JP3075918B2 - 洗濯機の洗剤投入装置 - Google Patents

洗濯機の洗剤投入装置

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JP3075918B2
JP3075918B2 JP06142817A JP14281794A JP3075918B2 JP 3075918 B2 JP3075918 B2 JP 3075918B2 JP 06142817 A JP06142817 A JP 06142817A JP 14281794 A JP14281794 A JP 14281794A JP 3075918 B2 JP3075918 B2 JP 3075918B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機の洗剤投入装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の洗剤投入装置を備えた洗
濯機の側面断面図を示しており、この従来の洗濯機では
洗濯機本体1の上部に設けられ、中央部に衣類投入口3
を有する上部枠体2に一端を接続パイプ5を介して給水
弁6に接続された箱状の注水枠部4を設けている。
【0003】この注水枠部4は他端側を上記衣類投入口
3側に開口4aして上記給水弁6より供給される水道水
を洗濯槽11に導く構造となっている。又、この注水枠
部4はその内部に箱状の洗剤投入ケース7を収容し、こ
のケース7とともに洗剤投入装置を構成している。そし
て、かかるケース7は上記開口4aを通して注水枠部4
より出し入れ自在に構成され、注水枠部4より引き出さ
れた状態(図14)では使用者が洗剤を入れることがで
き、又、注水枠部4内に収容された状態では給水弁6よ
り注水枠部4に水道水が供給されると、収容された洗剤
が水道水によって洗濯槽11に投入されるように成って
いる。
【0004】8は給水バルブ6からの水をケース7上に
平均して供給する注水口板であって、多数の水穴8aを
有する。尚、図13において、9は底部に排水口10を
有する外槽、11は外槽9内に回転自在に設けられた脱
水槽を兼ねる洗濯槽、12はパルセータ、13はメイン
モータ、14はこのメインモータ13の回転をベルト1
5を介して受け、上記洗濯槽11及びパルセータ12に
伝えるメカユニット(周知の構成)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の洗剤投入装
置では、使用者が手動で洗剤投入ケースを注水枠部から
引き出すとともに、該ケースに洗剤を収容した後、その
洗剤投入ケースを注水枠部に手動で収容する必要があ
り、その作業が非常に煩わしいものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来装置の
欠点を解決するためになされたものであり洗濯機本体の
上部を構成し、衣類投入口を有する上部枠体に衣類投入
口側に開口するとともに給水弁より供給される水道水を
洗濯槽に導く箱状の注水枠部を設け、該注水枠部に上面
を開放した洗剤投入ケースを収容して上記衣類投入口側
に出し入れ自在とし、上記注水枠部に洗剤投入ケースを
収容した状態で上記給水弁より水道水を注水枠部に供給
すると、上記洗剤投入ケースに収容された洗剤を水道水
とともに洗濯槽に投入するようにしたものにおいて、上
記洗剤投入ケースをアクチュエータ例えば、パルスモー
タにて自動的に洗剤投入ケースから引き出す又は出し入
れするように構成したものである。この場合、引き出し
タイミングは投入すべき必要洗剤量の表示がなされたと
きに行なう。
【0007】又、本発明は上記パルスモータに送りネジ
付シャフトを直結し、かかるシャフトにて洗剤投入ケー
スを注水枠部より出し入れする構成とした。
【0008】又、本発明は、洗剤の必要量に応じて洗剤
投入ケースの引出し量を変える構成としたものである。
この場合、洗剤の必要量は水位又は洗濯物の量に応じて
決められる。
【0009】又、本発明は上記洗剤投入ケース内を該洗
剤投入ケースが動く方向において、複数の洗剤収容部に
仕切り、洗剤必要量に応じて洗剤投入ケースの引出し量
を変える構成とした。
【0010】又、本発明は洗濯機本体の上部を構成し、
衣類投入口を有する上部枠体に衣類投入口側に開口する
とともに給水弁より供給される水道水を洗濯槽に導く箱
状の注水枠部を設け、該注水枠部に上面を開放した洗剤
投入ケースを収容して上記衣類投入口側に出し入れ自在
とし、上記注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状態で
上記給水弁より水道水を注水枠部に供給すると、上記洗
剤投入ケースに収容された洗剤を水道水とともに洗濯槽
