JP3076532B2 - 足場支柱のベース金具用敷板 - Google Patents

足場支柱のベース金具用敷板

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JP3076532B2 JP09145052A JP14505297A JP3076532B2 JP 3076532 B2 JP3076532 B2 JP 3076532B2 JP 09145052 A JP09145052 A JP 09145052A JP 14505297 A JP14505297 A JP 14505297A JP 3076532 B2 JP3076532 B2 JP 3076532B2
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/02Scaffold feet, e.g. with arrangements for adjustment
    • E04G5/025Foot load distribution plates

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  • Civil Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築工事現場にお
いて足場支柱の下端部に装着されるジャッキのベース金
具を支持して、足場支柱を地面に安定に設置するための
ベース金具用敷板に関する。
【0002】
【従来の技術】このベース金具用敷板は、各足場支柱ご
とにそのベース金具を支持するものであるため、建築現
場では相当多数の敷板が使用される。しかして、工事の
開始にあたって現場へ敷板を搬入したり、あるいは工事
を終えた後それらを現場から所定場所へ搬出して保管す
る場合、一般には敷板を何十個かずつ多段状に積み重ね
た状態で搬送し、また保管するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の敷板にあって
は、上記のように多段状に積み重ねたとき荷崩れし易
く、非常に難儀であった。本発明は、このように敷板を
積み重ねたときの荷崩れを防止できるようにすることを
主たる課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
足場支柱の下端部に装着されるジャッキ3のベース金具
4を支持する敷板1であって、敷板本体2の上面中央部
側におけるベース金具支持面部5の周辺所要部に係合用
凸部6が突設され、敷板本体2の下面側には、前記係合
用凸部6と係合可能な係合用凹部9が設けられ、前記ベ
ース金具支持面部5は凹面状に形成され、該凹面状に形
成されたベース金具支持面部5には水抜き孔11が設け
られ、該水抜き孔11は、ベース金具支持面部5の中心
部に十字状に交差する補強リブ12と、これを取り囲む
補強リブ13との間に形成された4つの平面視扇形の孔
からなることを特徴としている。
【0005】請求項2は、請求項1に記載の足場支柱の
ベース金具用敷板において、係合用凸部6と係合用凹部
9とは、敷板本体2の厚み方向に対向する位置に設けら
れていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1の(A)及び(B)は、本発
明に係る敷板1の上面側及び下面側をそれぞれ平面図で
示し、図2〜図4は、敷板1の各部の断面構造を示して
いる。この敷板1は、プラスチック材によって一体成形
された敷板本体2を有し、この敷板本体2は、平面視が
正方形に形成されていると共に、断面が図2に示すよう
な概ね下向きコ字状に形成されている。
【0007】敷板本体2の上面中央部側には、図5に示
すようなネジ式ジャッキ3のベース金具4を受ける平面
視正方形状のベース金具支持面部5が凹面状に形成さ
れ、このベース金具支持面部5の周辺にはその四隅部に
それぞれ、短円柱状の係合用凸部6が突設されている。
これら4つの係合用凸部6は、正方形状敷板本体2の中
心部に関して点対称となる位置にそれぞれ設けられてい
る。
【0008】敷板本体2の下面側にはその全域に亘って
縦横に交差する多数の補強リブ7が形成され、各補強リ
ブ7の下端縁7aは本体周壁8の下端縁8aと共に同一
平面上にあって、地面に接地可能な底面を形成してい
る。そして、この敷板本体2の下面側には、図3に示さ
れるように、敷板1を複数段に積み重ねたとき敷板本体
2上面側の係合用凸部6に係合可能な係合用凹部9が設
けられている。この係合用凹部9は、図1の(B)及び
図3から分かるように、係合用凸部6に対して敷板本体
2の厚み方向に対向する位置、つまり係合用凸部6の真
下位置に同軸線状に形成されている。また、この係合用
凹部9は、図1の(B)に示されるように、敷板本体2
の各隅部に形成される縦横の補強リブ7と断面円弧状の
補強リブ10との間で、前記係合用凸部6よりも若干径
の大きい穴に形成されている。
【0009】また、図1の(B)及び図4に示されるよ
うに、凹面状に形成されているベース金具支持面部5の
中央部には水抜き孔11が設けられていて、ベース金具
支持面部5内に溜まった水を排出できるようになってい
る。この水抜き孔11は、ベース金具支持面部5の中心
部に十字状に交差する補強リブ12と、これを取り囲む
環状の補強リブ13との間に形成された4つの平面視扇
形の孔からなるものである。水抜き孔11をこのような
補強リブ12,13によって形成した場合には、ジャッ
キ3の軸部によって局部荷重を受け易いベース金具支持
面部5の中央部分を十分に補強できて、その部分の変形
を防止することができる。
【0010】上述した実施形態のベース金具用敷板1に
よれば、敷板本体2の上面中央部側におけるベース金具
支持面部5の周辺の各隅部に係合用凸部6が突設され、
敷板本体2の下面側には、各係合用凸部6に係合可能な
係合用凹部9が設けられているから、複数枚の敷板1を
多段状に積み重ねる際に、一つの敷板1の上面側の各係
合用凸部6をこれの上側に位置する他の敷板1の下面側
の各係合用凹部9に係合させて、各敷板1を多段状に積
み重ねることにより、荷崩れを防止することができる。
