JP3076476U - ストラップ用装飾体 - Google Patents

ストラップ用装飾体

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JP3076476U
JP3076476U JP2000006822U JP2000006822U JP3076476U JP 3076476 U JP3076476 U JP 3076476U JP 2000006822 U JP2000006822 U JP 2000006822U JP 2000006822 U JP2000006822 U JP 2000006822U JP 3076476 U JP3076476 U JP 3076476U
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JP
Japan
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decorative body
strap
pair
rail
locking
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JP2000006822U
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Inventor
勉 吉田
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株式会社ラナ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 意図的な取り付け取り外しは容易にできる
が、偶発的には容易に脱落しないストラップ用装飾体を
提供する。 【解決手段】 本考案のストラップ用装飾体は、一対の
装飾体半部20を備えるストラップ用装飾体において、
前記装飾体半部の一方に設けられたストラップベルトを
挿通する挿通溝22、および装飾体半部同士20,30
を係止するために、前記挿通溝に沿って設けられたスラ
イド式係止部を備え、このスライド式係止部が、装飾体
半部のいずれか一方に並行に延びるように設けられた一
対の係止溝42、および他方の装飾体半部に並行に延び
るように設けられ、該一対の係止溝にスライド式に係合
する一対のレール状凸部44を有し、前記一対の係止溝
とレール状凸部の間の互いの間隔が、一端部より他端部
の方が狭められているとともに、前記スライド式係止部
の前記間隔が狭められた方の端部近傍には、スナップイ
ン式の止め部50が設けられていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば携帯電話等の携帯機器に使用するストラップを装飾するスト ラップ用装飾体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のストラップ用装飾体として、第3057040号登録実用新案 公報に記載されたものがある。 そのストラップ用装飾体は、図6に示すように、ストラップベルトを挿通させ るための溝102の両側に、嵌合凹部103,103を形成した合成樹脂製の装 飾部材104と、その嵌合凹部103,103に嵌合する嵌合凸部105,10 5を形成した、同じく合成樹脂製の取付部材106とからなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のストラップ用装飾体においては、嵌合凹部103,103と嵌合凸 部105,105とを嵌合させることにより、装飾部材104と取付部材106 とを固定しているだけなので、それら装飾部材104と取付部材106とが外れ て、ストラップベルトから脱落しやすい。
【0004】 一方、この脱落を防止するため、嵌合凹部103,103と、嵌合凸部105 ,105の大きさを極めて近いものに製作すると、製作コストが増大するととも に、今度は、嵌合凸部105,105が嵌合凹部103,103にきつく嵌まり 込んでしまい、装飾体を取り替えようとする際、極めて取り扱い難くなってしま う。以上のような問題が発生するのは、嵌合凹部103,103と、嵌合凸部1 05,105の嵌め込み方向が、ストラップベルトから装飾体に掛かる力の方向 が一致しているからであると考えられる。 そこで、本考案は、意図的な取り付け取り外しは容易にできるが、偶発的には 容易に脱落しないようになっているストラップ用装飾体を提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案の下記構成(1)〜(3)のいずれかにより達成される。 (1) 一対の装飾体半部を備えるストラップ用装飾体において、前記装飾体 半部の一方に設けられたストラップベルトを挿通する挿通溝、および装飾体半部 同士を係止するために、前記挿通溝に沿って設けられたスライド式係止部を備え 、このスライド式係止部が、装飾体半部のいずれか一方に並行に延びるように設 けられた一対の係止溝、および他方の装飾体半部に並行に延びるように設けられ 、該一対の係止溝にスライド式に係合する一対のレール状凸部を有し、前記一対 の係止溝とレール状凸部の間の互いの間隔が、一端部より他端部の方が狭められ ているとともに、前記スライド式係止部の前記間隔が狭められた方の端部近傍に は、スナップイン式の止め部が設けられていることを特徴とするストラップ用装 飾体。 (2) 前記止め部が、前記係止溝およびレール状凸部の一方に設けられた一 対の凹部と、前記係止溝およびレール状凸部の他方に設けられ、前記凹部に弾性 的に嵌合する一対の爪部とを有する上記(1)のストラップ用装飾体。 (3) 前記一対のレール状凸部が、連続部によって一体的に形成されており 、この連続部の表面には、ストラップベルトを固定するための凸部が形成された 上記(2)のストラップ用装飾体。
【0006】
【考案の効果】
本考案においては、係止溝とレール状凸部の嵌め込み方向と、ストラップベル トから装飾体に掛かる力の方向が一致しないよう、交差する方向としたので、通 常使用状態においては偶発的には容易に脱落しないようになっている。 また、装飾体半部同士の係止を、スナップイン式の止め部が設けられたスライ ド式の係止部で行っているので、一方の装飾体半部を他方の装飾体半部に対して 、係止溝がレール状凸部に嵌め込まれるようにしてスライドさせるだけで、互い に対して着脱可能であるため、ストラップ用装飾体のストラップベルトへの装着 、取り外しが容易である。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本考案のストラップ用装飾体の一形態について 説明する。
