JP3076923B2 - 多色調プリント方法 - Google Patents

多色調プリント方法

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JP3076923B2 JP08511534A JP51153496A JP3076923B2 JP 3076923 B2 JP3076923 B2 JP 3076923B2 JP 08511534 A JP08511534 A JP 08511534A JP 51153496 A JP51153496 A JP 51153496A JP 3076923 B2 JP3076923 B2 JP 3076923B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドロップ・オン・デマンド型プリント装置を
使用する多色調プリント(マルチトーンプリンティン
グ)法に関する。更に詳しくは本発明は基質上のプリン
ト要素区域にプリントするための該装置であって、それ
ぞれにインク出ノズルを備える平行溝(チャンネル)の
配列、各溝の液体供給手段、及びインク排出を行うため
に該溝中の液にエネルギーパルスを加えるための電気操
作手段を含む装置に関する。
このようなプリント装置はたとえば米国特許第4,584,
590号に及び本出願人の名前で出されている次の米国特
許すなわちUS−A−4,879,568、US−A−4,887,100、US
−A−4,992,808、US−A−5,003,679、US−A−5,016,
028、及びUS−A−5,028,936に記載されている。これら
の特許の内容を引用によってここにくみ入れる。
これらの米国特許に開示されているタイプのプリント
装置は、エネルギーパルスがそれぞれインク溝の壁部分
の移動によってインクに付与される種類のものである。
代表的に、平行インク溝は側壁によって分離されてお
り、これらの側壁は一面で移動して該壁に結合した溝の
1つにパルスを加え、そして他面で他の溝にパルスを加
えることができる。この試みは多数の重要な利点を提供
し、非常に有効な高密度の二元(又は単一色調)のプリ
ントヘッドの設計をもたらした。
然し、この側壁アクチュエータの「共有(sharin
g)」は設計上の拘束をもたらす。上記の技術では、た
とえば、分割用側壁を「共有する」2つの溝が同時に作
動しえない。それ故この技術はこれらの溝を2つのグル
ープに分割する解決策を提案している。1つのグループ
は偶数溝を含み、他方のグループは奇数の溝を含む。こ
れらのグループの1つのみがいずれかの時間に始動する
ことができ、プリンター駆動器は遅い速度で順次のサイ
クルで操作されて、溝がその近傍の溝(他のグループに
属する)が始動する前に静止状態になるようになってい
る。隣接する溝間のその結果としての始動の時間遅延は
補償される。他の場合にはプリント品質から減じられ
る。1つの補償方法は隣接溝に対応してノズルを空間的
に片寄らせることである。
二元又は単一色調のプリントは必ずしも十分ではな
い。
ヒトの眼は多色調プリントにおける灰色スケールの64
等級を検知しうることが知られている。多くの等級の2
倍が識別しうることさえ示唆されている。従って、カラ
ープリントを含めて高品位色調のプリントの1つの目的
は、観察者の眼の識別ができる可能な限り近い多数の灰
色スケール色調をプリントしうるプリンターを作ること
にある。
US−A−4,513,299には単一溝のドロップ・オン・デ
マンド型インクジェットプリント装置が記載されてお
り、そこでは種々の小滴容量をもつ小滴のインクがイン
ク溝の共鳴周波数のすぐ下の小滴反復速度でプリント媒
質上に堆積することができる。種々の小滴容量は、溝共
鳴周波数の又はこれに近い周波数で初期小滴排出パルス
に強度を似せた追加小滴排出パルスをもつ小滴排出パル
スを行うことによって達成される。追加の小滴排出パル
スは、初期小滴排出パルスによって溝から放出される小
滴容量と実質的に同じ大きさの更なる滴下容量のインク
溝からの排出を生ぜしめる。このように排出された小滴
容量の系列において、第2の及び次の滴下容量はそれぞ
れ前の排出された滴下容量に接続し、これらの滴下容量
は一緒になって拡大小滴を形成し、これがプリント媒質
上に堆積する。然し、高密度配列のドロップ・オン・デ
マンドのプリンターにおいて、すなわちmm当たり少なく
とも2の平行溝の配列において、小滴排出の周知方法
は、特定の溝から始めに排出される小滴容積に加えうる
小滴容量の数を2〜3にのみ限定する。この数は溝の密
度の増大につれて迅速に減少する。この周知方法によっ