に投入するようにしたものにおいて、上記洗剤投入ケー
スをアクチュエータにて自動的に出し入れ自在に構成
し、かつ、上記洗剤投入ケースの底板の高さを可変とし
た。
【0011】更に、本発明は上記アクチュエータの洗剤
投入ケースの収容動作の起動を上記衣類投入口の開閉を
行う開閉蓋の閉成動作に連動して行う構成の洗濯機の洗
剤投入装置を提供する。又、本発明は上記開閉蓋の閉成
状態を検知する検知手段を設け、該検知手段が、開閉蓋
の閉成状態を検知すると、その検知動作に従って上記ア
クチュエータを起動し、洗剤投入ケースを注水枠部に収
容する構成とした。
【0012】更に、本発明は洗濯機本体の上部を構成
し、衣類投入口を有する上部枠体に衣類投入口側に開口
するとともに給水弁より供給される水道水を洗濯槽に導
く箱状の注水枠部を設け、該注水枠部に上面を開放した
洗剤投入ケースを収容して上記衣類投入口側に出し入れ
自在とし、上記注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状
態で上記給水弁より水道水を注水枠部に供給すると、上
記洗剤投入ケースに収容された洗剤を水道水とともに洗
濯槽に投入するようにしたものにおいて、上記洗剤投入
ケースをアクチュエータにて自動的に出し入れ自在に構
成し、かつ、上記注水枠部の底部に洗剤投入ケースに収
容された洗剤の重量を測定する例えばホール素子とマグ
ネット等から成る重量センサーを設け、かつ、上記上部
枠体の表示部に上記重量センサーにて測定した洗剤の重
量を表示する表示装置を設けた構成としている。
【0013】そして、その重量センサーの出力に基いて
洗剤が投入ケースに供給されたことが確認されると、注
水がなされる。また、重量センサーによって計測された
洗剤量と、先に表示された洗剤必要量とが一致している
とき、投入ケースを注水枠部に収容するように構成す
る。
【0014】
【作用】従って、本発明では、洗剤投入ケースを自動的
に注水枠部から引き出すことができ、またそれを注水枠
部内に収容できるものであるから、使用者が洗剤収容の
都度手動で洗剤投入ケースを引き出したり収容したりす
ると云うような煩わしさはなくなる。又、本発明では洗
剤投入ケースの出し入れにパルスモータを使用するか
ら、洗剤投入ケースの引出し量と収納のための移動量を
パルスの数によって決めることができ、その出し入れの
制御が非常に簡単となる。前記投入ケースの収容を手動
で行ない、引き出しのみを自動で行なう場合も、その引
き出しに関して煩わしさが払拭される。
【0015】又、本発明では、パルスモータに直結した
送りネジ付きシャフトにて洗剤投入ケースを駆動するも
のであるから、非常に簡単な構成でパルスモータの駆動
を洗剤投入ケースに伝えることができる。
【0016】又、本発明では、洗剤の必要量に応じて、
洗剤投入ケースの引き出し量を変えるものであるから、
使用者はその引き出し量に従って洗剤投入ケースに洗剤
を収容すれば良いから、投入洗剤量に過不足が起こらな
い。この場合、必要量は水位又は洗濯物の量に応じて決
められるので、合理的である。
【0017】又、本発明では洗剤投入ケースを複数の洗
剤収容部に仕切り、洗剤の必要量に応じてケースの引き
出される収容部の数を変える構成としたから、尚一層、
投入洗剤量の過不足を防止できる。更に、本発明では、
使用する洗剤の種類に合わせて洗剤投入ケースの引き出
し量を変える構成としているから、洗剤の種類に応じて
簡単に洗剤の投入量を知ることができる。
【0018】又、本発明では洗剤投入ケースの底板の高
さを調整して洗剤の投入量を変えることができるので、
更に洗剤の過不足を防止できる。
【0019】又、本発明では、洗剤投入ケースの収容動
作を衣類投入口の開閉蓋の閉成動作に連動させるから、
洗剤投入ケースの収容忘れを確実に防止できる。又、そ
の開閉蓋の閉成状態を検知手段で検知するから誤動作な
く洗剤投入ケースを収容することができることとなる。
【0020】更に、本発明では投入すべき洗剤の量を重
量センサーにて測定し、表示装置にて表示するものであ
るから、洗剤投入量の過不足を防止することができる。
また、この重量センサーの出力に基いて注水するように
しているので、実際に洗剤がケースに供給されたとき、
以降の洗濯動作が実行される。更に、洗剤の必要量と重
量センサーで実際に計測した洗剤量とが一致した場合の
み投入ケースを注水枠部に収容するようにしているの
で、確実な洗剤投入が図れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付した図面に従っ
て詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る
洗剤投入装置を備えた一槽式全自動洗濯機の側面断面を
示すもので、従来技術と同一部分については説明の便宜
