JP3071724B2 - 足場支柱のベース金具用敷板 - Google Patents

足場支柱のベース金具用敷板

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JP3071724B2 JP9145053A JP14505397A JP3071724B2 JP 3071724 B2 JP3071724 B2 JP 3071724B2 JP 9145053 A JP9145053 A JP 9145053A JP 14505397 A JP14505397 A JP 14505397A JP 3071724 B2 JP3071724 B2 JP 3071724B2
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/02Scaffold feet, e.g. with arrangements for adjustment
    • E04G5/025Foot load distribution plates

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築工事現場にお
いて足場支柱の下端部に装着されるジャッキのベース金
具を支持して、足場支柱を地面に安定に設置するための
ベース金具用敷板に関する。
【0002】
【従来の技術】このベース金具用敷板は、各足場支柱ご
とにそのベース金具を支持するものであるため、建築現
場では相当多数の敷板が使用される。しかして、工事の
開始にあたって現場へ敷板を搬入したり、あるいは工事
を終えた後それらを現場から所定の場所へ搬出して保管
する場合、一般には敷板を何十個かずつ多段状に積み重
ねた状態で搬送し、また保管するようにしている。
【0003】ところで、この種の敷板には、敷板本体の
上面所要箇所に会社名、商品名等の所定のマークが凸面
状に形成されている。この場合、マークを特に凸面状に
形成するのは、逆に凹面状に形成した場合、その凹部に
塵等が溜まりや易く、マークが汚れて見難くなったりす
るからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように敷板本体
の上面所要箇所に所定のマークが凸面状に形成されてい
る敷板にあっては、このような敷板を多段状に積み重ね
る際に、各敷板のマーク形成面が同じ位置に重なるよう
に積み重ねられると、敷板のマーク形成面側が反対側の
非形成面側よりも高くなって、その積み重ね体が漸次傾
斜し、荷崩れを起こしたり、倒れたりして、非常に難儀
であった。
【0005】本発明は、上記のように敷板を多段状に積
み重ねる際に、その積み重ね体が傾斜しないように敷板
を真っ直ぐに積み重ねることができるようにすることを
主たる課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
足場支柱の下端部に装着されるジャッキ3のベース金具
4を支持する敷板1であって、敷板本体2の上面所要箇
所に会社名、商品名、登録商標等の所定のマーク6が凸
面状に突出して形成され、敷板本体2の下面には、敷板
1を積み重ねたとき前記凸面状マーク6の形成領域7を
没入させるような凹陥部10が設けられ、且つ該凹陥部
10は前記マーク6の突出高さhより大きい深さdに形
成されると共に、前記マーク形成領域7より若干広い範
囲に形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1に記載の足場支柱の
ベース金具用敷板において、前記凹陥部10が、平面視
正方形状に形成された敷板本体2の下面の中心部に関し
て点対称の位置に4つ形成されていることを特徴とす
る。
【0008】請求項3は、請求項1または2に記載の足
場支柱のベース金具用敷板において、敷板本体2上面の
ベース金具支持面部5が凹面状に形成されていることを
特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1の(A)及び(B)は、本発
明に係る敷板1の上面側及び下面側をそれぞれ平面図で
示し、図2〜図4は、敷板1の各部の断面構造を示して
いる。この敷板1は、プラスチック材によって一体成形
された敷板本体2を有し、この敷板本体2は、平面視が
正方形に形成されていると共に、断面が図2に示すよう
な概ね下向きコ字状に形成されている。
【0010】敷板本体2の上面中央部側には、図4に示
すようなネジ式ジャッキ3のベース金具4を受ける平面
視正方形状のベース金具支持面部5が凹面状に形成さ
れ、このベース金具支持面部5の周辺所要箇所に、会社
名、商品名、登録商標等のマーク6が凸面状に形成され
ている。この凸面状のマーク6が形成された平面視矩形
状の領域を図1の(A)に7で示す。
【0011】敷板本体2の下面側にはその全域に亘って
縦横に交差する多数の補強リブ8が形成され、各補強リ
ブ8の下端縁8aは本体周壁9の下端縁9aと共に同一
平面上にあって、地面に接地可能な底面を形成してい
る。そして、この敷板本体2の下面には、図2及び図3
に示されるように、敷板1を複数段に積み重ねたとき敷
板本体2上面側のマーク形成領域7を没入させるような
凹陥部10が設けられている。この凹陥部10は、図3
から分かるように、前記マーク6の突出高さhより大き
い深さdに形成されると共に、前記マーク形成領域7よ
り若干広い範囲に形成されている。また、この凹陥部1
0は、図1の(B)に示されるように、平面視正方形状
に形成された敷板本体2の下面の中心部に関して点対称
の位置に4つ形成されている。
【0012】各凹陥部10は、図1の(B)、図2及び
図3から分かるように、縦横に交差している複数の補強
リブ8の下端縁8aを前記マーク形成領域7より若干広
い範囲に亘って深さdだけ切除することによって形成さ
れるもので、その断面形状を図3に拡大して示してい
る。