て達成しうる灰色スケールの等級の数はプリントした像
のピキセルに堆積しうる種々の滴下容量の達成数に限定
される。
US−A−4,536,097は、直接モードで変形しうる平行
ピエゾ電気ストリップの列によって決まる溝をもつピエ
ゾ電気プリントヘッドを開示している。2のピエゾ電気
ストリットをもつそれぞれの操作溝は、エラストマー又
は空気を満たしたダミーの溝によって次のものから分離
されていて、それ故この配列は達成しうる溝の解像に限
定される。このプリントヘッドは寸法の異なる液滴を生
産することはできない。
GB−A−2157623は、ドットの寸法を制御するように
インクジェット装置を操作する方法を開示している。比
較的小さいインク室は、フートおよびダイヤララムを含
む機械的結合によりそれぞれの室に連通する別の大きな
ピエゾ電気トランスジューサをもつ。インクジェット装
置の液体及び機械的共鳴周波数のいずれか一方又は双方
を同時に励起することによって及びこの操作を主要共鳴
周波数と同時に繰り返すことによって、又は順次に反復
することによって、複数のインク小滴を、風媒に又は記
録媒質に混沌させる時間内に排出させることができる。
多色調プリント法が単一色調のプリントについての上
記の試みを採用して開発されうるならば、かなりな利点
がえられるであろうことが本発明者によって既に認識さ
れた。すなわち、EP−A−0422870(本出願人の名前で
出願されている)は、均一に間隔をおいた、平行のイン
ク溝状の配列を含むドロップ・オン・デマンドのプリン
ト装置を使用する多色調プリント法、を開示している。
現在作動しているグループ中の溝は、1つのパルスでは
なくて一連のパルスを(入力プリントデータに応じて)
受取り、その数は達成されるプリント密度を表す。この
パルス系列は溝の縦方向の音響共鳴周波数に相当する反
復速度で与えられる。従来のように、同じ壁を分けうる
近隣溝による干渉は、近隣溝を含む溝のサイクルの前に
十分な時間間隔を許して作動させることによって避けら
れる。好ましくは、溝は3以上のサイクルに配置され
る。
上記特許は、1つの溝の作動とその隣の溝の作動との
間のこの遅いグループを避ける巧妙な別法を示してい
る。その代わりに、近隣の溝はそれぞれの反位相(アン
ティフェーズ)の共鳴波型で(プリントデータに応じ
て)作動される。液滴はそれ故、共鳴波型の交互相の近
隣溝から排出される。上記特許に述べているように、こ
の交互の作動は、特に遅いサイクルが避けられたため
に、第1配置よりも高い速度で働く。
プリントデータを種々の方法で支配するのが適当であ
り、この特許は作動溝の制御バンドの注意を導入してい
る。このバンドはプリントデータによって決定される幅
(又は溝の数)を増大及び減少させる。
厳密にいえば、1つの溝の作動とその隣の溝の作動と
の間には時間遅延がある。然し、これは共鳴周波数の時
間の半分であるので、それは上記サイクルに伴う時間遅
延よりもずっと小さい(多分2桁の強度だけ小さい)。
この小さい遅延がプリントの品質に影響を与えるのは異
常のことであり、補償は通常必要ではない。
上記特許において認められているように、この別の配
列は、比較的速いけれども、所定の空間周波数でプリン
トするパターンの範囲に限定される。特に、「黒、白、
黒」ではなくて「白、黒、白」が溝の列を横切ってプリ
ントされる場合にこのことがいえる。
本発明の目的は、溝の配列をもつドロップ・オン・デ
マンド型プリンターをもつ且つ従来可能であったよりも
高い空間周波数をもつ高密度及び高速パターンでのプリ
ントを可能にする改良された灰色スケールのプリント法
を提供することにある。
従って、本発明は一面において、 平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連通してそこか
らインクを排出する一連のノズル、各溝に接続するイン
ク源、及びこれらの溝に付随していてこれらの溝に圧力
パルスを加える電気作動部材、を含むドロップ・オン・
デマンド型インクジェット装置を使用する多色調プリン
ト法であって、 溝が少なくとも2グループに配置されており、いずれ
か1のグループに属する溝が別のグループに属する溝に
挿入され; 各グループの溝が第1及び第2のグループに更に配置
されていて、プリントデータを受け入れる工程を含み; グループの作動周波数でインク排出のグループを順次
に作動させ; それぞれのグループについて、プリントデータにより
インク排出のそれぞれの第1及び第2のサブグループの
溝をえらび; そして電気作動部材を作動させて圧力パルスの系列
を、該グループ作動周波数より高い操作周波数で、えら
