JP3076651U - 折り畳み式飲食用器具 - Google Patents

折り畳み式飲食用器具

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JP3076651U JP2000006988U JP2000006988U JP3076651U JP 3076651 U JP3076651 U JP 3076651U JP 2000006988 U JP2000006988 U JP 2000006988U JP 2000006988 U JP2000006988 U JP 2000006988U JP 3076651 U JP3076651 U JP 3076651U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スライドコアを必要とせずに、上下2枚の型
板からなる簡単な構成の金型装置によって射出成形する
ことができる折り畳み式飲食用器具を提供する。 【解決手段】 それぞれ薄肉部5,を介して折り返し可能
に接続された把手2,と本体3,及び補強片4,を含む折り畳
み式飲食用器具であって、前記補強片が、前記把手及び
前記本体と同一平面を形成する位置から、前記把手及び
前記本体を組立て状態に保持する位置に、折り返し可能
であることを特徴とする折り畳み式飲食用器具1,。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、折り畳み式飲食用器具に関するものであり、特に、上下2枚の型板 により製造することを可能とした折り畳み式飲食用器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5及び図6に示すように、折り畳み式フォークスプーン101は、把手102と本 体103の表面が薄肉部105で接続されており、薄肉部105を中心として把手102を本 体103に対して回転させることができる。 さらに、薄肉部105側に位置する本体端部103aには、表面及び裏面にそれぞれ 第1係合突起106及び第2係合突起107が設けられている。そして、薄肉部105側 に位置する把手端部102aには、第1係合突起106と嵌合する第1係合孔108が設け られるとともに、第2係合突起107と嵌合する第2係合孔109を有する補強部104 が延設されている。
【0003】 図5(a)及び(b)に示すように、折り畳み式フォークスプーン101は、不 使用時に本体端部103aの第1係合突起106と把手端部102aの第1係合孔108を嵌合 させることで折り畳むことができる。そして、使用時には、図5(c)及び(d )に示すように、薄肉部105を中心に把手102を180°回転させ(図6参照)、 本体端部103aの第2係合突起107と補強部104の第2係合孔109を嵌合させること で、組立てることができる。
【0004】 次に、折り畳み式フォークスプーン101の製造装置について述べる。 折り畳み式フォークスプーン101は、図7に示す金型装置120により製造するこ とができる。 同図に示すように、金型装置120は、相互に係合可能な固定側型板121と可動側 型板122と、これら固定側型板121及び可動側型板122と係合し、アンギュラーピ ン124に案内されて可動側型板122上を摺動するスライドコア123とを含み構成さ れる。
【0005】 アンギュラーピン124は、固定側取付け板125に傾斜させた状態で固定される。 そして、固定側取付け板125には、固定側型板121とロッキングブロック127を固 定するための受け板126が固定されている。 なお、図示した金型装置120は、合成樹脂を射出充填するためのキャビティ128 を左右対称に配した構造である。
【0006】 キャビティ128内に合成樹脂を射出充填し、成形が完了した後、可動側型板122 が動作すると、スライドコア123とロッキングブロック127との接触が解かれる。 同時に、アンギュラーピン124が斜めに挿入された各スライドコア123は、可動 側型板122の動作に伴って、左右の各アンギュラーピン124の外面に案内されて、 それぞれ矢印の方向に摺動する。 従って、固定側型板121と可動側型板122及びスライドコア123の間に形成され たキャビティ128内で射出成形された折り畳み式フォークスプーン101を取り出す ことができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した折り畳み式フォークスプーンは、折り畳み状態から薄 肉部を中心に把手を外側に180°回転させるだけで容易に組立てることができる という利点を有するものの、把手端部から延設する補強部が本体端部の裏面に係 合する構成であるため、その製造装置が複雑となり、結果として、製造装置及び 製品である折り畳み式フォークスプーンがコスト高になるという問題があった。 すなわち、上下2枚の型板を用いて射出成形を行うとすると、図5(a)及び (b)に示す折り畳み状態で射出成形を行う場合、本体端部から延設する補強部 を成形することは可能であるが、本体と把手が一体に成形され、薄肉部を中心に 把手を回転自在とさせることが不可能となる。一方、図5(c)及び(d)に示す 組立て状態で射出成形を行う場合、薄肉部と補強部が上下に重なったまま一体に 成形されるので、フォークスプーンを折り畳むことが不可能となる。
