JP3076153U - 車載用アクセサリー - Google Patents

車載用アクセサリー

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JP3076153U
JP3076153U JP2000006465U JP2000006465U JP3076153U JP 3076153 U JP3076153 U JP 3076153U JP 2000006465 U JP2000006465 U JP 2000006465U JP 2000006465 U JP2000006465 U JP 2000006465U JP 3076153 U JP3076153 U JP 3076153U
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light
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lamp unit
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Inventor
紀夫 加藤
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株式会社加藤製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線作業等が容易で、昼間帯における外観面
でも優れる車載用アクセサリーを提供する。 【解決手段】 光源と、光源より電力を得て発光するラ
ンプ部6と、ランプ部6での発光状態を制御する制御部
とを有する車内用装置12と、ランプ部6から発せられ
た光を案内する導光部3と、導光部3を介してランプ部
6から案内された光を外部に放出する発光部2とを有す
る車外用装置13とで構成される車載用アクセサリー
1。車内用装置12及び車外用装置13の一部に車両へ
の接着面を設けることが好適であり、電源を、アクセサ
リーが備えられる車両に搭載されるバッテリ、または電
池とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車載用アクセサリーに関し、特に、車両のリアウインドウ等に貼着 され、光を発する車載用アクセサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両のリアウインドウ等に車両のファッション性を高めるた めに光を発することのできる車載用アクセサリーが貼着されている。例えば、図 7に示すように、この車載用アクセサリー50は、車内からリアウインドウ20 の外表面に導出された電線を介して車両に搭載されているバッテリから電力を得 て、先端部50aが点灯または点滅することにより、特に夜間において外観に優 れたものとなっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の車載用アクセサリーにおいては、車外にも電線等を配線す る必要があるため、配線作業が煩雑であるとともに、電線等が車外すなわちリア ウインドウの外表面に露出するため、特に昼間帯において外観の面で劣るという 問題があった。
【0004】 そこで、本考案は上記従来の車載用アクセサリーにおける問題点に鑑みてなさ れたものであって、配線作業等が容易で、昼間帯における外観面でも優れる車載 用アクセサリーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、車載用アクセサリーであっ て、光源と、該光源より電力を得て発光するランプ部と、該ランプ部での発光状 態を制御する制御部とを有する車内用装置と、前記ランプ部から発せられた光を 案内する導光部と、該導光部を介して前記ランプ部から案内された光を外部に放 出する発光部とを有する車外用装置とで構成されることを特徴とする。
【0006】 そして、請求項1記載の考案にかかる車載用アクセサリーによれば、光源、ラ ンプ部及び制御部を有する車内用装置と、導光部及び発光部を有する車外用装置 とに分割されているため、車外での配線が不要となり、配線作業等が容易となり 、昼間帯における外観にも優れる。
【0007】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の車載用アクセサリーであって、前記車 内用装置及び前記車外用装置の一部に前記車両への接着面を設けたことを特徴と する。これによって、車載用アクセサリーを車両のリアウインドウ等に容易に貼 着することができる。
【0008】 請求項3記載の考案は、請求項1または2記載の車載用アクセサリーであって 、前記電源は、該アクセサリーが備えられる車両に搭載されるバッテリ、または 電池であることを特徴とする。車両に搭載されているバッテリを利用した場合に は、車載用アクセサリー専用の電源が不要になり、太陽光電池等の電池を利用し た場合には、車載バッテリからの配線が不要となる。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に、本考案にかかる車載用アクセサリーの実施の形態の具体例を図面を参照 しながら説明する。
【0010】 図1及び図2は、本考案にかかる車載用アクセサリーの一実施例を示し、この 車載用アクセサリー1は、車内用装置12と、車外用装置13とに分割され、車 内用装置12には、車内用外装モールド5、LED6、抵抗7、電源コード8が 含まれ、車外用装置13には、発光部2、導光部3、車外用外装モールド4が含 まれる。