ばれた溝に加え、加えたパルスの数はプリントデータに
よりプリント密度を制御するように変え; えらばれた溝に加えた圧力パルスが、第2グループに
属するえらばれた溝に加えたものに対して反位相で加え
る第1グループに属し; それによって第1と第2サブグループとの間の反位相
のえらばれた溝からインク排出を行う; ことを特徴とするドロップ・オン・デマンド型インク
ジェットを使用する多色調プリント法、にある。
操作周波数は溝の縦方向の音響共鳴周波数であること
ができ、好ましくは共鳴周波数の1/2又は1/3以下であ
る。
別の面によって、本発明は、 平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連通してそこか
らインクを排出する一連のノズル、各溝に接続するイン
ク源、及び複数の電気作動部材、を含むドロップ・オン
・デマンド型インクジェット装置を使用する多色調プリ
ント法であって、 それぞれの電気作動部材がこれらの溝の2つに付随し
ており、そしてこれらの溝のそれぞれがこれに対応する
2つの電気作動部材をもち;それぞれの電気作動部材が
反対の感覚で作動性であって付随する2つの溝のいずれ
か1つに正の圧力を加え、そしてこの2つの溝の他方に
負の圧力を加え、いずれかの溝の規定された排出圧閾値
を越える圧力パルスがその溝からのインク排出をもたら
し;その方法が溝を少なくとも2のグループに配置し、
それぞれのグループの溝を2つのグループに配置する工
程を含み;プリントデータを受取り;これらのサイクル
を順次に作動させてインク排出を行い;それぞれのグル
ープごとに、プリントデータに従ってインク排出のため
のそれぞれの第1及び第2グループの溝をえらび、付随
する電気作動部材を作動させて圧力パルス系列をえらば
れた溝に加え、加えるパルスの数を変えてプリントデー
タによるプリント密度を制御し、第1サブグループ中の
えらばれた溝に加える圧力が第2サブグループに属する
えらばれた溝に加えたものと操作周波数において反位相
にあり、それによって第1及び第2サブグループ間の反
位相のえらばれた溝からインク排出を行い、現在作動し
ていない溝がこれに相当する2つの電気作動部材から正
及び負の圧力の補償を受取る、 ことを特徴とするドロップ・オン・デマンド型インクジ
ェット装置を使用する多色調プリント法、からなる。
本発明の態様はそれ故、従来技術の限定を避けなが
ら、溝の近くの(又は地のグループの)反位相操作に伴
う高速操作を達成することができる。溝のサイクルの作
動又は非作動は従来は駆動信号をそれぞれの作動器に伝
えないことによって達成できなかったが、2つの作動器
を特定の溝に付随するように配置して補強用の又はキャ
ンセル用の圧力を加えることによって功妙に達成するこ
とができる。
作動グループの補強に及び相互グループのキャンセルに
移動する作動壁の概念は、本発明の好ましい形態の重要
な特徴である。溝は2以上のグループに分けることがで
き、そして各グループ内に、多くの方法で2以上の反位
相サブグループに分けることができる。
従って本発明の一形態によれば、 平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連通していてそ
こからインクの排出を行う一連のノズル、それぞれの溝
に接続するインク源、及びこれらの溝に付随してそこか
らインク排出を行うための電気作動部材、を含むドロッ
プ・オン・デマンド型インクジェット装置を使用するプ
リント法であって、プリントデータを受取り、このデー
タに従って電気作動部材を作動させて隣接溝に、次の反
復系列の溝圧パルスのいずれか1つにより圧力パルスを
加え、 + + − − + + − − + 0 − 0 + 0 − 0 + 0 0 − 0 0 + 0 0 + − 0 0 + − 0 + 0 0 − − 0 0 + − 0 0 + − 0 0 + 操作周波数でそれぞれの非ゼロ圧力の符号を反転さ
せ、そして加える圧力パルスの数を変化させてプリント
密度をプリントデータに従って制御する、ことを特徴と
するドロップ・オン・デマンド型インクジェット装置を
使用するプリント法、が提供される。
本発明を添付の図面を参照して実施例として示す。図
中、 図1は、プリント媒質がドロップ・オン・デマンド型
インクジェットプリンターの溝のノズルを移動する際の
順次のプリント要素区域(ピキセル)中の堆積効果、す
なわち164の間のインク滴下の可変数の効果を示し、 図2は本発明により使用するためのドロップ・オン・
デマンド型インクジェットプリント装置を示し、 図3は図2に示すようなインク・ジェット・プリント