上同一符号を付している。
【0022】従って1は洗濯機本体、2は上部枠体、3
は衣類投入口、4は注水枠部、4aは注水枠部4の開
口、5は接続パイプ、6は給水弁、7は洗剤投入ケー
ス、8は多数の水穴8a、・・・を有する注水口板、9
は排水口10を有する外槽、11は洗濯槽、12はパル
セータ、13はメインモータ、14はメカユニット、1
5はベルトである。
【0023】そして、この実施例における本発明の特徴
とする構成は図2に拡大して示すように、アクチュエー
タとしてのパルスモータ16にて洗剤投入ケース7を注
水枠部4より出し入れ自在とするものである。詳細には
注水枠部4の奥壁に設けた挿通口4bを通して注水枠部
4内に延び固定されている支持板17上に引き出し板1
8を摺動自在に設け、この板18上に上記洗剤投入ケー
ス7を固定するとともに引き出し板18の立上がり片1
8aのネジ穴18bを上記パルスモータ16のモータ軸
に直結した送りネジ付シャフト19に螺合することによ
り、パルスモータ16の回転に従って引き出し板18を
介して洗剤投入ケース7を注水枠部4より出し入れ自在
に構成している。
【0024】パルスモータ16を使用することによっ
て、ケース7の引出し量と収容時のケース移動量をモー
タ駆動用のパルスの数で正確に管理できるので、便利で
ある。しかし、このパルスモータに代えて直流モータを
用いてもよいことはいうまでもない。ただし、直流モー
タの場合、ケースの移動量を監視するセンサーを設けて
閉ループ制御とするのが望ましい。
【0025】上記引き出し板18は図5に示すように上
面が「コ」字状の板体の一端部に上記ネジ穴を有する立
上がり片18aを設けるとともに両腕部18c上に上記
洗剤投入ケース7を固定している。一方、上記ケース7
は図2に示すように、上面を全面開口した箱体より成る
もので、その奥壁の下半部に洗剤投入口7aを有し、注
水口板8の注水穴8a、・・・より水道水がシャワー状
に供給されると、水道水とともに洗剤が洗剤投入口7a
より流出し、上記引き出し板18の腕部18c,18c
間、更に支持板17の開口17aを介して下方洗濯槽1
1の方向に投入される。
【0026】以上のような構成の洗剤投入装置の動作に
ついて説明する。本実施例では一連の動作は全て図3に
示すマイクロコンピュータ(以下、単に「マイコン」と
云う)20にて制御される。図4はその動作の説明に供
されたフローチャートを示すものである。尚、マイコン
20は上記上部枠上の操作パネルに設けられた各種操作
スイッチ21、衣類投入口3の開閉蓋3aの閉成状態を
検知する蓋安全スイッチ22、後述する重量センサー2
3、洗剤投入ケース7の位置を検知する位置センサー2
4、各種の機能表示等を実行する表示回路25、メイン
モータ13の駆動回路26、パルスモータ16の駆動回
路27、給水弁駆動回路28、排水弁駆動回路29、ブ
ザー回路30、モータパルス検出回路31、及び濃縮洗
剤用スイッチ32等に接続され、これらを夫々制御すべ
く構成されている。
【0027】今、動作がスタートすると、マイコン20
はステップ#2で水位の設定があったか否かを操作スイ
ッチ21からの情報に基いて判断し、Yesと判断する
と、ステップ#4で設定水位は高いか否かを判断する。
このステップでYesと判断すると、表示回路25を制
御して上部枠2の操作パネル上の表示装置44(図17
参照)に「高水位」を表示させる(ステップ#5)とと
もに高水位に関する必要洗剤量を表示させる(ステップ
#6)。尚、必要洗剤量は、特にこれに限る必要はない
が、図17に示すようにカップ状をした洗剤量目安表示
部46内のセグメントS1〜S5の点灯によって表示す
る。
【0028】又、上記ステップ#4で、設定水位につ
き、Noと判断すると、ステップ#8に移行し設定水位
は中水位か否かを判断し、Yesであれば、表示回路2
5を制御して表示装置44に「中水位」及び、中水位に
関する必要洗剤量を表示させる(ステップ#9、#1
0)。又、上記ステップ#8でNoと判断すると、ステ
ップ#11、#12で「低水位」及び低水位に関する必
要洗剤量を表示させる。
【0029】何れにしても、マイコン20は、これら必
要洗剤量の表示動作を実行した後、パルスモータ駆動回
路27を制御してパルスモータ16を正転させ(ステッ
プ#22)、送りネジ付シャフト19、引き出し板18
を介して、洗剤投入ケース7を注水枠部4から衣類投入
口3側に引き出す(ステップ#23)。次いで、使用者
により必要量の洗剤が洗剤投入ケース7に収容されると
ともに使用者によって洗剤投入ケース7の前面を収容方
向に押圧されると、マイコン20は位置センサー24に
よって洗剤投入ケース7の僅かな後退を検知し(ステッ
プ#24)、パルスモータ駆動回路27を介してパルス