【0011】 まず、車内用装置12の構成要素について説明すると、車内用外装モールド5 は、LED6及び抵抗7等を収容し、底面には、車両のリアウインドウ20の内 面に貼着するため両面テープ等による接着面5aが形成されている。
【0012】 車内用外装モールド5内のLED6は、例えば青色の光を発するものであって 、導光部3の入口部3a側に主に光を発するように配置される。尚、LED以外 にも、電球や、レーザー光等の光源を利用することも可能で、光源は1つに限定 されず、複数の電源を設けることももちろん可能である。また、図示しない制御 部によってLED6を制御して、LED6を点灯し続けるだけでなく、点滅させ たり、LED6から発せられる光の量を変化させるように構成しても良い。
【0013】 電源コード8は、LED6及び抵抗7を含む制御部等の電気部品と、車載バッ テリとを電気的に接続するために設けられ、図3に示すようにリアウインドウ2 0の内面の上部に沿って延設される。尚、車載用アクセサリー1の電源は、車両 に搭載しているバッテリとしても良いが、太陽電池を含む電池を利用することも できる。
【0014】 次に、車外用装置13の構成要素について説明すると、発光部2は、例えば、 透明なガラス製の棒状部として形成され、この発光部2より外部に光が発せられ る。
【0015】 導光部3は、例えば、アクリル製の棒状体として形成され、入口部3aより導 入された光が発光部2へ導かれる。この導光部3は、棒状のフレキシブルな性質 を有する材料としても良く、棒状表面や内面にきず等を形成して、内部を光が通 過することができるように構成すれば良い。
【0016】 車外用外装モールド4は、発光部2及び導光部3を収容し、底面には、車両の リアウインドウ20の外周面に貼着するため両面テープ等による接着面4aが形 成されている。
【0017】 次に、上記構成を有する車載用アクセサリー1の動作について詳細に説明する 。
【0018】 車載用アクセサリー1は、従来と同様にリアウインドウ20の上部等に設ける ことができる。図4に示すように、外部からは、リアウインドウ20に車外用装 置13のみが露出し、リアウインドウ20の外周面に配線等が露出することはな い。車外用装置13の背後の車内には車内用装置12が配置される。
【0019】 図1において、電源コード8を介して車内用装置12に電力が供給されると、 LED6が点灯または点滅し、LED6から発せられた光がリアウインドウ20 を介して導光部3の入口部3aに達する。すると、光は、さらに導光部3によっ て案内されて発光部2に達し、発光部2から例えば青色の光が外部に発せられる 。そのため、特に夜間においては、ファッション性に優れた車載用アクセサリー となる。この際、制御部によってLED6を点灯または点滅させるだけでなく、 LED6から発せられる光の量を変化させるようにするとよりファッション性が 高まる。
【0020】 また、図5に示すように、車外用外装モールド4を棒状に形成してその先端に 発光部2を設けたり、図6に示すように、車外用外装モールド4を蛍のような形 状として後部に発光部2を設けること等によりさらにファッション性を向上させ ることも可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、配線作業等が容易で、昼間帯における 外観面でも優れた車載用アクセサリーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる車載用アクセサリーの一実施例
を示す断面図である。
【図2】図1の車載用アクセサリーの車外用装置を示す
全体斜視図である。
【図3】図1の車載用アクセサリーの車内用装置を車両
のリアウインドウへ取り付けた状態を示す概略斜視図で
ある。
【図4】図1の車載用アクセサリーの車外用装置を車両
のリアウインドウへ取り付けた状態を示す概略斜視図で
ある。
【図5】本考案にかかる車載用アクセサリーの他の実施
例を示す概略斜視図である。
【図6】本考案にかかる車載用アクセサリーの他の実施
例を示す概略斜視図である。
【図7】従来の車載用アクセサリーの一例を示す概略斜
視図である。
【符号の説明】
1 車載用アクセサリー 2 発光部 3 導光部 3a 入口部 4 車外用外装モールド 4a 接着面 5 車内用外装モールド 5a 接着面 6 LED 7 抵抗 8 電源コード 12 車内用装置 13 車外用装置 20 リアウインドウ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、該光源より電力を得て発光する
    ランプ部と、該ランプ部での発光状態を制御する制御部
    とを有する車内用装置と、 前記ランプ部から発せられた光を案内する導光部と、該
    導光部を介して前記ランプ部から案内された光を外部に
    放出する発光部とを有する車外用装置とで構成されるこ
    とを特徴とする車載用アクセサリー。
  2. 【請求項2】 前記車内用装置及び前記車外用装置の一
    部に前記車両への接着面を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の車載用アクセサリー。
  3. 【請求項3】 前記電源は、該アクセサリーが備えられ
    る車両に搭載されるバッテリ、または電池であることを
    特徴とする請求項1または2記載の車載用アクセサリ
    ー。
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