装置の断面図を示し、 図4−12は本発明の別の態様による、図2に示すプリ
ントヘッドの操作法を様式化した形体で示す。
本発明の方法は、それぞれに小滴排出ノズルを備える
平行溝の配列好ましくは高密度配列、それぞれの溝のイ
ンク供給、及び圧力パルスを加えて溝からの小滴排出を
行うための電気作動部材、を含むドロップ・オン・デマ
ンド型インクジェットプリント装置、によって行うこと
ができる。好ましくは、圧力パルスは溝のピエゾ電気壁
の部分を移動することによって加えられる。
US−A−4,887,100には例えば図2(a)−(d)を
参照してプリントヘッドの形体が記述されており、そこ
では移動性のピエゾ電気壁部分は側壁を分割する溝から
なる。この場合、側壁を分割する溝のそれぞれは分離す
る溝の間に分配されていて、順次の操作相の始めにおい
てそれが溝の1つの面壁と一緒に曲げることができてそ
れが溝の該1からの小滴を排出するように分離され、こ
れに対して次の操作位置においては壁を分割する該溝は
他の溝の側壁面と一緒になって該他の溝から小滴を排出
するように曲げることができるようになっている。
EP−A−0422870において述べたように、この種のプ
リントベッドは、それぞれのピキセルに相当する区域に
可変数の小滴、代表的に操作周波数において1〜64の範
囲の小滴を堆積させることによって灰色スケールとして
(それ故カラープリンターとして)この発明に使用する
ことができる。これはEP−A−0422870の場合にプリン
トヘッド溝の縦方向の音響共鳴周波数である。
図1はペーパーがノズルを通過する際の順次のピキセ
ル中に1〜64の可変数のインク小滴を堆積させる効果を
示す。代表的に、最大の小滴生産周波数はピキセル当た
り100小滴を発生させるのに十分である。それ故、64の
小滴が発生するならば、これらはピキセルのピッチ“p"
の約2/3を占める線に堆積させる。少数の液滴が系列と
して発生するならば、これらは対応する短い線にそって
堆積する。
それぞれのピキセル中のインク小滴の堆積した線は、
ペーパー面上に液体インクの点として集まり広がる時間
をもつ。特定のノズルからの小滴が堆積する線は、形状
にほとんど影響をもたず、ピキセルで生成する点の直径
にのみ影響をもつ。
図1は、ピキセルでの小滴の線の堆積の相対的タイミ
ングは、それぞれの液滴系列が対応するピキセルに対し
て対称的に堆積するようにえらばれる。これは、着色を
もたらしうる像のゆがみを減少させ、隣接ピキセルで堆
積した小滴のとけこみの傾向を阻止する。
図2及び3を参照して、そこにはプリントヘッド100
が示してある。これはUS−A−4,887,100の図2(a)
−(b)に関して述べたものとほぼ同じであり、その内
容を引用によってここにくみ入れる。このプリントヘッ
ド100は、垂直方向に極性をもつピエゾ電気材料102の向
き合ったシートを含み、溝分割用側壁106をもつ1mm当た
り2以上の密度で溝を与える平行溝で形成されている。
溝104はそれぞれ金属電極層105で内張りされている。溝
は作動溝の電極層と作動溝のいずれかの面の溝の電極層
との間に電位差を加えることによって剪断様式で作動さ
れる。側壁を分割する溝は図3の点線で示すようにほぼ
シエブロン形に配置される。もちろんこれは一例にすぎ
ず、1つの変化での側壁はカンチレバー様式で置換する
ように構成される。更なる変化が当業技術によって開示
されており、引用によってここにくみ入れる。
溝には共通の供給ダクトからプリント液体が供給され
る。このダクトは、溝の終わるそれぞれのノズル109で
形成されるノズル板107を配置するその反対端部におい
てそれぞれの溝に接続している。ノズルは、基質111た
とえばペーパーの移動方向に対して共線状に配置され
る。
本発明の一面によれば、たとえば図2及び3に示す種
類のプリントヘッドは、少なくとも2グループで配置さ
れたそれらの溝と共に操作される。いずれか1のグルー
プに属する溝は別のグループに属する溝に挿入され、そ
れぞれのグループの溝は更に反位相で操作する第1及び
第2サブグループに配置される。
本発明を具体化するかなり多数の戦術が確認され、こ
れらの若干が図4−12に図式的に示されている、ことが
理解されるであろう。これらの図は、たとえば図2及び
3のようなプリントヘッドの構造を様式形体で単に示す
にすぎない。剪断方式で横方向に移動しうるピエゾ電気
側壁402は、基質404とカバー406との間にのびる。長い
インク溝408はこのようにして決定され、それぞれノズ
ル410で終わる。側壁402は、直線の傾斜により示される
側壁の移動をもつ直線として図的に示される。
