【0011】 さらに本考案の簡易式着物は、袖口に伊達袖をつけたり、少なくとも上前とな る左おくみ部の端部に比翼をつけたり、また襟部に伊達襟をつけるなど種々の意 匠性を高める手段を設けることができる。
【0012】 本考案の和装セットは、上述した本考案の簡易式着物と帯とを含むものであり 、さらに身ごろ部に対応する巻きスカートを含んでもよい。 また本考案の帯は、このような和装セットの一部として、或いは本考案の簡易 式着物の着用時に組み合わせる帯として好適なものであり、模様、色、素材等が 異なる生地で形成され、同一形状の第1面と第2面とを有し、これら第1面と第2面 とが長手方向端部で縫い合わされた胴部と、前記胴部の一端において前記第1面 と第2面との間に縫い付けられた短柵状の羽止め部と、前記羽止め部に着脱自在 に固定される羽部と、前記羽止め部の一端および前記胴部の一端にそれぞれ設け られ、羽部を羽止め部に固定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】 このような本考案の帯は、第1面、第2面のいずれを表面としてもよく、リバー シブルな帯として使用できる。また羽部は、着用時に任意の形状に折り畳んで羽 止め部に止めることができるので、多様な変形結びを行うことができる。
【0014】
【考案を実施する形態】
以下、本考案を図面に示す実施形態を参照して説明する。
【0015】 図1は本考案の簡易式着物の一実施形態を示す図である。なお、図では、説明 の便宜上、左身ごろ側と右身ごろ側を分離して示しているが、これらは背縫い線 Lで縫合された一体のものである。 この簡易式着物は、本体10と本体10に対し着脱可能なおはしょり部20と から成る。本体10は、従来の着物と同様に、左右一対のおくみ部11、12、 左右一対の前身ごろ部13、14、左右一対の後ろ身ごろ部15、16を備え、 これらを従来の仕立て方法と同様に、直線状に縫合し一体としたものであり、左 右一対の袖部17、18が、身八つ口を残して前身ごろと後ろ身ごろの縫合部に 設けられている。
【0016】 袖部17、18の袖口には、裏面側に、袖とは異なる生地で形成された伊達袖 が縫い付けられるとともに、着付けたときに上前となる左おくみ部12には、そ の裏面に比翼が縫い付けられている。これらは本考案の簡易式着物において必須 ではないが、意匠性を高めるものである。 襟部19は、従来の着物と同様に、右おくみ部11から左おくみ部12にかけ て縫い付けられている。但し、襟部19の終端部は、身八つ口の下端、すなわち ウェストラインWに揃っている。この終端部に着物を装着するためのゴムベルト が縫い付けられている。
【0017】 また本体10の両肩に当たる前身ごろ部と後ろ身ごろの折り返し部には、襟部 19が縫い付けられた部分の近傍に、ボタンホール30が形成されている。この ボタンホール30は、袖口から内側に通した紐を、このボタンホール30から外 側に通し、外側で紐の端部を結ぶことによって、袖をたくし上げた状態にするた めのものであり、これによって例えば踊りなどの活発な動作をするときに、動き やすくすると共に、装い方の多様性を与えることができる。
【0018】 また前身ごろ部と後ろ身ごろ部は、その一部をウェストラインWに向かって縫 込み、着付けたときに体に添うようになっている。
【0019】 この簡易式着物は、従来の着物と異なり、着丈、即ち背縫い線Lの上端から下端 までの長さが短く、下端が人の腰程度であることを一つの特徴としている。そし て、従来の着物では、着丈分におはしょりに相当する長さ(通常、25〜30cm程度) を足したものが、着物丈となるが、この簡易式着物では、おはしょり部20は身 ごろおよび袖からなる本体10とは別に備えられており、着丈がそのまま着物丈 になっている。但し、着る人の体格に合わせることができるように、数cmから1 0数cm程度の上げ分を見込んでいてもよい。この場合、着物丈は、所定の着丈よ りも数cmから10数cm程度長くなり、必要に応じてウェストラインWの下側で上 げをして、着丈を調整するようにする。