【0008】 従って、把手を起こした状態(図6参照)で薄肉部と補強部を射出成形する必 要があり、さらに、第1係合孔を有する把手端部と第2係合孔を有する補強部を 型から抜く必要があるので、金型装置は、固定側型板と可動側型板の他に水平方 向に摺動するスライドコアが必要となる(図7参照)。
【0009】 そこで、本考案においては、スライドコアを必要とせずに、上下2枚の型板か らなる簡単な構成の金型装置によって射出成形することができる折り畳み式飲食 用器具を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、それぞれ薄肉部を介して折り返し可能に接続された 把手、本体及び補強片を含む折り畳み式飲食用器具であって、 前記補強片が、前記把手及び前記本体と同一平面を形成する位置から、前記把 手及び前記本体を組立て状態に保持する位置に、折り返し可能であることを特徴 とする折り畳み式飲食用器具である。
【0011】 このような折り畳み式飲食用器具においては、補強片を把手及び本体と同一平 面上に展開させることができるので、把手、本体及び補強片が相互に重なること なく射出成形することができる。従って、スライドコアを必要とせずに、上下2 枚の型板により成形することが可能となる。
【0012】 請求項2に記載の考案は、請求項1記載の折り畳み式飲食用器具において、前 記補強片が、組立て状態で、前記把手又は前記本体と嵌合することを特徴とする 。
【0013】 このような折り畳み式飲食用器具においては、補強片が把手又は本体と嵌合す るので、折り畳み式飲食用器具を、組立て状態においてより強固に保持すること ができる。
【0014】 請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式飲食用器 具において、前記把手の端部と前記本体の端部が、薄肉部を介して折り返し可能 に接続されるとともに、前記補強片が、前記把手又は前記本体の端部側面に、薄 肉部を介して折り返し可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0015】 このような折り畳み式飲食用器具においては、薄肉部を介して把手の端部と本 体の端部が折り返し可能に接続されるとともに、把手又は本体と嵌合する補強片 が、把手の端部側面又は本体の端部側面に折り返し可能に取り付けられたことに より、補強片を小さくすることができるので、成形に必要な樹脂の量を最小限に 抑えることができる。
【0016】 請求項4に記載の考案は、請求項2又は請求項3に記載の折り畳み式飲食用器 具において、前記把手又は前記本体の一面に係合突起又は係合凹部を設け、前記 補強片に、前記係合突起又は係合凹部と嵌合する係合凹部又は係合突起を設けた ことを特徴とする。
【0017】 このような折り畳み式飲食用器具においては、把手又は本体と補強片とを、係 合突起と係合凹部により嵌合させることができるので、折り畳み式飲食用器具を 、組立て状態においてより強固に保持することができる。
【0018】 請求項5に記載の考案は、把手と本体とからなる折り畳み式飲食用器具であっ て、 前記把手の端部と前記本体の端部が薄肉部を介して折り返し可能に接続され、 前記把手の一面に第1係合突起又は第1係合凹部を設け、前記本体の一面に第2 係合突起又は第2係合凹部を設け、 前記第1係合突起又は第1係合凹部と嵌合する第3係合凹部又は第3係合突起 と、前記第2係合突起又は第2係合凹部と嵌合する第4係合凹部又は第4係合突 起を設けた補強片が、前記把手又は前記本体の側面に、薄肉部を介して折り返し 可能に取り付けられたことを特徴とする折り畳み式飲食用器具である。