それぞれの図の部分(a)及び(b)は、操作周波数
の種々の半分の時間での隣接溝の側壁の位置を示す。こ
の構造はそれ故に、1グループにおいて共鳴又は他の操
作周波数での、位置(a)と(b)との間で振動するも
のと想像することができる。
いづれか1のグループにおいて、作動溝は、それぞれ
+及び−で描かれる正と負の圧力状態の間を振動するも
のとして理解することができる。同じサブグループに属
する溝は(a)においてすべて正であり、(b)におい
てすべて負である。正と負を逆にしても同様のことがい
える。現在作動していない溝は圧力状態0として描かれ
る。
本発明の一面によれば、第1及び第2サブグループに
属し、第1の操作サイクルと呼ばれる作動溝は、少なく
とも1の他のグループに属する介在溝によって分離され
る。図4及び5は特定の例であり、これらの図からわか
るように、タンデム状に動くそれらの壁によって非作動
である(すなわちそれらは液滴を排出するには不十分な
圧力変化とみる)。従って、グループ中くまなく、これ
らの溝は圧力状態0を示す。1グループの操作から別の
サイクルの操作への変化は、操作周波数での溝壁の適当
数の多分100の振動の完了後に起り、液滴は次いで別の
サイクルに属する(前述の不活性介在)溝から排出され
る(2つの分離グループに属する溝の間を依然として反
位相で排出される)。介在溝の数はプリントベッドを操
作させようとするグループの数に相当することが理解さ
れるであろう。図4の配列は2グループ操作であるが、
図5に示すそれは3グループ操作である。図4の部分
(c)及び図5の部分(c)及び(d)は図4及び5の
他のそれぞれのサイクルの作動/非作動配列を示し、作
動溝は星印によって示され、非作動溝はゼロによって示
される。
溝の壁の操作周波数での振動数は、従ってその溝から
排出される液滴の数は、図1に関して既に述べたよう
に、必要なプリント密度によって決定される。1グルー
プ内の第1及び第2サブグループ(反位相で操作)に属
する溝からの小滴排出のタイミングに相違があるけれど
も、これは操作周波数が高い一般の場合には、プリント
品質に無視しうる効果しかもたない。壁が64までの液滴
を排出する操作頻度で作動されるならば、近隣溝の間の
反位相の小滴排出から生ずる誤差は64の半分、すなわち
1%以下である、ということが理解されるであろう。こ
れは液滴の広がり後のプリント中の誤差の点で無視する
ことができる。
他方、溝のグループは低グループ−作動周波数で作動
され、異なるグループに属する溝から排出される小滴の
破裂間のタイミングの差は相対値基質の移動速度と比べ
て一般に顕著である。これは例えば上記US−A−4,887,
100からの二元(単一液滴)の文脈で知られるオフセッ
ト・ノズルのような好適な方法を使用して、又はWO95/0
7185の二元プリントの文脈で記載されているようなプリ
ントヘッドの配列によって、補償することができる。基
質が連続的に移動せず、すべてのグループがプリントさ
れるまで静止しており、その後にインデックスが前進す
る(たとえば上記のEP−A−4022870から知られてい
る)場合には、このような補償は必要でない。基質の移
動が適切に制御されるならば、グループ作動系列内に休
止(ポーズ)を挿入することができる。
非作動の介在溝の側壁をタンデムに移動させて液滴排
出を起らなくすることは必須ではない。プリントヘッド
が設定されて溝の両壁の内側の曲げが液滴の排出に必要
でないならば、介在する非作動の溝の1側壁のみの移動
は溝に圧力変化を作るが、これらは「非ゼロ」でありう
るが、それにもかかわらず液滴排出に必要な閾値以下で
ある。本発明の文脈でのこの種の操作の例は、図6及び
7に示されている。これらは2グループ及び3グループ
に相当する。作動溝は操作周波数の半グループで内側に
移動する両側壁をもち(図6(a)、7(a))、そし
て次の半グループで外側に移動して(図6(b)、7
(b))、正及び負の圧力を生ずる。再び、他のそれぞ
れのグループでの作動/非作動配列は図6(c)及び図
7(c)、(d)において星印及びゼロによって表わさ
れる。
然し、本発明はまた、プリントヘッドが溝の1壁のみ
を曲げてその溝から小滴を排出するように設定される場
合にも適用可能であり、図8−11は本発明の文脈でのこ
の種の操作の例を与えている。介在溝の非作動はそれぞ
れの溝で発生する圧力が液滴排出に必要な閾値以下にあ
るように溝を移動することによって達成される。図8−
11の態様において、これは溝の両側壁を実質的にタンデ
ムに移動することによって達成される。これらの2条件