モータ16を逆転させて(ステップ#25)、上記洗剤
投入ケース7を注水枠部4内に収容する(ステップ#2
6)。
【0030】そして、その後、給水弁駆動回路28を介
して給水バルブ6を開放し、水道水を接続パイプ5を介
して注水枠部4内に供給して、洗剤投入ケース7内の洗
剤を水道水とともに洗濯槽11内に投入する(ステップ
#26、#27参照)。
【0031】又、上記動作において、ステップ#2で、
水位の設定なし(No)と判断すると、ステップ#15
に移り、スタートボタン(図示せず)が押されたか否か
を判断し、Yesと判断すると、ステップ#16におい
てメインモータ13をON/OFFしてOFF時におけ
るパルス数nをモータパルス検出回路31で検出する
(ステップ#17)。これは、メインモータ13をOF
Fした状態において、洗濯槽11が慣性で回転する速度
(洗濯槽11の重量によって異なる)をパルス検出手段
(図示せず)でパルス数を検出することによって洗濯槽
内の洗濯物の量を検出することを意味する。
【0032】そして、その検出したパルス数nをステッ
プ#20で所定値Aと比較してn<AについてYesと
判断すると、上記ステップ#5に移行する。又、ステッ
プ#20でNoと判断すると、ステップ#21でA≦n
<Bを判断し、ここでYesと判断すれば、上記ステッ
プ#9に、又Noと判断すると上記ステップ#11に移
行する。
【0033】次に、第2の実施例では、上記第1の実施
例の洗剤投入装置に加えて、洗剤投入ケースの底面を図
5及び図6に示すように持ち上げ、この底面上に洗剤投
入ケースの摺動する方向に沿って、仕切リブ7c、・・
・を設けて洗剤投入ケース内を3個の洗剤収容部7b、
・・・に仕切っている。
【0034】このような第2の実施例において、その動
作を説明すると次の通りである。図7はその動作を示す
フローチャートである。このフローチャートに示すよう
に第2の実施例に係る洗剤投入装置の動作は基本的に上
記図4に示した第1の実施例の場合と同様であるが、第
1の実施例の場合では、ステップ#6、#10及び#1
2において各水位に関する必要洗剤量を表示した後は水
位の高低に拘らず、ステップ#22、#23に移行して
パルスモータ16により洗剤投入ケース7を画一的に一
定量引き出すのに対し、この第2の実施例では夫々ステ
ップ#6、#10及び#12において、各水位に関する
必要洗剤量を表示した後は夫々各水位に応じて(換言す
れば、必要洗剤量に応じて)、ステップ#221・#2
31、#222・#232及び#223・#233に進
み各水位に対応した入力パルス数S1、S2及びS3で
パルスモータ16を駆動して洗剤投入ケース7を必要量
だけ注水枠部4より引き出す。
【0035】従って、使用者は洗剤投入ケース7の引き
出された量に従って、洗剤を収容すれば良い。以降はス
テップ#24から#27に進み洗剤を洗濯槽11に投入
する。
【0036】次に、第3の実施例では上記第2の実施例
の洗剤投入装置に加えて、濃縮洗剤用スイッチ32(図
3参照)を備え、使用者の使用する洗剤の種類に応じ
て、例えば、一般粉末洗剤(比重0.32程度)か或い
は濃縮粉末洗剤(比重0.72程度)かを選ぶことによ
り、洗剤の種類と水量に応じた洗剤量が使用者において
把握できる位置まで、洗剤投入ケース7を引き出すよう
にしている。
【0037】図8に示すフローチャートがこの第3の実
施例の洗剤投入装置の動作を示すものであり、このフロ
ーチャートより明らかなように、マイコン20はその動
作開始直後ステップ#1において濃縮洗剤用スイッチ3
2が押されたか否かを判断する。このステップ#1にお
いて、Noと判断すると、ステップ#2に進み以降上記
図7に示したフローチャートと同じステップでプログラ
ムを実行する。
【0038】又、上記ステップ#1でYesと判断する
と、マイコン20は#2’に進み、以降図7のフローチ
ャートの各ステップ#4〜#233とほぼ同一のステッ
プ#4’〜#233’で示されるプログラムを実行す
る。このステップ#4’〜#233’において、ステッ
プ#4〜#233と異なるのはステップ#221’〜#
233’においてパルスモータ16に付加する入力パル
ス数がS4〜S6の代わりにS1〜S3であり、濃縮洗
剤と水位に応じた割合で洗剤投入ケース7を注水枠部4
より引き出すことである。
【0039】そして、この図8のフローチャートの場合
でも、夫々ステップ#231〜#233及び#231’
〜#233’の各プログラムを実行した後は、洗剤投入
ケースの引き出し検知のステップ#24から、給水弁O
Nのステップ#27に進み、洗剤を水道水とともに洗濯
槽11に投入する。
【0040】図9は第4の実施例に係る洗剤投入装置の
洗剤投入ケースを示す断面図であり、図に示されるよう
に、洗剤投入ケース7の前壁と奥壁の内面に奥壁側に向