【0013】図1の(A)及び(B)に示されるよう
に、凹面状に形成されているベース金具支持面部5の中
央部には水抜き孔11が設けられていて、ベース金具支
持面部5内に溜まった水を排出できるようになってい
る。また、図4から分かるように、敷板本体2上面のベ
ース金具支持面部5が凹面状に形成されていることによ
って、敷板1の使用時にベース金具支持面部5でのベー
ス金具4の位置ずれが防止される。
【0014】以上説明した実施形態のベース金具用敷板
1によれば、敷板本体2の上面所要箇所に所定のマーク
6が凸面状に形成され、敷板本体2の下面には、敷板1
を積み重ねたとき凸面状マーク6のマーク形成領域7を
没入させるような凹陥部10が設けられているから、複
数枚の敷板1を多段状に積み重ねる際に、上側の敷板本
体2の凹陥部10に下側の敷板本体2のマーク形成領域
7を没入させるようにして各敷板1を順次多段状に積み
重ねてゆくことにより、各敷板1はそれぞれ水平に重ね
合わさって、真っ直ぐな積み重ね体を形成することがで
き、荷崩れを起こしたり、倒れたりすることがない。
【0015】また、凹陥部10は、平面視正方形状に形
成された敷板本体2の下面の中心部に関して点対称の位
置に4つ形成されているから、敷板1を積み重ねるとき
に、一つの敷板1のマーク形成領域7の位置と他の敷板
1の凹陥部10の位置とを一々確認することなく、互い
の敷板本体2の各辺が揃うように重ね合わせるだけで、
一つの敷板1のマーク形成領域7を他の敷板1の凹陥部
10に合わせることができる。つまり、下側の敷板1の
マーク形成領域7は、その上に重ねた上側の敷板1を9
0度回転させるごとに、当該上側の敷板1の各凹陥部1
0に合致することになるから、敷板1を積み重ねるとき
には、互いの敷板本体2の各辺が揃うように重ね合わせ
れば、必然的に下側の敷板1のマーク形成領域7を上側
の敷板1の凹陥部10に没入させることができる。従っ
て、敷板1の積み重ね作業を迅速容易に行うことができ
る。
【0016】この実施形態では、上記のように、凹陥部
10を、平面視正方形状に形成した敷板本体2の中心部
に関して点対称の位置に4つ形成しているが、敷板本体
2を長方形に形成した場合には、その中心部に関して点
対称の位置に2つの凹陥部10を形成すればよく、その
場合には一つの敷板1の凹陥部10が180度回転する
ごとに他の敷板1のマーク形成領域7に合致することに
なる。もちろん、凹陥部10は1つだけでもよい。ま
た、マーク形成領域7が敷板本体2上面の複数箇所に設
けられている場合には、敷板本体2の下面側にマーク形
成領域7に対応する複数の凹陥部10を設ければよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る発明のベース金具用敷板
によれば、上面に所定のマークが凸面状に形成された敷
板本体の下面に、敷板を積み重ねたとき凸面状マークの
マーク形成領域を没入させるような凹陥部を設けている
から、敷板を多段状に積み重ねる際に、上側の敷板本体
の凹陥部に下側の敷板本体のマーク形成領域を没入させ
るようにして各敷板を順次多段状に積み重ねてゆくこと
により、各敷板はそれぞれ水平に重ね合わさって、真っ
直ぐな積み重ね体を形成することができ、従って荷崩れ
を起こしたり、倒れたりするおそれがない。
【0018】請求項2のように、凹陥部が、平面視正方
形状に形成された敷板本体の中心部に関して点対称の位
置に4つ形成されている場合には、敷板を積み重ねると
きに、一つの敷板のマーク形成領域の位置と他の敷板の
凹陥部の位置とを一々確認することなく、互いの敷板本
体の各辺が揃うように重ね合わせるだけで、一つの敷板
のマーク形成領域を他の敷板の凹陥部に合わせることが
でき、それによって敷板の積み重ね作業を迅速容易に行
うことができる。
【0019】請求項3によれば、敷板本体上面のベース
金具支持面部が凹面状に形成されているから、敷板の使
用時にベース金具支持面部でのベース金具の位置ずれを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明に係る敷板の上面側を示す平
面図、(B)はその下面側を示す平面図である。
【図2】 図1の(A)のX−X線断面図である。
【図3】 図1の(A)のY−Y線拡大断面図である。
【図4】 本発明に係る敷板のベース金具支持面部にジ
ャッキのベース金具を載置した使用状態を示す一部断面
正面図である。
【符号の説明】
1 ベース金具用敷板 2 敷板本体 3 ネジ式ジャッキ 4 ベース金具 5 ベース金具支持面部 6 マーク 7 マーク形成領域

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足場支柱の下端部に装着されるジャッキ
    のベース金具を支持する敷板であって、敷板本体の上面
    所要箇所に会社名、商品名等の所定のマークが凸面状に
    突出して形成され、敷板本体の下面には、敷板を積み重
    ねたとき前記凸面状マークの形成領域を没入させるよう
    な凹陥部が設けられ、且つ該凹陥部は前記マークの突出
    高さより大きい深さに形成されると共に、前記マーク形
    成領域より若干広い範囲に形成されていることを特徴と
    する足場支柱のベース金具用敷板。
  2. 【請求項2】 前記凹陥部は、平面視正方形状に形成さ
    れた敷板本体の下面の中心部に関して点対称の位置に4
    つ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の足
    場支柱のベース金具用敷板。
  3. 【請求項3】 敷板本体上面のベース金具支持面部が凹
    面状に形成されている請求項1または2に記載の足場支
    柱のベース金具用敷板。
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