【0019】 このような折り畳み式飲食用器具においては、組立てた状態で把手及び本体と 嵌合する補強片が、把手又は本体の側面に折り返し可能に取り付けられたことに より、把手と本体及び補強片を同一平面上に展開した状態で射出成形することが できるので、スライドコアを必要とせずに、上下2枚の型板により成形すること が可能となる。 また、把手の一面に設けた第1係合突起又は第1係合凹部と、本体の一面に設 けた第2係合突起又は第2係合凹部が、補強片に形成した第3係合凹部又は第3 係合突起、及び第4係合凹部又は第4係合突起とそれぞれ嵌合するので、折り畳 み式飲食用器具を、組立て状態においてより強固に保持することができる。
【0020】 請求項6に記載の考案は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の折り 畳み式飲食用器具において、前記把手と前記本体が、折り畳み状態で嵌合するこ とを特徴とする。
【0021】 このような折り畳み式飲食用器具においては、把手と本体が、折り畳み状態で 嵌合するので、不使用時に飲食用器具を折り畳んで保持することが可能となる。
【0022】 なお、「飲食用器具」という用語には、以下の実施形態に示す食卓用フォーク スプーンの他、食卓用スプーン、食卓用フォーク及び食卓用ナイフ等が含まれる ものとする。 また、請求項1に記載された「同一平面を形成する位置」とは、把手、本体及 び補強片が面一になる位置に限らず、相互に重ならない状態で、把手、本体及び 補強片を平面上に展開できる位置を意味する。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本考案の実施の形態を詳述する。 図1及び図2に示すように、折り畳み式フォークスプーン1は、把手2と本体3 及び補強片4とから構成される。把手2の一端2a(以下、「把手端部」という)と 本体3の一端3a(以下、「本体端部」という)は、表面側が薄肉部5で接続され、 内側方向に折り畳むことが可能となる。 補強片4は、把手端部2aの側面に薄肉部6を介して接続されており、把手端部2a 及び本体端部3aの裏面側に折り返すことができる。 把手端部2aと本体端部3aの裏面には、それぞれ係合突起7,8が設けられており 、補強片4の中央部に設けられた係合孔9,10と嵌合する。
【0024】 また、把手2及び本体3の表面中央部には、薄肉部5に対して線対称の位置に係 合孔11と係合突起12がそれぞれ設けられており、把手2を内側に折り畳むと、把 手2の係合孔11に本体3の係合突起12が嵌合する。
【0025】 折り畳み式フォークスプーン1は、不使用時には、把手2の係合孔11に本体3の 係合突起12が嵌合した状態で折り畳まれ(図2(a)参照)、使用する際に、薄 肉部5を中心に把手2を回転させる(図2(b)参照)。そして、把手2を180° 回転させた後、薄肉部6を中心に補強片4を裏面側に折り返す(図2(c)参照) 。すると、折り返された補強片4の係合孔9,10内に把手端部2a及び本体端部3aの 係合突起7,8が嵌合され、折り畳み式フォークスプーンが組立てられる。
【0026】 次に、前述した折り畳み式フォークスプーン1を製造する金型装置について述 べる。 図3に示すように、金型装置20は、上型21と下型22とから構成される。射出成 形機(図示せず)から供給される溶融樹脂は、ランナー及びゲート(図示せず) を通って、上型21と下型22の間に形成されるキャビティ23に射出充填され、所要 形状の折り畳み式フォークスプーン1を成形する。そして、上型21を上方に開く と成形品を取り出すことができる。
【0027】 金型装置20においては、把手2と本体3及び補強片4を同一平面上に展開した状 態で折り畳み式フォークスプーン1を射出成形することができるので、上下2枚 の型板によって成形することが可能となる。
【0028】 以上のように構成された折り畳み式フォークスプーン1は、補強片4を把手端部 2aの側面に折り返し可能に取り付けたことにより、把手を折り畳み状態から18 0°回転させた状態(図1参照)であっても、射出成形の際に補強片4が薄肉部5 に重なることがなくなる。従って、把手と本体及び補強片を同一平面上で展開し た状態で射出成形することができるので、上型21と下型22のみからなる金型装置 20を用いて射出成形した場合でも、折り畳み式フォークスプーン1を型から抜く ことが可能となる。 このように、折り畳み式フォークスプーン1は、スライドコアを必要とせず、 上下2枚の型板から成形することが可能となるので、金型装置20を簡単な構成と することができ、製造コストを削減することが可能となる。 また、折り畳み式フォークスプーン1においては、把手端部2aの側面に補強片4 が接続されているので、補強片4を小さくすることができ、成形に必要な樹脂の 量を最小限に抑えることができる。