かって下り傾斜となるように棚板33を34Aと34B
の上下2段の位置に着脱できるように設けている。
【0041】即ち、洗剤の量が少量でよい場合は、棚板
33を34Aの位置に取り付けて、その上に洗剤35を
置き、又、多量の洗剤を必要とする場合には、棚板33
を取り脱して34Bの位置に取り付け、その上に洗剤を
置くように構成されている。
【0042】尚、棚板33はケース7の内面に設けた係
合凹部7dと係合突起7eに着脱自在に係合される。こ
の第4の実施例に係る洗剤投入装置の動作は図4のフロ
ーチャートに示される上記第1の実施例の動作と同一ス
テップで実行される。
【0043】次に、第5の実施例の洗剤投入装置では、
上記洗剤投入ケース7の注水枠部4への収容動作の起動
を上記衣類投入口3の開閉蓋3aの閉成動作に従って実
行させる。
【0044】従って、この実施例の場合の動作は基本的
に図4のフローチャートで示す上記第1の実施例の動作
と同じであるが、図10に示されるように、この実施例
ではステップ#23で注水枠部4より引き出された洗剤
投入ケース7が再びパルスモータ16の逆転により収容
されるのは、マイコン20が蓋安全スイッチ22の状態
をチェックして開閉蓋3aの閉成を検知した時である。
【0045】第1の実施例では、洗剤投入ケース7の収
容方向への僅かな後退を検知して実行しており、この点
において両実施例は異なる。
【0046】第6の実施例では図11に示されるように
第1の実施例における支持板17が、その一端部側にお
いてヒンジ金具36に支着されるとともに他端部におい
て注水枠部4の底面に固着された座金37との間に宿設
された保持スプリング38にて弾圧的に支持されてい
る。そして、この支持板17上に上記引き出し板18、
洗剤投入ケース7が摺動自在に支持されている。また、
パルスモータ16は指示板17の一端側に取り付けられ
ている。
【0047】更に、この実施例の場合、上記スプリング
38に包囲されるような構成で上記座金37上にホール
素子39が固着されるとともに支持板17の下面にマグ
ネット40が固着され、これら両部材で重量センサーを
構成している。
【0048】この重量センサー23は洗剤投入ケース7
が注水枠部4より引き出された状態においてケース7上
に収容される洗剤の量を測定するもので、ホール素子3
9とマグネット40の間隔の変化を洗剤の重量を示す電
気信号として取り出し、操作パネル上の表示装置44
表示する。
【0049】図12はこの第6の実施例の洗剤投入装置
の動作を示すフローチャートであり、図に示すようにこ
の実施例の動作はステップ・23の「洗剤投入ケース引
き出し」のプログラムまでが、図4に示す第1の実施例
の動作と全く同一である。この第6の実施例では、上記
ステップ・23の次にステップ・24で重量センサーを
作動させるとともにステップ・25で使用者により収容
された洗剤の重量を表示回路25を介して表示装置44
に表示させる。
【0050】図18の表示装置44において、47は重
量センサー23の計測によって得られた洗剤量を表示す
る部分であり、先述した洗剤量目安を示す部分46と実
質的に同一の表示形態となっている。これによって実際
に供給された洗剤量と目安として指示された洗剤量との
一致性を視認できる。
【0051】次いで、洗剤投入ケース7の移動を検出し
たか否かを判断し(ステップ#26)、その結果判断が
Yesであればステップ#27に移行してパルスモータ
16を駆動(逆転)し、洗剤投入ケース7を注水枠部4
に収容する(ステップ#28)。
【0052】洗剤投入ケース7が収容されると、本実施
例では次いで洗剤が洗剤投入ケース7に収容されている
か否かを判断する(ステップ#29)。これは、上記重
量センサーにて測定した測定結果を別途図示しないメモ
リーに記憶しておき、ステップ#29で、このメモリー
の内容をチェックすることにより実行する。
【0053】このステップ#29でYesと判断する
と、ステップ#30に進んで給水弁6を開放し、水道水
により洗剤投入ケース7の洗剤を洗濯槽11に投入す
る。又、ステップ#29でNoと判断すると、マイコン
20は表示回路25を制御して表示装置25aに洗剤未
投入を表示する。
【0054】そして、その後ステップ#32でスタート
ボタンが押されたか否かを判断し,Yesと判断する
と、上記ステップ#30に進み洗剤を洗濯槽11に投入
する。この図12のフローの一部を重量センサー23で
計測された洗剤量と先に表示された必要洗剤量とが一致
しているときに投入ケース7を注水枠部4に収容するよ
うに変更してもよい。
【0055】上記各実施例では、洗剤投入ケース7が直
線的に移動して注水枠部4に出入りするようになってい
るが、洗剤投入ケース7を回動式に構成してもよいこと
はいうまでもない。図15は、そのようにした場合の例