また、敷板本体2上面のベース金具支持面部5が凹面状
に形成されているから、敷板1の使用時にベース金具支
持面部5でのベース金具4の位置ずれを防止することが
できる。
【0011】また、敷板本体2が平面視正方形に形成さ
れていて、その上面側周辺部に4つの係合用凸部6が敷
板本体2の中心部に関して点対称となる位置に設けられ
ていると共に、各係合用凸部6の真下位置に係合用凹部
9が設けられている(係合用凸部6と係合用凹部9とが
敷板本体2の厚み方向に対向する位置に設けられてい
る)から、敷板1を積み重ねるときに、互いの敷板本体
2の各辺が揃うように重ね合わせるだけで、一方の敷板
本体2の各係合用凸部6と他方の敷板本体2の各係合用
凹部9とを容易に係合させることができ、積み重ね作業
が容易となる。つまり、下側にある敷板本体2の各係合
用凸部6は、この上に置かれる上側の敷板本体2を90
度回転させるごとに、当該上側の敷板本体2の各係合用
凹部9と順次合致することになるため、敷板1を積み重
ねるときには、互いの敷板本体2の各辺が揃うように重
ね合わせれば、下側の敷板本体2の各係合用凸部6が必
然的に上側の敷板本体2の各係合用凹部9に係合し、従
って、敷板1の積み重ね作業を迅速容易に行うことがで
きる。
【0012】この実施形態では、係合用凸部6を円柱状
に形成しているが、係合用凸部は、円柱状に限らず、角
柱状、半球状等の任意の形状に形成することができ、係
合用凹部はそれら各種形状の係合用凸部に係合し得る形
状とすればよい。また、係合用凹部は、孔に限るもので
はなく、例えば複数の突起部を適当間隔で例えば円形状
に配列して、これら複数の突起部により形成される凹部
に係合用凸部を係合させるようにしたものでもよい。
【0013】また、この実施形態では、ベース金具支持
面部5の周辺の四隅部に係合用凸部6を設けているが、
係合用凸部6は、ベース金具支持面部5の周辺部であれ
ば、どこに設けてもよい。係合用凹部9についても同様
である。また、係合用凸部6及び係合用凹部9は、それ
ぞれ1つだけでもよく、その場合、係合用凸部6及び係
合用凹部9の断面形状は、非円形の比較的大きいものと
するのが好ましい。
【0014】更に、係合用凸部6と係合用凹部9とを、
必ずしも敷板本体2の厚み方向に対向する位置に設ける
必要はなく、互いの敷板本体2の各辺が揃うように敷板
1を重ね合わせたとき、一つの敷板1の係合用凸部6と
他の敷板1の係合用凸部6とが係合可能であれば、係合
用凸部6と係合用凹部9とは、敷板本体2の厚み方向に
対向しない互いに異なった位置に設けてもよい。但し、
この実施形態のように係合用凸部6と係合用凹部9とを
敷板本体2の厚み方向に対向する位置に設けた場合に
は、敷板1を積み重ねる際に、1つの敷板1の係合用凸
部6を見れば、他の敷板1の係合用凹部9の位置が瞬時
に分かるため、係合用凸部6と係合用凹部9との位置合
わせがし易く、敷板1の積み重ね作業が容易となる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に係る発明のベース金具用敷板
によれば、敷板本体の上面中央部側におけるベース金具
支持面部の周辺所要部に係合用凸部を突設し、敷板本体
の下面側に、前記係合用凸部と係合可能な係合用凹部を
設けているから、複数枚の敷板を多段状に積み重ねる際
に、一つの敷板の上面側の係合用凸部をこれの上側に位
置する他の敷板の下面側の係合用凹部に係合させるよう
にすることによって、多段状に積み重ねた敷板の荷崩れ
を防止することができる。
【0016】また請求項1によれば、敷板本体上面のベ
ース金具支持面部が凹面状に形成されているから、敷板
の使用時にベース金具支持面部でのベース金具の位置ず
れを防止することができる。
【0017】さらに請求項1によれば、ベース金具支持
面部に水抜き孔を設けたことによって、ベース金具支持
面部内に溜まった水を排出させることができ、ベース金
具の腐食を防止できる。
【0018】請求項2のように、係合用凸部と係合用凹
部とを敷板本体の厚み方向に対向する位置に設けた場合
には、敷板を積み重ねてゆく際に、1つの敷板の係合用
凸部を見れば、他の敷板の係合用凹部の位置が瞬時に分
かるため、係合用凸部と係合用凹部との位置合わせが容
易で、積み重ね作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明に係る敷板の上面側を示す平
面図、(B)はその下面側を示す平面図である。
【図2】 図1の(A)のX−X線断面図である。
【図3】 図1の(A)のY−Y線断面図である。
【図4】 図1の(A)のZ−Z線断面図である。
【図5】 本発明に係る敷板のベース金具支持面部にジ
ャッキのベース金具を載置した使用状態を示す一部断面
正面図である。
【符号の説明】
1 ベース金具用敷板 2 敷板本体 3 ネジ式ジャッキ 4 ベース金具 5 ベース金具支持面部 6 係合用凸部 9 係合用凹部 11 水抜き孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足場支柱の下端部に装着されるジャッキ
    のベース金具を支持する敷板であって、敷板本体の上面
    中央部側におけるベース金具支持面部の周辺所要部に係
    合用凸部が突設され、敷板本体の下面側には、前記係合
    用凸部と係合可能な係合用凹部が設けられ、前記ベース
    金具支持面部は凹面状に形成され、該凹面状に形成され
    たベース金具支持面部には水抜き孔が設けられ、該水抜
    き孔は、ベース金具支持面部の中心部に十字状に交差す
    る補強リブと、これを取り囲む補強リブとの間に形成さ
    れた4つの平面視扇形の孔からなることを特徴とする足
    場支柱のベース金具用敷板。
  2. 【請求項2】 係合用凸部と係合用凹部とは、敷板本体
    の厚み方向に対向する位置に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の足場支柱のベース金具用敷板。
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