【0020】 おはしょり部20は、本体に対応して、左おくみ部22、左前身ごろ部24、 左後ろ身ごろ部26、右後ろ身ごろ部25、右前身ごろ部23を有し、この順で 縫合されて1枚のおはしょり部20を形成している。このおはしょり部20は、本 体の右おくみ部11に対応する部分はなく、また右前身ごろ部23は本体の前身 ごろ部13に比べ幅が小さい。これによって、着付けたときに下前になる右側部 分の重なりを少なくして、すっきりした状態となるようにしている。
【0021】 それ以外のおはしょり部20の各部は、上端の幅が本体の対応する各部のウェ ストラインにおける幅(縫いこんだ状態における幅)と同じで、下端の幅が本体の 対応する各部の幅と同じであり、各部の縫合線が本体各部の縫合線と一致する。 このようなおはしょり部20は、面ファスナー40によって本体に対し着脱す ることができる。このため、面ファスナーを構成する一対の小片の一方を、本体 のウェストラインWに沿って複数縫い付けると共に、小片の他方をおはしょり部 21の上端の、本体の面ファスナー縫い付け位置と対応する位置に、縫い付けて いる。
【0022】 このような構成の簡易式着物は、普通の着物を着る場合と同様に、両腕を各袖 に通した後、下前となる襟下端に縫い付けられたゴムベルトを左側の身八つ口か ら通し、背中をまわした上で、他方の襟下端に縫い付けられたゴムベルトと連結 することにより、装着し、ついでおはしょり部20を面ファスナー40によって 取り付ける。その後、好みの帯或いは後述する簡易式帯を締めることにより、着 付けが完了する。
【0023】 図2は着付け後の状態の一例を示す図である。図示する例では、ボタンホール 30に装飾性のある細紐を通して、袖をたくし上げ、細帯を締めた仕上がりとして いる。このような着付けにすることによって、図示するようにブーツ等の洋服用 の靴や小物と組み合わせて、従来の和装とは全く異なる新しい感覚の和装とする ことができる。
【0024】 或いは、図3に示すような巻きスカート50と組み合わせることにより、普通 の和装と同じような装いも可能である。この巻きスカート50は、図1に示す本 体に対応する左おくみ部52、左前身ごろ部54、左後ろ身ごろ部56、右後ろ 身ごろ部56、右前身ごろ部53、右おくみ部51を順次縫合し、これら上端に 装着用の紐57を縫合したものである。上前となる左おくみ部51の裏面には、 一部(約2cm程度)が表面に出るように比翼が縫い付けられている。
【0025】 前述した簡易式着物とともにこの巻きスカート50を装着する場合には、まず 簡易式着物を装着した後、そのウェストラインに合わせて巻きスカート50を巻 きつけ、その上からおはしょり部20を取り付ける。その後、帯を締めることに より、普通の着物と同様の着付け状態となる。
【0026】 次に上述した簡易式着物と組み合わせるのに好適な簡易式帯について説明する 。 図4は、簡易式帯の一実施形態を示す図で、この帯60は胴部61と、羽止め部 62と、羽部63とからなり、胴部61と羽部63とは装着しないときには別個 になっている。
【0027】 胴部61は、模様、色、素材等が異なる二種の帯地の長手方向の一端を縫い合 わせて、縫い目で折り畳み二重にしたもので、二つの面共に表面として使用可能 になっている。図には一方の面のみを示しているが、帯地が異なることを除き、 他方の面も全く同じ構成である。また胴部61は、ほぼウェストサイズと同じ長 さの部分が同一幅、例えば半幅帯の幅に形成され、それに続く一端側は端部61a に向かって幅が減少し、略三角形の形状(三角部61cという)となっている。 胴部61の他端部61bには上下一対の結び紐が縫い付けられ、また三角部61c にも斜辺の両端の二箇所に一対の結び紐が縫い付けられている。これら紐を結ぶ ことにより、帯を人の胴部に装着することができ、その状態で帯の他端61bは、 三角部61cの内側に重なって外側からは見えない状態となる。
【0028】 この三角部61cに、二種の帯地で挟むように羽止め部62が縫い付けられて いる。羽止め部62は、二種の帯地のいずれか一方或いは二種の帯地とは異なる 帯地で形成された短冊状で、長手方向が上下となるように胴部61に設けられ、 一端62aは胴部の上端から突出し、他端62bは三角形の斜辺の下側に延びてい る。そして、この他端62b近傍には、後述する羽63を羽止め部62に固定す る手段として面ファスナー64aが縫い付けられている。面ファスナー64aは、 その長手方向が羽止め部62の長手方向と一致するように2箇所に縫い付けられ ており、これにより固定位置の調整ができるようになっている。このような面フ ァスナー 64aは、羽止め部62の両面に縫い付けられる。