を示している。同図において、パルスモータ16に直結
されたネジ溝付きシャフト19に一端が螺合した移動シ
ャフト40の先端に洗剤投入ケース7’を固定してい
る。
【0056】洗剤投入ケース7’は軸41を中心に実線
図の位置から破線図の位置まで回動しうるようになって
いる。移動シャフト40は弾性を有する部材で形成され
ており、前記洗剤投入ケース7’の回動に応じて撓むよ
うになっている。注水枠部4に収容した状態からモータ
16を動作させて移動シャフト40を図の左方向へ移動
させると、洗剤投入ケース7’は軸41を中心に反時計
方向に回動し、注水枠部4から露出していく。
【0057】そして、破線図で示す位置まで洗剤投入ケ
ース7’は開く。この全開位置でユーザによる洗剤の供
給を受ける。この位置からモータを逆転すると、洗剤投
入ケース7’は時計方向に回動し、最終的に実線図の位
置で収容状態となる。
【0058】また、上記の各実施例では、注水枠部4に
対する洗剤投入ケース7の出し入れは全てモータ駆動で
行なわれるが、図16の実施例は引出しのみモータで行
ない、収容は手動で行なうようにした例を示している。
この図16のフローチャートは図4のフローチャートに
比し図4のステップ#24〜#26がステップ#26’
に置き換わっている点で相違している。
【0059】そして、図16では、ステップ#23で洗
剤投入ケースが自動的に引き出された後、ステップ#2
6’で、その洗剤投入ケースが収容されたか否かを判定
し、収容されていない場合は、収容されるまで、その判
定を繰り返し、収容されたらステップ#27へ進んで給
水弁をONし、更に次工程へ進むようになっている。従
って、手動で洗剤投入ケースを収容しなければ洗濯動作
は実行されないことになる。
【0060】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あるから、まず、請求項1の発明では、洗剤投入ケース
を自動的に注水枠部内に出し入れできるので、使用者が
洗剤収容の都度手動で洗剤投入ケースを引き出したり収
容したりすると云うような煩わしさはなくなり、洗剤投
入ケースを注水枠部から少なくとも引き出す場合は自動
的に行われるので、引き出しに要するユーザーの手間が
省ける。
【0061】又、請求項2に示すように、本発明では洗
剤投入ケースの出し入れにパルスモータを使用している
から、洗剤投入ケースの出し入れの制御が正確且つ簡単
になる。その上、請求項3に示すようにパルスモータの
駆動力を送りネジ付シャフトにて洗剤投入ケースに伝え
るものであるから、その構成が非常に簡単であり、保
守、点検が容易となる。
【0062】又、本発明では請求項4に示す発明のよう
に、洗剤の必要量に応じて洗剤投入ケースの引き出し量
を変えるものであるから、使用者はその引き出し量に従
って洗剤をケースに収容することができ、投入洗剤量に
過不足が起こらない。そして、その洗剤の必要量は請求
項5のように水位の設定や洗濯物の量に応じて決められ
るので、合理的である。
【0063】更に、本発明は請求項6の如く洗剤投入ケ
ース内を該ケースの動く方向に複数に仕切って複数の洗
剤収容部を設け、且つ洗剤の必要量に応じて該ケースを
引き出すようにしているから、尚一層、投入洗剤量の過
不足を防止できる。
【0064】更に、本発明では請求項7の如く、使用す
る洗剤の種類によっても洗剤投入ケースの引き出し量を
変える構成としているから、洗剤の種類に応じて簡単に
洗剤の投入量を知ることができる。又、本発明は請求項
8に示すように底板の高さを調整する構成とすること
で、洗剤の投入量を変えることができ、更に洗剤の過不
足を防止できる。
【0065】又、本発明は請求項9、10に示す構成と
することで、開閉蓋の閉成動作に連動して洗剤投入ケー
スを注水枠部に収容することができるから、洗剤投入ケ
ースの収容忘れを確実に防止できる。しかも、開閉蓋の
閉成状態を検知手段で検知するから、誤動作なく洗剤投
入ケースを収容することができる。
【0066】又、本発明は請求項11に示すように重量
センサーにて洗剤の量を測定し、表示装置にて表示する
ものであるから、洗剤投入量の過不足を防止することが
できる。しかも、請求項12によれば、重量センサーを
ホール素子とマグネットにて構成しているから、小型で
感度の良い重量センサーを洗剤投入装置に組み入れるこ
とができる。
【0067】更に、請求項13のように、重量センサー
の出力に基いて注水するようにしているので、実際に洗
剤がケースに供給されたときに、以降の洗濯動作が実行
され、供給されていないときは、ユーザーが再度、洗剤
を投入できる状態にすることができる。
【0068】また、請求項14のように、洗剤の必要量
と重量センサーで実際に計測した洗剤量とが一致した場