は、特定のグループに付与される溝が対の(ペアの)隣
接溝からなるという図8−11に認められる更なる要件を
導く。
それぞれの対(ペア)は、図8及び9に示すように、
同じグループに属する溝から作ることができる。この場
合、実質的に等しい圧力が対の溝を分離する溝壁のいづ
れかに存在し、壁は静止のままでいる(及び非作動でい
る)。図8はこの配列の2グループの態様を示し、第1
及び第2のグループはそれぞれ図8(a)及び8(b)
で示される。上記の静止壁の配置はグループからグルー
プに切換わることがわかるであろう。1グループ内で、
溝壁は図4−7の(a)及び(b)の態様で示すのと同
様に一位置から別の位置にもちろん振動し、このことは
図8−11のすべてについて真実である。図9は3グルー
プの配列の態様を示し、そこでは静止壁の配置が、(図
9(a)、(b)及び(c)にそれぞれ示す)3グルー
プのそれぞれに相当する3つの配置の間を切換える。
図10及び11は、それぞれの対が異なったサブグループ
に属する溝から作られる場合に相当する。反対の圧力が
それぞれの対の分離溝壁のいづれかに存在するために、
この壁はそれを横切って働く差圧にもかかわらず実質的
に静止するように作動させなければならない。この配列
の2及び3グループの態様が図10(a)、(b)、及び
図11(a)、(b)、(c)にそれぞれ示されており、
各対(ペア)の「静止」壁の配置は、図7及び8と同様
にグループからグループに切換わる。
図12を参照して、そこには溝を作動させる別の戦術が
上記と同様に示されており、交互の壁が半期間から半期
間の位置で反転し、小滴は介在する対の溝により反位相
の隣接対の溝から排出される。
上記の記述は圧力の強度と相の点から与えたものであ
る。液滴排出を主として制御するのは圧力波強度である
からである。プリントヘッドに加えるべき電圧を次いで
えらんでその強度により必要な圧力を発生させるのは当
業者の通常の能力にある。引用によってここにくみ入れ
た特許に記述された配列において、それぞれの溝には単
一電極が備えてあり、それらを分離するピエゾ電気側壁
に加える電位の差を制御するのは従って順次の溝に加え
る電圧の差である。EP−A−0553153に示すように、特
定の圧力変化を生ずるに必要な電圧の計算は壁作動器の
同意を考慮に入れる。
本発明は使用する周波数に制限されないことが理解さ
れるであろう。上記にハッキリ述べた2及び3サイクル
の配列の他に4サイクルを使用することもできる。この
限定において、グループ数はプリントヘッド中の作動溝
の合計数の半分に相当することができ、2つの溝(それ
ぞれ第1及び第2のサブグループに属する)のみが各グ
ループ中で操作される。
同様に、操作及びグループ作動周波数についての唯一
の制限は、操作周波数がサイクル作動周波数よりも高く
なければならないということである。
同様に、異なるグループに属する隣接溝は、たとえば
図7、9及び11に示すように順次(a−b−c)の様式
で作動させる必要はない。
図4−11はグループ操作にすべての溝の使用を示して
いるけれども、これはすべての場合にそうである必要は
なく、プリントデータによって実際に決定される。プリ
ントデータが1つの溝が特定のグループ中プリントする
必要がないものであるならば、又は溝がそのグループで
作動される他の溝以外の数滴を排出させるのに必要であ
るならば、その溝を囲む壁を、溝で生ずる圧力がグルー
プのすべて又は一部について液滴を排出する閾値以下に
あるように作動させる。
本発明は、前述のように、カラープリントに適用可能
である。この目的のために、溝の配列は4列の溝のセッ
トで配置することができる。それぞれのセットの列には
それぞれ黒インク及び3原色のインクを供給し、それぞ
れのセットと列を、それらがそれぞれの列の相対運動方
向に対して横方向にのびるプリント要素区域をプリント
し、基質がそれぞれのプリント区域が黒インク又は3原
色のうちの1つでプリントされるように配置される。あ
るいは又、これらの列を共線状に配置し、それぞれの区
域が基質及び配列の順次の通過で印刷されるように配置
することもできる。
米国特許第4,887,100に共通に関連する装置を特に参
照して記述したけれども、本発明は、溝分割側壁が2つ
の反対方向のいづれかに移動しうる広範囲のインクジェ
ット装置に適用しうる。その上、上記に示す利点の若干
(すべてではない)は、他の電気作動部材を使用して小
滴を排出させるドロップ・オン・デマンド型インクジェ
ット装置に本発明を使用することによって享受すること
もできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/045 B41J 2/055