【0029】 また胴部61の上端には、羽止め部62に縫い付けた面ファスナー64aと対 になる面ファスナー64bが縫い付けられている。この場合にも、胴部61の両 面に縫い付けられ、図中、胴部裏側の見えない部分に縫い付けられた面ファスナ が図示された羽止め部側の面ファスナー64aに係止される。この面ファスナ 64bは、胴部61の長手方向に沿って縫い付けられ、これによって胴部の長 手方向の固定位置の調整ができるようになっている。なお、図では、胴部61の 、羽止め部62が縫い付けられた部分に面ファスナー64bを設けた例を示した が、胴部61の端部61bであって、装着したときに、羽止め部62と重なる部 分に設けてもよい。
【0030】 羽63は、胴部61と同様の二種の帯地を重ねて縫い合わせた長尺のもので、 使用者が任意の形を形成できるように、非使用時は長尺のままである。この羽6 3を、所望の帯地面が表面になるようにして、例えば図5に示すように蝶結びの ように形作り、羽止め部62で胴部61の同じ帯地面に固定する。固定の仕方は 、まず形作った羽63を羽止め部62に置き、羽止め部62の上端62aおよび 下端62bでこの羽63をくるむようにして、下端62bの面ファスナー64aを 胴部61の裏面となった側に縫いつけた面ファスナー64bに係止する。
【0031】 このように羽63を胴部61に取り付けた後、胴部61端部61bの上下の紐 と三角部61cの上下の紐を、それぞれ体の前面に回し、上どうし、下どうしで結 び、帯と体の間に差し込む。これにより帯の装着が完了する。なお、図5では最 も基本的な羽の取り付け方法を示したが、羽の結び方や装着方法などは、着る人 が任意に変更することができる。
【0032】 以上、本考案の簡易式着物および簡易式帯の一実施形態を説明したが、本考案 はこれら図面に示す実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例 えば、おはしょり部を本体に着脱する手段および羽を羽止めに固定する手段とし て面ファスナーを示したが、スナップのようなもので代用することも可能である 。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、和服であって洋服と同様に気軽に装着でき、また動作のしや すい新しい感覚の和服を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の簡易式着物の一実施形態を示す図。
【図2】図1の簡易式着物の装着例を示す図。
【図3】図1の簡易式着物と組み合わせることができる
巻きスカートを示す図。
【図4】本考案の簡易式帯の一実施形態を示す図。
【図5】図4の簡易式帯の使用方法の一例を示す図。
【符号の説明】
11、12・・・おくみ部 13、14・・・前身ごろ部 15、16・・・後ろ身ごろ部 17、18・・・袖部 19・・・襟部 20・・・おはしょり部 30・・・穴(ボタンホール) 40・・・マジックテープ(着脱する手段) 50・・・巻きスカート 60・・・帯 61・・・胴部 62・・・羽止め部 63・・・羽 64・・・マジックテープ(固定する手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月19日(2001.1.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 簡易式着物
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の簡易式着物の一実施形態を示す図。
【図2】図1の簡易式着物の装着例を示す図。
【図3】図1の簡易式着物と組み合わせることができる
巻きスカートを示す図。
【図4】本考案の簡易式帯の一実施形態を示す図。
【図5】図4の簡易式帯の使用方法の一例を示す図。