合のみ投入ケースを注水枠部に収容するようにしている
ので、確実な洗剤投入が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る洗剤投入装置を
備えた洗濯機の側面断面図である。
【図2】 図1の洗剤投入装置部の拡大図である。
【図3】 本発明に係る洗剤投入装置を駆動制御する制
御回路図である。
【図4】 第1の実施例の洗剤投入装置の動作説明に供
されたフローチャートを示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施例に係る洗剤投入装置を
示す平面概略図である。
【図6】 第2の実施例の洗剤投入装置における洗剤投
入ケースの側面断面図である。
【図7】 第2の実施例の洗剤投入装置の動作説明に供
されたフローチャートを示す図である。
【図8】 本発明に係る第3の実施例の洗剤投入装置の
動作説明に供されたフローチャートを示す図である。
【図9】 本発明に係る第4の実施例の洗剤投入装置に
具備されている洗剤投入ケースの側面断面図である。
【図10】 本発明に係る第5の実施例の洗剤投入装置
の動作説明に供されたフローチャートを示す図である。
【図11】 本発明に係る第6の実施例の洗剤投入装置
の概略を示す側面図である。
【図12】 第6の実施例の洗剤投入装置の動作説明に
供されたフローチャートを示す図である。
【図13】 従来の洗剤投入装置を備えた洗濯機の側面
断面図である。
【図14】 従来の洗剤投入装置の洗剤投入ケースを引
き出した状態を示す図である。
【図15】 本発明において、洗剤投入ケースを回動式
とした場合の洗剤投入装置の側面断面図である。
【図16】 本発明に係る第7の実施例の洗剤投入装置
の動作説明に供されたフローチャートを示す図である。
【図17】 本発明の実施例において用いられる表示装
置の一部を示す図。
【図18】 本発明の実施例において用いられる表示装
置の一部を示す図。
【符号の説明】
1 洗濯機本体 2 上部枠体 3 衣類投入口 4 注水枠部 6 給水弁 7 洗剤投入ケース 11 洗濯槽 16 パルスモータ 19 送りネジ付シャフト 20 マイクロコンピュータ 23 重量センサー44 表示装置

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機本体の上部を構成し、衣類投入口
    を有する上部枠体に衣類投入口側に開口するとともに給
    水弁より供給される水道水を洗濯槽に導く箱状の注水枠
    部を設け、該注水枠部に上面を開放した洗剤投入ケース
    を収容して上記衣類投入口側に出し入れ自在とし、上記
    注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状態で上記給水弁
    より水道水を注水枠部に供給すると、上記洗剤投入ケー
    スに収容された洗剤を水道水とともに洗濯槽に投入する
    ようにしたものにおいて、更に表示装置を有しており、
    該表示装置に前記洗剤投入ケースへ供給すべき必要洗剤
    量の表示がなされると、前記注水枠部から前記洗剤投入
    ケースアクチュエータによって自動的に引き出される
    ようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 上記アクチュエータをパルスモータにて
    形成することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機の洗
    剤投入装置。
  3. 【請求項3】 上記アクチュエータを上記注水枠部外に
    設けたパルスモータにて形成するとともに該パルスモー
    タに直結した送りネジ付シャフトにて上記洗剤投入ケー
    スを注水枠部より出し入れする構成としたことを特徴と
    する請求項1に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  4. 【請求項4】 洗剤の必要量に応じて洗剤投入ケースの
    引き出し量を変える構成としたことを特徴とする請求項
    〜請求項3のいずれかに記載の洗濯機の洗剤投入装
    置。
  5. 【請求項5】 前記洗剤の必要量は水位の設定又は洗濯
    物の量に応じて決められることを特徴とする請求項4に
    記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  6. 【請求項6】 上記洗剤投入ケース内を該洗剤投入ケー
    スが動く方向において複数の洗剤収容部に仕切り、前記
    洗剤の必要量に応じた洗剤収容部の数だけ露出するよう
    に洗剤投入ケースの引出し量を変える構成としたことを