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連通
    してそこからインクを吐出する一連のノズル、各溝に接
    続するインク源、及びこれらの溝に付随していてこれら
    の溝に圧力パルスを加える電気作動部材、を含むドロッ
    プ・オン・デマンド型インクジェット装置を使用する多
    色プリント法であって、 溝が少なくとも2グループに配置されており、いずれか
    1のグループに属する溝が別のグループに属する溝に挿
    入され; 各グループの溝が第1及び第2のサブグループに更に配
    置されていて、プリントデータを受け入れる工程を含
    み; 各グループの作動周波数でインクを吐出するグループを
    順次に作動させ; それぞれのグループについて、プリントデータによりイ
    ンク吐出のそれぞれ第1及び第2のサブグループの溝を
    選び、 そして電気作動部材を作動させて圧力パルスの系列を、
    該グループ作動周波数より高い操作周波数で、えらばれ
    た溝に加え、加えたパルスの数はプリントデータにより
    プリント濃度を制御するように変え; 該第1のサブグループに属する選ばれた溝に加えた圧力
    パルスが、第2のサブグループに属する選ばれた溝に加
    えた圧力パルスに対して反位相で加えられ; それによって第1及び第2のサブグループに属する溝の
    中から選ばれ、かつ第1と第2のサブグループ間で反位
    相状態にある溝からインク吐出を行う、 ことを特徴とするドロップ・オン・デマンド型インクジ
    ェット装置を使用する多色プリント法。
  2. 【請求項2】電気作動部材が溝の壁面部分の移動によっ
    て溝に圧力パルスを加える請求項1の方法。
  3. 【請求項3】インク排出が溝のそれぞれのピエゾ電気側
    壁部分の移動によって行なわれる請求項2の方法。
  4. 【請求項4】与えられたグループに属するそれぞれの溝
    が、別のグループに付与される溝によってそのグループ
    の次の順次の溝から配列上分離される請求項1〜3のい
    ずれか1項の方法。
  5. 【請求項5】与えられたグループに属するそれぞれの溝
    が、2の他のグループにそれぞれ付与される溝によって
    該与えられたグループの次の順次の溝から配列上分離さ
    れる請求項4の方法。
  6. 【請求項6】1つのグループ溝と、次の同じグループに
    属する配列の次の順次の溝が、そのグループ内で異なっ
    たサブグループに属する請求項4又は5の方法。
  7. 【請求項7】作動していないグループに属するそれぞれ
    溝の壁の動きは実質的に互いに等しい請求項2又は3に
    依存する請求項6の方法。
  8. 【請求項8】配列の2つの隣接溝が同じグループに属す
    る請求項1〜3のいずれか1項の方法。
  9. 【請求項9】該2つの隣接溝が同じサブグループに属す
    る請求項8の方法。
  10. 【請求項10】該2つの隣接溝が異なったサブグループ
    に属する請求項8の方法。
  11. 【請求項11】該2つの隣接溝がそのグループの次の順
    次の溝から別のグループに付与される溝によってその配
    列において分離されている請求項8〜10のいずれか1項
    の方法。
  12. 【請求項12】グループの作動中、非作動グループに属
    するそれぞれの溝の壁の移動は実質的に互いに等しい、
    請求項2又は3に依存するときの、請求項8〜10のいず
    れか1項の方法。
  13. 【請求項13】グループの作動中、非作動グループに属
    する溝のそれぞれが実質的に静止の壁をもつ、請求項2
    及び3に依存するときの、請求項8〜10のいずれか1項
    の方法。
  14. 【請求項14】インクジェット装置が複数列の溝をも
    ち、それぞれの列が異なった色のインク源に接続してい
    る、請求項1−13のいずれか1項の方法。
  15. 【請求項15】4列の溝のセットに溝の配列を配置し、
    各セットの列には黒インク及び3原色のインクをそれぞ
    れ供給し、そして各セットの列を配列及びインク滴の吐
    出される基質の相対運動方向に対して横方向にのびるプ
    リント要素区域の列をプリントするように配置してそれ
    ぞれのプリント区域が黒インク及び3原色のいずれかの
    インクにプリントされるようになした工程を含む請求項
    14の方法。