【0029】 次に、図4を参照して、本実施形態の変形例について述べる。 図4(a)に示す折り畳み式フォークスプーン31は、把手32と本体33及び補強 片34から構成される。把手32と本体33は、薄肉部35を介して折り返し可能に接続 され、さらに把手32の側面には、薄肉部36を介して補強片34が折り返し可能に取 り付けられている。 薄肉部36を中心として補強片34を折り返すと、把手32の裏面に設けられたリブ 37と、本体33の裏面に設けられたリブ38の間に形成されたスペースに、補強片34 が嵌合され、折り畳み式フォークスプーン31が組立てられる。
【0030】 図4(b)に示す折り畳み式フォークスプーン41は、把手42と本体43及び補強 片44から構成される。把手42と本体43は、薄肉部45を介して折り返し可能に接続 され、さらに把手42の側面には、薄肉部46を介して補強片44が折り返し可能に取 り付けられている。 薄肉部46を中心として補強片44を折り返すと、把手42の裏面に形成された係合 突起47が、補強片44に設けた係合孔48に嵌合して、折り畳み式フォークスプーン 41が組立てられる。
【0031】 図4(c)に示す折り畳み式フォークスプーン51は、把手52と本体53及び補強 片54から構成される。把手52と本体53は、薄肉部55を介して折り返し可能に接続 され、さらに把手52の側面には、薄肉部56を介して補強片54が折り返し可能に取 り付けられている。 把手52の裏面と本体53の裏面には、それぞれ第1係合突起57及び第2係合突起 58が設けられている。一方、補強片54の裏面には、第1係合突起57に対応する第 3係合突起59と、第2係合突起58に対応する第4係合突起60が、それぞれ設けら れている。 補強片54を把手52及び本体53の裏面側に折り返すと、第1係合突起57及び第2 係合突起58が、第3係合突起59及び第4係合突起60の突起間に形成されたスペー ス内に嵌合して、折り畳み式フォークスプーン51が組立てられる。
【0032】 図4(d)に示す折り畳み式フォークスプーン61は、把手62と本体63及び補強片 64から構成される。把手62と本体63は、薄肉部65を介して折り返し可能に接続さ れ、さらに把手62の端部には、薄肉部66を介して補強片64が折り返し可能に取り 付けられている。 薄肉部66を中心として補強片64を折り返すと、本体63の端部の裏面に形成され た係合突起67が、補強片64に設けた係合孔68に嵌合して、折り畳み式フォークス プーン61が組立てられる。
【0033】 本考案は、前述した実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲に記載された考案の範囲内で、様々に変形又は変更することが可能である。 例えば、折り畳み式フォークスプーン1において、把手端部2aと本体端部3aの 裏面に係合突起7,8を設け、補強片4に係合孔9,10を設けたが、把手端部2aと本体 端部3aに係合孔を、補強片4に係合突起を設ける構成としても良い。また、補強 片4を本体端部3aの側面に取り付ける構成とすることも可能である。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る考案によれば、補強片を把手及び本体と 同一平面上に展開させることができるので、把手、本体及び補強片が相互に重な ることなく射出成形することができる。従って、スライドコアを必要とせずに、 上下2枚の型板により成形することが可能となる。
【0035】 請求項2に係る考案によれば、補強片が把手又は本体と嵌合するので、折り畳 み式飲食用器具を、組立て状態においてより強固に保持することができる。
【0036】 請求項3に係る考案によれば、薄肉部を介して把手の端部と本体の端部が折り 返し可能に接続されるとともに、把手又は本体と嵌合する補強片が、把手の端部 側面又は本体の端部側面に折り返し可能に取り付けられたことにより、補強片を 小さくすることができるので、成形に必要な樹脂の量を最小限に抑えることがで きる。
【0037】 請求項4に係る考案によれば、把手又は本体と補強片とを、係合突起と係合凹 部により嵌合させることができるので、折り畳み式飲食用器具を、組立て状態に おいてより強固に保持することができる。
【0038】 請求項5に係る考案によれば、組立てた状態で把手及び本体と嵌合する補強片 が、把手又は本体の側面に折り返し可能に取り付けられたことにより、把手と本 体及び補強片を同一平面上に展開した状態で射出成形することができるので、ス ライドコアを必要とせずに、上下2枚の型板により成形することが可能となる。 また、把手の一面に設けた第1係合突起又は第1係合凹部と、本体の一面に設 けた第2係合突起又は第2係合凹部が、補強片に形成した第3係合凹部又は第3 係合突起、及び第4係合凹部又は第4係合突起とそれぞれ嵌合するので、折り畳 み式飲食用器具を、組立て状態においてより強固に保持することができる。