    特徴とする請求項4に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  7. 【請求項7】 上記洗剤投入ケース引出し量を使用す
    る洗剤の種類にて変える構成としたことを特徴とする
    求項4に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  8. 【請求項8】 洗濯機本体の上部を構成し、衣類投入口
    を有する上部枠体に衣類投入口側に開口するとともに給
    水弁より供給される水道水を洗濯槽に導く箱状 の注水枠
    部を設け、該注水枠部に上面を開放した洗剤投入ケース
    を収容して上記衣類投入口側に出し入れ自在とし、上記
    注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状態で上記給水弁
    より水道水を注水枠部に供給すると、上記洗剤投入ケー
    スに収容された洗剤を水道水とともに洗濯槽に投入する
    ようにしたものにおいて、上記洗剤投入ケースをアクチ
    ュエータにて自動的に出し入れ自在に構成し、且つ、
    記洗剤投入ケースの底板の高さを可変としたことを特徴
    とする洗濯機の洗剤投入装置。
  9. 【請求項9】 洗濯機本体の上部を構成し、衣類投入口
    を有する上部枠体に衣類投入口側に開口するとともに給
    水弁より供給される水道水を洗濯槽に導く箱状の注水枠
    部を設け、該注水枠部に上面を開放した洗剤投入ケース
    を収容して上記衣類投入口側に出し入れ自在とし、上記
    注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状態で上記給水弁
    より水道水を注水枠部に供給すると、上記洗剤投入ケー
    スに収容された洗剤を水道水とともに洗濯槽に投入する
    ようにしたものにおいて、上記洗剤投入ケースをアクチ
    ュエータにて自動的に出し入れ自在に構成し、且つ、上
    アクチュエータの洗剤投入ケースの収容動作の起動を
    上記衣類投入口の開閉を行う開閉蓋の閉成動作に連動し
    て行う構成としたことを特徴とする洗濯機の洗剤投入装
    置。
  10. 【請求項10】 上記開閉蓋の閉成状態を検知する検知
    手段を設け、該検知手段が、開閉蓋の閉成状態を検知す
    ると、その検知動作に従って上記アクチュエータを起動
    し、洗剤投入ケースを注水枠部に収容する構成としたこ
    とを特徴とする請求項9に記載の洗濯機の洗剤投入装
    置。
  11. 【請求項11】 洗濯機本体の上部を構成し、衣類投入
    口を有する上部枠体に衣類投入口側に開口するとともに
    給水弁より供給される水道水を洗濯槽に導く箱状の注水
    枠部を設け、該注水枠部に上面を開放した洗剤投入ケー
    スを収容して上記衣類投入口側に出し入れ自在とし、上
    記注水枠部に洗剤投入ケースを収容した状態で上記給水
    弁より水道水を注水枠部に供給すると、上記洗剤投入ケ
    ースに収容された洗剤を水道水とともに洗濯槽に投入す
    るようにしたものにおいて、上記洗剤投入ケースをアク
    チュエータにて自動的に出し入れ自在に構成し、且つ、
    上記注水枠部の底部に洗剤投入ケースに収容された洗剤
    の重量を測定する重量セン サーを設け、且つ、上記上部
    枠体の表示部に上記重量センサーにて測定した洗剤の重
    量を表示する表示装置を設けたことを特徴とする洗濯機
    の洗剤投入装置。
  12. 【請求項12】 上記重量センサーをホール素子、マグ
    ネットにて構成したことを特徴とする請求項11に記載
    洗濯機の洗剤投入装置。
  13. 【請求項13】 洗剤が前記洗剤投入ケースに供給され
    たことを前記重量センサーの出力に基いて検知すると、
    前記注水枠部を通して前記洗濯槽内に給水することを特
    徴とする請求項11に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  14. 【請求項14】 更に、水位又は洗濯物の量に応じて洗
    剤量を決定する手段を有し、該決定された洗剤量と前記
    重量センサーで計測された洗剤量とが同一であるとき前
    記洗剤投入ケースを注水枠部に収容するようにアクチュ
    エータを制御する手段を設けたことを特徴とする請求項
    11に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
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