【0008】 図1は、本考案のストラップ用装飾体10を2つストラップベルトBに装着し た状態で示す斜視図である。 上記ストラップ用装飾体10は、一対の装飾体半部20および30を備え、こ れらは好ましくは合成樹脂で形成されている。図1において、上側の装飾体半部 30は、その表面にキャラクター等の装飾用の絵が描かれたり、あるいは図示し ていないが、それ自体がキャラクター等の形態とされることが好ましい。
【0009】 上記装飾体半部の一方(図示の例においては、下側の装飾体半部20)には、 ストラップベルトBを挿通する挿通溝22が形成されている。また、ストラップ 用装飾体10は、装飾体半部20,30同士を係止するために、上記挿通溝22 の両側に沿って設けられたスライド式係止部40を備えている。このスライド式 係止部40は、装飾体半部20、30のいずれか一方(図示の例においては、下 側の装飾体半部20)に並行に延びるように設けられた一対の係止溝42、42 および他方の装飾体半部(図示の例においては、下側の装飾体半部30)に並行 に延びるように設けられ、該一対の係止溝42,42にスライド式に係合する一 対のレール状凸部44,44を有している。なお、図示の例においては、一対の レール状凸部44,44同士は、それらの間の連続部44aにより、一体的に形 成され、全体的には、断面台形とされている。上記一対の係止溝とレール状凸部 の間の互いの間隔は、一端部46より他端部48の方が狭められているとともに 、上記スライド式係止部40の上記間隔が狭められた方の端部48近傍には、ス ナップイン式の止め部50,50が設けられている。
【0010】 上記止め部50は、上記係止溝42およびレール状凸部44の一方(図示の例 では、係止溝42)に設けられた斜めの凹部52と、上記係止溝およびレール状 凸部の他方(図示の例では、レール状凸部44)に設けられ、上記凹部に弾性的 に嵌合する斜めの爪部54とを有する。
【0011】 以上の構造において、図5に示したように、例えば、上側の装飾体半部30の レール状凸部44を、上記スライド式係止部40の上記間隔が狭められた方の端 部48側から、上記下側の装飾体半部20の上記一端部46側の係止溝42に嵌 合した状態で、両者が重なり合う方向にスライドさせると、ちょうど装飾体半部 20および30同士が重なり合ったところで、スナップイン式の止め部50,5 0の爪部54が凹部52に嵌合して、装飾体半部20および30同士がしっかり と装着されるようになっている。
【0012】 一方、離脱する場合には、所定以上の力で、上記とは反対方向に装飾体半部2 0に対して装飾体半部30をスライドさせれば、容易に離脱することができる。 上記載対のレール状凸部は、上述のように連続部44aによって一体的に形成 されているが、この連続部44aの表面には、ストラップベルトBを固定するた めの凸部44bが形成されていることが好ましい。
【0013】 以上説明した本考案のストラップ用装飾体においては、係止溝とレール状凸部 の嵌め込み方向と、ストラップベルトから装飾体に掛かる力の方向が一致しない よう、交差する方向としたので、通常使用状態においては偶発的には容易に脱落 せず、安全である。
【0014】 また、装飾体半部同士の係止を、スナップイン式の止め部が設けられたスライ ド式の係止部で行っているので、一方の装飾体半部を他方の装飾体半部に対して 、係止溝がレール状凸部に嵌め込まれるようにしてスライドさせるだけで、互い に対して着脱可能であるため、ストラップ用装飾体のストラップベルトへの装着 、取り外しが容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一形態におけるストラップ用装飾体を
ストラップベルトに装着した状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したストラップ用装飾体の装飾体半部
を展開して示した展開図である。
【図3】図1に示したストラップ用装飾体の図2の線II
I−IIIの位置での断面図である。
【図4】図1に示したストラップ用装飾体の図2の線IV
−IVの位置での断面図である。
【図5】図1に示したストラップ用装飾体の装飾体半部
同士を装着する手順を説明するための斜視図である。
【図6】従来のストラップ用装飾体の図2と同様の図で
ある。
【符号の説明】
10 ストラップ用装飾体 22 挿通溝 20 装飾体半部 30 装飾体半部 40 スライド式係止部 42 係止溝 44 レール状凸部 44a 連続部 44b 凸部 50 スナップイン式の止め部 B ストラップベルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の装飾体半部を備えるストラップ用
    装飾体において、前記装飾体半部の一方に設けられたス
    トラップベルトを挿通する挿通溝、および装飾体半部同
    士を係止するために、前記挿通溝に沿って設けられたス
    ライド式係止部を備え、このスライド式係止部が、装飾
    体半部のいずれか一方に並行に延びるように設けられた
    一対の係止溝、および他方の装飾体半部に並行に延びる
    ように設けられ、該一対の係止溝にスライド式に係合す
    る一対のレール状凸部を有し、前記一対の係止溝とレー
    ル状凸部の間の互いの間隔が、一端部より他端部の方が
    狭められているとともに、前記スライド式係止部の前記
    間隔が狭められた方の端部近傍には、スナップイン式の
    止め部が設けられていることを特徴とするストラップ用
    装飾体。
  2. 【請求項2】 前記止め部が、前記係止溝およびレール
    状凸部の一方に設けられた一対の凹部と、前記係止溝お
    よびレール状凸部の他方に設けられ、前記凹部に弾性的
    に嵌合する一対の爪部とを有する請求項1のストラップ
    用装飾体。
  3. 【請求項3】 前記一対のレール状凸部が、連続部によ
    って一体的に形成されており、この連続部の表面には、
    ストラップベルトを固定するための凸部が形成された請
    求項2のストラップ用装飾体。
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