  16. 【請求項16】複数の配列が共線状にある請求項14の方
    法。
  17. 【請求項17】平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連
    通していてそこからインクの排出を行う一連のノズル、
    それぞれの溝に接続するインク源、及びこれらの溝に付
    随してそこからインク排出を行うための電気作動部材、
    を含むドロップ・オン・デマンド型インクジェット装置
    を使用する多色プリント法であって、プリントデータを
    受取り、このデータに従って電気作動部材を作動させて
    隣接溝に、次の反復系列の溝圧パルスのいずれか1つに
    よる圧力パルスを1つのノズルに加え、 + + − − + + − − + 0 − 0 + 0 − 0 + 0 0 − 0 0 + 0 0 + − 0 0 + − 0 + 0 0 − − 0 0 + − 0 0 + − 0 0 + (尚、+は正の圧力パルスを印加、−は負の圧力パルス
    を印加、0は圧力パルスを印加しない状態を意味する) 操作周波数でそれぞれの非ゼロ圧力の符号を反転させ、
    そして加える圧力パルスの数を変化させてプリント濃度
    をプリントデータに従って制御する、ことを特徴とする
    ドロップ・オン・デマンド型インクジェット装置を使用
    するプリント法。
  18. 【請求項18】電気作動部材が溝の側壁部分の移動によ
    って該溝に圧力パルスを加える請求項17の方法。
  19. 【請求項19】インク排出が溝のそれぞれのピエゾ電気
    側壁部分の移動によって行なわれる請求項18の方法。
  20. 【請求項20】平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連
    通してそこからインクを排出する一連のノズル、各溝に
    接続するインク源、及び複数の電気作動部材、を含むド
    ロップ・オン・デマンド型インクジェット装置を使用す
    る多色プリント法であって、それぞれの電気作動部材が
    これらの溝の2つに付随しており、そしてこれらの溝の
    それぞれがこれに対応する2つの電気作動部材をもち;
    それぞれの電気作動部材が作動性であって付随する2つ
    の溝のいずれか1つに正の圧力を加え、そしてこの2つ
    の溝の他方に負の圧力を加え、いずれかの溝の規定され
    た排出閾値を越える圧力パルスがその溝からインク排出
    をもたらし;その方法が溝を少なくと2つのグループに
    配置し、それぞれのグループの溝の2つのサブグループ
    に配置する工程を含み;プリントデータを受取り;これ
    らのグループを順次に作動させてインク排出を行い;そ
    れぞれのグループごとに、プリントデータに従ってイン
    ク排出のためにそれぞれの第1及び第2のサブグループ
    の溝を選び、付随する電気作動部材を作動させて圧力パ
    ルス系列を選ばれた溝に加え、加えるパルスの数を変え
    てプリントデータによるプリント濃度を制御し、第1の
    サブグループ中の選ばれた溝に加える圧力が第2のサブ
    グループに属する選ばれた溝に加えたものと操作周波数
    において反位相にあり、 それによって第1及び第2のサブグループに属する溝の
    中から選ばれ、かつ第1と第2のサブグループ間で反位
    相状態にある溝からインク吐出を行い、現在作動してい
    ない溝がこれに相当する2つの電気作動部材からの正及
    び負の圧力の補償を受取ることを特徴とするドロップ・
    オン・デマンド型インクジェット装置を使用する多色プ
    リント法。
  21. 【請求項21】電気作動部材がそれぞれの溝を分割する
    側壁を含み、その2側壁がその溝を限定するのに役立つ
    溝に相当する請求項20の方法。
  22. 【請求項22】溝分割側壁がピエゾ電気材料からなる請
    求項21の方法。
  23. 【請求項23】現在作動しているグループに溝を限定し
    ている2側壁を同じように移動させる請求項20−22のい
    ずれか1項の方法。
  24. 【請求項24】操作周波数が溝の縦方向音響共鳴周波数
    の1/3以上である請求項1−2のいずれか1項の方法。
  25. 【請求項25】操作周波数が溝の縦方向音響共鳴周波数
    の1/2以上である請求項24の1項の方法。
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