【符号の説明】 11、12・・・おくみ部 13、14・・・前身ごろ部 15、16・・・後ろ身ごろ部 17、18・・・袖部 19・・・襟部 20・・・おはしょり部 30・・・穴(ボタンホール) 40・・・面ファスナー(着脱する手段) 50・・・巻きスカート 60・・・帯 61・・・胴部 62・・・羽止め部 63・・・羽 64・・・面ファスナー(固定する手段)

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対のおくみ部を有し、着丈が、ほぼ人の
    肩から腰までの長さである身ごろ部と、前記身ごろ部に
    縫い付けられた1対の袖部と、前記身ごろ部に縫い付け
    られた襟部と、前記身ごろ部に対し着脱自在のおはしょ
    り部と、前記おはしょり部を前記身ごろ部に脱着するた
    めの手段とを備えたことを特徴とする簡易式着物。
  2. 【請求項2】前記脱着するための手段が、マジックテー
    プであり、着脱可能な一対の片の一方および他方を、前
    記おはしょり部の上端の複数箇所および前記身ごろ部の
    ウェストラインに沿った対応箇所にそれぞれ設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の簡易式着物。
  3. 【請求項3】前記身ごろ部の両肩の折り返し部であって
    襟部との縫合線近傍に、紐を通すための穴を設けたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の簡易式着物。
  4. 【請求項4】前記おはしょり部は、前記身ごろ部を構成
    するおくみ部、前身ごろ部および後ろ身ごろ部のうち、
    左のおくみ部、左右の前身ごろ部、左右の両後ろ身ごろ
    部に対応する部分を縫合してなり、これら部分の各縫合
    線は身ごろ部の各縫合線と一致することを特徴とする請
    求項1記載の簡易式着物。
  5. 【請求項5】前記袖部は、その袖口裏面に、前記袖部と
    は異なる生地で形成された伊達襟が袖口からわずかに突
    出するように縫い付けられていることを特徴とする請求
    項1記載の簡易式着物。
  6. 【請求項6】前記身ごろの左おくみ部の端部裏面に、前
    記身ごろ部とは異なる生地で形成した比翼部が縫い付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の簡易式着
    物。
  7. 【請求項7】請求項1ないし7いずれか1項記載の簡易
    式着物と、この簡易式着物に着脱される帯とからなる和
    装セット。
  8. 【請求項8】前記帯は、模様、色、素材等が異なる生地
    で形成された同一形状の第1面と第2面とを有し、これら
    第1面と第2面とが長手方向端部で縫い合わされた胴部
    と、前記胴部の一端において前記第1面と第2面との間に
    縫い付けられた短冊状の羽止め部と、前記羽止め部に着
    脱自在に固定される羽部と、前記羽止め部の一端および
    前記胴部の一端にそれぞれ設けられ、前記羽部を前記羽
    止め部に固定する手段とを備えたことを特徴とする和装
    セット。
  9. 【請求項9】さらに、前記身ごろ部のおくみ部、前身ご
    ろ部及び後ろ身ごろ部に対応する部分を有し、左おくみ
    部、左前身ごろ部、左後ろ身ごろ部、右後ろ身ごろ部、
    右前身ごろ部、右おくみ部を順次縫合してなり、上端に
    装着用ひもを縫合してなる巻きスカートを備えたことを
    特徴とする和装セット。
  10. 【請求項10】簡易式着物の着用時に着用するのに好適
    な簡易式帯であって、模様、色、素材等が異なる生地で
    形成された同一形状の第1面と第2面とを有し、これら第
    1面と第2面とが長手方向端部で縫い合わされた胴部と、
    前記胴部の一端において前記第1面と第2面との間に縫い
    付けられた短冊状の羽止め部と、前記羽止め部に着脱自
    在に固定される羽部と、前記羽止め部の一端および前記
    胴部の一端にそれぞれ設けられ、前記羽部を前記羽止め
    部に固定する手段とを備えたことを特徴と簡易式帯。
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