【0039】 請求項6に係る考案によれば、把手と本体が、折り畳み状態で嵌合するので、 不使用時に飲食用器具を折り畳んで保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る折り畳み式飲食用器具の一実施形
態である折り畳み式フォークスプーンの平面図であり、
(a)及び(b)は、それぞれ上面図及び裏面図を示す。
【図2】図1に示す折り畳み式フォークスプーンの斜視
図であり、(a)は折り畳んだ状態、(b)は薄肉部を中
心に把手を回転させた状態、(c)は組立てた状態を示
す。
【図3】(a)は、本考案に係る折り畳み式飲食用器具
の成形用金型装置の一実施形態の断面図であり、(b)
は、(a)のI−I線に沿った拡大縦断面図である。
【図4】本考案に係る折り畳み式飲食用器具の一実施形
態である折り畳み式フォークスプーンの変形例を示す平
面図で、(a)乃至(d)は、それぞれ異なる変形例の裏
面図である。
【図5】従来技術の折り畳み式フォークスプーンの平面
図であり、(a)及び(b)は、それぞれ折り畳んだ状態
における上面図及び裏面図で、(c)及び(d)は、それ
ぞれ組立てた状態における上面図及び裏面図である。
【図6】図5に示す折り畳み式フォークスプーンの断面
図であり、薄肉部を中心に把手を回転させた状態を示
す。
【図7】従来技術に係る折り畳み式フォークスプーンの
成形用金型装置である。
【符号の説明】
1,31,41,51,61 折り畳み式フォークスプーン 2,32,42,52,62 把手 3,33,43,53,63 本体 4,34,44,54,64 補強片 5,35,45,55,65 薄肉部 6,36,46,56,66 薄肉部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ薄肉部を介して折り返し可能に
    接続された把手、本体及び補強片を含む折り畳み式飲食
    用器具であって、 前記補強片が、前記把手及び前記本体と同一平面を形成
    する位置から、前記把手及び前記本体を組立て状態に保
    持する位置に、折り返し可能であることを特徴とする折
    り畳み式飲食用器具。
  2. 【請求項2】 前記補強片が、組立て状態で、前記把手
    又は前記本体と嵌合することを特徴とする請求項1記載
    の折り畳み式飲食用器具。
  3. 【請求項3】 前記把手の端部と前記本体の端部が、薄
    肉部を介して折り返し可能に接続されるとともに、前記
    補強片が、前記把手又は前記本体の端部側面に、薄肉部
    を介して折り返し可能に取り付けられたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式飲食用器
    具。
  4. 【請求項4】 前記把手又は前記本体の一面に係合突起
    又は係合凹部を設け、前記補強片に、前記係合突起又は
    係合凹部と嵌合する係合凹部又は係合突起を設けたこと
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の折り畳み式
    飲食用器具。
  5. 【請求項5】 把手と本体とからなる折り畳み式飲食用
    器具であって、 前記把手の端部と前記本体の端部が薄肉部を介して折り
    返し可能に接続され、前記把手の一面に第1係合突起又
    は第1係合凹部を設け、前記本体の一面に第2係合突起
    又は第2係合凹部を設け、 前記第1係合突起又は第1係合凹部と嵌合する第3係合
    凹部又は第3係合突起と、前記第2係合突起又は第2係
    合凹部と嵌合する第4係合凹部又は第4係合突起を設け
    た補強片が、前記把手又は前記本体の側面に、薄肉部を
    介して折り返し可能に取り付けられたことを特徴とする
    折り畳み式飲食用器具。
  6. 【請求項6】 前記把手と前記本体が、折り畳み状態で
    嵌合することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れか1項に記載の折り畳み式飲食用器具。
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KR20200116665A (ko) * 2019-04-02 2020-10-13 한석빈 접이식 식사도구

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